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追加です お名前: けろけろ さん [2005/05/29] No.4801
爺さま:

こちらから根拠を伺っておきながらこちらが示さないのはフェアではないので。ただツアイス社のHPについてはお示ししなくてよろしいですよね。すでにお読みになられた上でおかきになられたと思いますので。

「ずっと地名からと聞いていた」ということは、お示しになられたWEB上の記述以外にも何か根拠がおありだと思うのです。あの記述自体かなり曖昧ですよね。よろしくお願いいたします。

なお、ゾントホーフェン市のHPは以下のとおり。

http://www.sonthofen.de/aktuell/gastbuch.php3




ベエトホーフェン再び お名前: けろけろ さん [2005/05/29] No.4800
金井さま:ありがとうございます。お手すきの時にでも比較試写いただけると幸いです。いずれにせよ、度が入っていることがはっきりしましたので、はずした方がよろしいかと思いますが、歪曲補正としてつけた方がいいのかもしれません。まだ断定はできません。はずしても焦点移動がないように設計した、だけかもしれないからです。

以前ベートーベンについて議論したわけですが、Sonthofen も似てますね。ベートーベン式ならゾントーフェンですけど、ゾントホーフェンなんでしょうね。

Sonthoffen ゾントホッヘンというところもあるようですが、いずれにせよ、ドイツ語圏の人間にとって、Son-t-hofen と形式的には分綴できても、基本的には、Sont-hofen で切るのが生成上自然で、従って、もしこの地名にちなんだのであれば、Sontar あたりだったろうと思われるのですが。

ただ、工場がそういった場所にあったかどうか、については具体的な記述ですから根拠があるはずで、なお調べてみたいとは思います。

ゾン=トーフェンと読んだ英語圏の人が誤解した話しが流布しているような気もしますが。

一般的にツアイスの工場はレンズもイエナ、ドレスデンとその近郊で作られていたのでしょうか?クリーンルームのない時代には、むしろ山中でつくるというのも理解はできなくありませんが。


リアフィルター お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/29] No.4799
 No.4775 の補足です。No.4475の写真はフィルター無しで撮っています。左下は、たぶんゴーストだと思うのですが、よく分かりません。

 けろけろさま、ご指摘のように、付属のフィルターは弱い凸レンズです。焦点位置はずれません。失礼しました。フィルターで焦点距離が変わるのかなー。
 リアフィルターを付けた場合と付けない場合とで歪曲が変わるのかどうか、ファインダーを見た感じでは良く分かりません。撮影してみれば分かるのでしょうけれど、我が家は狭いので20mmを使う場所がないし。

写真は、話題には全然関係ないけど、人生案内のビデオのパッケージです。
画 像 : img20050529155508.jpg -(104 KB)


Sonthofen お名前: けろけろ さん [2005/05/29] No.4798
爺さま:はじめまして。よろしくお願いいたします。

ゾントホーフェンという表記から↑このように考えましたが、この村のHPをみてもアルプスの麓の、どかな牧畜村というイメージ。ただ、ヒトラーがおいた要塞が現在も兵舎として使われているようですが。ここにツアイスの工場があったのでしょうか?たしかに水と空気がきれいなところだから研磨には最適だったかも。

ただツアイス社のHPにはSonne からだとしか書いてないということです。

もう少し詳しい出典があるとよいのですが。

確かに明るいレンズは、ノクチルックスのように、太陽よりも夜とか月の方が似合うのかもしれませんが、戦前のフィルムの感度からしてそもそも夜間撮影など大口径レンズでも考えていなかったのではないでしょうか?また地名からというのは、他にツアイスのレンズで地名をつけているのがあれば傍証になりますが、プラナー、テッサー、ビオメター、ビオゴン、アビオゴン、すべてある抽象的な概念を表しています。


だかつ お名前: telefunken さん [2005/05/29] No.4797
すみません。4787あまりくわしく読んでいませんでした。Sonnarはもう初めっからSonneだとばかり思っていました。ドイツ語の語感というか、それ以外の想像はムリなのです。爺さま。地名ということをおっしゃっていますが、地名説の根拠というのをお教えください。
arというのは英語のerとおなじで、名詞につけて何々する人とかモノとかいう言葉を作ります。ゾナーから太陽を連想するのは陽太郎という名前から太陽を連想するほど自然なことだと思います。この件に関するツァイスのホームページは読んでいませんが、深い背景はないはずなのでカンタンに片付けてるように想像します。ちなみにElmaxをElmarと改称したのは、それの元になったTessarに敬意を表したからだとライツ社にいた人間が書いています。

ぼくは書いているもののせいでコンタックスヒイキ、イコールライカきらいという誤解を受けていますが、最初に使ったカメラがライカIIIa出、それ以来のライカ好きです。いまでもライカR型のレンズは、一部のわずかなツァイスのレンズを除いて現代最高だと思っています。

蛇蝎のように、という表現がありますが、ぼくはサソリはきらいだけどヘビは好きです。形がいい。クモとかサソリは形がキモい。


反動老人 お名前: telefunken さん [2005/05/29] No.4796
軍事裁判・靖国系統
金井さまのお説になんの反対もありません。いろいろな考えがあって良いと思います。軍事裁判の結果を受け入れることが講和の条件だったのでしょうから、それは仕方無いと思います。ぼくの解釈ではあれは実定法にもとずかない、アメリカ人伝統のリンチ[私刑)のようなもので、法哲学的、法技術的には受容できない裁判ということです。
でもリンチでも正式裁判でも、お説のようにその結果を受け入れてしまえば同じことです。不満な部分を否定することはできません。
死ぬとホトケ
仏教本来の考え方かたは矛盾しているのでしょうけど、民族的エトスとしてはそう信じているような気がします。
シナ・朝鮮では悪神、善神ということがあって、超越的なものにも善悪をハッキリさせる傾向がありますが、日本では超越的な、神みたいな存在は、それだけで許しちゃうというか、崇拝するトコがあります。キツネとかヘビとかでも、何かのお使いとして拝むんですから。
中国人がプチブルになっても、別に悪いこととは思いません。
ポルシェ博士はソビエト同盟に招待されて、クルマを作ってくれと頼まれたそうです。たしかレーニンだかスターリンだかの招待でした。もしやっていたら、VW,ルノーに続く第三の国民車ができていたのに、惜しいことです。


楽しく拝見させてもらっています。 お名前:さん [2005/05/29] No.4795

>>4787が少し気になって

>ついでに、ゾナーってSonneからだってHPにもはっきり書いてあるのに、
>地名からだとする説があって、それもどこか根拠があるのかと思って
>いるのですけど。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/\¾\Ê¡¼

企業や社会、そもそも人間というのは
往々にして都合の良いように事実を曲げるものですね
自分はずっと地名からときいていたので諸説あることを知って驚いています。
博識のtelefunken様でしたら詳しくご存知かと思いますがいかがでしょう

ニコ爺はいけませんね、私もそう思います。
自分はよく壊れるコンタックスのほうです




fast lens お名前: けろけろ さん [2005/05/29] No.4794
当時のレビュー記事などみれば正確なF値がわかるでしょうけど。ただ、大抵の場合、実測すると焦点距離とかF値がいいかげんなものが多かったという印象です(広角は広角側、望遠は望遠側にサバを読むなど・・・。それにひきかえドイツのは正確なのでは。マイヤーの29oと30oとか、ツアイスの25oとか。ロシアのものは実測値がパスポルトに載っているようですね)。ムービー用では1.0以下のは結構ありましたよね。アンジェニューなどはその転用でしょうか?シュナイダーの0.95ってマウントは何ですか?

ズノーの駄レンズっていくつでしたっけ?実物見たこともないのですが。あれもはずかしい日本経済の過去のひとつではありますね。

ツアイスプラナーの0.7はNASAの依頼によるとありますが、月の暗部の撮影に0.7でなければならなかったのはちょっと理解できません。1段ないし2段暗くても支障なかっただろうに。増感処理とかで対処した方がいいはずです。もっとも、対物レンズを大きくすることで解像力(天文学では分離能)をあげたという可能性もないわけではないですが。

思い出したのですがシュミットカメラ(反射鏡と修正光学系よりなる)は1.0を切るのがざらですよね。0.5に近いのもあったような。明るさと分解能なら大口径のシュミットカメラにすればよかったのに。ツアイスのジョークほどではないけど、かなりの部分は宣伝的な色彩が強いような気がしてきました。ないしはNASAも今と違って潤沢な予算があってその消化のために発注してみたんでしょう。コストを無視すればこんなのも作れますという例なのでしょうね。国防費が膨大になるわけです。

入射角も限界にはなるでしょうけど、金井さまのはガラスを平面として扱っていませんか?曲率と屈折率のファクターから0.5というような切りのいい数字にはならないのではないか、と考えますが。

限定生産だったYCのプラナー1.2/50o(?)はどんな感じだったのでしょうね。1.4でも使いこなせないのにさらにピントが薄そうな気がします。

ニコンおやじ:それって田舎のファッションなんです。許してあげてくださいな。それに「木村ナントカ」とかの格好をイデアルティプスとしているのかも。ああそれはライカじいさんのほうですね。おもしろいのは、あのカメラがかっこいいとか、白ボディに黒レンズは似合うかということにはかなり敏感だということです。ファッションは外観だけではなく、立ち居振る舞いでもあるのですから。三脚よりも、仲間内でプチ秩序をつくりあげているまずしい心根の方が暗い気持ちになります。

カメラを持ち歩いていていても人前で取り出す勇気がありません。知っている人がいるところではなおさら。結婚式ではアガートでした。マジにみえないところがいいかなと思ったのです。実際マジでは使えないカメラですし。式場プロに手渡してシャッター押してもらったらもののみごとにぶれてました。


空気を感じる お名前: Tarakowski さん [2005/05/29] No.4793
カメラを持って人中に出たり他家を訪問訪問......現代でもそうだと思います。ボウジャクムジンにパシャパシャ撮りまくるカメラ親父・小僧と携帯ギャル・オバサンがそうした文化をぶち壊しているんだと思います。《写真師》として「作業中」の方は腕に腕章つけて撮るか、カメラマンベストにカメラバック持って万民に認識できる格好で仕事をすると盗撮の誤解を受けないと思います。小生はたまたたまニコン小僧でしたが、ちゃんとバックに仕舞って持ち歩き、撮る時だけカメラは首から下げるかストラップを右手に巻きつけて持てという師匠(写真部顧問)の言いつけを守っていました。ニコンでもライカでも見せびらかすために人ごみの中を持ち歩く姿はサイテーだと思います。ライカを首から下げて都内を歩く紳士(?)を沢山見かけますが、そのうちオヤジ狩りならぬライカ狩りのターゲットにされないかと老婆心ながら不安に思います。


F0.5 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/29] No.4792
F0.5:
 F値の最も明るいレンズでもF0.5は達成できない、、、だったように記憶しているのですが。違いましたっけ。ちなみに、F0.5だと像面側の入射角が45度です。どこかで全反射が起こってしまうように思います。

F0.95:
 同じころ、アンジェニュー、キヤノン、シュナイダーと作られていたので、本当にF0.95だったと思っているのですが。。。
 現在はEOSのF1.0が現行商品です。絞り開放での収差はそれなりに大きいようだけれど、結構使われています。 これもガウスタイプだと思います。明るいレンズは基本的にガウスだと思うのですが。。。ま、何をガウスタイプと言うのか、はっきりしませんが。。。



靖国:
 telefunkenさま、ご回答ありがとうございます。ドイツではA級戦犯を大統領が、あがめることは少なくともないのですか。うーーん、中国は,それなら、比較して、怒るなー。

>日本独自の考え、死んでしまえば神や[仏教系なら仏):
 こういう人は多いのですが、本当にそうなのか、どうも賛成しかねます。神道は知らないのですが、仏教では、たとえば曹洞宗の修証義では、「因果の道理歴然として私なし、造悪の者は堕ち修善の者は陞る、毫釐もたがわざるなり、若し因果亡じて虚しからんが如きは諸仏の出世あるべからず、祖師の西来あるべからず」
 他力本願も、死ねばだれでも成仏できるかと言えば、ちょっと違うような。
 ま、曹洞宗や浄土真宗は日本独自の考えではなくて中国伝来の考えなのかもしれませんが。。。

>戦争犯罪人というコンセプトにも批判的です
 そういった考えがあることは承知しています。しかし、サンフランシスコ条約で極東軍事裁判を受け入れたので、同条約を破棄しない限り、法的・政治的には東京裁判の判決を否定することはできないのです。サンフランシスコ条約の中には日本に不満な部分も、中国に不満な部分も、ソ連に不満な部分も、そうでない部分もあります。日本に不満な部分だけを否定するようなことはできないでしょう。国際関係は国家間の妥協の産物なのだから。国内の民事裁判も同じだけれど。 

中国人:
 今、中国はバブルで、あまり勉強しなかった人が実業で成功して大金持ちになっています。あいつ、成績不振で大学いけなかったくせに、となります。バブル実業家にヨーロッパ車は人気のようです。何台も持っている。職場の同僚の中国人の知り合いには、ポルシェ持っている人はいないようでした。
 バブル実業家は、歴史にあまり興味はないようです。しかし、政治家がバブル成金実業家と同じ程度の歴史認識では困る。
 ぽるしぇは歴史問題にならないでしょう。ポルシェ社にはファシストを顕彰する施設はないでしょう。そんなことしたら、中国が問題にする以前に、国内法の取り締まり対象になるでしょう。それに、戦後のポルシェ社にはファシストはいないでしょう。
 靖国展示館みたいに、ファシストグッズを販売しる?


ニコン お名前: telefunken さん [2005/05/29] No.4791
カメラを持って人中に出たり他家を訪問することは戦後すぐのヨーロッパではたいへん非礼なことでした。それは狩の帰途に従をもって、というのと似ていると思います。カメラは非常に特殊な持ち物だったのです。カメラに似合う服装? スタンレー探検記みたいにヘルメットと半そで半ズボンという熱帯仕立て、ニッカーボッカーとハンチング、そんなとこでしょう。スーツ以上のドレッシーなものにカメラは会いません。結婚式の帰りに礼服(と証するもの)に一眼レフもってるヤツほど浮いてるやつはない。
ぼくはライカは自分でもいまでも使っています(R9, M3)し、大好きです。きらいなのはニコンオヤジで、ピケ帽をソフト帽みたいに成型して被っていて、ポロシャツにどういうわけかストリングタイ。ボトムズはスーツのパンツで、クツは皮製のタウンシューズ。こういうヤツは早く死んで欲しい。ニコンそのものも蛇蝎のごとくきらいで、キャノンが大好きデス。ニコンはアタマ悪いという戦後すぐのデビューイメージが抜けません。それに現在でもレンズがよくない。キャノンのレンズのほうがはるかによい。


夜会用の吊り革 お名前: 大坂 さん [2005/05/28] No.4790
けろけろさん、ご機嫌よう

>というのはコンタックスというカメラは、かつてのこういった特権階級のアクセサリーだった

そうした階級出身で無い故に資料しかネタが無いのですが、
ブラックコンタックスの取り説には「パーティーや劇場で使う時には速写鞄はエレガントでないから、カメラ単体をストラップで吊ればディナージャケットの下にもしまえます」と出ていました。

朝日ソノラマの和訳本『コンタックスのすべて』には階級とコンタックスに関する話が書かれています。


お名前: けろけろ さん [2005/05/28] No.4789
階級意識が強く残るヨーロッパですが、オーストリアのそれは格別のもののような気がします(他には意外に(?)ベルギー)。デビュッタントなんてちょっと滑稽なぐらいですが。

大学教授などのインテリであることは、世襲階級でない平民がそういった扱いを受ける1つの道なのでしょう。外国人に対してもやはり、それなりの階級の値踏みをしてつきあい方を変えてくる、そんな気がしています。

値踏みされるときに重要なファクターは身につけているもの、つまり具体的には教養とともに服装で、じゃあ一緒にもっているカメラは、どうなのでしょうね。

というのはコンタックスというカメラは、かつてのこういった特権階級のアクセサリーだった、のかどうか、がわからないからです。ライカぐらいならパーティで片手に持ち歩いても支障がなかったでしょうが、コンタックスあたりになるとさりげなさが許容できる範囲だったのか?また逆に当時のプロがコンタックスを愛用していたというのもあまり聞かない話のような気がいたします。

ある国の首相がサミットに一眼レフを首からぶら下げて失笑をかいましたが、基本的には、ある階級以上はカメラはもちあるかず撮らせるというのが「正解」なのでしょう、か?ミノックスならパーティにおいて女性にもてるという不純な動機に充分に活用されたであろうと想像しますが。

レニングラードはかしずかれる貴族女性のようだと形容した人がいましたが、たしかに。ただあれを持ち歩くのが貴族的かというとまた疑問ですね。

telefunkenさまが蛇蝎のごとくに嫌うライカおやじの格好は、一定の階級と線をひくという記号なのです。車の運転手が後部座席の人間とは会話しないと同じように。でも、逆に、ブラックタイに似合うカメラは、どうしたものでしょう?


じょー団 お名前: telefunken さん [2005/05/28] No.4788
はい、何かの展覧会にもっくをだしたのです、Witzとしてやったのです。そのことをツァイスイコン広報担当のWolf Wehranが 何かに書いていたのを読んで覚えているのです。いまそfれが何だったか、ちょっと探しても出て着ません。


Witz お名前: けろけろ さん [2005/05/28] No.4787
はっはっはー(笑)ずっと悩んでいたのです。どんな構成なのかって?本当ならばツアイスのHPに書いてあるはずですよね。

ジョークですかぁ。ちょっと悔しい(今頃東洋の隅っこでが担がれる愚か者がいるなんて当時は夢にも思わなかったかな。いや日本向けのジョークだったろうからこれで当初の目的がさらに果たされたと言うべきか)。
でも少し残念、かな。本当だったら観てみたかったのに。

そのジョークの出典はご存じですか?ひょっとしてツアイスだから、モックモデルぐらいはつくったのではないですか?ジョークにしても40oというのが気になります。なまなましい数字なのです。ツアイスは40oって作ってましたっけ?ああ、コンタックス用にありましたか。でもあれは4.25センチですよね。諸説あるけど。

ついでに、ゾナーってSonneからだってHPにもはっきり書いてあるのに、地名からだとする説があって、それもどこか根拠があるのかと思っているのですけど。


Joke お名前: telefunken さん [2005/05/28] No.4786
けろけろさま
Gigantorって、Wolf Wehranなどが造ったJokeで、実在はしないと聞いてます。
Planar0.7は見ました


お名前: けろけろ さん [2005/05/28] No.4785
大口径のガウス型、だいたいが使い物にならないというのが定説です。キャノンの0.95とか。だいたいスーパーの値段みたいのが気に入りません。多分1.0位のを輸出検査協会の基準値以内ということで鯖を読んだとにらんでいます。

光学的相似形で焦点距離を伸ばしても口径比はかわらないから、なぜ焦点距離を長めにすると大口径が作りやすかったのかよくわからない。

telefunkenさま

コンタレックス用スーパーQ Gigantor F0.3/40mm お使いになったことありますか?ひょっとしてお持ちだったりして。


ジョイトイ お名前: telefunken さん [2005/05/28] No.4784
Masyaさま
その人のことはよく知ってますしギョーカイ仲間ですが、博士のほうはなんとなく好きじゃないみたいです。ぼくはあの人の才能を買っているのですが、あまり褒める人は回りにいません。
トイカメラという字を見てるうちにインリン・オブ・ジョイトイのことを思い出しました。これ変な名前と思ったらジョイトイというユニットがあってそのうちの一人なのだそうです。針孔のほうは何年か前にミニブームがあってデパートで展示会みました。

Tarakowskiさま
それはお気の毒です。わたしの責任も感じます。でも彼はほんとに偉大なマイナーポエットです。Juilletお聞きになりましたか。


Nikkor f1.2/55mm お名前: Tarakowski さん [2005/05/27] No.4783
けろけろさま
55ミリでしたね。僕の同級生(社長の息子)が新品のフォトミックFTnにこのレンズ(中学生の分際で!)を買ってもらいましたが、あまりレンズの描写に感心しなかったのを思い出しました。僕の2.8/35はちょっと絞るとすごく立派な絵を描いてくれていました。

telefunkenさま
コルンゴルトのVn協奏曲中毒になりました!勉強さぼって毎晩聴いています。ハイフェッツにパールマン、ヘルシャーこの3人がベスト!Deccaの頽廃音楽シリーズのJuilletは次点デス。


重ね重ね、ありがとうございます。 お名前: Мася さん [2005/05/27] No.4782
実はウィーン滞在中にКиев4を買ったという御仁が書いた本なんです。
過去に一冊買って後悔したのでこのシトの本は絶対に買いませんが。いい加減なコト書かれて博士にも教授にも迷惑がかかるでしょうね。

また、ちょっと思い出したことが...
昨日、夕方のNHKニュース(関東版のみかな?)で写真のことが取り上げられ、若い人の間に針穴写真機やトイカメラが流行っているというものでした。
針穴写真機は手作りの箱なんですが、トイカメラの紹介では若い女性がLC-Aを使っている...食玩の400円位のカメラをトイカメラって言うのだったら納得できるけどLC-Aがトイカメラの代表のように言われるのはヤです。
息子が針穴写真に興味を持ったようで、以前買ったケンコーのピンホールレンズを試さそうと思っています。

っと今日はちょっと忙しくなりそうですからこの辺で、よい週末を!


Mladek お名前: telefunken さん [2005/05/27] No.4781
はーい。Mladek博士、次ぎの便でたしかによろしくお伝えします。
ポルシェだけでなくて、ドイツ製のクルマ、チャイナバブルの人たちにすごい人気あるみたいですよ。こないだ中国に工場持ってる人と話しましたが、一般人は靖国なんかなんの関心もなくて、ニッポンサイコー、いつか行きたい。と言ってるそうです。マアそうでしょうね。
Mladekはサーチエンジンで調べて、工科大学のほうをまちがえて入れたんじゃないでしょうか。

今日は大津事件の日、また海軍記念日100周年でもあります。ナーんて、金井さまみたい。


ありがとうございます。 お名前: Мася さん [2005/05/27] No.4780
Привет
先日、ヨドバシカメラに立ち寄った折、書籍コーナーで立ち読みした本に工科大学の教授と書かれていたんです。
いつ書かれたものか知りませんが、相変わらずいい加減なことばかり...ちゃんと博士にお会いしてお話を伺ったたことがないんじゃないか、それこそ写真等パクったんじゃないかと思えてしまいます。
昨年来、博士にご挨拶申し上げておりません...機会がありましたら、総統から宜しくお伝え願えますでしょうか。

Арсенал:
アルセナルのサイトってココじゃないですか?

http://www.zavodarsenal.kiev.ua/index.phtml?id=_4_1&nid=4

見れてます。

靖国、A級戦犯:
A級戦犯も祀られている靖国参拝を問題にしている某国ではポルシェって人気があるのかなぁなんて思います。
創始者のフェルディナンド・ポルシェは戦車製造に関わったとしてA級戦犯(ヒトラーの命を受けて国民車を設計した件も問題になるのかな?)としてフランスで投獄されました。獄中で設計したのがルノー4CV。日本でも日野ルノーとして御馴染みのアレですね。

Пока


テッサー お名前: telefunken さん [2005/05/27] No.4779
けろけろさま
ご賛同ありがとうございます。レンズは1枚ですべての収差を補正できればそれで最高なので、ご見解には非常に賛成で、テッサーは古今の名レンズですし、あれを越えるものはまだありません。


靖国 お名前: telefunken さん [2005/05/27] No.4778
Masyaさま
Mladek博士は医者で、日本でいうと放射線科、つまりレントゲンや超音波を使って体内の異常、おもに癌を検診する専門医です。ただNetでみると、もうひとりMladek博士がいて、コレが工科大学です。まえから気づいていましたが、縁戚関係があるのかどうか、聞こうとしながら忘れてました。

金井さま

ヒトラーなどのナチ党幹部はドイツでは犯罪者として扱われているので、政府の要員が、墓参りをすることは、少なくとも公式にはあり得ません。ほかの人と一緒に埋葬されていることは、考えにくいですが、もしそういう状態があれば、その共同の墓におまいにりはしないでしょう。ちなみにドイツではナチの服を着たりバッジをつけたりすることも犯罪なのですが、その辺日本とは全然事情が違います。日本ではたとえば大政翼賛会のバッジをつけたりしても犯罪にはなりません。

靖国参拝は日本独自の考え、死んでしまえば神や[仏教系なら仏)になって人間性を喪失し、人間としての生前の所業から自由になって、礼拝などの対象になるということからの行為だと思います。これは文化の一部なので変更すすのは難しく、外国の理解を求めるしかないと思います。その点での広報が不足しています。食人種は人間を食べますが、それは食べる相手の美点が自分に継承されるように食べるので、これも文化の一部で変えようがありません。野蛮だといってもそれは相対的なことです。前にも書いたようにぼくは東京もニュルンベルクも、軍事裁判というものが公判を維持できるかどうか、懐疑的ですから、これらの裁判で決められた戦争犯罪人というコンセプトにも批判的です。ぼくの考える戦争犯罪はジュネーブ条約の捕虜虐待禁止とか、そういうのに違反したことをさすので、戦闘行為やその結果が諸国民の法律(つまり国際法kと俗称されているもの)の刑法の概念になじむか、大いに疑問です。結論的には戦闘行為やその結果は刑法を超越していると思います。刑法を超越しているものは犯罪ではありません。それに国際法というものが実在しない環境で、あたかもそれが存在するような措定と予断で法廷を開くのは、法的に問題があります。


お名前: けろけろ さん [2005/05/27] No.4777
ミール20は、近接18センチ(新)と12センチ(旧)であるかのような記述を発見。8群9枚構成。

ミール47は、30センチないし25センチ。9群10枚ないし8群9枚。構成図がまだ発見できません。

アルセナールの行方はどこ?

http://www.inr.troitsk.ru/~serge/lens/mir47k.html

このオレグさまって、まーしゃさまのお知り合いではないですよね。

金井さま:ありがとうございます。かなり歪曲が大きいですね。まるでズームレンズのよう。これはフィルターをつけていますか?フィルターをはずしてファインダーを覗いていただくとそれでもインフがくることが分かると思うのですけど・・・。左下隅はゴーストですか?


お名前: みらんぢ さん [2005/05/27] No.4776
Mir-20Mですが
 前期と後期というか、タイプが2種あるのではないだろうか?という程度の認識ですが
>>前から見るとフードが丸いのと、切れ込みがあるのと2種類あります。
と、仰せの通り外観デザインもバリエーションがあるようで
かないさんが掲示されたebayのMIR-20は、18cmまで寄れる新しいタイプですね。
これらは後玉にフィルターが付くタイプです(たぶん)。
>>リアフィルターはどうせガラスだろうから、付けないと焦点位置がずれるはずです。
とのことですので、前玉にフィルターの付くタイプとは光学系が異なるのかもしれませんね。

タイプ-1(古い方)、タイプ-2(今も売っている方)と便宜上(私の頭の中では)分類しましたが
タイプ-1にも最短距離のバリエーションもあるのです。
キリガナイ、というほどではないですが
これらのバリエーションに付いては【深く考えない】に決めています。
買い集めていると
こういう小さな差異を発見するのは嬉しいのですけどね。


Mir-47Kの歪曲 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/27] No.4775
写真は竜安寺で撮ったものです。
Zenit-km+Mir-47Kを使っています。樽型の歪曲です。
画 像 : img20050527025657.jpg -(85 KB)


お名前: けろけろ さん [2005/05/27] No.4774
金井さま始めみなさまへ:さまざまなご教授に改めてお礼申し上げます。

ミール1Bとフレクトゴン2.8・35では1面の曲率は前者の方が小さく、ミール20,47と、フレクトゴン4/20,2.8/20とでは、後者の方が小さい、ですね。
ただ、ミール1Bは作例を見る限りは歪曲は小さいようです。ミールの20oについては、樽型の歪曲が大きいという指摘が結構あります。ただ、前面の曲率が全体の歪曲率をそのまま影響を与えるかはただちには結論づけることはできないと思います。つまり主光学系との打ち消しがあるからです。

近接性能について、ミール47も、フレクトゴンの35o、20oについても実用上問題ないというのが実感です。つまり18センチ内外という近接距離は、一定の描写性能を前提とした実用範囲だと評価できます。もっとも、中間リングを使ったり、クローズアップレンズをつけたりした場合の、フレクトゴン属であるミール1Bや、ニッコールについてとの描写性能を比較することは大切かもしれません。

telefunkenさま:
ガウス型については、telefunken さまとの見解の一致をみてうれしく思います。つまり、数値上の優位性はともかく、ガウス型におもしろいレンズという尾がない、というのはどういうわけなのでしょう? と申しますか、たとえば、YCのプラナーなど、ガウス型を少しはずしたものが魅力的だというのは?YCプラナーは天才のエスプリでしょうか?それほどのことはないと思っていますけど。天才かどうかはわかりませんが、テッサーは偉大なレンズだと思っています。というか枚数が少なければ少ないほどそれに越したことはないので、少ない枚数でトレードオフの関係にある諸機能をどうまとめ上げるかに設計者の技量がかかってくるのではないでしょうか?

ゼニットが、附属の標準レンズについてビオタール=ガウス型であるヘリオス44のシリーズをやめて、最近のゼニタールがゾナー型に復活したのはそのあたりをついているのでしょうか?その理由を知りたいのです。

Tarakowski さま:ニッコール1.2は50oではなくたしか55oではないですか? しかも実質は58oぐらいあったかもしれません。これが当時のガウス型の大口径の限界だったのです。

金井さま:リアフィルターは平行ガラスではない、はずなのです。どうか今一度お確かめ下さい。そして度が入っているということによりはずす方がよいということが証明されます。

みらんぢさま:そうなのです。つまり、ミールの解像力はやはり東のツアイスのフレクトゴンに比べると格段に落ちるという印象なのです。それはKMZの解像力に関するミリあたり本数のレベルにもあらわれていて、とぼしい資料ですが、イギリスの雑誌に載っていた解像力テストでも(これはヘリオスだったと思いますが)、解像力は、日本、東西ドイツのレンズ比べると格段に落ちるという結果だったのです。KMZの解像力でミリあたり100を越える数値を出しているレンズはあるのでしょうか?

まあしゃさま:停電だったのですね。ずっとアクセスできませんでした。それからアルセナールの方がリンク切れというか、ひょっとしてHPが廃止されたのですか?新しいアドレスをご存じであれば。


お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/26] No.4773
Mir-20M:
 前期と後期って、どれとどれを言うのでしょうか。前から見るとフードが丸いのと、切れ込みがあるのと2種類あります。リアフィルターがあるのとないのともありますよね? リアフィルターはどうせガラスだろうから、付けないと焦点位置がずれるはずです。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=707&item=7518383697&rd=1&ssPageName=WDVW
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=707&item=7518954561&rd=1&ssPageName=WDVW

靖国参拝:
 今日の週刊新潮の記事に「靖国参拝はヒットラーの墓参りと同じだと言い放った公明党議員」と言うのがあります。記事は読んでないのですが。
 telefunkenさま、教えてください。ドイツ大統領や首相はヒットラーやゲーリング、へスなどの墓参りはしないのでしょうか。わざわざ、そういう人の墓参りはしないでしょうけれど、たまたま、他の人と一緒に埋葬されている場合は、気にしないで、一緒に墓参をするのでしょうか。
 「ドイツ大統領へスを今年も墓参」などと言う記事は、見たこと無いですが。

天才:
 世の中で一番バカなやつはコンピュータだと思います。言われたことを、たとえ命令が正しくなくても、破綻するまで一生懸命実行する。それなのに、コンピュータで計算した結果は真実だと思い込む人がいるから困ったものです。


あっ地下鉄... お名前: Мася さん [2005/05/26] No.4772
ロンドンでも乗りましたがパリでは乗りませんでした。ロンドン名物の二階建てバスは路線が複雑というので乗りませんでした。
モスクワのバスも複雑だと思いました。ウィーンでは何と言っても市電ですね。便利でした。

ウィーンで思い出したのですが、総統にちょっとお聞きしたいことが...博士ってお医者さんですよね。
とある本にウィーン工科大学の教授って書かれていたんですが。

最近知ったことですが、東京に地下鉄を作る時ってブェノスアイレスに視察に行ったんですってねぇ...知りませんでした。


天才 お名前: telefunken さん [2005/05/26] No.4771
金井さま
にご同感いただくと心強いですね。たしかにコーティング技術が発達したいま設計すると大口径標準レンズはかならずといっていいほどガウス型になるでしょう。
現代はいろいろな面で天才が要らなくなった時代かも知れません。嬉しいような、さびしいような。
モスクワの地下鉄はのったことがありません。ロンドンには環状線があったと思います。あとロンドンのどこかの駅から中央郵便局まで郵便物専用の地下鉄があるそうです。
地下鉄はブダペストがいちばん早くて1896年、パリより3年早いとか。



サイト お名前: Мася さん [2005/05/26] No.4770
え〜っと、ココです。

http://webcam.mnc.ru/cam.htm

午前4時過ぎの様子を見たら、街灯が燈っていましたが今見ると信号機の灯りも見えないような気がします。
彼女の所にメールを送ってみたのですが帰ってくることはありませんでした。まぁ復旧はしたんでしょうね。

地下鉄:
東京の地上みたいに環状線があって色々と延びています。核シェルターになるというくらいですから深くて広いんですね。
エスカレータは長くて速いです。


お名前: みらんぢ さん [2005/05/26] No.4769
大停電で地下鉄に二万人取り残される!というニュースで人数に驚きました。
さすがは大モスクワ。しかし東京もそのくらいでしょうか?いや、もっとでしょうか?
「大停電の翌年はベビーブームになるんだよ。」とぼそっと言いましたら
「ベビーブームって何?」と聞くので(娘が)
「赤ちゃんがいっぱい生まれるんだ」「子供が少なくなっている国だからちょうどいいんだよ。」
などと、なんとはなしに口から出たのですが
「なんで(停電だと)赤ちゃんがいっぱい生まれるのだ?」と真顔で聞かれました。
「あー・・・なんででしょうねえ」という困ったことに。(ネタじゃありません)

>>Mir-20は初期と後期でレンズ構成が
パスポートを見ると同じみたいでした。でも、同じイラストを使い回しているかもしれないし、どうなのでしょう???

フレクトゴンとMIRは、あくまで個人的な印象ですとMIRの方が甘い感じで
35mmと37mmのフレクトゴンとMIRですと色味もずいぶん違って見えました。
やはりMIRの方が甘い、線が太い感じはしましたが
プラクチナマウントだったりKIEV10マウントだったり、あまり比較にいいものではないですね。
関西に全紙にのばして検証する方がおられるというので
ますますレンズについてはうかつなことが言えません。


レンズ構成 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/26] No.4768
ガウス:
 凡人が律儀に設計すると、標準レンズはガウスになるのでしょう。ゾナーは天才が設計したレンズとの御説、もっともだと思います。コーティング技術がなくて、空気面を減らそうと苦心した結果生まれたレンズで、矛盾する条件をうまく処理して、到達したレンズだと思います。コーティング技術が向上すると、天才は要らなくなって、原則に従って、律儀に設計することが一番良い結果を生むようになって、天才の出番はなくなった。だからこそ、最適な標準レンズはガウスになるのだと思います。

ミール1B:
 KMZのページの図を見ると、先頭レンズの凹パワーが小さいようですね。前軍の凹パワーが小さいほうが歪曲は少ないだろうから、レンズ構成の感じからは、Mir-1はフレクトゴンよりも歪曲が少ないのではないかと想像するのですが、実際はどうなのでしょう。

最短撮影距離:
 鏡筒を長くすれば、収差を気にしない限り、最短撮影距離はいくらでも小さくできるので、最短での収差を見ないと、レンズの比較は出来ないですよねー。最短でのMTFは、ほとんど見たこと無いし。
 ところで、Mir-20は初期と後期でレンズ構成が違うのですか?

>WEBカメラでモスクワの様子
 すみません、アドレス忘れてしまったので、教えてください。


停電 お名前: Мася さん [2005/05/26] No.4767
Привет
ご存知だと思いますが、昨日モスクワで変電所の火災があって停電になりました。КМЗのサイトにアクセスできなかったのはこのせいかもしれませんね。
昨夜自宅からアクセスできませんでした。その前に彼女達にバラの写真を送ったら返ってきてしまいました。オフィスが違うイリーナから南部で停電が発生したという返事がありました。
でもクラスノゴルスクはモスクワ市の西隣なんですが...
WEBカメラでモスクワの様子を見ることができました。このカメラがあるモスクワ大学は南部になるので治まったのでしょう。

グラン・プリ:
え〜っと、コレМир-1Вが単独で受賞したんじゃなくて電子顕微鏡やムービーーカメラ、カメラセットの一つとしてグラン・プリを獲得したと思いました。

Пока


えこひいき お名前: telefunken さん [2005/05/26] No.4766
ぼくはガウス型がキライで、機会のあるたびに悪口言ってます。設計者が無能だということを証明している、という言い方です。リチギに原則を押さえているだけの無難さで、ひらめきがない。天才の独創がない。対称はイージーな解決で、ひねりがないのが気に入らない。その分ゾナーのほうにヒイキが偏ってます。むかしグントラッハのレンズを見たとき、やっぱりちょっとバカにする感じがありました。


フレクトゴン お名前: telefunken さん [2005/05/26] No.4765
けろけろさま。敬意ありがとうございます。でもどうか表記はお好きなほうを。
フレクトゴンの設計者のハリー・ツェルナーはツァイスの入社試験に受からず、ドイツが東西に分割されたあと、ツァイスから空きがあるけどどうだ、という通知が来て、西独から東独に移住した男です。彼が手がけた戦前のSkopar3.5/50、戦後のBiometer 2.8/80 Pancolar1.8/50,Apo-Germinar みな評判のよいレンズで、才能のある設計者です。
チョットMixiに行ってハマッテました。


平和 お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4764
まあしゃさま:いつもありがとうございます。

ミール1Bは、フレクトゴン2.8/35とほぼ同じですね。ただ近接が70センチどまり。曲率を弱めたあたりがフレクトゴンとの違いでしょうけど、ほとんど同じです。以前目にした構成図は、第1面の図が悪くてメニスカス凸にみえたのです。しかしHPをみるとメニスカスの凹で、まったくのレトロフォーカスですね。じゃあ、なんでグランプリだったのでしょうね?

GOIとは何か光学関係の研究所の名前でしょうか?

ミール20は近接18センチ。リアフィルターは附属しませんですね。MCになってカラーコントリビューションが変わり、解像力が向上したように書いてあるけど、K2のHPにあるように前玉の大きさについては言及はないですね。前玉が小さくなったというのは、収差等の点では有利、周辺減光などについては不利とみますが、実際にはどうでしょう?またアーセナルでもつくっていたようです

ミール47KについてはKMZのHPには一覧表に載っているだけ。アーセナル製だからでしょうけど。生産中止分についてはアーセナルは記述していなかったような気が・・。


お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4763
みらんぢさま

ありがとうございます。きちんと資料を整理されておられることに敬意を表します。

やはりF用ニッコール−S 2.8/35oは、エルノスターにメニスカス凹レンズの補正系1枚の旧フレクトゴン(2.8/35)タイプということでした。ただ、主光学系の第一枚目の平凸が通常のエルノスターとは逆におかれているのがすこし「あたらしい」かもしれません。しかしながら、例の2.1センチのクレームの件がありますので、この凸レンズの配置にした可能性があります。またさらに勘ぐれば、最初期のものは通常のエルノスターであとから変更したのかも。当初の雑誌記事などにあたればオリジナル(もともとのモデルという意味でのオリジナル。この場合オリジナル≠独創ではかならずしもない)の構成図がわかるかもしれませんが。みらんぢさまのこの図版の出典はいつごろでしょうか?

(主光学系の)第1面の点は、たしかニコンのHPに、オリジナル性を強調していた箇所があったのですが、今は思い出せません。しかもそれは広角レンズの通常の第1面について、凹が普通だが凸にしたことによって収差の軽減を図ったとか何とかだった気も。ニコンのご関係者の方、読んでおられたらご教示を。

ミール20と47、それから1Bについては、KMZのHPで確認したいのですが、なぜかまだアクセスできないのです。

リアフィルターはフロントとは大違いで、平面ガラスでも焦点移動は無視できない程のきわめて大きな量なのです。詳しい話は省略しますが、それを補正するために「度」が入っているはずなのですが、1枚の光学系では、焦点移動以外の色収差や非点収差までは補正できないのです。よってUVでもはずして使用するのが正解なはずなのですが、作例などではこの言及がないのが多くて困っているのです。

みらんぢさま。フレクトゴンと実写上「違う」とお感じのようですが、その感覚をお教え願えませんでしょうか?
最近フレクトゴン20oについてもぽつぽつと日本語のWEB上でも紹介されていますが、評価はまちまちです。フレクトゴンとミールとの比較となると、中判のそれらについての言及は散見されるのですけど、35o版ではまだまだ。できれば作例などを含めて、ご「自宅」の方でも結構ですが。


Nikkor 35ミリ お名前: Tarakowski さん [2005/05/25] No.4762
中学校の写真部の同級生はペンタックスSP、ミノルタSR−7、キヤノンFT−b等と今から思えば国産一眼レフの黄金時代でした。小生はニコンFフォトミックTnに例のニッコール。頭(ファインダー)が重くレンズが超軽量なのでいつもひっくり返っていて笑われました。それからシャッターボタンの位置が「人間工学」に基づいていないなど我が部長さんカメラは散々けなされました。それでもこの暗室で学んだものは教室で学んだことと同じ位貴重な実技です。昨夏30年ぶりに同窓会があって写真部の顧問の先生にお礼を言う機会がありました。当時その先生のは最新のニコマートELにf1.2/50mmでした。触らせて下さいとも言えない位、神々しいカメラでしたね。


お名前: みらんぢ さん [2005/05/25] No.4761
けろけろさん
字などお気になさらず。
そっちのSニコルならあります。
MIR-20は初期、後期と言っていいのかどうか解りませんが、大きく分けると2種
マウント部分交換式などもあってバリエーションはあるようです。
最初の方のモデルはフィルターは後玉ではありません。
MIR-20の後玉フィルターは光学系に影響は無いのではないか?と思いますが
どうでしょうかね??
Мася さん
金井さんの工場のページはよく参考にさせていただいていました、が、最近はサボって読んでいませんでした。後でじっくり。
なぜなんでしょう?アクセスはまだ出来ないようですね。
画 像 : img20050525192530.jpg -(15 KB)


あう... お名前: Мася さん [2005/05/25] No.4760
金井さんの工場説明にヴォログダについて書かれていますね。

КМЗにМир-1について書かれています。っと言ってもロシア語ですが...

http://www.zenitcamera.com/archive/lenses/mir-1.html

1954年、ГОЙ(GOI、何だったかなぁ)でフレクトゴンをベースに開発されたような旨が記されています。
以前話題になったМир-1Шについても記されています。

アレ、アクセスできませんか? 今ВОМЗ(ヴォログダ)の方にアクセスできなくなっちゃいました。


おわび お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4759
みらんぢさま

みらん「じ」さまと何度か書いてしまいました。どうかお許し下さい。
前も同じ過ちを犯していた可能性があります。重ね重ねお詫び申し上げます。

ニッコールのギリシア語の数字はレンズ構成枚数を示しております。かつては枚数が多いのが高級とされた名残なのかもしれません。実際枚数が多ければ、手間はかかるということは事実でしょうから。


バルダイ、ボログダは地名です お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4758
みらんじさま:

ボログダは地名でかつ工場名でもあります。金井さまの基ページに説明があります。ただあまりに実感のわかない地名なので以前Масяさまにご滞在の経験を伺いました。

ただ、なぜボログダだけが、またこのミール1だけがB(V)をつけたのかは疑問が残ります。それを含めて原因究明(!)のためにいまKMZのHPを覗こうとしているのですがなぜかアクセスできない。さては五月蠅い奴を近づけないという陰謀が(笑)?

ニッコールSは、すみませんたびたび混乱を招いておりますが、SシリーズのSではなくて、ギリシア語の数字を頭文字にしたニコンの符合で、初期のニッコールにつけられていたものです。またいただいたのは、F=3.5の28oで、今知りたいのは、F=2.8の35oなのです。3.5/28と書くのはどうもツアイス風らしいので、telefunken さまに敬意を表してこのように書いております。

ミール47とは別にミール20にも新旧両タイプがあるのですか?
あとリアフィルターについてご教示下さい。お願い申し上げます。


お名前: みらんぢ さん [2005/05/25] No.4757
Мася さん
ヴォログダのVナノですか、知りませんでした。
しかし、わたしはヴォログダの「意味」が分かりません。どうかご解説を!

けろけろさん
Sニッコールでしたか^^、たしかオルソメタータイプですね。
HPのどこかに貼ってあったと思いましたが行方不明でした
掲示板に貼ってそのままだったかもしれません。なじみ深いレンズで私の幼少期はだいたいそのf3.5でおさまっていますよ。


Вологда お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4756
Масяさま:ありがとうございます。行き違いです。行き違いですけど話題が重なると言うところが、とてもいいですね。1B=1V、ボログダだったんですか。知りませんでした。以前ここでも議論があったようでしたけど。KMZのHP覗いてみます。英語とかで質問したらダメかしら?


お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4755
みらんじさま

ありがとうございます。

そうなのです。このBBSにふさわしいネタとしては、ミールとフレクトゴンとの関係に触れた方がいいのかなあと思っていたところなのです。

旧OSCGのHPには、フレクトゴン4/20とミール20とは別物だという記述があったのですが、今はその断片がキャッシュデータとしてわずかに読みとることができるだけです。そしてその見解は正当だと思います。

すでにこのBBSではRF用の超広角レンズについて、ルッサールなどがオリジナルな設計によるものであることが確認されたわけです。

ミールとフレクトゴンでは、ミールの方が前玉の前面の曲率が大きく、また後玉のせり出しも大きいです。そして構成図をみても全然違います。ただ最短撮影距離が類似していること、そしてその距離が半端でなく寄れるというのが特徴ですね。

ミールはフレクトゴンよりも前群の度数(マイナスの)が大きいし、曲率も大きいからそのままレトロフォーカスだとおそらく歪曲が大きく近接性能も実用にならなかったでしょう。ところが、後群(といっても複数の群という意味ですが)に前群(同)と対称的な光学系をおくことによって、前後の対称性をあるていど確保しているのです。これがフレクトゴンよりも張り出しているのに、歪曲が少ない理由だと思います。

そしてこのミールに近い光学構成としてコシナのフォクトレンダー銘の4/21を今発見したところです。全然外観としては似てませんが。

ミールについてはリアフィルターをどうされていますか?つけていますか、はずしておられますか?実は、ミールをもっていないのです。歪曲についてひどいという見解と歪曲が少ないとする見解に分かれているようです。おそらくフィルターの扱いに差があると思っているのですが、どうでしょう。

ニッコールありがとうございます。だいたい予想した感じでしたが、正確に言うと、欲しかったのはニッコールS=7枚玉なのです。いただいたのはニッコールH=6枚玉ですね。

ミールつながりで、ミール1(B)、これがグランプリを得たというのが今ようやく分かってきた気がしてきました。本当に少ない枚数で準広角を実現しているというオリジナルな設計が評価されたのではないか、と思っています。


たまたま覗いたら... お名前: Мася さん [2005/05/25] No.4754
Привет
高度な話題についていけなかったので、КМЗのフォーラムを覗いていました。
向こうでもМир-1Вの話題になっていて、ヴォログダのВОМЗのページへのリンクがありました。
Мир-1ВやМир47K、Юпитер21Мが記されています。ロシア語版になるとМир47Mや47Н(N)についても記されています。
あっもうご存知だと思いますが、Мир-1ВのВってВологдаを示すので英語表記ではMir-1Vとなりますから。

http://www.vomz.ru/catalog/?lang=en

まだ、忘れていたことが...以前けろけろさんが尋ねられた件ですが、ヴォログダに外国人は入れます。数年前NHKで放送されたヴォルガ河クルーズ(モスクワ近郊ヒムキからサンクト・ペテルブルグまで)で途中ヴォログダに寄りました。
ここはレース編みで有名なところでもあるんです。

最近、レンズで有名なカザンにワレリーんとこの支社が出来たんですがレンズ屋さんに関係してないだろうなぁ...

Пока


お名前: みらんぢ さん [2005/05/25] No.4753
けろけろさん
話がそれてしまいますがフレクトゴンというと思い出されるのがMIRシリーズなのです。いろんな媒体でコピーと書かれていましたが撮った印象は別物で・・・
といっても
こういった印象はまったくもって主観的なので、何をどういう風に共通言語とすれば相手に伝わるのだろうか?などといつも考えてしまって
写りの印象なるものについては人と話す時も言葉が出ません。

MIR-20という広角レンズは好きな一本ですが
最短が2種類あって、フレクトゴンもそうだったと思いましたが後のモデルの方がやはり18cmと短いのです。

ニコールの28mmはたまたま構成図が取り込んでありましたよ。ご参考になりますれば。

画 像 : img20050525131118.jpg -(14 KB)


お名前: けろけろ さん [2005/05/25] No.4752
訂正です。フレクトゴンと最短撮影距離は、4/20が16センチ 2.8/20が19センチ 4/25が 20センチ 2.8/35が 18センチ 2.4/35 が19センチでした。K2の数字は間違っていませんでした。

2.8/35は凹メニスカス1枚が前群でエルノスターが主光学系の5群6枚ですが、 2.4/35は、補正系は前面を度の弱い凹メニスカス、その後にブロック状の度の弱い凸レンズを配して、主光学系につないでいます。度が弱い前群は、開口率や非点収差の点で有利なのでしょうね。6群6枚。両者は全く別のレンズというべきでしょう。

ニッコール2.8/35は7枚で、構成図がまだ入手できていません。軽いということから補正系が3枚ではなく1枚の凹メニスカスのようにも思えてきました。そうだとすると、ニッコールの24oとは違って、フレクトゴン2.8/35に、主光学系の方をいじって合計7枚にしたことになるでしょう。まさに、24oの方は、フレクトゴン4/25にそっくりです(見た目はぜんぜん違いますけど)。


最短問題 お名前: けろけろ さん [2005/05/24] No.4751
フレクトゴンの2.8/35ゼブラが最短18センチというのはK2の間違いである可能性があります。19センチかもしれません。

フレクトゴンは、旧4/20も新2.8/20もともに19センチです。4/25も確か19センチで、最短をそろえたという意味では、ニコンはこれを真似したのかもしれません。最短30センチでそれ以上はクローズアップレンズというのがメーカーの意思だったのでしょうか?実際HPにもその趣旨が書いてありますが、本末転倒な気が。最短30センチがさも偉大なようなことを書いてそれをマスコミも無批判に受け入れてきたということですね。それ以前にその手本としたフレクトゴンがやすやすと19センチに達していたし、そのことを知っていたはずなのに。

Tarakowski さま:そうですよね。レンズ豆のスープを飲みながらこれを書いていて(だから、かぱまんさまと入れ違いになってしまった)、どこかで「レンズに似ているからレンズ豆だ」という奇妙な記述があったのを思い出していたのです。

レンズ豆はエジプトが原産だったような気がしますが、lentilの語源はヘブライ語なのですか?

当たりはずれ:ううむ。それってイカンですよね〜。

PCニッコールは、イメージサークルが広く、包括角度からみれば超広角レンズですが、これも単純なレトロフォーカスで、歪曲は大丈夫だったんでしょうか?18oのシフト量を得るぐらいなら、画角が倍のレンズで、水平にカメラを構えて半分を犠牲にした方がマシかも。高価なレンズでしたよね。



「伯耆藩」は存在しない お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/24] No.4750
 Tarakowskiさま、ありがとうございます。
 竹島と日露戦争の関係をどう判断すればよいのか困惑しています。2月ごろは、単に歴史年表の抜書きから、竹島領有は日露戦争と朝鮮併合のためだった、と思っていました。ところが、竹島日本領論者は、竹島と日露戦争の関係に触れない。ホームページで、竹島日本領論を主張している人に、このあたりどう考えているのかMailしたけれど、回答なし。

 政府外務省のページでは、『我が国は、遅くとも17世紀半ばには、実効的支配に基づき竹島の領有権を確立していたと考えられ』となっており、日露戦争との関係をすり抜けようとしています。ところが、17世紀半ばの根拠は『伯耆藩の大谷、村川両家が幕府から・・・竹島を拝領していた』と言うことです。この文章に1文字でも誤りがあったなら、日本の主張は信用を失います。それなのに、「伯耆藩」「竹島を拝領していた」が間違いならば、外務省の説明は根拠無しの妄言になってしまうではないか。日本人として、はずかしい。

 和田春樹氏のページに竹島・日露戦争・韓国併合の関係が説明されています。『日本政府の態度は、歴史から目を背ける態度である。』 
http://www.wadaharuki.com/ 

 子安宣邦氏のページに竹島・日露戦争・韓国併合の関係が説明されています。『韓国併合に帰着する日露戦争史をその韓国から読むことの重要さ。』
http://homepage1.nifty.com/koyasu/remark.html


レンズ豆 お名前: Tarakowski さん [2005/05/24] No.4749
けろけろさま
オランダ語からというのが定説ですが。旧約聖書の時代にカメラはなかったので豆が先でしょうね。豆の形ににているからレンズだそうです。
ゾナー:
まだネガ1本ですが、5.6位でズミクロンと差がなくなります。開放はちょっと昔風というか、とにかく1.5の感動ものです!
ニッコール:最短30センチが自慢でした。これにクローズアップレンズをくっつけて鬼に金棒、随分接写しました。
GNは小生のだけがハズレ玉だと思います。憧れのレンズだったのに。Ai化してオリジナルのフードもついているのに、幻滅でした。防湿庫の奥にしまったままです。35ミリもう1本ありました!PCの初代35ミリです。これも決して明るくない(絞って使うレンズですから)。昔、ポーランドのガイドブックを執筆した時(光星社という出版社、絶版です)に買いました。原稿代がこのレンズに消えたような。


お名前: けろけろ さん [2005/05/24] No.4748
かぱまんさま:

入れ違いです。失礼しました。急いで帰られたのですね。ありがとうございます。ニッコールは30センチなのですね。感謝いたします。

フレクトゴンは2.8時代から18センチ、2.4になっても基本的には変わりません(手持ちの2.4だと19センチとちょとです)。これはレンズ前端のワーキングディスタンスとしてはかなりぎりぎりで、ぶつかりそうになるぐらいです。

アンジェニューとかタクマーは全然それよりも長い「はず」です。フレクトゴンはフローティングではありません。全群繰り出しです。

前にも書いたように、アンジェニューのレトロフォーカスが、まるでコンバージョンレンズを外付けしたように、前群と主光学系との間はスカスカの空間なのに、フレクトゴンは、前群を三枚で構成し、主光学系との距離もあまりなく一体感があります。以上は皮相な見方かもしれませんが、実質的に見ても、主光学系の収差と補正系の前群の収差の打ち消しが極めてうまくいっているのでしょう。レトロフォーカスの欠点といわれた近接性能を通常以上に向上させているのです。ニコンの30センチは、ミラーアップしなければならなかった2.1センチやRFの広角レンズに対して、近接撮影用装置を使わないでも30センチまでよれるということは、大いにセールスポイントだったろうと思います。ただ、フレクトゴンとの違いは硝種の違い、仕上げ精度、歩留まりなどの判断からだったと思います。フレクトゴンの35oは今欧米でも大変な人気で、デジタルでも使える、また近接撮影がマクロレンズと同等であるということによります。

ニコンのRFについてはコンタックスの影響が強かったですが、Fはボディもレンズも東のツアイスの影響が強いのです。それは、コンタックスからSシリーズを出した東の流れに倣ったということもあるでしょうし、事実SLRについては東はある段階までは世界をリードしていたといえるでしょう。ファインダー交換とか長尺フィルムバック、モータードライブ、こういったものはニコンの独創だとすれば誇るべきできでしたが、すべて東の真似に過ぎません。




lentil お名前: けろけろ さん [2005/05/24] No.4747
オプトンゾナー、とてもいいですね。いい色です。もう一度使ってあげようと言う気になりました。(感覚的な)解像力はいかがですか?絵画的な描写という感じですか、それともカリカリですか?

勿論、S2.8/35はF用のことです。紛らわしい表記ですけど。最短はいかがですか?お手数でなければお教え下さい。

「S用」の2.5/35は、これもテッサーをコピーしたもので、よく知られているようにニコノスの標準レンズに引き継がれ、今でもレンズは在庫があるはず。カリプソが欲しかったのですが手に入らないので仕方なくニコノスUにしました。

GN2.8/45もテッサーのコピーで、最近復刻される前はすごい人気でしたね。復刻時に、YCの「合法」テッサーと、GNそれから新型の比較を雑誌でやっていて殆ど変わらないというのが結論のようでしたが、Tarakowskiさまのご見解からだと、だめだということなのですね。YCのテッサーは愛用しております。

もし、2.5/35はよくて、2.8/45がダメだとすると同じテッサーコピーなのにおかしいですね。

50年代に違法という意識があまりないままに、外国のレンズを「手本」として開発したという事情はあるでしょう。また日本だけでなく外国でも模写とか模刻は学習のための1つの方法ですから。ただ、そういった模倣についてさもオリジナルであるかのように、あとで主張するのはよくない。率直にそういった事情を認めるべきだと思います。

また自分たちがやってきたことについて、これから発展しようとする人たちにを非難できるかということでもあります。手本にするのが正当化されるなら、手本にされることについても寛容でなければならないのでは?

話はかわりますが、レンズ豆に似てるからレンズですか?レンズに似てるからレンズ豆ですか?前者だと思うのだけど・・・。


伯州 お名前: Tarakowski さん [2005/05/24] No.4746
伯州という言い方はありますね。竹島を直轄地だったとすれば、幕府が朱印状を出すという可能性があります。その渡海免許とやらの文書を公開してくれれば疑問は解決ですが。


う〜んう〜ん お名前: かぱまん さん [2005/05/24] No.4745
>ちょっと分からないのは、フレクトゴンが当初から近接性能を向上させて最短撮影距離を短くとっていたのだけど、ニッコールはどうだったのでしょうね?
 けろけろ様から頂戴したお題を解くべく、急ぎ帰宅してきました(ハァハァ)。
 King-2さんのサイトにあったフレクトゴン35/2.8(ゼブラ)のスペックを見ますと、「…最短撮影距離 0.18m…」。うーん、なるほど短いですね〜。
 で、片やニッコールオート35/2.8はというと、0.3m。長いです。ただこの「0.3m」という最短撮影距離が、この後ずーっとニッコール広角系レンズの一般的な最短撮影距離として踏襲されていく、という事を考えたら、わざわざ意識的に0.3mに最短距離を設定した、と思えなくもないです。
 この最短撮影距離についての記述がありました。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/nikkor/n14j.htm
 ここに載っている近距離補正機構が、初めて一般市販品に採用されたのが、1967年の24/2.8においてでした。そして我らが35/2.8はというと、発売年次が1959年でした。
 そこで最初の問題に戻って、どうして最短距離をもっと詰められなかったのだろう、という事を考えると、技術者が満足できる光学性能を得るための方法(即ち、近距離補正機構)がまだ実用化されていなかったからだ、と思いました。
 が、が、です。さっき書いたように、「最短0.3m」がその後の標準スペックになっていく事実はど〜なるんでしょう? もっと短く出来たはずですよね。

 というわけで、結局何もわからずじまいでした。スミマセン。
 ときにフレクトゴン35/2.8(ゼブラ)って、もうフローティング機構が入っているんですか?


It’s a Sonny! お名前: Tarakowski さん [2005/05/24] No.4744
No.4743の画像、オプトン・ゾナーの試写でした。


竹が生えていない竹島 お名前: Tarakowski さん [2005/05/24] No.4743
ホウキの国はあっても藩はないのでしょうか?幕府から直接土地をもらうことはあり得ないです。更に朱印状ということもないと思います。紙ぺらだと思いますが。『半月城』さん(だったかな)HPにも同じ事が書いてありました。
これが本当の「竹ホウキ」。

Nikkor
FマウントのNIKKOR-Sの話でした。実はレンジファインダーのW-NIKKOR 35/f2.5というのを持っています。多分小生所有の一番高いニッコールです。フィート表示なので最初は戸惑いましたが、大変良いレンズです。フレクトゴンとの比較は思いつきませんでした。あとGN Auto-C 45/2.8 もサラリーマンの頃買いましたが、クソ玉でがっかりしました。それならパンケーキの50/1.8を買うべきだったと後悔のレンズです。というわけでf2より暗い清貧の世界で暮らしておりました。
画 像 : img20050524194529.jpg -(30 KB)


お手数をおかけしてすみません お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/24] No.4742
坂の上の雲:
 かぱまん さま、Tarakowskiさま、お手数をおかけしてすみません。竹島の言及はありませんでしょうか。あまりにも小さい島(島というより岩)なので、書かれていないのでしょうか。お手数をおかけして申し訳ありません。

竹島:
 外務省のホームページの「竹島領有権に関する我が国の主張」のうち「竹島領有に関する歴史的な事実」の説明に、次のように書いてあります。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/
『江戸時代の初期(1618年)、伯耆藩の大谷、村川両家が幕府から鬱陵島を拝領して渡海免許を受け、毎年、同島に赴いて漁業を行い、アワビを幕府に献上していたが、竹島は鬱陵島渡航への寄港地、漁労地として利用されていた。また、遅くとも1661年には、両家は幕府から竹島を拝領していた。』

 竹島韓国領を主張する人(韓国人)の書いた本を読んでいたら、この説明を批判していました。まさか、日本の外務省が日本史を間違えるわけはないので、著者が日本史を誤解した可能性がある思うのですが、悲しいことに日本史は全然知らないので、ご存知でしたなら、教えてください。
@「伯耆藩」は存在したのか。
A江戸時代、藩主の頭ごしに、領民が幕府から領地を拝領することがあったのか。それとも、大谷、村川両家とは、伯耆藩主か。
B「渡海免許」とは、朱印状のことか。朱印状なら、幕府は外国であるとの認識だったのではないか。

 外務省のページで、『以下の文書が存在する』となっているのなら、疑問はないのですが、『歴史的な事実』の説明と書いてあるので、どういうことなのか、理解できなくて困っています。文書が存在するだけなら、竹島領有の証拠というよりも、誇大妄想のほら吹き日本人がかつて存在したことの証拠かも知れないし。。。
 申し訳ありませんが、ご存知でしたら教えてください。


お名前: けろけろ さん [2005/05/24] No.4741
ニッコールの2.1センチはS(7枚玉)じゃなかったですね。2.8/3.5センチと混同して書いてしまいました。訂正します。


nikkor-s 2.8/35 お名前: けろけろ さん [2005/05/24] No.4740
F用ニッコール−s4/2.1cmが、ビオゴンのデッドコピーで西ツアイスからのクレームで直ちに設計変更したという話は有名ですが、ニコンのHPのレンズの紹介にはそれには触れていません。もっとも会社の公式見解ではないというスタンスか?

1959年のS2.8/3.5センチも、1951年のフレクトゴンのコピーであろうと思います。東のクレームの話が残っていないのは、つけたのだが無視したのか、東ツアイスは気がつかなかったのか、これも政治的東西対立の進行が影響しているかもしれない。

フレクトゴンだってアンジェニューのコピーじゃないかといわれるかもしれないけど、アンジェニューやそれをまねた旭光学のが、エルノスタータイプの主光学系に一枚の凹レンズを前においた単純な形なのに、フレクトゴンは補正光学系を3枚にして主光学系をテッサーとした7枚構成。アンジェニューの実用化の1年後ですから、真似したという程のことではない。だいたいフロントコンバージョンは従来から知られていたわけだし、アンジェニュー自体が映画用レンズを応用したに過ぎない。レトロフォーカスという印象深い商標はアンジェニューに帰せられるべきだと思いますが。フロントコンバージョンではあまりにイメージがわるいでしょうね。

フレクトゴンは三枚の補正系でレトロフォーカスタイプの欠点といわれる非点収差と色収差の補正を図ったと思われます。ニッコールs=7枚玉の光学構成図もよくわからないけど、2.8/24oから類推しておそらく同じだと思います。

軽い、前玉が大きい、焦点距離の割に長い、などはレトロフォーカスの特徴です。フロントコンバージョンが開放比に影響を与えないことから主光学系は50oテッサーそのものなんでしょうね。

ちょっと分からないのは、フレクトゴンが当初から近接性能を向上させて最短撮影距離を短くとっていたのだけど、ニッコールはどうだったのでしょうね?かぱまんさま、tarakowskiさまお教え下さい。


おおっ、うだうだ! お名前: Мася さん [2005/05/24] No.4739
最近、深夜番組、「Dの嵐」でのうだうだ、おバカ実験から目が離せません。

っでПривет

野球:
家内が父親に連れられて東京球場に行ったことがあるそうですが私はないんです。
ロッテなんですが、千葉に来る前は川崎球場、その前は三沢。川崎球場をホームとしていた大洋が横浜に移った時にロッテが来たんだったかなぁ。
高校の同級生に一人だけ大洋ホェールズファンがいました。横浜に移ってから横浜市民にファンが増えたようですね。大学写真部の後輩で横浜ファンが一人いました。勿論横浜市民です。
セ・パ交流戦が始まってメジャーのようですが、ヤンキースとメッツ戦がサブウェイシリーズと呼ばれますが、阪神−オリックス(近鉄)戦なら何と言うべきか考えていました。相互乗入れシリーズ?
昔は国鉄、西鉄、南海、阪急、近鉄(かろうじて残っていますが)と鉄道関連の球団が多かったんですがねぇ。あぶさんのおかげで南海や阪急、近鉄など関西の球団も馴染みがあります。(連載開始の頃ってまだライオンズが西鉄だったかな?ファイターズが東映の頃に描かれたのは覚えています)
好調のロッテですが、このまま優勝すると祝賀会は錦糸町のロッテ会館かな?(以前はここで開かれました)

Юбилей:
キリのいい歳をお祝いする習慣ですね。一番盛大なのは50歳の時です。数年前ワレリーの50歳を祝うだけにモスクワに帰ったことがありました。

ニコン:
出番少ないです。国産ボディを使うとなるとペンタばかりです。でもFもFMも手放す気はありません。
ニコンEMを買った時にAi化サービスが。私は写真を始めたばかりでレンズなんてなかったので権利を従兄弟に取られてGNニッコール45mmがAi化されました。

Зенит312mで撮ったバラの写真が出来てました。綺麗に撮れていましたがチューリプを撮った時と違う...同じアグファULTRAなんですが。チューリップだと絵に描いたような具合になるんです。
花独自に何かあるんでしょうね。

Пока


Nikkor Auto 35/2.8 お名前: 大坂 さん [2005/05/23] No.4738
ニハチな皆様

またまた通りすがりですが、

>>プアマンズ・レンズ
>奇しくもつい先日入手したのがニッコールの35/2.8でした。

廉価品、後世になり珍品に、て程ではありませんが、Nikkor-O 35/2の方が中古屋さんでは見付け易いです。私は必死になってさがしました^^;

45/2.8とか135/3.5ていう清貧レンズに、ものの哀れを感じる方なので、つい。


ちょっぴりお勉強。 お名前: かぱまん さん [2005/05/23] No.4737
Tarakowski様>
てっきりレンジファインダー機用レンズのことだと思い、「一眼レフ用の…」と書きましたが、とんでもない勘違いでした。失礼致しました。
今ちょろりと調べてみたら、RF用ニッコールに35/2.8というスペックのレンズはありませんでした。
一眼レフ用35mmレンズとしては初めてのレンズだったらしいですね(1959年発売)。これを起源として、明るさが1.4、2、2.5、2.8の各シリーズへ分かれていく、ということです。


坂の上の雲 お名前: Tarakowski さん [2005/05/23] No.4736
今日学校の図書室でぱらぱらと斜め読みしてみましたが、竹島の文字は発見できませんでした。

Nikkor 35/f2.8
平凡といえば平凡なレンズですが、もう30年以上連れ添っているレンズですから、Moj sputnik(私の同伴者)です。自分の修学旅行も、ソ連旅行も、教員として初めて生徒を引率して行ったオーストラリアも考えてみれば、みんなこのレンズでした。81年にニコンFMボディーを買った時に無料でAi化してもらいました。そのFMはメルボルンでライカVfに化けました。


うだらうだらと。 お名前: かぱまん さん [2005/05/23] No.4735
>未だに「坂の上の雲」(笑)
もう最終巻ですが、竹島のヤローまだ出てきやせん。
ひょっとしたら読み飛ばしたかも。でも、ま、最後まで追ってみます。

>ロッテ
関西にいると、ロッテ球団の存在ってホント見えません。こうしてファンの方と面と向かうと、何やら不思議な気分です。
でも僕は小学校の頃から大洋〜横浜ベイのファンです。もちろん周りには誰一人として同好がいません(笑)。唯一、高校の頃、一人だけ大洋ファンがいましたが、僕ら2人、変人扱いされてました。

>プアマンズ・レンズ
奇しくもつい先日入手したのがニッコールの35/2.8でした。…といっても一眼レフ用ですが。外寸は35/2とあんまり変わりませんが、ガラスの少ない分妙に軽いです(その軽さがお目当てでした)。もう一本、一緒に来たのが、85/2。ジュピターより軽いのはなんでだろう? 
気分が、大口径と小口径の間を、行ったり来たりしています。今は小口径な気分なんです。
ん? F2は十分大口径だって? ん〜ん、あんまり突っ込まないで…(笑)


東京オリオンズ お名前: Tarakowski さん [2005/05/23] No.4734
Masyaさま
小生もオリオンズファンでした。正確にいうとスコアブックを買ったら応募券があって、葉書に貼って出したら何枚もの千住の東京球場の招待券が当たりました。小学校3年生の頃です。スコアブックは5年生頃までつけていましたので毎回応募して当りました。後楽園の東映フライヤーズの招待券も沢山もらって観に行きました。気前の良い出版社だったと思います。

キエフのケース
48年キエフの革ケース、気をつけて見ると”Jubileinji”(勿論キリリーツァ)の文字がオデコに薄くエンボスされていました。何で今まで気がつかなかったのでしょう?「記念キエフ」何の記念でしょうか?47年だったら革命30周年ということですが。

プアマンズ・レンズ
中2の時からずうっとニッコール35ミリf2.8を標準レンズにしていたので50ミリは使ったことがありませんでした。このレンズ大好きです。風景専門でしたので28ミリも24ミリももf2.8、随分後で買った80ミリもf2でした。みんな今でも手元にあります。最近ニコン使わなくなりました。



フゥー!!(話題のゲイ人?) お名前: Мася さん [2005/05/23] No.4733
Прривет
花組活動報告:
週末は神代植物園と谷津バラ園でバラを撮っていました。
カメラはЗенит312mとE、レンズはГелиос44M2にЮпитер9/21M。Москва2も持って行きましたが使いませんでした。
谷津では312mにЮпитер9のみでした。レンズは一応Гелиос44M2とЮпитер11Aも持っていましたが9だけ使っていました。
全面マットスクリーンのEって使いづらいかなぁと思っていましたが9を装着して撮っていました。結構使いやすかったです。また手作りケースを装着していたのもあってか光線漏れもありませんでした。

神代は最悪...撮影者の90%位が三脚使用...写真教室みたいのも何組か(当然三脚使用)...なんで標準ズームで使うことがああるのか、ヒドイのは三脚広げたまま置きっ放しにして手持ち撮影...
谷津では三脚使用者は少なかったです。

花組でも撮ってるモノがモノですが○○族とは言わないで、フゥー!

ロッテ:
忘れてました...実はかつてロッテファンでもありました。金田監督の頃ニ軍が地元の市民球場を使っていたということがあったんです。
今年のこの勢いで選手のビックリマンシールが復活するかな?有藤監督のころにあったんです。
あっウチの菩提寺はオリオンズのホーム、東京球場の近所です。

またまた忘れていたコト...かつてご紹介のあった映画「K19」が昨夜テレビで放送され、やっと見ることができました。
訓練が終了した後、潜水艦の乗員が氷の上で遊ぶシーンがあり、そこでの記念撮影に使われたのЗоркий1っぽかったです。ФЭД1っぽくもあるかな?

Пока


Contax お名前: telefunken さん [2005/05/22] No.4732
金井さま
伯父はカメラマニア、スキーマニア、ダンスマニアで、アソビ人でした。彼が通っていたダンスホールのマッチのコレクションが、空襲で焼けるまでの家にありました。ContaxIIIプラスゾナー1.5は、彼から借りて使っていたものです。ほかにもたくさんカメラを持っていたので、気軽にドレでも使わせてくれました。うちの家に住んでいたからでしょう。ぼくがそれらのカメラで何をとったか、思い出せませんが、なにぶん子供のやることですから、たぶんその辺のつまらぬものでせう。いぢどだけ、どこかの菊人形を撮っていたときのことを、かすかに覚えています。フィルムはアグファの青缶の長尺のやつを、ラボで切ってマガジンに詰めてもらってました。現像にもってゆくと次を詰めてくれるのです。プリントはライカのはGWとかBWの微粒面、コンタックスのは滑面でした。コンタックスのレンズのほうが解像力がよくて、手札に伸ばしても粒子が荒れなかったのでしょうね。
ConaxSはテッサー3.5/50でした。ビオター1.5/75も使いましたが、これはつい最近Exakta用のものをeBayで手に入れて、しばらく使ったあとちょっと小遣いに困ってときに売ってしまいました。よいレンズでした。あとビオメター2.8/80もContaxE(これはいまでも持っています)につけて使ったことがあります。
写真
よい仏様ですね。こころがすがすがしくなるよい写真です。南無。
ヨーカン
いろいろ試してみましたが、羊羹はやっぱり虎屋の夜の梅、これに尽きます。
あれを切ったやつを大きいタカツキに杉なりに積んで、片っ端から食べるのが子供のときの最大の快楽でした。戦争が厳しくなって店先ではなくなりましたが、うちは親戚に軍関係が多かったのでヨーカンはいつも食べていました。空襲のときも持ってにげて、避難先の遠くの小学校で出してたべたら、トナリにいた人にうらやましそうな顔をされたので、親があげていました。あのときのその人たちのうれしそうな顔を、いまでも思い出します。夜が明けて外にでたら、まだ煙が立ち込めていました。


大相撲五月場所成績 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/22] No.4731
西前頭筆頭   露鵬(北オセチア)  7勝8敗 
東前頭二枚目  黒海(グルジア)   5勝10敗

十両西三枚目  白露山(北オセチア) 10勝5敗

幕下東22    把瑠都(エストニア) 6勝1敗
三段目西4    風斧山(カザフスタン)3勝4敗
三段目東19   大露羅(ロシア)   4勝3敗
三段目東25   阿夢露(ロシア)   4勝3敗
序の口東18   若ノ鵬(ロシア)    6勝1敗


お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/22] No.4730
2.0未満:
 単焦点一眼レフ用レンズなら、F1.4は珍しくないけれど、ズームで2.0未満って、無いですね。今日は、天気があまりよくなかったけれど、ネコ君はオプトン・ゾナーのモデルになってくれたでしょうか。レンジファインダーでF1.5で撮ろうとしたら、ピント合わせはたいへんでしょう。ネコ君がおとなしくしてくれている間に、ピントを合わせるのは、難しくありませんか。

 telefunkenさまは、CONTAX-3+ゾナーF1.5を使われていたんですか。すごーい。当時としても、異様に高い組み合わせですよね。何を撮っていたのでしょう。CONTAX-Sはテッサーでしたか。ビオターもお使いでしたでしょうか。

 先日、日光ハイキングのとき、石のお地蔵さんがずらーと、並んだところがありました。お地蔵様にはお名前が書いてあります。「法印竹翁」様の写真です。思い出してしまいました。失礼。Kiev-19Mで撮っています。
 菱屋の羊羹はやわらかめなので、物足りない感じがします。

ZENIT PAK:
 見たことありません。存在するのか疑問です。ZENIT-APKなら、King-2に売っていたけど。
画 像 : img20050522172147.jpg -(141 KB)


明るい生活 お名前: Tarakowski さん [2005/05/21] No.4729
f1.5の世界というのは、とてつもなく明るいのですね!ズミルクスを使う人がノクチを欲しがる訳がやっとわかったような気がします。ずっとズミクロンで大満足でしたので。
さっき
殺気でなくて、赤いシャツのせいでした。モノクロで50ミリって難しい条件ですね。ここは田舎なので(人・犬猫)ポートレイトしか思いつきません。


殺気 お名前: telefunken さん [2005/05/21] No.4728
ネコが逃げたのは、Tarakowskiさまに、いざゾナーで撮るぞ、という気合というか殺気というか、そういうものを感じたからでしょう。ぼくはネコやハトの横を通るとき、ごめんね、と言いながら通りますが、すると逃げません。面白いですね。


ざいす お名前: telefunken さん [2005/05/21] No.4727
2.0未満とはいまどき殊勝な。南無。
ぼくが最初につかった大口径は、やはりゾナー1.5で、III型につけてありました。伯父が銀座の金城商会で買ったものだと思います。というのは買うとき一緒にいってエスキーモで新橋ビューティという4色(チョコ、バニラ、イチゴ、抹茶)のアイスクリームを食わせてくれたからです。金城の番頭のナントカいう人が伯父にザイスのサウンド式16ミリお買いなさいましよ、といっていたのを覚えています。ただ伯父はアスカニアのを京橋のアスカニアで買ってもっていたので、いらないよ、そんな高いものは、わたしなんどには買えやしない、といって、番頭が、いえいえ、ご冗談を、とかお世辞を言ってたのを思い出します。こういう如才のない世辞は東京では廃れちまいましたが、京都では残ってますねえ。そういう空疎な世辞のやりとりを聞くと、わたしのような老人は、都会人の会話だなあ、という気がいたします。よくも悪くも、ですね。こういう世辞の応酬は、ヨーロッパではドイツでもイギリスでもありませんが、フランスにはありますね。そういうのが洗練だったんですね。古きよき時代の話でございます。



2.0未満 お名前: Tarakowski さん [2005/05/21] No.4726
皆様、オプトン・ゾナー入手お祝いを有難うございます。
写歴38年になりますが、恥ずかしながらf2.0より明るいレンズを所有した事はこれまでの人生一度たりともありませんでした。この暗い暗い人生に「もっと光を!」ルンルンの気分が.....
今日は午前中が出勤でしたので、午後から早速レンズの試写に。例のキエフ4にトライXを詰めて4匹いる我が家の猫たちを撮ろうとしたら、いつもは格好のモデル猫たちが一目散に逃げてしまいました。レンズから不思議なオーラが出ているせいか、それともキエフの革ケースの独特の臭いのせいか、それとも今日の小生のいでたち(サッカーソ連代表88年レプリカユニフォーム)のせいか?
猫たちにふられたので、近所の公園へ。いつもは犬の図鑑のように沢山の種類の犬が散歩をしているのに今日は全く無人の状態。これもゾナーのせい?
レンズから妖しい「気」が出ている感じがします。本日のコンタックス教の啓示「一写入魂」・「汝自身を撮れ」(セルフタイマーでなく)
皆様、良い日曜日を!


ZENIT PAK お名前: けろけろ さん [2005/05/21] No.4725
HPにはその他77、97、103とかの標準レンズが載っていてしかし、構成図などは省略されています。他にも81とかありますよね。103はキエフ=コンタックスマウント。

見ていたら、いろいろと変なものが。たとえば、ゼニット・パック。コダックのカセットフィルム用一眼レフ。TTL式。ペンタプリズムがないのはペンティーナ風。だけど明るい色のプラスチック製で全身からおもちゃ感がにじみ出ます。

むりにフィルムカセットを縦において、固定ミラー(?)。輸出専用機だったのでしょうか?金井さま、実物をごらんになったことありますか?


オプトンゾナー お名前: telefunken さん [2005/05/21] No.4724
Tarakowskiさま
オプトンゾナー、おめでとうございます。
いい写真を期待しています。


Helios44-3 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/21] No.4723
 KMZのHelios44は44−2か44Mが一番多いと思います。44−3はKMZには存在しません。Helios44-3はBelomoマークのものがあります。写真は92年製。キャップにもBelomoマークがついています。
 以前、King−2で売っていた新品のHelios-44M?はレンズにはValdaiマークがついていたのに、付属レンズキャップはKMZマークでした。ValdaiではKMZマークのレンズも作っているのかなーと思いました。
画 像 : img20050521071534.jpg -(65 KB)


BTK お名前: けろけろ さん [2005/05/21] No.4722
書いてありました。HPに。はっきりと、ビオタールを基にしていると。またBTKのことも。金井さま・まあしゃさま、ありがとうございました。となると、むしろヘリオス44は、コピーと呼ぶに特別の意味があることになります。
44−3は存在しないらしい。2から7まであるのに。それからバルダイとの関係も。
それからこれはいつも不思議だったのですけど、解像力の数値がミリあたり50本って、日本の測定法とそんなに違いがあるのだろうか?
今度はゼニタールです。

Tarakowskiさま:オプトンゾナー、よかったですね。結果が楽しみですね。


ゾナー来朝 お名前: Tarakowski さん [2005/05/21] No.4721
千葉マリンスタジアムから戻ったら着いていました。消費税など500円也。
ガラスの塊といった印象。ユピテル−8Mよりずっと重い。コンタックスVに装着して革ケースに入れようとしたら、沈胴テッサー用に作られたケースなので蓋が閉まらず。結局キエフに装着し、ピノキオみたいなケースに仕舞って今日はオヤスミナサイです。明日からキエフで試写します。

国歌:
野球はあわやパーフェクトゲーム。この間は12連勝だったのに今日は全然打てない。本日も試合前「ニッポン国歌」全員起立しなさいでした。国旗はすでに掲揚されており、掲揚のための演奏ではない、とすると何のため?選手は1年に130回も聞く訳だ。それはそれで別に構わないんだけども、そのうち1日5回なんて。


クラウン・ジュエラー お名前: telefunken さん [2005/05/21] No.4720
フランスはショーメです。一時代はカルティエもあったそうです。イギリスとオーストリアについては知りません。


カルティエ2 お名前: telefunken さん [2005/05/21] No.4719
キャリバーの一部はカルティエ・グループの一部であるピアジェが1997年に開発した手巻き薄型の430MCというのをつかっています。これは現在コート・オ・フェにあるもとのピアジェ工場で作られます。ただしここではヴァンドーム・グループに属するほかのブランドも作られています。カルティエはまたジラール・ペルゴー、スヴェン・アンデルセン、フレデリク・ピゲ、などと協力して機械式ムーブメントを開発していますし、ミニッツりピーターなどが付いたコンプリケーション・ウオッチの中には、ジェラルド・ジェンタが請け負っているものもあります。複雑なその関係は一冊の本が書けるほどです。


お名前: けろけろ さん [2005/05/21] No.4718
telefunkenさま:ありがとうございます。クラウンジュエラーってフランスはショーメですか?イギリスはギャラードだったと思うのですけど。間違っていますか?オーストリア帝国はどこだったのですか?

>相手を選ぶ:というか選ばれても先立つモノがございません。というか、買っても身につける場がないというべきか。時計ぐらいなら何とかなっても、ティアラとかつけて満員電車に乗れませんね。

金井さま:いま偶然に英語のBBSでも熱い議論が。プラナーとビオタール、ビオメタール、パンカラーをめぐって、ですが。ビオタールが5枚なのか6枚か議論している。
まあしゃさまに教えていただいたKMZのHPでは、最後のエレメントも凸みたいです。ビオタールは戦前は4.25センチF2というもの、だったらしい(というのは現物の実写をみたことがない)。コーティングができてからダブルガウスの優位性が高まったとも。ではなぜ、ソ連ではゾナー(タイプ)とビオタール(タイプ)を作り続けたのか?やっぱりダブルガウスって悪いイメージしかないのです。ニコンへの恨み(?)かもしれないけど。
ヘリオス44のはかなり対称性が保たれていて、実際歪みがごくわずかといわれていますね。

レンズの構成は基本構造は極めて類似します。でもガラス種などは分からない。レンズつぶして調べた人っていないのかな?コピーという意味にもよるけど、広い意味では、日本の一眼レフの標準レンズはテッサーでなければプラナー=ビオタールのコピーです。でもそうはいいませんね。普通。ダブルガウスっていいます。プラナーは別の構成のがそう言われるようになってしまったというのもあるかもしれないけど。ビオタールは変わらないのだから。いずれにせよ、ビオタール「タイプ」と呼んで欲しいです。少なくとも。


カルティエ お名前: telefunken さん [2005/05/20] No.4717
ヘッドアップです。ゲルツ・ボイコフは一度見たことがあります。
カルティエがカントと親類かどうかは知りません。
カルティエはもともとジョアイユール、宝石屋です。ちっちゃな工房からスタートしてます。大きい場所に移転したのが1853年です。これはヌーヴケルク伯爵という強力な得意をつかむのに成功したからです。伯爵を通じてカルティエはナポレオン三世の宮廷御用になりました。
腕時計を発明したのはカルティエで、有名なサントス・デユモンの依頼で開発したのですが、ムーブメントは最初はプレディラード、ダコノー、1904年からプルヴァスト、ヴァシュロン・コンスタンタン、ヴェルガーなどです。1905年から当代最高の時計師エドモン・ジェジェール(のちにル・クルトルとともにジェジェ・ルクルトルを設立)の供給を受けています。いまはマニュファクチュールです。カルティエはベルエポクとともに成長した超高級宝石店で、ホカのブランドとはレベルが違います。特にナポレオン三世の姪のマチルド王妃、ロシヤ帝国のヴラジーミル大公妃などの絶大な庇護を受けていました。ヨーロッパの王侯貴族でカルティエで買い物をしなかった人は一人もいないそうです。見識の高い店で、買い手を選択します。






ヘリオス44 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/20] No.4716
>ヘリオス44がビオタールの「コピー」だって、いつごろ誰が言い出したのですか
 Hekios-44の名称は最初BTKでした。ビオタークラスノゴルスクの意味と言われています。CONTAX一眼レフのビオター58mmF2と同じレンズ構成です。クッツ本によるとビオターのフィルムに一番近いレンズの内側の面は凸面なのに、Hekios-44-2を見たら、弱い凹面でした。だから、全く同じでもないようです。


角(すみ)さん お名前: けろけろ さん [2005/05/20] No.4715
telefunken さま:
ありがとうございます。照準機ってヘッドアップディスプレーですよね。実際にごらんになったことありますか?
ひところ自動車でも採用っていっていたけどどうなったのでしょうか?複雑なのはむりでも、カーナビと組み合わせて、右とか左とかを表示するのは簡単だと思うけど需要がないのでしょうか?車庫入れが楽にできるというあたりだと需要はあるかもしれないですね。

カルティエとカントは一族ですか?カルティエってもともと何をやっていたのですか?質屋あたりでしょうか?キャリバーは、マニュファクトゥールでしたっけ?それとも外注はやっぱりエタあたりですか?

花組:ご健闘を祈ります。あの〜フォトCDの方は・・(特にヘリオス44でのが)?


照準儀 お名前: telefunken さん [2005/05/20] No.4714
けろけろさま
飛行機用の照準儀はゲルツ・ボイコフのとツァイス・イコンの電気式(ドイツ潜水艦で昭和18年に日本に輸入された)のが有名です。たまにe-Bayに出るという話は聞きました。


週末観 お名前: telefunken さん [2005/05/20] No.4713
Masyaさま
バラ園でよい写真を!
三脚じじいがいたら蹴っといてください。あっとか言って。
よい週末を!


う〜 お名前: Мася さん [2005/05/20] No.4712
早く帰ろうと思ったのに仕事が...

КМЗ本社近くに直営店があります。スコープや双眼鏡はありましたが流石にああいうものはないでしょうね。でもピストル売ってました。

さぁ、週末はバラ園のハシゴ(?)です。

天気もそさそうです。よい週末を!


ありがとうございます お名前: けろけろ さん [2005/05/20] No.4711
Мася さま

クイックレスポンスありがとうございます。いつも英語版から入ろうとすると現行の商品しかたどり着けないのです。それも単に見落としてるのかもしれませんけど。
毎度のことながら感心しますがこういった膨大なデータをきちんと公表しているというのは本当に偉いです。フォーラムにもくれぐれもよろしく書き込んでください。ただ英語版から入り方がわかりやすいとありがたいです。見出しだけでも英語を表記してもらうと・・。

ドイツ・ツアイスもOEMを含めて最近のレンズについてはデータを公表してますけど、ここまでではないですね。ライカ社もそう。日本のメーカーはリコーが過去の機種を丁寧に紹介してますね。他にはどうでしょう?儲ける(そこなったか:まだSP残ってるようです)復刻よりもこういったHPの充実を図ってもらいたいです。

なんとか解読してみます。バルダイ(おそまつ君のおでんぐし)以外には、ボログダ(っで読みはいいですか?)ぐらいですか?ゼニタールとの比較もよく読んでみます。Масяさまは、ボログダ、バルダイにいらしたことはありますか。外国人制限地域というのは今のロシア連邦にはなくなったのですか?

ヘリオス44がビオタールの「コピー」だって、いつごろ誰が言い出したのですか?ビオタール自体がよく分からない。

戦車スコープは、どうかお気になさらずに。というか「じゃあ何個お入り用ですか?」っていわれても困ってしまいますから。でも幾ら位なのかなぁ?って気になりませんか?300万円ぐらいかなぁと思っているのですがいかがでしょう? 

KMZは工場に行けば売ってくれるらしいけど、HP上からでも売ってくれるのかしらん?

ば「が」ぼん「ど」:ううむ、冗談がよくわからない〜。本歌を読んだことないからだろうけど・・・。この場合はフランス語ではなく、イタリア語なんだけど、ついにイタリアブームが劇画にも及んだか。


Гелиос-44 お名前: Мася さん [2005/05/20] No.4710
けろけろさん、44でしたらココにってロシア語なんですが...

http://www.zenitcamera.com/archive/lenses/helios-44.html

私の44Mは2と7で共にValdai(こうでしたっけ?)のマークが記されています。

戦車用スコープ、WEBで見てみましたが...どうなのかなぁ...КМЗのフォーラムで聞けないこともないし、ワレリーを通してКМЗに勤務している友人に聞けなくもないんですが。
輸送は...

間違い:
かどうか...泥まみれの虎の舞台、ナルヴァだったかナヴァルだったか...他の名前かもしれません。
完璧な間違い!武蔵の漫画はバガボンドでした。カじゃありませんでした。そこで武蔵とバガボンドをかけた爆笑問題のネタを...
「武蔵の父親、新免無二斎はバガボンドパパと呼ばれていた...」


へりおす お名前: けろけろ さん [2005/05/20] No.4709
Масяさま:

KMZのHPに、戦車用スコープが載っています。値段書いてないけど注文すると買えるのでしょうか?60キログラムとか重そうですね。船便だろうなぁ。でもなんで陸軍関係だけなんだろう?戦車スコープよりは、潜水鑑スコープなら家に取り付けて家の中から今日の天候を観測できるかも、って窓から覗けばいいだけの話でしたね。でも少し欲しい。それから飛行機の用の照準も。空中に浮かぶ巨大なフレームをみて見たいです。

飛行機用の照準(ハーフミラーによる虚像)と、戦車用のスコープはかなりちがうのでしょうね。もっと一眼ファインダー(つまり一眼式=M3タイプというかコンタックスタイプのRF)に近いものなのかも。博物館でごらんになられたのではないですか?

過去のレンズの諸元をみようとしても、たどり着かないのですが、どうしたらいいかお教え願えませんでしょうか?

今、ヘリオスについて調べているのです。なんであんなに枝番がついてるのか、なぜメーカーがたくさんあるのか?KMZでホントに作っていたロットもあるのか、OEMを示した場合とそうでない場合とがあるのか?

ヘリオスってビオタールをオリジナルにして、いるといわれるけど、あまり良いレンズだって印象がないのですが、間違っていますか?

ビオタール属の、パンカラー50o、プラクチナ50oについてはいいとおもうのですけど。オリジナルのビオタールには巡り会わない。


おっ!! お名前: Мася さん [2005/05/20] No.4708
Привет
戦車:
といっても歴史かぁ...第一次大戦でフランスが投入したのが最初で、タンクという言い方もフランスから始まったと思いました。
自動車の起源でよく出てくるキュニョーの蒸気自動車は大砲を運ぶために作られたのですが、これも起源となるかなぁ。
戦車と言ったらソ連でしょうね。多砲塔戦車からモスクワの守護神と言われたT-34、最新式は何だったかなぁ。とにかく速かった。
日本はブリキの棺桶と呼ばれましたね。ん?九七式だったかなぁ、靖国神社にあったように思いました。

文献は...以前、大日本絵画社の「世界の戦車イラストレイテッド、KV-1&KV-2」を貰いました。あまり資料的に価値のないと著者が言う「妄想ノート、泥まみれの虎」があります。(もっと資料的価値がないかな?雑想ノートもあります。)
泥まみれの虎はエストニア、ナルヴァでの戦いでドイツ戦車隊のオットー・カリウスが著した戦記を宮崎駿氏が漫画にしたものです。戦車兵の戦い方がよく分かると思います。
氏といえば、戦車の運転がどういうものか体験しようとシトロエン2CVのフロントガラス全面を曇らせて、指で拭いた部分だけを覗きながら運転しているところを警官に見つかって叱られたことがあるそうです。
(いい大人はマネしないで下さい)

カメラと戦車:
某雑誌のライカ特集でとあるライカ愛用の写真家がライカM3ってティーガー(タイガー)戦車の技術を凝縮したようなものだって...何言ってんだか...

タミヤのモータライズの小さな戦車、再販しないかなぁ...

Пока


お名前: けろけろ さん [2005/05/20] No.4707
プレスと同時に刻印は可能、だと思いますが、エッジの立ち方がちがいます。つまり、プレス後にエングレーブマシーンで刻印した場合はほぼ垂直にエッジが立ちますがプレスだとどうしても丸みを帯びてしまう。細かい模様も無理。

コンタックスTの刻印は極めて細い線でこれはプレスでは不可能。U、Vも少し線が太いですけど、やっぱりエッジは立っています。
戦後のコンタックスUa、Vaは、これに対してかなり丸みを帯びていて、プレスの可能性がありますが、よくわかりません。だいいちこの戦後モデルでは、ペイントのすり込みがあったのかどうか、いままで見たのはすべてペイントがなかったような気がします。それほど丸みが強いと言うことです。

キエフUの大文字は、エングレーブマシーンのものでしょうかプレスでしょうか?これだけ線幅が広いのは、プレスのような気もしてきました。小文字タイプ(キリル・ローマ字併用)の方はこれはプレスでは無理。細かい模様のところがプレスでは表現できません。

大文字タイプもよくペイントが剥げていてしかし下地はメッキされています。ということは、プレス→(刻印)→メッキ、ですね。いずれにせよ、1000台というのは、工場内で現場の作業員はおろか工場の管理者がやったとしても、無権限で生産できうる量を超えていると思います。

そうでもないのでしょうか?製品にしてトラック一台ぐらいですか?工場のクリスマス休みの最中にでも忍び込んで数人でやれる量ですか?でも外板はできたとして組み立ては?それも熟練工が絡んでいれば、つくっただけ稼げるというモチベーションから「気合いの入った」組み立てになった、ということでしょうか?

漢字は中国のモノか?そうかも知れませんが、漢字が導入されなければ日本で文字文化は発達しなかっただろうと考えると、それを排除することは不可能。仮名も漢字からの変形ですから。名前をカタカナで書いたところで戸籍上の名前は漢字表記ですよね。ローマ字は、フェニキア人の発明で、ローマ帝国によってヨーロッパに広く伝播した。ローマ人から見て蛮族でその破壊者でもあった人々の子孫が今はローマ文化の継承者を自ら任じている。キリル文字は東ローマの公用語だったギリシア語の影響です。僧玄奘が天竺からもたらした文献は中国語に翻訳され日本にももたらされました。でもサンスクリット語そのままの音写の部分もあるわけですね。般若心経の一部のように。そしてそれが日本の文化にも根付いているわけです。

こう考えると独自の文化、にあまりこだわってもしょうがないと思います。いっそ刻印は、キリル文字にしてみたら。一見、ぞるき改造の大文字キエフ、じつは大文字カナイモデル、というのはいかが?ないしはご造詣の深い梵字というのも。なんとなくキリル文字と通じるものがありますね。

コンタックスに「徳国製」と「後から」刻印したものがあったのを思い出しました。日本で「ドイツ製」って日本語で書いてあったら、人気でないでしょうね。

日本光学も、NIKONなんて刻印せずに、漢字で「日光」と刻印すればよかったのに。日光はガイジンの人気スポットだし。すくなくとも復刻の時はそうすべきだったような。もっと売れなくなったでしょうけど。

telefunken さま:
インドご出張ご苦労様です。わたくしも一度インドのビザまでとって、直前にキャンセルしたことがあるのです。数年前の歴史的熱波の頃です。6月下旬とあれば暑さが心配です。どうか充分にお気をつけなさいますように。といっておいて何ですが、今インドのカメラにとても興味があります。近年までイギリスの組み立て暗箱が作られていたらしいという情報があります。小型カメラも作られていたに違いない、リードやハンマーカードンあたりのコピーが。どうかついでで結構ですので、お願いします。


番手 お名前: Tarakowski さん [2005/05/19] No.4706
No.4705訂正、「番手の小さい(太めの)」ですね。もうすっかり業界から離れて、デニールだとかこだわっていたのに.....。

クチャ
この間、古い方のNHK「シルクロード」でやっていました。高車、鉄勒、あっヤバイヤバイ!明日の中間試験問題今夜中に作らねば。


てんじく お名前: Tarakowski さん [2005/05/19] No.4705
繊維用語で番手の大きい生綿糸で縦横ほぼ同じ密度(30s位)で平織りした布のことです。英語でgrey sheeting、ロシア語も覚えましたが忘れました。昔のノートに書いてあるはずです。

女兆秦(ヨウシン);すみません漢字が出ません。
は五胡十六国の後秦のことです。クチャの出身で後秦に連れてこられたインドの高僧というような意味ですね。クマラジーヴァ、本当に不本意に中国に連れてこられた人です。


くま お名前: telefunken さん [2005/05/19] No.4704
金井さま
そうです。その通りです。その字を変換するのが面倒なので、ついひらがなで書いてしまいました。御免なさい。ずらっと並べていただいたところ、さすがですね。何かの翻訳には奉詔つまり詔勅を受けて訳した、みたいな文句があったような。キジ国というのはキジクスタン(?)だというのを何かで読んだ気が。あとはぼくもわかりません。

むかしハナ肇さんの映画でバカが戦車でやってくる、というのがありました。


天竺 お名前: telefunken さん [2005/05/19] No.4703
Tarakowskiさま、大坂さま、みらんぢさま
レスありがとうございます。
戦車の発明の歴史と、フランスの戦車に特に重点があります。
カルチエのタンクという時計にからめての原稿なので。
天竺、天竺木綿って何のことでしたっけ。
むかし唐のところに天竺五郎という役者がいました。いまどうしてるかなあ。




天竺 お名前: 管理人(金井) さん [2005/05/19] No.4702
くまらじゅう:
 鳩摩羅什のことでしたか。カタカナやひらがなで書くと感じが違います。
 姚秦、後秦、亀茲などがついて、その次に三蔵法師がつきます。後秦亀茲三蔵法師鳩摩羅什こんな具合です。手元の金剛般若経は姚秦天竺三蔵鳩摩羅什訳、となっています。姚秦、後秦、亀茲、天竺はどんな関係だろう。歴史は苦手。

戦車:
 皆さん詳しいですね。私は全く知りません。鬼戦車T-34の映画しか知らない。


世界のシリーズ お名前: みらんぢ さん [2005/05/19] No.4701
『図鑑 世界の戦車』とは懐かしい!ですね。
30年もたってますか?

先週、親の家に立ち寄って元自分の部屋で立ち読みして来たばかりです。
爆撃機、というのもあったような。
カルロ・デマンの名前は覚えていましたが著者は全く記憶にありませんでした。イラストレーターの名前だったのですね、ハレとは?どこの国の人でしょう?


戦車 追伸 お名前: 大坂 さん [2005/05/19] No.4700
アマゾンにありました。

Panzer. Illustrierte Geschichte der Kampfwagen.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/3502410070/250-7897623-7040267

URLが長いので略しますが、アルミン・ハレさんの洋書の古本の在庫ありとも出てます。


戦車の概説 re: お名前: 大坂 さん [2005/05/19] No.4699
telefunkenさん、ご機嫌よう

>タンク
>戦車のことを書かなければなりません。ネットで検索しましたが、総合的な歴史があまり出ていません。どなたかご存知ですか?

えー、30年前に親に買ってもらった本の著者、ハレと戦車で引いてみました。

『図鑑 世界の戦車』
* Ed/Tr:久米穣(Minoru Kume) Pb:少年少女講談社文庫(Shonen Shojo Kodansha bunko)D-5
* Ill:カルロ・デマン(Carlo Demand)
http://homepage1.nifty.com/ta/sfh/halle.htm

元は米英の洋書ですから、そちらもあるかもしれません。あと、英国の王立の博物館や米国のアバディーンの博物館がサイトで情報あれば有用かもしれません。


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