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届きました! お名前: Мася さん [2005/12/28] No.6501
Привет
仕事納めという日に長々とミーティング。月末の報告書と...お陰で帰宅が遅くなりました。
そして待っていたのは、Tarakowski先輩からの「ギリシャ正教入門」!
明日から読ませていただきます。本当にありがとうございました。
あとがきに1978年にギリシャ正教の聖歌の発表とありました。そういえば授業中にお話しされていたことを思い出しました。
Спасибо большое!

また高校時代のことを思い出しました。
地学の先生がオーディオマニアで、タンノイのスピーカを持っているという趣味が高じて喫茶店を開業されたことがありました。
数年前、テレビで俳優の宍戸錠さんが頬の整形手術を終えた後、行きつけのお店ということで紹介されていました。

この休み中、何を撮ろうかなぁ...

Пока


チェコカメラ お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6500
金井さま
Optiflexは6x6の二眼レフでファインダーレンズがOptikotechna3/75 、撮影レンズがMirarT3で4.5または2.9/75となっています。シャッターはプロンターIIの1/175までかコンパーの1/250までだそうです。OptikotechnaはMeoptaに吸収されたそうです。なおこのMirarはライツ社のMirarとは無関係だと思います。発売年度は不明

Autoflex
やはり6x6の二眼レフで、1938年発売、撮影レンズはRodestockのTrinar2.9/75かMeyerのTrioplan つきがあるそうです。シャッターはコンパーSかS Rapidです。フィルム送りは赤窓ではなくアウトマートだそうです。

Meta
はっはっは。24x36mmサイズのMetaにはIとIIとIIIがあって、すべてきわめて形而下的なカメラです。IとIIがBelar3.5/63, IIIがMeopta3.5/35mmで、Metaxという1/400mまでのシャッターつきです。IIとIIIが距離計連動です。1956年から1959年にかけての発売です。



水圧ツァイス お名前: Tarakowski さん [2005/12/28] No.6499
一応回文になっていますが、深い意味はありません。

チェコ製カメラ
何台か持っていましたが、チェコ史を専攻する知人に譲ってしまいました。最近フレクサレットはオークションで良く見ますね。ポーランドのスタルトと同じく良く写る国民機です。オペマはポーランドでもゴロゴロしていました。知人の恩師の佐藤経明教授(「チェコ痛恨史」などの著者)がよくチェコ製カメラで作品を出していましたが、最近名前を聞きませんね。あとエタレッタやトイカメラも何台か持っていました。

波蘭土製写真機
ポーランドの光学産業の文献をずっと探しているのですが、まともなもの1冊もありません。何年か前、クラクフの写真美術館でポーランド製カメラの展示があったのですが、日本の某コレクターのコレクションの方がよっぽど充実していました。

その後のプラハ
今朝NHK-BSで黒沼ユリ子さんの番組の再放送やっていました。黒沼さんは勤務先の所属アーティストでしたので、一緒に仕事をしたことも。ピアニストの故パネンカさんも出ていて懐かしかったです。神様のような方でした。一度霧島温泉のホテルの部屋を間違えて真夜中に夫妻の寝室に突入したこともありました。

安房鴨川
小包の包装に使う特殊な紙を買いに鴨川まで有料道路を使って片道35キロの買い物に。ペットフードをトランクいっぱい詰め込んで帰りました。きれいな風景でいたがカメラを持って行かなかったので残念でした。


訂正 お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6498
べつのカキコの『テッサーの前面から」が紛れ込んでしまいました。


お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6497
kero2さま
なるほど、そういう誤解でしたか。
ヘリコイド先をレンズ前面と解釈されたーーー
ちょっとぼくには考えにくい解釈ですが
まあ誤解が解けてご同慶のいたりです。

テッサーの数値は一緒に出ていたから併記しました。レンズ頂点と像点との距離ですから、Kero2さまの論議とは何の関係もありません。だいたいこのテッサーの焦点距離の話は、Tarakowskiさまの6488に反応したもので、kero2さまの論議は意識していませんでした。失礼おわびいたします





テッサーの前面から



仕事納め お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/28] No.6496
 今日は仕事納めです。今日・明日、仕事納めの人が多いと思いますが、皆様、連休中はいかがされますか。
 私は、明日は、掃除。できたら、カメラをケースから出したい。電池が、入ったままになっていないかチェックしようと思います。30日、31日はどうしよう。31日は靖国神社に参拝しようかなー。賽銭は10円。

チェコカメラ:
 珍しいですね。FlexaretはeBayのオークションに幾つか出品されています(二眼レフ)。Optifelx, Meta、Autoflexは、見つかりませんでした。Optifelx,Autoflexも、二眼レフですか? Metaはどんなカメラですか。形而上的カメラ?

迷惑投稿:
 一時、多かった海外からの迷惑投稿も、だいぶ、拒絶できるようになりました。
 現在、discount,cheap,interesting site,を禁止単語にしています。これらの単語を半角文字で記入すると投稿拒否になりますので、使わないでください。


お名前: Kero2 さん [2005/12/28] No.6495
telefunken さま

ありがとうございます。

接写の時などワーキングディスタンスを明示するためにレンズ鏡筒末端面から被写体までの距離を示すことはあると思います。

以下引用
>#6466
>ただしI型は距離基準点がヘリコイド先、II,III型はフィルム面のため、3センチほどの誤差があり、距離目盛が違うので、距離計ではなく実測でやると狂ってくる。
以上は内田安孝先生のお話。

以上引用終わり

このヘリコイド先というのをレンズ先端と考えたのですが、レンズをはずした状態でのヘリコイドの末端面ということだったんですね。そうだとすると、レンズを取り替えとは無関係ということになりますね。

以下引用
>#6474
>それは蛇腹カメラの習慣を受け継いだからだそうで、蛇腹カメラの場合、シュタンダルテ(日本で鳥居と言っている、レンズを取り付けた板)が距離の基準点だったそうです。だからフィルム面とは10センチぐらい差が出てくるのですが、その頃はそれで通ったのだそうです。

以上引用終わり

ここを合わせて読めば、レンズ取り付け基部、つまり、フランジ面ということになるわけだと思うのですがこれは「ヘリコイド先」とは違いますね。しいていえばヘリコイド元なんでしょうけど、そんな無理な表現はありませんから。フランジ面ないしレンズ取り付け基部なんじゃないでしょうか?

「ヘリコイド先」は距離によって浮動します。これを基準点におくのは、理論的に破綻しているとまでは言えませんが、厳密性を重んじるキュッペンベンダーは思いつきもしなかったことではないかと想像します。ヘリコイドに伴い変化するレンズ先端面も同様です。

であれば、「ヘリコイド元」つまりレンズフランジ面ならありうることです。

レンズ先端ではなくレンズ前面となるとますます、意味が分かりません。そのような基準点を測距の起点としないだろうことはすでに書いてあるとおりで、telefunken さまがおなじ見解に達したとすれば同慶の至りです。

>レンズ前面から被写体までの距離を測距の基準とした、というのは珍しい説

であって、おそらくとりえないことはまったく同意しますし、その趣旨で一貫して記述してきたつもりで、むしろ貴見がそういった珍しい説そのもの、ないしその変形と理解したのでした。またそうでないなら、

なぜゆえ、テッサーについて前面から焦点面への距離を引用されたのか、その意味が理解できないのです。



チェコ お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6494
チェコのカメラの本を買いました。
Optifelx, Flexaret,Meta、Autoflexなど、いままで知らなかったカメラが多数でています。
Ivan Snapkaという人の大型本ですが、チェコ語で読めません。ただしドイツ語訳が別冊で写真抜きでついています。
連動式距離計のついた35ミリ判のレンズシャッター機MetaIIとIIIはなかなかかっこいいです。MetaIIIはフォトレンダー・プロミネントに似てますが。
カメラ工場のオーナーでDvorak(rは例の符号付)を発見しました。



潜水艦 お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6493
開南丸さま
「兵器を中心とせる日本の光学工業史」の記述なのですが、残念ながら潜水艦とあるだけで、どちらの船籍かはわかりません。

帝国陸軍では昭和2年ごろにゲルツ・ボイコフ照準鏡を輸入していますが、自動式はニストリ、後にネディンスコ(ツアイスののダミー会社)のものを使っていたようです。したがって昭和18年のツァイス・イコン製のものは、最新鋭ということで期待が大きかったようです。なおこれにはゾナーがついていたそうです。


Tessar お名前: telefunken さん [2005/12/28] No.6492
kero2さま

レンズ前面から被写体までの距離を測距の基準とした、というのは珍しい説ですね。何に出ていたのか、よろしければご教示ください。

StueperのTessarの 値は、ContaflexSuperなどのもの、つまり1960年ごろの2.8/50だと思います。ProtessarをつけてSatzobjektivにした議論に出てくる数値ですから。また数値はZarlZeissの発表値と思われますが、Zeissは許容誤差などは外部に発表しません。



お名前: Kero2 さん [2005/12/28] No.6491
telefunken さま

ありがとうございます。

そのテッサーはいつのテッサーでしょうか?
また、その許容誤差はどのくらいでしょう?
おそらく公称値であって、今議論していることとの関係で言えば、許容誤差が語られないと無意味です。

またレンズ端面から像面までの距離も、レンズの調整などについて必要な数値ではあり、それは普通そういう定数が定められているわけですが、レンズ前面から被写体までの距離を測距の基準としていたとする推論とは無関係です。

またこの端面からの像面までの公称距離は当然無限遠時だと思われますが、近距離において変化することは当然です。

わたくしの疑問は、レンズ固定のカメラならいざ知らず、レンズを交換式のカメラにおいて、レンズの端面からの距離というようなことをいうのは無意味だろうということなのです。

開南丸さま:

少しごぶさたですね。

ドイツ潜水艦にツアイスの光学機器とともに日本に技術将校を搬送中、ドイツ降伏が伝えられ、日本将校が自殺したというエピソードがありますね。でも日本の潜水艦がドイツにということもあっただろうし、どちらだけとは言えないのではと思います。小倉磐夫氏の著書にも言及があったと思います。

アグファフィルムは結局再建には失敗したようです。大型店舗では在庫を商社に返却したといっていました。その在庫処分が今後流通する可能性はありますけど、今は入手困難です。


コンタックスマウント:

今明らかなのは、TとUVとでは、距離目盛りにズレがあるものがある、ということだけです。ズレがないものがあるかどうか、は分かりません。

コレクターとか研究者というのは多いわけですが、重要だと思われるマウントの規格についてこれまで語られなかったのは何故なんでしょう?


深海の使者 お名前: 開南丸 さん [2005/12/27] No.6490
だいぶご無沙汰しておりました。ここの所、飲み会続きで胃の調子が最悪です...

telefunkenさま>、
昭和18年にZeiss Ikonの電気式自動爆撃照準機を、潜水艦で日本に輸入したとの事ですが、これは日本海軍の”イ8”ですか?それとも、ドイツ潜水艦(U511)ですか?ちょっと興味がありますのでご教示頂けると嬉しいです。
ドイツから持ち帰った物は、あまりにも精巧すぎて当時の日本の技術ではうまく作る事が出来なかったそうですが(エンジンや電波探知機等)、ちょっと悲しいですね。

そういえば、AGFAのフィルムが本当に無くなってしまいました。ヨドバシやビックに行っても手に入りませんね。これも悲しい...皆様はどこで入手しているのでしょうか?(ヴィスタ400が欲しいです)。


焦点距離 お名前: telefunken さん [2005/12/27] No.6489
焦点距離
Josef StueperのDie Photographische KameraにはTessar 2.8/50の実際の焦点距離を52.3mm, hintere Schnittweiteつまりレンズの頂点から像点までの距離を43.0mmとしています。

普通の場合の焦点距離はコリメーターと顕微鏡を使って、レンズを回転させて求めた主点と顕微鏡で見た焦点のあいだの距離をスケールで読んで測りますが、写真測量用のレンズのようなものは焦点距離をプラマイ0.02mmぐらいまで精密測定する必要があるので、事前に経緯儀で精密に測定してある標線を被写体にして、その像をコンパレーター(座標測定器)で何度も精密測定し、最小二乗法で整理して求めるそうです。(吉田正太郎先生)


ツァツァイス お名前: Tarakowski さん [2005/12/27] No.6488
ツァイスの基準焦点距離52.3mm
織間勇氏は52.2mmだと書いていますが、実際は52.25ミリくらいなのでしょうか。

偽ゾナー2/85(ユピテル-9)
大変に気に入りました。となると本家ゾナーに触手が伸びる今日この頃ですが、この夢は来年にとっておきましょう。何だかいっぱい種類があるようで研究中です。ところでこの間コンタックスT型のv.7の美品を触りましたが、怪しい光沢に一瞬ぞぞっとしました。でも買わなくて良かったです。またマウントが増えるところでした。


お名前: Kero2 さん [2005/12/27] No.6487
ネットにPDFで公開されているコンタックスTの説明書を読みました。

すべて読んだのですけど、あらためてコンタックスTでは、ピント合わせの重要性とレンジファインダーの優秀性が語られています。

それなのに距離指標のことについてその基準点についての記述はありません。

またレンズの互換性について語っているところからすると、標準レンズについての現物合わせについては消極に解するべきだと思います。

レンズ端説については、標準レンズだけとってみてもテッサーとかゾナーの2種ほか内づめレンズのレンズ端は一定ではないので、根拠は薄弱と見ています。

コンタックスTはライカに対抗してシステムカメラを目指しました。複写装置などで、「レンズ端」といったアバウト基準点を測距に用いたとは考えられません。巻き尺をもって測定していた箱形カメラとは同一に論じられないところです。


お名前: Kero2 さん [2005/12/27] No.6486
金井さま

焦点距離の点、ご教示ありがとうございます。まさにご指摘の通りなのですけど・・・。もしツアイスの基準焦点距離がそうだとすればという仮定の下ではですが。

よく分からないのは、ツアイスの基準焦点距離で、外国のHPには50.00oとするものもあり、ニコンのHPでも52.3o「前後」という曖昧な書き方なのです。

大体焦点距離を、コンマo以下で合わせることは極めて困難で、一眼レフでは、そもそもこれがラフでもかまわない。鏡筒の距離数値など目安に過ぎないわけです。

ライカマウントでも、距離情報のカムは切削によって修正が可能だから、焦点距離との依存性はコンタックスほどではない。つまり、ライカタイプレンズでも基準焦点距離というのはあまりリジッドではなかったのではないかということです。

ところがコンタックスマウントの内づめレンズは、ヘリコイドが距離計と直結しているからこの冗長性が許容されず、基準焦点距離を正確に実現するか、そうでなければ、現物合わせにする必要があるワケです。

これは仮説ですが、Tの時代では、購入時の標準レンズが現物合わせで、他は外づめレンズについては調整不要だとすれば、このきわめて融通の利かないマウントの説明は可能なのです。この立証のためにはTの大量観察が必要です。

一方、ニコンの側としては、ライカマウントの公証規格値51.6oのものから52.3oのを選び出すのは困難ではなかったのではないでしょうか?それを尊重したかったというぐらいに大量に在庫があったとすれば、の話ですが。


また、後にニコンはニコン規格の他にコンタックス規格のレンズを出す(C刻印)わけで、ツアイスへの気兼ねからわざと規格を変えたということも考えにくいでしょう。

あとで2つの規格のレンズを生産するぐらいなら、最初から、コンタックス規格を採用して、レンズをそれにあわせるべきだったと思うのですが。
なおそこには規格を変えて出した何らかの合理的な理由があったのではないかと考えてみたいところです。


ところで今度ツアイス社が出すニコンFマウントのレンズが、微妙にはずして、キエフマウントみたいに「ニコンF類似マウント」にしてきたらおもしろいですけど。ツアイスのレンズをニコンのボディに一旦つけると、ボディを壊さない限り工場でもはずせない、とか。

まあ実際ニコンのFマウント自体、世代相互の互換性についてかなり問題があるわけですが。

キエフ・ニコン・コンタックスのつながりがSLRでも実現するわけです。




仕事納め お名前: Tarakowski さん [2005/12/27] No.6485
本日午前中で今年のシゴトはおしまい。明日から5日までガッコウ封鎖やれやれ。

正教のクリスマス
高井師の本を20年ぶりに読み返したら、日本正教会では降誕祭だけを世相と一致させるため例外に12月25日にしている記述がありました。

ミレナリオ
郵便局できれいな記念切手を売っていたので「このミレナリオ下さい」と言って2シート買って家で良く見たら神戸のルミナリエでした。まあいっか。

アレンスキー
師のリムスキー=コルサコフが「あんな奴、すぐに忘れ去られてしまうよ」と言ったのは有名なエピソードですが、そんなに悪い弟子ではない。昨晩久し振りに聴いてそう思いました。


こんでました お名前: Мася さん [2005/12/27] No.6484
Привет
冬休みだから電車が空いてきたかなぁと思ったらまだこんでいます。

昨夜は帰りに東京ミレナリオを撮りに行きました。今年で最後というせいもあってかスゴイ人出でした。
入口から出口まで何百メートルかわかりませんが、普段なら10分程度で歩ける距離ですが、みんな立ち止まっての撮影(殆どが携帯のカメラでした)。
通り抜けるのに何十分かかったかなぁ...時計を見ていませんでした。東京駅八重洲北口から並んだのですが、会場までに30分以上待ちました。

カメラはフィルムが残っていたЗенит-Е+Гелиос44M-いくつだったかな?開放値が2と明るいほうでしたから。
露出計はよく見えませんでしたが、とりあえず1/30秒、絞り開放で撮ってみました。フィルムはAgfaヴィスタ100です。

ミレナリオから帰る時、並行して走っていた山手線に箱根駅伝のPRが。出場校が記されていて、母校も記されていてちょっといい気分。デジカメで撮っておきたかったのですがムリでした。


Пока


お名前: ** さん [2005/12/27] No.6483
削除しました


よかった お名前: telefunken さん [2005/12/26] No.6482
金井さま
ご納得いただいて安心しました。ぼくは裸眼で1.2あるのですが、40mと無限大の差はEktraでもあわせきれません。
海軍で使っていたような何メーターという基線長のものなら、大丈夫でしょう。
帝国海軍では、バー・アンド・ストラウドのものをやめて、ツァイスのステレオ・インベルト式に変えてから、その性能に驚嘆しています。
ただし「いささか技巧に走り過ぎたる感あり」というコメントも残しています。
海軍で輸入していたのは、ほかにゲルツ製、サン・ジョルジョ製、ツァイスがベルサイユ条約の裏をかいてオランダで作っていたネディンスコ製などがあります。


CONTAX,なんとなく納得 お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/26] No.6481
telefunkenさま、Kero2さま、ありがとうございます。

 Contaxで、100cmと103cmの違いは7°有りますか。∞にピントを合わせるか、40mにピントを合わせるかの違い程度なので、目の良い人には合わせられるのですね。私には無理です。

 Kero2さま、ご紹介のページ見ました。『基準焦点距離』 って、標準レンズの焦点距離のことですか。焦点距離が違えば、撮影距離に応じたレンズ繰り出し量が違うので、ヘリコイドの繰り出し量と、距離計が一致しなくなりますね。
 距離計をいじれば、ニコン用・コンタックス用と、改造可能なのでしょう。コンタックス系の距離計は、近距離はどのようにして合わせれば良いのでしょう。

なんとなく納得しました:
 コンタックスレンズの標準レンズの焦点距離は52.3mm、ライカレンズでは51.6mm。レンズの繰り出し量は、焦点距離の比の2乗に大体比例するので、ライカレンズとコンタックスレンズでは、繰り出し量には3%の差が生じる。
 最短撮影距離1mでは、この差は3cmになるので、telefunkenさまご指摘のI型とU型の差3cmとたまたま一致する、と言うことでしょうか。


エェー!! お名前: Мася さん [2005/12/26] No.6480
先輩、宜しいんですかぁ!
私の高校では1、2年は芸術の選択でクラス分けされ、2年間高井先生に学びました。
授業の内容は声楽と作曲法...作曲法...全く分らず...でした。みんな結構不真面目で、授業中ピアニカでハイウェイスターのジョン・ロードのパートを吹いたヤツがいました。
授業中、どこかの学校の校歌を作曲したら「琵琶湖周航の歌」か何かに似ていた話をされたのですが、後にNHKの音楽番組で芥川也寸志氏がこの話をされていました。
高井先生の作曲か芥川氏の作曲だったのか?そんなことをふと思い出しました。
そう言えば高井先生はニコライ堂で結婚式を挙げられたんですよねぇ。

健康:
先日の健康診断の正式な結果が送られてきました。昨年と対して変わらず。多少良くなっているトコロもありました。つまらん!

マネ:
ですよねぇ...知的所有権とかその他世界的に法が整備されていなかった時代のことを蒸し返して攻撃するのであれば、ニコン、キャノン、ミノルタその他もコピーとして非難するべきでしょうね。
それなのにロシアカメラだけが対象になるのか?そう言えばそんなことをКМЗのドミトリーと話したことがありました。
「今では問題になるが、あの時代はそれが許されたから問題はなかった」と答えてくれました。日本のメーカに尋ねても同じように答えるでしょうね。

先日、日本カメラを立ち読みしていたら白っぽいホリゾントが紹介されていました。扱っているロモグラフィーのサイトを見たらクラスノゴルスク工場をゼニットと言ってましたが社史が正しく書かれていました。


カプラー お名前: telefunken さん [2005/12/26] No.6479
というとカラーフィルムを思い出しますが、みらんぢさまの言われるオリオン、たしかにヒット商品でした。

ツァイスレンズを何とかしてライカに取り付けて使いたいというのは、当時のライカユーザーのほとんどがそうだったでしょう。

戦前から戦後すぐにかけてのライカレンズは、多くの研究家が言う通り二流レンズでしたから、ツァイスレンズを使うことに対する、物凄い執念があったと思います。
手製のカプラーをいくつも見たことがあります。

ライカレンズが、やっとツァイスレンズに追いついたのは、1953年にズミクロン2/50が出てからですね。これはツァイスのレンズから見ると並みのデキですが、それまでライカのボケレンズを使っていた人間をビックリさせるには十分な性能を持っていたと思います。

こういう結果になったのは、マクス・ベレークと言う設計家が凡庸だったからで、ヴァルター・マントラー、ロタール・ケルシュと続くその後のライカのレンズは素晴らしい。特に今のR型用のレンズなんか、ツァイスものを抜いて世界一ですね。ツァイスもおととしエアハルト・グラツェル(プラナー1.4/85,プラナー0.7/50)が死んで、オオモノ設計家がいなくなりました。


私も訂正 お名前: Tarakowski さん [2005/12/26] No.6478
No.6477高井寿雄氏でした。

昔、自動照準機を児童照準と変換して笑われました。児童改悛。


高井寿男氏 お名前: Tarakowski さん [2005/12/26] No.6477
Masyaさま
2冊持っていますので、きれいな方を差し上げます。92年の改訂版5刷です。金井様に小生のメールアドレスを聞いてご連絡下さい。
札幌の正教徒の方から沢山書籍を譲っていただいた中にこの本がありました。自分改訂初版は学生時代の書き込みがいっぱいです。素晴らしい先生に恵まれて羨ましい。私の予備校の世界史の恩師(故山村良橘先生)も正教徒でした。

真昼の血糖(決闘でなく)
病院に薬をもらいに行ったら普段15分で帰れるところが2時間半待たされ、血糖値が45でちょっと低すぎますねえ、と脅かされました。300近くあった時もあったのに。ヘモグロビンは5.3で優等生。


お名前: telefunken さん [2005/12/26] No.6476
訂正
児童爆撃は自動爆撃です
児童を爆撃するのは過激すぎます


ニコン お名前: telefunken さん [2005/12/26] No.6475
ニコンとニッコール
むかしのフォトトキナでは、Nikonという名前がIkonのマネであるという理由、(NipponのIkonであるという通説がありました)で使用禁止になり、ニコンという名称をやめてすべてニッコールで通してました。

藤井レンズの藤井竜蔵が、Carl Zeissに技術援助の要請をしたところ、猛烈に高い金額を言われて断念し、C.P.Goerz氏のところへ行って歓待され、結局Goerz社をリストラされたAcht以下の技術者をやとった、ということを読みました。
むかしの日本光学には、Zeissに反感を持った人が多かったようですが、このときのことを恨んでいるのかもしれません。
Zeissはその時点(1919年ごろ)にはすでに日本法人を持っていますから、技術援助などはしたくなかったのでしょう。
ただ日本海軍は複雑なものはやはりZeissだのみで、昭和18年にZeiss Ikon製 の電気式児童爆撃照準機を、潜水艦で日本に輸入しています。ただしこれは複雑すぎて、コピーできなかったそうです。


Contax お名前: telefunken さん [2005/12/26] No.6474
コンタックス
金井さま、その通りです。ですから取り立てていうほどの誤差ではありません。内田先生のお話では、そのためにヘリコイドの回転角が277度と270度(どっちがどっちだっけ、失念)にしてあるそうです。
I型のようなやり方は本来は間違っているので、II型で修正した、ということらしいですが、なぜI型がそうしたか。
それは蛇腹カメラの習慣を受け継いだからだそうで、蛇腹カメラの場合、シュタンダルテ(日本で鳥居と言っている、レンズを取り付けた板)が距離の基準点だったそうです。だからフィルム面とは10センチぐらい差が出てくるのですが、その頃はそれで通ったのだそうです。


後悔... お名前: Мася さん [2005/12/26] No.6473
Привет
今朝、風邪のせいか頭が痛く薬を飲んだらボーっとして眠いです。

ギリシア正教入門:
この本買っておけば良かったと後悔しています。
実は高井先生って高校時代の音楽の先生だったんです。授業の時に本出したから買わないかっと売り込み(?)があったんですが、当時は全く興味がなく、大学でロシア語を始めてから捜したのですが結局見つからなかったんです。
帯の推薦文には高木東六氏が書かれていました。

クリスマス:
12月24日...ネロとパトラッシュの命日だぜぇ...爆笑問題のネタです。
クリスマス恒例の爆チュー問題のテーマは電車ネズミ...可笑しかったぁ!
主役たる息子は予備校の冬期講習。
米国や英国、カナダの仲間達にメールにカードを添付して先週中に送ったところ今日返事が沢山届いていました。
モスクワの彼女は23日中に貰いました。でも1月にも祝うんだろうなぁ。

年賀状:
一昨日彼女から送られてきた写真(恐らくジュコーフスキーの風景)を使ってプリントしていました。そして昨日は宛名書き...あぁメンド...

ニコンとコンタックス:
ニコンはFとFM、壊れたけれどEM、コンタックスはКиевは持っていても一台もなし。
今朝、電車の中で東京都写真美術館の特別展の案内、「写真展 岡本太郎の視点」が掛かっていました。手にしているカメラ...コンタックスかニコンか?
プレートにXが見える感じですが、軍幹部はニコンっぽくて、レンズと外付けファインダーもニコンっぽい。ということでニコンSシリーズでしょう。

電車の中吊広告といえば、官庁から模造品や海賊品の撲滅キャンペーンの広告が貼られています。サイトのURLも記されています。
ロシアカメラがコピーだのと何だのと言っている連中はこういうトコ見て言っているのかな?

今晩は忘年会サボって東京ミレナリオを撮りに行こうと考えています。(風邪気味かもしれないのに)

Пока


お名前: Kero2 さん [2005/12/26] No.6472
金井さま

わたくしの説明よりも、正確を期すために、ニコンのHPをご覧下さい。
ここではFBと基準焦点距離のことが触れられています

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/rhnc/rhnc09s.htm

以下はその記述についての、わたくしのコメントです

>この形式のリーダーはやはり距離計連動式透視ファインダーカメラの「ライカ」である。

ライカが一眼式の距離計連動ファインダーを出すのは周知の通りM3からで、日本光学が民生用カメラの生産を決意したときには手本はコンタックスしかなかったはずです。


>日本光学製のレンズ、距離計やファインダーを購入・使用していた先行他社との直接競合を避けるため、「コンタックス」風のバヨネットマウントを採用することになった

キヤノンなどへの配慮というのでしょうか?つまり、日本光学がライカ互換のカメラをだすと、あまりのすばらしさにこれら先発メーカーに迷惑がかかるということでしょうか?日本光学が他の内外のメーカーに対してそれほど思いやりのあるメーカーだったということでしょうか?

>直接競合を避けるため、「コンタックス」風のバヨネットマウントを採用することになった。

ライカマウントを避けるためには、独自マウントの開発すればよかったはずで、そうではなくてコンタックスを真似したことの正当化事由にはならないはずです


>51.6 mm の焦点距離を持つもので、この光学系はそのまま生かしたかった。

生かしたかったのではなく、それしか生かすしかなかった。生かす必要はなかったわけですから。ここのぶぶんはどうひいき目に解釈してもこれ以上の解釈は無理のように思います。

>コンタックスマウント自体は戦前にある事情で日本光学で製作した経験があり

たぶん、技術習得などの見地から、戦前から優秀なドイツ製の光学器械のデッドコピーは作っていたのでしょう。ないしは、戦前の平時に、技術提携の可能性などが模索されていたのかもしれません。

コンタックスTとUVのマウント周りの指標のズレは確かに、コンスタントに3p程度(1/10フィート)程度のズレであるように見えます。つまり近距離ほどそのズレは目立ち、逆に中遠距離ではほとんど一致するのです。

今実機のTで確かめたいのですが、どうさがしても肝心のT(type6)とそのレンズが見あたらないのです。これは、製造番号から、工場での正規改造もまた私的な改造の痕跡もないサンプルとしては比較的いい条件のものだったのですが・・・。


お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/26] No.6471
 昨日は鎌倉へ。大仏・長谷寺をのんびり見学しました。カメラは無し。一生懸命見学したり、一生懸命写真を撮るのも、それはそれでよいのですが、たまには、写真無しも良いかと思って。
 帰宅後、年賀状を作成。『わかってんだろ〜な、金井っ』と言われるのも嫌なので。

コンタックス:
 すみません、話が良く分らないので教えてください。

 telefunkenさま。
 「I型は距離基準点がヘリコイド先、U,V型はフィルム面」とは、T型で距離1mの被写体に、ピントが合っている場合は、U型では103cmのところでピントが合うという意味でしょうか。だとしたら、私にはとても違いは分らない。距離リングの目盛り線幅以内の誤差のように思いますが、そういうことでしょうか。

 Kero2さま、『基準焦点距離』 って、何ですか?

 コンタックスT,U、ニコンSは、どれも、マウントの形は同じなので、カチッとはめるときには、問題はないですよね。フランジバックが同じとなると、無限遠方の撮影にも問題ないですよね。標準レンズの場合、レンズ側にはヘリコイドがないので、互換性が無いとすると、距離リングの目盛り以外、いったい何が違うのでしょうか。


お名前: みらんぢ さん [2005/12/25] No.6470
Kero2さん
ライカコピー機をいくつか見ていますと、ライカとの奇妙な相違にぶつかりますね。
ライカそのままにしてしまえば
互換性も設計も、メンテナンスの便も、造る方も売る方も、使う人もすべてにメリットがあるはずですがデザイン、機構もそうですし、ニコン判などのようにフィルムのアパチャーの大きさなど
どこかが必ず違います。
しかし、何れも結局はライカの形式通りにするのが『正しい』ようになってしまいます。
不思議と言えば不思議ですが、ノックダウンの製品ならいざ知らず、ライカタイプであってライカじゃないから当然と言えば当然では?

ニコンSはライカマウントにコンタックスマウントアダプターをかませたようなものといっていいと思いますが、互換性を無くしたのは試行錯誤の期間が短かったせいもあるんじゃないでしょうか。
ニコンやライカについて知ったかぶりなことを言うと粛正されてしまいそうで怖いですが
オリオンという日本の、すでに消滅したメーカーで、コンタックスマウントレンズをライカに付ける『カプラー』というのが1950年代初頭に出ています。最近復刻されましたが、もともとは
ゾナーをライカ(のような手に入りやすいカメラ)で使いたい、という東大の研究室のニーズで開発されたそうですから、ニコンがコンタックスマウントと互換しておれば、大勢のユーザーに喜ばれたはずですよね。
しかしニコンはしなかった。
広角レンズはコンタックとニコンSは被写界深度によって互換する、とはいうものの
実際、開放付近は近接も遠景もやっぱりちょっとピントが甘い気もしますので
21世紀のニコンS2とライカとコンタックス(キエフ)のユーザーが非常に迷惑しております。わたしですが。


ニッコール35ミリ お名前: Tarakowski さん [2005/12/25] No.6469
Kero2さま
そうでしたね。ニコン側の説明(ニコンHP「ニコン物語」第9回遡るニコン史)は繰り返し読んでいたので、その記述通りしか思考していませんでした。朝日ソノラマのクラシックカメラ専科の説明もほぼ同じようですが。ニコン大本営発表なのか。

前にも書いたかもしれませんでしたが、中学2年からニッコールの35ミリf2.8を40歳過ぎまで標準レンズで暮らしてきたので、まさにスタンダードレンズです。Sマウントのf2.5はカラー撮影で落ち着いた描写が出来るので外出時に携行します。Lマウントのf3.5も戦前のバルナックに良くつけます。こちらはモノクロ専用でコントラストが鮮明なので大好きです。とにかくニッコールの35ミリに関しては悪口は書きません。いかにもニコンらしいといえばその通りですが。


お名前: Kero2 さん [2005/12/25] No.6468
Trakowski 先生:

フランジバックではないのです。基準焦点距離の違いなのです。

フランジバックは、T〜V、ニコンS、さらに戦後のUaVaすべて同じです。
この点については誰も異論を差し挟みません。

ヘリコイドの回転に従って繰り出し量が決まります。これはネジの規格で変更がむずかしい。そうだとするとレンズの基準焦点距離によって、回転角に対応する被写体との距離が決まるわけですが、どうもこの基準焦点距離がTとUVとでは違っているのではないかということなのです。

ただ、telefunken さまのご指摘のように、目盛りが違うだけだとすると、あるていどの現象は説明が可能ですが、実写でもやはりずれているという点を説明できません。

全然違いますが、ご存じのように、ニコンの2.5/35は、ニコノスの標準レンズとして登載され、つい最近まで現行品として生産されていました。わたくしはカリプソの天才的な設計にあこがれ、やむなくニコノスUを買いましたが、このレンズにはガッカリしています。いかにもニコンらしいレンズだと思っていますが、どうなのでしょう?


黒猿カメラ お名前: Tarakowski さん [2005/12/25] No.6467
フランジバックの件、メカ音痴なので何も書くことがないのですが、別のカメラだと思っています。操作感はいかにもニコンFの兄貴だと。
このWニッコールS f2.5/35mm 結構いいレンズです。この1本しか持っていません。スナップカメラとしてはこれがベスト。


画 像 : img20051225184346.jpg -(75 KB)


コンタックス お名前: telefunken さん [2005/12/25] No.6466
コンタックス
i型のマウントは各バージョン共通
I型とII型III型のマウントは共通
したがってレンズはすべて互換性があり、連動もする。
ただしI型は距離基準点がヘリコイド先、II,III型はフィルム面のため、3センチほどの誤差があり、距離目盛が違うので、距離計ではなく実測でやると狂ってくる。
以上は内田安孝先生のお話。
ニコンについてもご説明をうけましたが、ぼくはニコンの発売のときに戦前から日本在住のドイツ人と一緒に見て、コンタックスのサルマネじゃないか、と言われて恥ずかしい思いをして以来、軽蔑しているので、忘れてしまいました。


Sマウント補足 お名前: Kero2 さん [2005/12/25] No.6465
ニコンがTもU・Vも同じだろうと思って、現物合わせではTしか参照せずにミスを犯したという仮説にも「魅力」がないではありません。

この点を検証するには、ニコンTを発売した当時の日本光学の見解ないしそれをうけたと思われる、写真雑誌などでの解説が参考になるだろうと思うのです。つまり、この時点では、コンタックス(U・V)とのマウントとの互換性について何らかの言及があったハズだからです。この発売当初の時点でも、基準焦点距離が違うから、広角レンズ以外は互換性がないということを謳っていたのなら、確信犯ですし、互換性があると説明しているか、ないしは、説明が一切ないなら、「ミス=過失」だったことが推論されます。


お名前: Kero2 さん [2005/12/25] No.6464
みなさまに伺いたいことがあります。

某所で、議論されていたことなのですが、コンタックスTマウントとニコンSマウントとの間に互換性があり、コンタックスTとUVとの間には互換性がないというものです。

それ以上の議論の展開がなかったのでここで改めて伺いたいと思います。

問題を整理したいと思います。

@コンタックスTマウントとコンタックスU、Vとは別なのか?
特に、コンタックスTは細かなモデルチェンジを繰り返したことで知られます。コンタックスTを総称できるのか、個体差、などを考慮しなくて良いのか、が問題です。また互換性がないということがいままで知られていなかったのも不思議です。

A @が正しいとして、その理由は何か? 互換性を保った方が顧客との関係では有利なことは論をまたないはずで、規格を変えたとすればそれなりの理由が必要だと思います。

BニコンSマウントは、UVではなくてTをモデルとしたのか?
ニコンの公式(?)見解では、マウント自体はコンタックスを真似したが、基準となるレンズの焦点距離がゾナーではなく、ライカのレンズのコピーだったため(キヤノンに供給していた)、近距離になるほど誤差が拡大し、互換性がなくなったと言うことですが、それは誤りなのでしょうか?

Bの点について、戦後の日本光学の設計者の机の上にTがあったとする傍証があげられていますが、ニコンTに始まるコピー機は、外観は明らかにUを真似しているわけで、いくら何でも、写真などでしか知らなかったワケではなく当然UないしVは手元にあったと見るのが妥当です。

わたくしの仮説は、以下のようなものです。
ニコンの説明は、かなり信憑性が高いと思います。物理的なマウントを真似することは簡単でも、基準焦点距離をゾナーとぴったりに合わせることは、ガラス材などの困難を考えると時間的な切迫性から見て、無理があり、やむをえず、ライカコピーのレンズで間に合わせたという推論には合理的なものがあると思われるからです。つまり、ニコンは完全互換を目指したかったものの、それができなかったとみるべきでしょう。

では、Tとの関係ですが、これは単に偶然というか、Tで基準としていた焦点距離のレンズとニコンの標準レンズとかだいたい一致していたというだけだと思います。ニコンとしてもTと互換性をもったところでメリットはほとんどなかったといえるでしょうから。

ではTについてですが、TとU・Vの間に断絶があるというよりは、Tのモデルである段階から、基準焦点距離が変更された、ないしは、後期から標準化され、それ以前のモデルでは、現物合わせが原則だった、のではないか、と見ています。Tは、オリジナルな状態のが極めて少なく、当時から故障が多かったこともあって、常に改造・調整を強いられてきたわけです。

この最後の点を確認するためには、大量のTの観察が必要になるわけですが・・・。


中欧のクリスマス お名前: Tarakowski さん [2005/12/25] No.6463
イヴに肉は食べません。ポーランドやチェコでは鯉か鮭のフライです。25日は肉食ですが。あと肉の入っていないチーズ餃子や豆サラダなど。スープは赤カブのバルシュチ(ボルシチとは違う)。最後はケーキとカロリー過多。明日は粗食で。

ロシアのクリスマス
高井寿男「ギリシア正教入門」(教文館)に革命前のロシアの伝統が戦後日本で脈々と受け継がれていた様子が描かれています。旧暦でやるのでまだ先ですね。

「生きてそして記憶せよ」
好きな言葉です。オシフィネチム(アウシュヴィツ)やスターリン獄で犠牲になった人々、歴史的事件だけでなく戦争・事故・病気、不運にして命を絶たれたすべての人々のためにも、死者への鎮魂と今ここに生きている事への感謝と精進、そして次の世代のために真実の記録と撮影を。




12月24日 お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/24] No.6462
クリスマスイブは特別な食べ物を食べる日なのでしょうけれど、何を食べるのか良く分からない。
今日の我が家は、焚き木の形をしたケーキ、鳥。この他は、何を食べたらよいのか分からないので、ボルシチ、ヒヨコマメのサラダ。ちょっと違うような、まあ良いような。

明日は、12月25日。1991年12月25日、悲しい日でした。


やったぁ、プレゼントだ〜! お名前: Tarakowski さん [2005/12/24] No.6461
メリークリスマス!
(最近は米国でも無宗教でハッピー・ホリディーと言い換えを強制されるそうです。)
自分ばかりにご褒美を買っていたので、今日は家族全員にプレゼントを。犬の目はストロボに反応する「赤目」でなく「青目」になるのです。
皆様のご多幸を祈念しております。
画 像 : img20051224201617.jpg -(76 KB)


オクラカメラかネアカカメラか お名前: Tarakowski さん [2005/12/23] No.6460
28日にコシナがニコンFマウント用ツァイスレンズ出すのだそうですね。となると防湿庫の一番奥のニコンFとF3Pが気になります。でも値段は高いのでしょうね。

京都の地相
陰陽・吉兆すべて集まっているとどこかの寺の坊さんが昔言っていましたが、気候もそうなんですか。85へえ。東京は呪われている。慎太郎征夷大将軍では守れません。帝都物語3。


Thiele お名前: telefunken さん [2005/12/23] No.6459
かぱまんさま
本場の方からのご同意、ありがとうございました。
市内で南北裏表が分かれる、面白いですね。他にそんな街はないでしょう。さすが京都。伏見はなるほど、空の明るさも違います。宇治もそんな感じ。

大坂さま
本のこと広報していただいて、ありがとうございました。筆者のThieleは友だちなので、ホントはぼくがしなくちゃいけないのですが、ついつい。
なおThieleのドイツレンズメーカー総覧みたいな本、ぼくが抜粋翻訳してカメラレビューに連載しています。メーカーごとの歴史と製造レンズの一覧という体裁です。

なおこれらを含むThiele本はwww.lindemanns.deでも買えます。




追伸 C.Z.レンズ番号本 お名前: 大坂 さん [2005/12/23] No.6458
追伸です。

下のお店のサイトURLだとちゃんと表示されませんが検索を掛けてください。(昨日まではこれで見られたのですが、、)

Fabrikationsbuch Photooptik-I イエナ 1890-1927 なんとNo.1のレンズから
同 II イエナ '27-'90 →前に最初に出た本の改題
同 III 戦後のオーバーコヘン製800万まで


C.Z.レンズ番号本 お名前: 大坂 さん [2005/12/23] No.6457
ご機嫌よう

前にここに書いたと思います、CZJのレンズ製造番号本ですが、その後です。

なんとNo.1から始まり。かつオーバーコヘンの番号資料は未だに無いと聞いていたのが遂に世に出ました。

かえるお店通販サイト
http://www.camerabooks.com/acb/showprod.cfm?&DID=15&ObjectGroup_ID=19&CATID=10

ツァイスでの紹介
http://www.zeiss.com/C12567A8003B58B9/ContentsWWWIntern/23599AB64D8DAD0CC1257074004C3F1E

「戦争で失われた」と形容詞がつくツァイス話題ゆえ、この本を目にするとは生きていてよかったのかもしれないと思わす情報です。


お名前: かぱまん さん [2005/12/23] No.6456
ご心配おかけしてすんません。ちょっとマシになってきましたので、百薬の長を少し頂こうかと思います。

実は日本海に向かって開けた裏日本>
telefunken様、僕もそう思います。しぐれ方など、まさに日本海側のノリですよね。でも同じ京都でも伏見あたりまで下がると(南に行く事を「下がる」っていいます)一転、太平洋側(というか瀬戸内)っぽいです。空が明るい。ま、伏見はもともと京都とちゃいますけどねぇ。
そういえば僕が学生だった頃、丸太町通りが京都市街の気候の南北を分ける境界線でした。というのも真冬に道路が凍てつくのは決まって丸太町通り以北でして(いや、今思い出しましたが二条通りも凍てついてましたねぇ)それより南は凍らなかったんです。でも温暖化のせいで年々その境界が北進していって、今ではおそらく北山通りくらいなのかなぁ。
今回の降雪はとにかくすごいです。ベタ雪じゃなく、ちゃんと粉雪なので、本格的です。といってもほんとの雪国の方からは笑われそうな程度なんですが。
普段ほとんど経験していないので、たかだか10数センチの雪で、パニックにもなるし大喜びできるし…で、めでたいものです(笑)。

明日の朝には外に出られるかな? あんまり重いカメラを持ってコケるとアブナそうだから、雪見カメラはどうしましょう???

あったかそうな猫ですねぇ。ふわふわですね。



寒いにゃ〜 お名前: Tarakowski さん [2005/12/22] No.6455
猫はあったかいので犬もまんざらでないのですが、ベロベロ舐めだすと嫌がって逃げます。
画 像 : img20051222192157.jpg -(59 KB)


洗濯機 お名前: Tarakowski さん [2005/12/22] No.6454
十年振りに買った全自動新型は発泡水だの消臭ハーブやらこれでもかの多機能。山荘で使っているのは30年前と変わらない2層式ですが、田舎はこれでないと困ります。

ニーチェとトリノ
西哲の授業で何か聞いた事ありましたね。確かに発狂した町です。ノートのどこかに書いてありそうな。

職場ストレス
私もこの3月末まで11ヶ月事務長なんてとんでもない代役を兼任させられて、散々でした。とにかく逃げることです。ストレスの中心に背を向けて走り去ること。さもないと病魔が襲ってくる。

寒波マン?
かぱまんさまのところは大雪ですか。お見舞い申し上げます。

場違い
エコエコアザラク、っていうのも何か異様な空間でした。


**さんの住所 お名前: 管理人 さん [2005/12/22] No.6453
 国内からの猥褻サイトの宣伝は、現在8割ぐらいは投稿時に拒絶しています。海外からの投稿は、ごく最近になって行われているので、まだ、半分も拒絶できていません。それほど悪質でも有りませんが。

.ru(ロシア) .us(米国) .fr(フランス) .co(コロンビア) などです。

 拒絶方法はいたって簡単です。
 @まねからざる投稿が続いたIPアドレスに対応するホスト名の主要部分と同一のホスト名からの投稿を拒絶する。
 A投稿文書に特徴的な文字列があったら、以降は、その文字列のある投稿を拒絶する。

 まねからざる投稿は、繰り返し行われることが多いので、@の方法は、かなり有効です。でも、ホスト名が分らない場合や、有名なプロバーダーの浮動IPアドレスの場合は、使えない方法です。もう少し、知恵を絞れば、拒絶率も向上するのですが。


明日は、休日。12月23日は、東条らの処刑の日です。


汚染 お名前: telefunken さん [2005/12/22] No.6452
トリノ
1889年、ニーチェが路上で発狂したのはたしかトリノだったような。

マンドラゴラ
たしかクリスチャン・ジャックの「シンゴアラ」という映画の冒頭で、畸形の鐘つき男がマキャベリのマンドラゴラを暗誦する場面があったような。

大林よしのりってウヨクですよね。戦前のウヨクの頭山満(黒竜会)などはいうことがマトモでした。

京の雪
京都って東海道53次の終点だから表日本の感じなんだけど、実は日本海に向かって開けた裏日本なんですよね。何かのときそれに気がついて一人で感心しました。

汚染
川の汚染もそうですが、鳥インフルエンザとかもこわい。またSARSみたいなの輸出しないでほしい。


京の雪 お名前: みらんぢ さん [2005/12/22] No.6451
京都の雪景色はきれいでしょうね。40年近く前、京都から北海道へ移住するとき雪がかなり積もりました。興奮しましたが、初めて見た積雪だったのでおっかなびっくり触っていたのを覚えています。
しかし次の日、北海道では全身が埋まる程の雪で、次の日はスキーをしてましたから順応性が高い。さすが子供。
なつかしいなあ。


** さんの住所は? お名前: みらんぢ さん [2005/12/22] No.6450
管理人(金井) さん
招かざる投稿が増えていますね。
わたしは削除が面倒になり回避する方法としてURLをちょっと替えるという手段をとったことがあります。cgiの入っているフォルダの一文字変えてしまう方法だと自動配信の投稿は回避出来るみたいですが、スパムはどういう仕組みで送られてくるのでしょう?
掲示板のリンクには影響はありませんが掲示板に直接ブックマークしている人は突然亡くなって驚くでしょうし、トップからのリンクが壊れてしまうし、別にリンクファイルがあるとやや面倒ですが効果はあると思います。とはいえ時間の問題で招かざるお客はいずれまたやって来ますね!


あれま... お名前: Мася さん [2005/12/22] No.6449
雪の京都と言うと撮影には良さそうですが、大雪では興醒めになってしまうのでしょうか。
とりあえずは、百薬の長を飲んで風邪を直してください。

ストレス:
職場の異動というか上の方が変わった途端、私のセクション休みが多くなりました。私も今年4、5日半分ズル休みしています。

雪:
モスクワでは雪はあって当たり前なんですが、ボストンで朝の内、快晴だと思ったら雪が降り出し、あっと言う間に50センチ以上積もったことがありました。
帰国する前日で、レンタカーを返さなければならなくてエライ目にあいました。そして夕方には快晴...どっちかにせんかい!と天に文句言ってもねぇ...

この所、海外からなのか何なのかヘンな書込みが増えましたねぇ。

明日から3連休ですが、撮れるモンあるかなぁ。東京ミレナリオは来週帰宅途中に寄ろうと思います。

では、よいクリスマスを!

あっイルミネーションがあったか...


お名前: ** さん [2005/12/22] No.6448
削除しました


大雪です。まだまだ積もります。 お名前: かぱまん さん [2005/12/22] No.6447
ストレスのかかる職場に異動すると、てきめん、風邪引いちゃって本日在宅です。
今朝早くから雪が降り始めてあれよあれよという間にものすごい事になってます。中京区にある気象台では積雪7cmだそうですが、このあたりではすでに14cm超えてますし、まだまだ降り積もり続いてます。こんなに降り積もるのは初めてですねぇ。
出勤しなくてよかった〜(笑)。
体調が良ければ雪見酒もとい雪見カメラなのに…。残念ですが今はフトンの虫です。


昨夜は東京での雪が降ったそうですね。 お名前: Мася さん [2005/12/22] No.6446
Привет
昨日は息子がガールフレンドに送るクリスマスカード用にロシアのカードが欲しいということで、良さそうなものをダウンロードしてプリントしてあげました。

汚染:
ちょっと前から聞いてはいました。やがて日本海に流れ出すと言われています。
中国では塞き止めようと3000人を投入してダムを作ろうとしたが間に合わなかったようです。
某ロシア人との結婚を紹介する掲示板で、断水や取水制限が始まろうとしているハバロフスクの恋人を気遣おうとしない、真剣に考えていないのか?っと記されていました。
私は、サンクト・ペテルブルグの原発事故も気になります。

ん?今日は「おせん」のコミックス11巻の発売日だったかな?

漫画:
巴里夫ってよくコンテストの審査員として名前を見ましたが作品はみたことがないです。
少女漫画の名前ってよく中央線の駅名が使われますね。四谷、三鷹は「めぞん一刻」ですが。何でだろう...宮崎駿も雑想ノートの作品「最貧戦線(だったかな)」で船の名前に使っていました。
「愛のアランフェス」ですね。トリノオリンピックに向けていいタイミングですね。でも4回転と言ってる時代に3回転の話は...っとなっちゃいますが。これもぶ〜けで読みました。

マンドラゴラ:
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でマンドラゴラの泣き声を聞いて気絶したネビルが「炎のゴブレット」では大きくなりましたね。
今年は根性のある大根とか切ったら鶴の模様が現れた...何でしたっけ?が出てきましたね。
マンドラゴラを含めた何かおどろおどろしいものについて書かれた澁澤龍彦の本を持っていたような、休みに読んでみようかな?

車内:
今年一年間で車を運転した記憶は1回しかありません。電車内ではよく、スレイドやロキシーといったグラム系とジェスロ・タルやジョン・アンダーソンといったプログレ系をよく聞きます。
ジョン・アンダーソンはソロだからプログレではないかも。でもいい声です。最近何かのCMで1983年頃、イエスが再結成された頃のロンリーハートが使われていますね。
しかし、知ってる人が少ないようなマイナーなのばかり聞いている...

写真:
何か忘れているなぁと思っていたら、先週の嵐のおバカ実験で街角にある証明写真を撮る機械で集合写真が撮れるかというのがありました。
顔の位置に鏡をおけば撮れるということが実証されましたが、アホだ...面白かったです。
それと日本で最大87倍のズームレンズのビデオカメラで2キロ先のものが撮れるかどうか、空気の状態が悪かったから見づらかったですが1キロくらいなら鮮明に見えました。

今日は何の日とよく話題になりますが、昨日は31年前、あの話題となった映画「エマニエル夫人」が日本で公開された日だそうです。息子が教えてくれました。

Пока


お名前: ** さん [2005/12/22] No.6445
削除しました


汚染 お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/22] No.6444
中国の汚染:
 今日のニュースによると、松花江汚染が、ついにハバロフスクに到達したそうです。この汚染は3日でおさまるのか、氷が解ける春まで続くのか。そのあとは、オホーツクの汚染に繋がるのでしょうか。
 別の記事によると、「広東省・珠江の支流がカドミウム汚染、10万人に影響」だそうです。急激な経済発展には、公害がつき物なのでしょうか。困ったものです。『珠江』ってカメラ、有りましたね。

小林よしのり:
 って、漫画家ですよね、本職は。扶桑社のレイの教科書の執筆者にいると思うのですが、学者・教師が本職なのでしょうか。漫画家や小説家が、社会現象や歴史を題材に、漫画なり小説なりを書くのならば、普通のことだと思います。漫画家や小説家が、社会現象や歴史に評価をくだして、なぜ、それをありがたがるのでしょう。漫画家が美術の教科書の執筆の一部を担当するのなら分るのですが。


りぼん話題 お名前: みらんぢ さん [2005/12/21] No.6443
巴里夫(ともえさとお)という作家が昭和40年代にいましたが
当時とはいえ絵とか話が渋くて『なぜリボンに描いてるんだろーか?』と子供ながらに違和感をもって読んでいましたが、コメディーのかたわら戦争漫画をたまに描いていて空襲ものがリアルで怖かった。
焼夷弾が多角形で、落ちてくるときはヒュルルル〜と音がするとか、屋根を突き抜けたり、人に刺さったまま燃えるとか、ストーリーは覚えていませんがそんなとこだけ忘れませんねー。


マンドラゴラ お名前: Tarakowski さん [2005/12/21] No.6442
昨日ニュースで、犬の形をしたジャガイモだかサツマイモが取り上げられて、マンドラゴラを思い出したばかりでした。

マヘリア・ジャクソン
今年は彼女のゴスペル街中で聴き飽きたので、チャーリー・ヘイデンにハンク・ジョーンズのスピリチュアルを車内で聴いています。シブいですぞ〜。


別マ話題 お名前: Tarakowski さん [2005/12/21] No.6441
おしゃべり階段
だったかな。中央線住民だったので、立川先生、荻窪クン、国分寺クンとか懐かしいス。あと槇村さとるだったかな、愛の(恋の?)アランフェス。

コンタックスU
久々使ったのですが、エクサクタの方が断然使いやすいです。お作法カメラは非常に時間がかかる。RFコンタックスは心にゆとりがあるときに使おう。というわけでまたエクサクタVXUbにフィルムを詰めてしまいました。今年のクリスマスはエクサクタと一緒。

プーチン
昨年出た新潮選書を立ち読みしていたら、日経の記者の著者は何と小中学校の同級生!多分中2の担任の英語の先生(中野学校で中・露・独語などを習った方、故人)が蒔いた同じ種が彼の中でも育ったのでしょうね。教育とは遠い未来への呼びかけ也。

外は久々の雨。



マンドラ お名前: telefunken さん [2005/12/21] No.6440
コドモのとき、何かこわいものだという感じがありました。

中学生になってから、ニコロ・マキャベリのマンドラゴラを読んで、子供のときの感じがよみがえりました。



また故障 お名前: Tarakowski さん [2005/12/21] No.6439
今度は(洗濯)乾燥機です。昨晩分解したのですが、モーターが焼ききれてオシャカに。15年使った電動旧式で、ネットや大型量販店で単体の乾燥機を探しましたがばかでかいタイプしかないので、新型の洗濯乾燥一体機を買うことに。今の洗濯機もそろそろ寿命なので、これが家内へのXMASプレゼントに。

無料工事
先日やっと終わった下水工事の際、重機が水道栓のコンクリ床をつぶして沈下。今日は一日その補修工事。また3日間車庫が使えません。

年越し入院
Varex VX(ver.4)はシャッター幕修理のためOH入院中です。仕上がりは1月下旬。

Silent School
明日は終業式。は〜、です。24日も出勤。27日頃まで帳簿類の整理です。補習もないので生徒はブカツ関係のみの登校、しばし静かなガッコウに。


よてー お名前: Мася さん [2005/12/21] No.6438
毎年、年末年始の予定は決まっていません。大体会社自体いつまで、いつからかって現時点ではっきり聞いていないんです。息子は冬期講習で31日と1日のみ休みというのが決まっています。
初詣なんてどうでもいいし...TVのスケジュールを見たら"大笑点"は元日。ついに林屋亭小虎が笑点の高座に上がるというので楽しみです。

漫画:
毎週モーニングを買って、月2回ビッグコミック・オリジナルを買って、毎週マガジンの「さよなら絶望先生」を立ち読みします。
それに、毎月ガンダムA(エース)が加わったかな?コミックスだけ買っているのは「名探偵コナン」に「ぼのぼの」と「おせん」、コミックスも買うというのは「ドラゴン桜」です。東大受験には遅かった...
祖父がアパートを持っていた頃は、よく気のいい住民の兄ちゃんが漫画をくれました。う〜ん、昔から今までよく読んでるなぁ...
電車内で隣のを覗き込む...長身のせいか読みやすいです。但し立っている時で、最近は朝でも座っていることが多いんです。

小林よしのり...息子がゴー宣やわしズムが好きなようです。デビュー作の「東大一直線」は最初の頃ヒデェ絵でしたがその後多少マシになったけどそれから変わらない。今の高校生に「験勉してる?」と尋ねるとどうなるでしょう?

雑誌:
小学生の頃から現在に至るまで鉄道模型の本は買ってます。昨日も最新号を買いました。
中学の頃はバイク雑誌、高校の頃は覚えていない...大学に入ってからカーマガジン(当時はスクランブル・カーマガジン)を創刊号から100号まで買いました。後はクラブに行って読めばいいということで。
10年位前にサライを買いつづけていましたが、内容があまりにも高齢者向きになったのでヤメました。そのサライから派生したラピタも近所の本屋さんの閉店に伴って創刊号から買いつづけていましたがヤメました。
カメラ関係は定期購読したことがない...

噴水:
そうそうありましたね。無くなったことは知ってましたがいつだったかは覚えていません。確か無くなる時はニュースになったと思いました。(ならないはずがない)

別マ:
う〜ん、「カバ丸」、「いらかの波」とかくらもちふさこの作品(名前が思い出せない)とかりぼんで見られない作品は集英社作品の寄せ集めのようなぶ〜けで読みました。
家内は土田よしこのファンです。りぼんデラックスというのもありましたね。
そう言えば、最近一条ゆかりの「デザイナー」がドラマ化されたんでしたっけ?りぼんの作品ですが。どーせなら一条さゆりじゃなくて「有閑倶楽部」の方が面白そう。

思い出してみても少年誌に掲載された写真漫画って二つしか思い出せない...一つはタイトル忘れてるし...月刊チャンピオンに掲載されていた...

絵といえば、コンビニで週刊誌を立ち読みしていたら、今年ぬり絵の蔦谷喜一氏が亡くなってたんですねぇ...


マンガ雑誌 お名前: Tarakowski さん [2005/12/21] No.6437
子供の科学(小学校2〜4年)→ラジオの製作(〜6年生)→CQ Ham Radio(〜中3)、
カメラ毎日・アサヒカメラ(中2〜)、ステレオ芸術&スウィング・ジャーナル(高1〜)こんな物を購読していたので、マンガを買う金銭的余裕がありませんでした。みんな他人のを借りて読むか、電車内で隣のサラリーマンのを横目で読むか。姉が手塚治虫大全集を持っていたので、不自由はしませんでした。

山上たつひこ
「新喜劇思想体系」これ大好きです。がきデカはあまり。小林よしのりも初期の作品は読みましたが、最近は何だか。

偽造内閣
19世紀フランスのギゾーを思い出しました。

ギター音楽
タンズマン(ポーランド人です)、ソルなど専門作曲家がいますね。マンドリンってクラシック音楽の一番隅っこ(失礼!)にあるので、マーラーの第7交響曲を演奏する時にエキストラ探すの大変でした。マンドラってでかい低音マンドリンを見たことがあります。あとコントラバスバラライカをモスクワの楽器工場で見ました。

りぼん
ウチの姉は別マが好きだったので、りぼんはあまり知りません。

貴乃花
といえば高田馬場のホームから見えた質屋の噴水モニュメント(マリリン・モンローとぐるぐる回る意味不明な物体)はいつ消えたのですかね。

輪島大士
日大の卒論は原稿用紙2枚で2枚目には名前と(おわり)と書いてあった、という話を学生の頃聞きました。豪快でえ〜な〜。プロ野球の矢沢建一も自分の出身学部を間違えてアナウンサーに訂正してもらっていました。授業に出ていたんかい?


お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/21] No.6436
寒い日が続いています。なんだか、久しぶりの投稿の気がします。

 ニュースによると、来春の花粉は少ないようで、ほっとしています。もうすぐ、年末年始、いかが過ごされますか。私は、家でのんびり、1日ぐらいはカメラでも持ち出そうか。そうだ、靖国参拝もしよう。
 マンション偽装問題の被害に遭われた人は、正月どころではないでしょう。ほんとうに、お気の毒です。全然悪くないのに。今後も被害が拡大しそうで嫌な感じがします。木村建設は、安価で速くて、業界では有名だったそうです。画期的な技術は、そうそう、あみ出せない。

マンガ:
 あまり、読んでいませんでした。小説も嫌いだし。でも、正月休は、司馬遼太郎を何か読もう。


マンガ お名前: telefunken さん [2005/12/21] No.6435
小さいときからずーっと読んでるので、のらくろ、冒険ダン吉、たこの八ちゃん、手塚治虫、杉浦茂、石森章太郎、上村一夫、全共闘マンガの真崎守、おそ松くん、ダメオヤジ、鳥居かずよし、マジンガーZ(うちの奥さんは、これのセル画塗ってました)少年アシベ、山科啓介(とくにキントト荘もの)、さいきんは夜海月キラ、今日の猫村さん、などです。

挿絵もすきでした、横山隆一(これは年長組の新青年)、樺島勝一、梁川剛一、小松崎茂などはファンでした。


ガシャーン! お名前: Мася さん [2005/12/21] No.6434
Привет
昨夜、テレビを見ていたら高回転のエンジン音が聞こえたと思ったら、ガシャーン!窓を開けたら車から白煙。
隣の駐車場から出ようとした車がその隣のマンションのフェンスに突っ込んでいました。裏に住む叔父が運転手と話していましたがどうも足取りがおぼつかない、酒酔い運転か?
前の医者が飛び出してきたら、先ほどまで点滴を打っていた程の風邪の重症状でした。よくそんなんで車を運転してここまで来れたこと。
どうなるか分らないのでデジカメで現場を少し撮っておきました。どうぞ皆さん、風邪には気をつけてください。

偶々その叔父の所の長女(従姉妹ですね)が旦那と共にその医者の所に風邪の治療に来ていました。製品開発の為に海に潜ったんじゃないだろうなぁ。
実は川口から世界に誇る水中カメラメーカの御曹司(勤務しています。ん?役員だったかな?)なんです。それとも頭が寒かったか?私と同い年の割にはかなり寂しい...

少女漫画:
私が高校生の頃、「りぼにすと」という言葉がありました。まぁ意味は分ると思います。
ということで私も読んでました。今でも附録が残っていると思います。
「伊賀のカバ丸」、河あきらの作品は「限りなくアホに近い男」を"ぶ〜け"で読みました。あっカバ丸ってアニメ化されたんですよね。きんぎょく学院...(漢字で書かないように)
講談社は、「キャンディキャンディ」が連載された...何でしたっけ?フレンドでしたっけ?

漫画といえば、息子のヒョウタンツギやスパイダーといった手塚キャラを研究するために、ブラックジャックのコミックス未収録作品を少年チャンピオンからコピーしに家内が国会図書館まで行ったことがありました。
流石、いい状態で保存されていた様子でした。

アウスレーゼ:
輪島と貴乃花のCMが懐かしい...あっそれじゃないって?

中国人:
モスクワ大学内のホテルで各フロアに必ずいるおばちゃんから中国語のコーランを突きつけられたことがありました。
中国人と間違えられたのは今の所、コレ一回でした。日本人だと分ったらかつてモスクワ大学に留学していた女性に手紙を転送して欲しいと頼まれたことがありました。

マンドリン:
イタリアに凝っている息子に私のマンドリンをあげたのですが全然練習していない...
私も自分のフラットタイプを全然弾いていないですが。

800:
まだ1本くらい残っていたから、何かの機会...今年で最後という東京ミレナリオで試してみようと思います。
あれだけ明るければ400でも十分かな?

Пока


マンドリンで有名なテデスコも お名前: みらんぢ さん [2005/12/21] No.6433
>60〜70年代の集英社系少女マンガ
私も姉がいたせいで読み込んでいます。そしてやはり講談社がわからない^-^。
秋田書店はまだ少し押さえていましたが、ビバプリンセスくらいでしたかしら。
魔夜峰夫の別マ月例で銀賞(ダッタかな?)デビュー作が掲載されたのは切り取ってとってありました。でも、もう風化して崩れてしまったかも。
漫画雑誌の紙質は保管が難しいですね。


ロビンもテデスコ お名前: Tarakowski さん [2005/12/20] No.6432
テデスコはユダヤ人だったのでコルンゴルトと同じようにアメリカに渡り映画音楽を生業にしました。40年代の「スーパーマン」「名犬ラッシー」「バットマン」ワーナー兄弟の第一線作曲家として活躍しました。


アウスレーゼ お名前: Tarakowski さん [2005/12/20] No.6431
これもテデスコでした。

ですこ〜!
は、「伊賀のカバ丸」のギャグでしたか。小生3つ上の姉がいたので60〜70年代の集英社系少女マンガは大抵知っています。なぜか講談社系は姉の親友が買っていたそうで家にはありませんでした。

中国人
ポーランドの田舎で良く「ヒンチック」(中国人)とガキどもに言われます。あと子供がよく時間を聞く。これはポーランド語ができるかというテスト。そういう時は「汝が知りたいのはグリニッジ標準時か中央ヨーロッパ標準時か?」。みんな逃げていきます。

ISO800
粒子が粗くなるのはアンダーの時が顕著ですね。少しオーバー気味に露光するとまず見分けがつきません。

ムイシュキン大公
「白痴」随分読んでいませんね。アシュケナージがレコ芸新年号でブルックナーは長すぎて退屈だとインタビューで言っていますが、ブルックナーを退屈だとすると、ドストエフスキーも最後まで読めないのじゃないかな?現代人はせかせかしすぎて、ゆっくり長編小説を読む時間がないのかも。イマドキの高校生も長いの我慢できない。

レンピッカにトロッキー、カムチャッカ
今でもこんな表記見ます。進歩がないですね。


お名前: ** さん [2005/12/20] No.6430
削除しました


お名前: ** さん [2005/12/20] No.6429
削除しました


年の瀬 お名前: Мася さん [2005/12/20] No.6428
Привет
ちょっとお話しましたが、昨夜自宅近くの神社で市がありました。これが来ると年の瀬だなぁと思っていました。(ここ数年はモスクワでしたけど)
子供の頃から見ていますが、数年前をピークに規模が小さくなっていく気がしました。昨夜は特にひどく感じました。
毎年見かける型抜きや鯉を売る店がなくなり、その代わり食べ物屋やくじのお店が増えました。雑誌の付録の専門のお店が出たりして、明星や平凡の付録の歌集を買ったりしたことが思い出されます。
確かにゲームなど子供の遊びが変わりましたからねぇ...でも小さい頃からギャンブルを教えるようなのはチョットォ...
っとボヤきなながらデジカメで写真撮ってるんですから...驚いたことに今朝神社を通りかかった時、ゴミが全く落ちていませんでした。

デスコ:
今までに数えるほどしか行ったことないですぅ...もっとも最近はクラブ(発音に注意)ですね。
その年末を過ごしたモクスワ北にあるプシュキノのイタル−タスの保養施設にホールがありデスコ代わりになりました。たしかミラーボールが吊るしてあった気がします。曲はどんなものか覚えていません。
え〜っと50歳だから4年前、ワレリーの50歳の誕生日をモスクワの西ズベニゴーラド祝った(これをユービレイといいます)ですが、この時デスコ用にと彼女たちが用意したカセットテープにサイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」が...
そういう時のためにディズニー・ダンスバージョンのCDを翌年渡しておきました。

渋谷:
King-2が移転してからあまり寄らなくなりました。金曜夜の渋谷なんて行くもんじゃないですね。
この人達はどっから湧いて出てくるのか?駅に向う時に尚更思います。

ISO800:
何度か使いましたが、昔の400のように粒子が粗くてヤです。それならば1600の方が綺麗に撮れると思います。私にとっては夜のディズニーリゾート用です。
息子の写真部で支給されるフィルムは何故かしらコニカの800が多いんです。もう絶対に貰うなと言い聞かせています。

ドイツ年:
言われてみればそうでした。義姉がドイツ系の会社に勤務していて何かイベントに出展したと思いました。
ここに来てこの掲示板でドイツのことが話題になっている...(オマエが始めたんだろうって?)
ドイツ語は私、大学では第一外国語で3年間学びました。1、2年生の頃テストの時、級友どもが勝手に私の席を確保して私の席の隣が最上で、次にその前でというようにアテにされていました。何人救ったことか。

あっ先日NHKでトイ・カメラについてのことをお話しましたが、先週土曜の朝のNHKニュースで"悲惨な戦い"でおなじみのなぎら健壱さんが東京下町の風景を撮っていると紹介されていました。
使っていたカメラはレンジファインダー系のようでしたが機種がわかりませんでした。ん?氏のことだったら"イヌ・エィチ・ケィ"と言うべきだったかな?

Пока


ムイシュキン公爵 お名前: telefunken さん [2005/12/19] No.6427
テデスコ
tedesco
イタリア語で「ドイツの」です。Repubblica Federale Tedescaというふうに。
むかしイタリアの田舎で歩いていたら、子供がテデスコ、テデスコとはやしたてました。50年代で、旅行者・外国人はドイツ人だった時代。

タマーラ・レンピツカ大好きです。ピッカという表記がありますが、オホーツクとおなじようにツは促音ではなくてツですよね。タマーラ・ド・レンピツカという表記もありました。エルテもロマン・ド・ティルトフという表記があります。

ヴェリーキーというと、ヴェリーキー・クニャーチ・ムイシュキンというのをおもいだします。



暗いぞ寒いぞ お名前: Tarakowski さん [2005/12/19] No.6426
f4.5のレンズ(orthometer35ミリ)なので、夜の渋谷は5分の1秒(ネガカラー400)。それでも何とか写っていました。今度はISO800にしよう。
画 像 : img20051219222643.jpg -(83 KB)


ざぶい" お名前: Tarakowski さん [2005/12/19] No.6425
フトコロもツンドラ状態。お年玉レンズまで買っちゃったので。でも心はポカポカかな。

PT(エル・テー)
バブルの頃、買いませんかなんてDMもらったことあります。タマーラ・レンピツカなんかも。彼女はポーランド人。

マリー・キーロウズ修道女
かなり「暗い」というよりは「ブラックホール」ですから気をつけて下さい。廃盤になったキングの日本盤オビには「妖気」と書いてありました。

ドナ様ー
アメリカ人ですよねえ。Summerだからシュメール人でもないし。

ですこ〜!
ロシア人も80年代、アバに夢中でした。ロストフ・ヴェリーキーの由緒ある修道院にミラーボール吊るして老若男女踊りまくっていました。アホかと思いましたが。

テデスコ
イタリアの作曲家ですが、レスピーギより好きです。あっけらかんとした音楽。地中海性気候音楽。ディスコとは関係ありませんが。


お名前: ** さん [2005/12/19] No.6424
削除しました


さむい お名前: みらんぢ さん [2005/12/19] No.6423
今年は冬がちゃんとさむいですね。
昨日は浅草方面に出ましたが、日向はまあまあ暖かいし、隅田川沿いも悪くなかったですが、風がちょっと吹くともう・・・

ドナサマーはアメリカ人でドイツでブレークしたんですね。そういえば今年は独逸年だったのですが、イベントは何も見ていません。ヒットラーも見そこねました。
ニョーボは学生時代、ドイツ語を落としたトラウマで未だにうなされる事もあるそうです。
私の場合学生時代の試験の夢を見ると風邪の前兆です。そういう夢から目覚めて夢と解ったときの開放感は好きなンsですけどねえ、兵役はすでに終わった!みたいな。


お名前: ** さん [2005/12/19] No.6422
削除しました


お名前: ** さん [2005/12/19] No.6421
削除しました


さぶい... お名前: Мася さん [2005/12/19] No.6420
Привет
昨日は風が強くて寒かったです。今日の方が寒いですが...上越方面から来る電車に雪が乗っています。
その寒い中、昨日は新宿御苑へサクラを撮りに行きました。当然、冬桜に十月桜ですが。本数がそう多くないし花の数も多くありません。
毎年、冬桜が咲くと何人か撮影に来ているのですが昨日はサッパリ。総体的に人が少なく静かで良かったです。っが芝生の広場の方に出たら何かの団体さんにモデル二人を囲んでの撮影会がありましたが静かなものでした。
ここ数週間の間、秋葉原に関する番組が多く、そこのように「萌え〜」なんて言って撮っていませんでした。

カメラは久しぶりにЗенит-Е+Юпитер9/Индустар50-2。ほとんど9を使っていました。312や212に装着している時は絞りを16にしてシャッタースピードを決めてから絞りを開放にするようなリングで調整す"シャッター優先マニュアル"方式で撮っていますがEのような露出計が外の場合だと露出計で表示された絞りに設定しておき、ピントを合わせた後にリングを調整して絞る、こういうレンズとボディの組み合わせってとても使い易いと改めてしりました。
絞るだけのИндустар50-2は殆ど使いませんでした。フィルムはヴィスタでした。
紅葉もまだイケそうです。

新宿へ行ったのならヨドバシを見て帰るのですが、昨日は寄ってもホビー館でした。

山崎ハコ:
いいですねぇ。っと言いながらいつも行くレンタルCD屋さんにないと不満を言っています(イイと言うなら買えよって?)。
LP1枚持っていたのですが、兄に持ってかれてそのまんま。毎週モーニング連載の「青春の門」を読んでいて、かつて映画された時の主題歌が山崎ハコと思い出し、ますます聞きたくなっています。
最近、NHK「みんなの歌」で賑やかなお祭の歌を歌ってました。初めて聞いた時当人とは思えませんでした。
っとそれ以上と思われるマリー修道女...聞いてみたいです。

ドイツ音楽:
それは知りませんでしたが、確かにジンギスカンなどは70年代末期だったと思いました。そう考えると現代のユーロダンスと呼ばれるものはドイツ発?
数年前のヨーヨーブームで有名になった「ファイヤー」のスクーターはドイツだったと思いました。あの頃はユーロ系がよく使われたそうです。

写真:
息子の修学旅行の写真が全て上がりました。思い出したのですが、最近のコンパクトズーム機のレンズって暗いんですよねぇ。
曇っていたせいか画面が暗い...

暗いといえば、土曜は一家3人で地元の映画館へ「炎のゴブレット」を観に行きました。原作に忠実なので暗かったです。

Пока


エルテ お名前: telefunken さん [2005/12/18] No.6419
今日いったレストランのオーナーはエルテのコレクターで、戦前の大邸宅を改造した内部にはエルテのブロンズや版画が無造作にかざってあります。

ロマン・ド・ティルトフ。サンクト・ベテルブルクの海軍大将の息子で、パリに出て大デザイナー、ポール・ポワレに才能を見出されて活躍。パリを中心に、アメリカのヴォーグにも進出。エルテは名前の頭文字、エルとテです。1990年に93歳で死んでいます。

人工的で都会的でソフィスケートされた、アール・デコの典型。

グリニッジ・ヴィレッジの大きい画廊で、エルテ専門のとこがありました。




マリー修道女 お名前: Tarakowski さん [2005/12/17] No.6418
知る人ぞ知るレバノン生まれのソルボンヌ大出身の才女。アラビア語からアラム語などの東方聖歌を凄いエネルギーと素晴らしい声で歌いきります。彼女のCDはヴァージンや仏ハルモニア・ムンディなどから出ており、何度かヨーロッパで数十万枚クラスの大ヒットをしています。日本では滅多に紹介されることがありませんがマーケットに出ていれば、お薦めの1枚です。山崎ハコと元ちとせが聴ければオッケーかな。


師走っています お名前: Tarakowski さん [2005/12/17] No.6417
野ブタちゃん最終回
修二の転校先は鴨川の私立高校でびっくりしました。最近忙しくて鴨川の綺麗な海を見ていません。車で30分なのですが。今日で授業はオシマイ。あとは22日の終業式。

ドナ・サマー
ドイツ人なのですか?知らなかった。家内と一緒に暮らし始めた頃「Radio〜」良く流れていたので、後年アメリカの西海岸の観光地(屋台みたいなところ)で彼女のカセットを1本買ったら、最初だけ音が入っているインチキ商品でした。それ以来耳にしていません。明日上京した時買ってみようかしら。

メンゲルベルク
録音に恵まれなかった指揮者ですね。フィリップスも売れない録音を作る会社ですし。ファン・ベイヌムも時代が悪かった。


Poly Gram(豆だな) お名前: Tarakowski さん [2005/12/17] No.6416
ヒヨコちゃん
No.6402のHPにも書いてありますが、ひよこの頭そっくりです。

グレゴリア・パニアグア
小生も持っています。大学生の頃出て西洋哲学の連中びっくりしていたLPでした。その後ビクターで国内盤が出ていましたが、版権が移って廃盤になりました。天下の奇盤ですね。

レコード会社の系譜
色々なHPで紹介されているのですが、元祖レコード屋のHMV(His Master's Voice)が戦争で各国に分社化されて、ドイツは敵国だったのでニッパー君が使えなくなったのです。今、犬のマークのパテントを持っているのが日本ビクター、皮肉なものです。フォクトレンター然り。

telefunkenさまHNを間違えてしまいました(6414)。すみません。

コンセルトヘボウ
いぶし銀のサウンドですね。最近は「ロイヤル・コンセルトヘボウ」が正式名称になりました。ハイティンクとシャイーでまったく平凡なオケになってしまいました。フルトヴェングラーがコンセルトヘボウを振ったのがありますが、これはあまりいただけません。


レコード お名前: telefunken さん [2005/12/17] No.6415
ヒヨコまめ
Tarakowskiさまありがとうございます。それにしてもなぜヒヨコなのでせう。

仏ハルモニア
コシナの小林社長に昼ごはんをご馳走になりながら聞いたのですが、社長もこれの熱烈ファンでした。ぼくの耳でもわかります。
戦前でよかったのはポリドール。あれって本体はDGGなのですか?
いまはポリグラムと言ってるような。

グレゴリオ・パニアグアの古楽復元のフランス盤は絶品。

戦前のぼくの好みはヴィルヘルム・フルトヴェングラーとヴィレム・メンゲルベルクでした。アムステルダム・コンセルトヘボウの音がいちばんすき。

テレフンケンの電蓄が壊れてからは、修理できないので、蓄音機で竹針で聞きました。

このころのテレフンケンの受信機は、磁芯同調(コイルの中を鉄棒が上下するやつで、コンデンサー容量よりもコイルの自己誘導係数?ヘンリーを変えるシカケ)でした。局が多いヨーロッパでは、分離が大事なのでしょう。

戦争がはじまってしばらくして、短波を聞いちゃいけないということで、中波だけになりました。


ヒヨコ豆その2 お名前: Tarakowski さん [2005/12/17] No.6414
teefunkenさま
我が家ではこれを料理に使っているようです。

仏ハルモニア・ムンディ
別のオーディオの専門家にお話を聞く機会がありましたが、やはり一昔前の(70〜80年代)フランス盤の録音は絶品だそうです。テイスト、残響、遠近感どれをとっても完璧だそうです。オーディオはあまりよくわかりませんが「長岡鉄男氏絶賛」っていう信仰じみた宣託があって、ん百万かかる装置は庶民には手が出ません。まさに王侯貴族の趣味。

独ハルモニア・ムンディ
最近、コレギウム・アウレウムの旧録音を続けて聴いたのですが、デッドな如何にもドイツ人らしい音作りを感じました。
画 像 : img20051217184727.jpg -(78 KB)


といいながら、まだ お名前: telefunken さん [2005/12/17] No.6413
かぱまんさま、みらんぢさま
ありがとうございました。
自分のアタマが混乱してきたので、またそのうちに考えてみます。

色温度問題は油絵の学生にカラーフィルムの話をしているときに出てきたので、そっち系のカラミです。

白色矮星のことをたしか縮退星と言ったみたいなーーー。



わからん お名前: telefunken さん [2005/12/17] No.6412
理想気体の中の分子の確率分布、はるかむかしに習いましたねー。いまは忘れてしまって、固有名詞のいくつかしか思い出せません。

縮退
金井さま、わざわざ恐縮です。ぼくもそのへんに見当つけてはいるのですが、辞書に言う「退縮」と、縮退がおなじものなのかどうか、わからないので、先へ進めません。

なんだか縮退って、自由度が減少することだったみたいな記憶もあります。


今日はマッチでタバコでした お名前: みらんぢ さん [2005/12/17] No.6411
油絵などの絵画では色温度よりも色相や彩度の方を教えられると思います。
重ねる色は黄色は最後に塗れ!のような感じですが、そういえば写真科などは物理的な色の解釈をするのでしょうか?

退廃といえば!
ドイツ音楽は退廃ディスコに形を変え80年代も世界を席巻していましたよ。
ドイツは不滅なり!
ドナ・サマーはドイツ発でした。


マッチ売りの少女 お名前: Tarakowski さん [2005/12/16] No.6410
は街角から消えましたが、靴磨きのオバサンも消えてしまいましたね。
東京駅に靴磨きロボット?が1台、これもそろそろ失業か。
エクサクタに旧タイプのテッサー50oです。
画 像 : img20051216223106.jpg -(23 KB)


黒体輻射・縮退 お名前: 管理人(金井) さん [2005/12/16] No.6409
色温度:
 そうか、黒体輻射の場合は、連続スペクトルになって、赤から青までいろいろな光が混じっているんですね。学生のとき、統計力学で基礎式の導き方を習ったけれど、きちんと理解しませんでした。
 『空間の中に光子が充満していて、相互にエネルギーのやり取りをしている熱平衡状態を考える。光子はボーズ・アインシュタイン分布にしたがっていることから、熱輻射に関するプランクの式が得られる』と習ったのだけれど。。。マックスウェル・ボルツマン分布の導き方も理解していませんが、、、

縮退(理論物理):
 degenerationのことでしょうか。理論物理では、縮退(degeneration)の用語は、量子力学でエネルギー順位の関係で出てきます。
 電子のような粒子では、分布関数はフェルミ・ディラック分布に従います。そこで、エネルギーを下げてゆくと、パウリの排他原理により複数の粒子が同一の状態を取ることができないので、、、とこのような説明の中に、フェルミ縮退の話が出てきます。
 黒体輻射のスペクトル分布以前に挫折したので、電子のフェルミ縮退は、勉強していません。だから、何のことだか、良く分かりません。


お豆さ〜ん お名前: Tarakowski さん [2005/12/16] No.6408
ポークビーンズ
我が家の主食のひとつです。以前はアヲハタの缶詰を箱で買っていました。

やっぱりベートーベン
今日、郵便局に行ったら、日本におけるドイツ年の記念切手が売られていました。

コンタックスの25分の1秒
最初はどうしてこんな半端なスピードにしたのかと思っていましたが、オルトメテルf4.5レンズを開放にすると30分の1秒ではほんのちょっと暗い。25分の1秒に助けられます。
画 像 : img20051216181502.jpg -(58 KB)


タイトルが思いつかない... お名前: Мася さん [2005/12/16] No.6407
Привет
退廃的な話題で嬉しいです。っがここで静かに讃えダンディズムを貫く...(ナンノコッチャ)
ヴィルヘルム・ライヒ、ちょっと惹かれます。機会があれば読んでみたいです。

ドイツの音楽:
クラシック音楽は有名ですが、戦前などの歌も多少知られている。ところが近年になると...ヘビメタとプログレばっかり。「ロックバルーンは99」のネーナなんてのは珍しく思えます。
第一、ドイツの国歌からして知りません。先日やっとクラフトワーク(エービングは置いといて)のCDを手に入れました。昔ウィスキーのCMか何かに使われた"Showroom dummys"が納められたCDも見つけたのですがそれだけのために買うのもなぁ...
ジャーマン・プログレといって、クラフトワークやタンジェリン・ドリームなどが(一部の間で)有名でした。
あっドイツの音楽と言えば最近ジンギスカンの「めざせモスクワ」が密かに人気だったんですね。

豆:
毎晩、夕食の時に健康のためにと枝豆を食べさせられています。時期のせいもあるのか美味くないです。
いつも行くカレー屋さんのメニューにダル豆とかチャダ豆とかがありますが食べたことがないんです。
いつだったか従兄弟がポンカメに庭でレンズ豆を栽培しているとか書いていたなぁ。

シント:
神道系の学校に通っていたせいか、いい加減に考えています。故に明治神宮だろうが靖国だろうが賽銭を入れたことがありません。
あっそう言えば地元の大きな神社で昨夜、市があったんですねぇ。私忘れてましたが金井さん、行かれました?19日は自宅近くの神社で市があります。子供の頃は楽しかったんだけどなぁ...

たまには写真の話(オイオイ):
昨日、丸2日かかって長崎から修学旅行の荷物が届きました。その中に撮影済みフィルムがあったのでプリントが遅くなっています。
3本とも作品作りに集中したそうです。スナップは作品と考えていないのか...高校生らしくないなぁ...
また青梅、平林寺、本土寺、小石川後楽園の紅葉をМосква5で撮った写真ができていました。
コダックのUC100を使い、白い縁がある...家内に安っぽい絵葉書のようだとよく言われます。
昨夜、モスクワの彼女に後楽園で撮ってあった冬桜の写真送ったらもっと欲しいって...この週末は冬桜に決定!

では、早目ですが、よい週末を!.

Пока


意味 お名前: telefunken さん [2005/12/16] No.6406
かぱまんさま
なるほど、そういう意味でしたか。ありがとうございます。

三笠まんじゅう
と言い方は初めてききました。


寒いですねぇ。 お名前: かぱまん さん [2005/12/16] No.6405
>辞書で見ると〈理)として退縮という訳語が出ていますが
退縮、っていうのは、それまで機能していた器官が何らかの理由で働かなくなって、使わなくなるから縮んでしまう、という意味だと思います。
たとえば靱帯。怪我で靱帯を切ると、しばらくは切れたままの状態で残存してますが、やがて徐々に吸収・消失していきます。靱帯って、皮膚などのように自動的に再建してくれないんです。
オイタをして膝の靱帯を切った時によく聞いた言葉です。

>三笠
単に「三笠」とはいわずに「三笠まんじゅう」と云ってます、僕ら。
子供の頃は奈良の文化圏に生活していたので、その頃は「よくできたネーミングだなぁ」って感心してました。
見ようによったら若草山にかなり似てますから。


マメ お名前: telefunken さん [2005/12/16] No.6404
Tarakowskiさま
ありがとうございました。年来の疑問が。


ウグイス豆 お名前: Tarakowski さん [2005/12/15] No.6403
ちょっと調べてみましたら、青エンドウを甘露煮したのをウグイスというそうでした。エンドウの「ドウ」は豆だから豆豆になると国語のセンセーに教わりました。

ウチで買っているGramは黄色っぽい豆の水煮です。


ヒヨコ豆 お名前: Tarakowski さん [2005/12/15] No.6402
Gramというのなら、瓶詰めや缶詰で茹でてあるのを輸入食品コーナーで売っています。家内はあまり好きではありませんが、私は好きです。

http://www.takushoku-hc.ac.jp/soma/soindex/hiyoko.htm

ウグイス豆ってエンドウ豆とは違いますよね。ずっと甘い。


マメ お名前: telefunken さん [2005/12/15] No.6401
混乱

えーと、うぐいすマメって、えんどうのことでしたっけ。それとも独立(?)したまめですか。

それと、ヒヨコマメ、というものが、どういうものか、ご存知のかたはお教えください。


ミドリ餡 お名前: telefunken さん [2005/12/15] No.6400
色温度
ふつう被写体を照明している白色にちかい光には、赤成分が勝っているときや青成分が勝っているときがあって、それぞれ赤っぽく、また青っぽく写ります。
このような白色に近い光の分光組成を波長ごとに表すことは可能ですが、それは非常に複雑で長い記述になるので、光の色温度で表している、という説明でした。

三笠山
梅花亭(?)の説明では、それまでのドラ焼きに緑の餡を入れて出したところ、団十郎が気に入って、三笠山となづけた、ということです。

つまり三笠山はこの店の緑餡のドラ焼きだけを指す呼称だった。しかし後にそれが広まって一般化した、ということだと想像できます。奈良の三笠山は、別名若草山ですから、団十郎の命名はそれを踏まえているのでしょう。

なお緑餡は、抹茶ではありません。たぶんエンドウではないでしょうか。この店の三笠山は非常に美味で、いちど食べるとやみつきになります。気をつけてください。ネダンはたしか一個250円と、かなり高めでした。いまはもっと値上がりしてるかな。年末に柳橋に買いにいこっと。

Entartung退廃は医学的には変性です。辞書で見ると〈理)として退縮という訳語が出ていますが、意味は不明です。


三笠 お名前: Tarakowski さん [2005/12/15] No.6399
関西では三笠とか三笠山というのではないでしょうか?ドラ焼きは関東地方での呼称??


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