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中判Kiev お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/21] No.2901
Kiev-6C:
 中判KievはKiev-6Cしか持っていないので、Kiev-6Cについて。
 フィルムの巻上げでトラブルは今のところありません。(5本ぐらいしか撮った事ありません。)ファインダー視野率については気にした事が無いのですが、特に不自由は感じていません。
 私の持っているKiev-6Cはミラーにちょっとトラブルが有り、まれに落ちない事があります。このような症状が起こると、そのコマが撮影できなくなり、1コマ無駄にする事になります。これは、私の持っているKiev-6Cの特徴ですので、他のKiev-6Cではこんな事は無いと思います。
 ということで、ふつうに使う分には、特に問題になるところはありません。

 80年代にKiev-88を入手して調査したカメラ製造技術者に聞いたところ、当時を回想して次のようにおっしゃっていました。
 『金物部品はメッキや浸炭等の処理がされていない部分も目立ち、曲げやヤスリがけで作り込まれており、削りカスも散在していたことを覚えています。』
 
 日本の基準からみたら、不十分な点があるのかもしれません。ハッセルやブロニカに比べ、劣る点があるということも否定できないと想像しています。中判Kievに限った事ではないのですが、もし、プロ用に使うつもりならば、決してお勧めできないカメラですが、素人的には充分に実用になるカメラです。
 写りには、私は満足しています。しかし、ハッセルやブロニカなどの、他の中判と比べてどうなのか、それらを使った事が無いのでわかりません。

はいかい:
>ハンニャのお面をかぶってフロシキ着て
 面白い事を考えますね。すみません「フロシキ着て」の意味がわかりません。どんな風呂敷ですか。ハンニャのお面をかぶってタキシード着て、じゃダメですか。

深大寺:
 ここは、深大寺そばが有名です。一度、「深大寺そば」の、のぼりに引かれて、蕎麦を食べた事があります。駅前の立ち食い蕎麦の味がしました。
 


かみかくし お名前: telefunkenさん [2004/10/20] No.2900
神隠し、は江戸時代の流行ですね、顔のいい子が狙われて育てられて売られたラシイ。能の花月は四天王寺の興行でなくした息子が喝食(禅寺のウエーター)姿で芸を売っているのを見つけて、つれかえるのですが。美少年をかどわかして芸を仕込み興行を打たせたり寺などに売りつけるのは、非合法なジャニーズみたいなものでしょうね。
霜月やむかしはありし神隠し






百閧hI お名前: telefunkenさん [2004/10/20] No.2899
アタマがおかしくなってゆく過程で、夜は遠い所の声を聞いた、というのと。昔関係のあった女が場末の市場の横の路地の家で死んでいるので、悔やみにいったら、茶っけた部屋の中で、そこらへんにあるフロシキ包がほどけだしてくるのが、それを見なくてもわかる。そのとき階段からみしみし誰かが降りてくるんです。これコワイ。いまも睡眠薬効いてきて、すこしらりってる、明日朝むかえに来させる車が、ちゃんとした人がくるだろうか。こないだのヤツは荻窪へ行かせようとしたら関係のないわき道に猛スピードで入りだした。いいつけて二度と来させるなと言ったが、あいつが来るとコワイ。永久に荻窪につけない。城砦じゃないんだし、カフカでもない。あれはやまてほしい。
いまはサイボーグ系で、排便を一定時間に促すクスリを呑んでいる、70歳まで便秘や下痢を感じたことはなかったが、何かの拍子に乱れて、一日5回ほどちびちびのペースになったので、一日3回以下にセーブするクスリだ。腸はいつもからっぽ、すると脳もからっぽですっきり、どんな入力でたちどころ。睡眠も同じで、8時間を自由に確保するために就眠をコントロールするために呑む。いまはむかしとちがってこういうクスリには習慣性も毒性もないから安心。


まだたいした雨風ではありませんでした。 お名前: みらんぢさん [2004/10/20] No.2898
わたしのウチでは「かみかくし」、なんて言われてました。
神隠し、なんて字を当てはめられる頃には恐くも何ともないのですが、今、字をよく見ると恐いですね。
神様が隠しちゃう、何となくオームなど連想してしまいました。

telefunken さん
>>百
Mac互換文字じゃないのですね。うち(Mac)で見ると□になってます。
ダメですなあ、アップル。
この「けん」は難しい字ですね、すぐ忘れてしまいます。

わたしは、”松ヤニが化石化して琥珀になると言うので、土に埋めてみたものの待ちきれなくて夕方に掘り出してしまう、するとベタベタして臭くてかなわないからちり紙に包んで捨てた。”と言う「琥珀」というのが好きで
とくに「ちり紙に包んで捨てた」というところは秀逸だなあと。
憧れてしまいます。


サーカス お名前: telefunkenさん [2004/10/20] No.2897
いえいえ、サーカスなんて言いません。Masyaさま。それをいうなら曲馬団です。まいにち酢を飲まされて、体を柔らかくして、親方にムチで打たれるというのです。酢を飲むと体が柔らかくなるのは、骨が溶けるからだろう。そうするとぐにゃぐにゃになって、立っていられない。もっと行くと風船がしぼんだように、ペタンコになる。そうなれば曲芸はできまい。したがってこれはウソに違いない。とぼくは判断して、そんなことを言うオトナの顔をじっと眺めていました。


あ〜!そういうのって お名前: Масяさん [2004/10/20] No.2896
私が生まれてから昭和45年まで過ごした地域(同じ市内)で、あそこはよく"人さらい"が出るよって脅かされました。
もっと古くなると"サーカスに売られる"と言われたんじゃありません?

NHKご推薦のようなコーラスグループのサーカスは私達の市の出身ですがそれとは関係ない...


ことり。 お名前: かぱまんさん [2004/10/20] No.2895
 我が家では今でも「ことりがくるでぇ」というのが生きてます。悪い子を連れ去って、外国に売り飛ばされて、もう戻ってこれない、という話が子供らにとっては恐怖のようです。もとろん子供の頃の僕にとっても恐怖でした。


内田百 お名前: telefunkenさん [2004/10/20] No.2894
とぼくのはちゃんと変換します。凄いでしょ。百閧フ閧フ字がでるんです。(おまえのだけじゃないって)
うれしいですねえ。ひごろから百關謳カを気取ってるぼくとしては。お金が無いのにゼイタクするんです。先生もおクスリやっておられたのかな。ぼくの好きなのは冥土とか、青炎抄とか、二本榎とか、件とか(小説集と小説の題名がごっちゃになってる)あといろいろ。ぼくは百閧漱石の夢十夜などに現れているもの(日本人の郷愁・伊藤整)の唯一の後継者だとおもっています。ぼくの友達で百閧ノハマリすぎて中学を落第したヤツがいます。
みらんぢさま。
子供の回収というのがこわい。回収してまわってるみたいで。ぼくらの子供のとき、悪いことするとコトリが来ると脅かされました。子取りなのですが、小鳥としか聞こえなくて、あんまり効き目なかったみたい。


「第4回日ロフォーラム」が20日、2日間の日程で金沢市で お名前: みらんぢさん [2004/10/20] No.2893
>...何か最後の箇所が怖かったです。
telefunken さん 、シュールですねー、内田ひゃっけん(変換しません)の一節みたいですね。

hirob_p さん
昭和15年のクイックリターン?特許、興味深く見ました。
あれから何度もトライしているのですが、検索って難しいですね。凄腕ですね、さすがは専門家!
さて、これから風雨が酷くなる前に保育園を廻って子供の回収です。


今日はもう帰宅〜 お名前: hirob_pさん [2004/10/20] No.2892
>...何か最後の箇所が怖かったです。
御意。

>高い時計だとは思っていましたが
先日、腕時計展のようなものがデパートでやっていたんで行ってみました。パテックフィリップブースもありましたが、かなり場違いで美術館を見ている気がしました。そう言えば、フィリップデュフォーの写真集がでるそうですね。ちょっと欲しいなぁ。今はロシア製の時計で1つ欲しいのがあってお金を貯めようと思っているのですが…カメラに変わっちゃう。

>コマ間隔の不良だの視野率が狭過ぎだの
それはそうかもしれないけど…手作業の工夫で何とかなる範囲ですよ。コマ間は軸巻きで問題無いようにできるし、ピントグラスはそれこそバケペンに換えちゃえばいい。でも、キエフ60は全然知らない…あまり多く噂を聞かないということは問題が無いということなのかな?でも、ソ連製中判広角〜標準はとても良い評価を聞きますね。

>テナックスの速写
比較対照がずるいですね。誰のが一番か分かりませんが世の中にはレバー式って結構ありますね。


4対2で3勝3敗! お名前: Масяさん [2004/10/20] No.2891
コワカッタ...:
2887。そういう事情で...何か最後の箇所が怖かったです。
京都で般若の面って何かいいなぁ...鞍馬山では天狗?市中だったら鞍馬天狗になる?

新撰組:
神代植物園に行ったら「大河ドラマ館」に「近藤勇商店」、「幕末茶屋」、「からくり御殿(だったかな?)」だって...息子に話したら行きたかったぁって...
羽織を模して背中に「誠」の文字がプリントされたTシャツを着ている人を見かけましたが、あんなシャツって売ってるんだろうなぁ...
今のNHKの大河ってムチャクチャだから鞍馬天狗との対決があるかもしれない...密かに期待しています(ないって!)。

植物園の隣の深大寺バス停近くに「鬼太郎茶屋」というのがあって鬼太郎と猫娘のコスプレ(衣装を借りて写真を撮ってもらえる)を見かけました。

コシナ:
車からでも広い範囲が写せるSC21mmをКиевに付けるために用意してもらってそのまま...
M42マウント一眼の次はM39の一眼をと...でも買わないだろうなぁ...

美少女系カメラマン(でいいんですよね?):
是非ともロシアカメラを使って共に人気になってもらいたいです。ある漫画ではライカだったけどКиевの方が優雅かな?

バテック・フィリップ:
高い時計だとは思っていましたがそんなにもするんですか!?


今日もはやじまい? お名前: かぱまんさん [2004/10/20] No.2890
 台風がこっちに向かってきてるような気がします。雨がザンザと降り続いています。今日宅配便でレンズが一本届くはずなんだけど、大丈夫かな。
 それはそうと、キエフ60というカメラ、どうなんでしょうか。何かと比較されるペンタコン6が、コマ間隔の不良だの視野率が狭過ぎだのと、わいのわいのいわれてますが、こっちの方はとんと風評を耳にしません。あんまり関心持ってくれていないから? 6x6判一眼レフでハッセル以外の選択肢ってあまりに無いので、後学のためお教えください。バケペンハ何かヤです。
 telefunken 様、般若の面かぶって徘徊するのはやっぱり少々あぶないかと。


こわい お名前: telefunkenさん [2004/10/20] No.2889
近藤勇の街灯、コワイですねえ。京都も新撰組が凄くて、やはりコワイです。いつだったか、八坂神社(祇園さん)の石段で、新撰組の服装をした人が、おおっとか叫んで盛り上げっていました。でもこれはダサい感じだった。
長野はコシナの社長が長野駅からクルマで案内してくださるそうです。ラッキー。観光のヒマはないだろーなー。
ミミズ
ぼくのアパートの前は公園ですが、雨のあとなどは緑地からレンガ敷きにミミズが大量に出てきて、暑いときなどはねまわっている。こいつを助けにゆくのがぼくの日課でした.ミミズマンという名前も考えました。衣装を考える暇が無いし、考えても着てゆくことは奥さんの許可が出そうも無い。前に京都の家の近くの竹やぶを、深夜ハンニャのお面をかぶってフロシキ着て徘徊しようとして怒られた記憶があるからです。でもこれはいつかやってみたい。
2887は睡眠薬呑んでラリって書いたので自分でも何をいいたいのか判らない。すみません。世の中の鉄の箱って何のことだ。


7回4対1でリード! お名前: Масяさん [2004/10/20] No.2888
Привет
今日はちょっと遅くまで残らなければならいので、午後から出勤していいよっということですが普段より1時間遅れで出勤してきました。
台風が来ているのでそんなに遅くまで残る必要はないだろうという読みとちょっと気になることがあったので。

っということで絞りの調子が悪かったタムロンのレンズを修理に出してきました。板橋の本社(でも北区)で修理受付なので通勤途中に出してきました。
1週間から10日ということで紅葉には間に合うでしょう(その前に台風で散らなければいいんですが)。
近藤勇のお墓がある地域なのでここも新撰組関連のイベントが...府中方面ではカリカチュア化した隊士のイラストを使っていますが、こちらは勇の写真を使った小旗のようなものが街灯に...チョット恐い...

ドイツカメラの本:
”テナックスの速写"という章でした。でもどこにもそんなコトが書かれていない...別の章でゲルツ時代の乾板式と1938年の押し下げレバー式のモデル(Uに非ず)が出ていました。
そんな二台を比較...って比較にならんでしょうね。そういう方式で慣れれば速かったということかもしれませんね。

ローカル:
そっかー!っと地図を見てみました。あまりそっち方面へは車でさえも行く機会が少ないので秋ヶ瀬で荒川を渡ると思っていました。
かつてダンプ街道と言われたくらいなので自転車で通るのが恐いです。笹目橋も恐そうだから多少慣れた戸田橋を渡り土手の上を和光、新座方面に向おうかな。

長野行:
明日の午前6時くらいには東北方面に台風は抜けるとか。長野の紅葉はどうだったかなぁ...あっJRに紅葉の観光案内が置いてあったなぁ。
晴れるといいですね。でものんびりする時間がなさそうですね。

Пока


世の中 お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2887
ボクハ戦時中ジテンシャデオウフク20キロの道をちゃりんこで通り、故障のといきは馬で通いました 二年後になって、足の長さとか特別に計らされた。どっかの学会の資料だといっていて、変にかれたような気になった、世の中の鉄の箱が見えたのだ。


雨のちくしょう お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2886
明日の会合は金曜日に延期になりましたが、あさっての長野行きは変えられません。新幹線が止まらないかぎりは。東京駅9時12分発ですが、ちょうどそのころ台風のピークだとしたら、東京駅から引き返す可能性もーーー。カメラマンの、りよチャンも勤務先を休んでもらって都合つけたのに。行けなかったらどうしょう。彼女はトークショーにも着てもらった21歳の美少女系なので、会場係がお客からどういう子だと聞かれた宗です。竹田先生のオトモダチらしいですぅよ、といったら、ふーん、とむくれていたそうです、なんかそういうのいやだなあ。
これと別の業者からはパテーク・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンなど、1千万くらすが2万円で買えるのだ。もちろんにせものながら捨てるには惜しい、そこで大蔵にかけあったのだが、どうも輸入やできない、ほしいなあ、


お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/19] No.2885
自転車:
 自転車通勤はちょっとたいへんなので、週1回ぐらいにしようと思っています。
 スーツの上着とYシャツ1枚、会社に置いておこう。
>日本の道って自転車に優しくないなー
 ですよね。自転車道はない。歩道は、狭い、でこぼこ、突如中央に標識が立っている、物が置いてある、駐車している、と自転車に(歩行者にも)優しくなっていません。

川口ローカル:
 ボート場の北側の道は、車もほとんど無くて走りやすくて好きです。(南側の道は、車が飛ばすので怖い。)
 川は笹目橋を渡りました。東京側が少し高くなっていて、川口から行くとゆるいのぼりで疲れます。浄水場のところで右折できないので、もう少し先の歩道橋を渡る必要があります。橋を渡る手前、早瀬の交差点で渡って、右側を通ると楽です。今度は、外環の横の道で川を渡ろうかと思っています。

>ミミズはどうしてあんなに頻繁に路面に出てくるのだろう
 土から出たミミズがアスファルトの上で干からびています。それも、土から1m以上離れた所に。不思議ですよね。ミミズ君はアスファルトと言うものが、地球上に存在することをまだ学習していないのだろうけれど。

雨:
>明日、あさってと外出なのに、雨が。いやだなあ。
 また、台風のようです。長野にいかれるんですか?

カメラの話題が続いているのに、関係ない投稿ですみません。


クイックリターン お名前: hirob_pさん [2004/10/19] No.2884
この間からのクイックリターンミラーの特許がなんとなく気になるので、今日は昼休みにコツコツやってみました。でも「荻原彰」という方が出願人のものは特許にも実用新案にも見つかりませんでした。でも、変な出願(この出願の経過は調べていないので分かりません)がありました。添付のものです。なんと昭和14年に出願されているものです。文章を読む限りはクイックリターンミラーの事が書かれています。曰く…

『その目的とするところは「シャッター」の連動を起すと同時に反射鏡を上昇し、撮影終わりたると同時に反射鏡を原位置に自動的に迅速に復元せしめ、反射鏡本来の機能の停止時間を極度に短縮せしめんとなすになり』

目的はまさにクイックリターンですよね?岡山の山奥?の日本人がこんな事を昭和14年に考えていたなんてびっくりですね。ただ、特許としては請求の範囲の何処が新しい部分なのかは私には分かりません。

その他、イーハーゲーの何かの特許とか、ライカのビゾフレックスかな?と思う物が引っかかりました。大ツアイスのものもかかりました。
画 像 : img20041019163056.gif-(89 KB)


こっちも雨…当たり前か お名前: hirob_pさん [2004/10/19] No.2883
>もともとGoerzのカメラのBrand
No.2843で言っていたテナックスはこのゲルツの方で私はこっちが直ぐに思い浮かびます。

>いちどライカと交換しようとしてやめました。
ひえ〜交換しなくて良かったんですよね…?

>IcaとContessaはこれのかなり前から利益共同体を組んで
そうなんですか。以前からイカレッテとコカレッテとは同じカメラに見えるのでなんでかな?と思っていましたが、既に提携していたのかな。

>Zeissの人たちは、Rodenstockを目指していたのです。
そうなんですか! 運転手が優秀だったらCZR?になっていたかもしれない…?

>Novarは戦前戦後を通じてほとんどがRodenstock製
本当なんですね。ノバーというとツアイスというイメージで有名なのに。実はノバーとトリナーは同じレンズなのかなぁ?…と単純ではないのでしょうね。。。

>4分の1ぐらいに整理したのですが、それでも250機種ぐらい
もの凄い数ですね。

それにしても、telefunkenさんからここの掲示板でツアイスのお話を聞くにつれてツアイスの凄さが感じられるようになりました。でも、なんでヤシカに提携を一度持ち込んでいるし、今の京セラはGシリーズを持っているのに、新たにコシナと提携したんでしょうね…??京セラも承諾したんでしょうかね??何だかブランド名だけが一人歩きしている感じでよくわかりませんね。だけど、またフォクトレンダーとツアイスが一緒になったのかな??


Drehkeil お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2882
半透明ミラーの横にクサビ型回転プリズムというのは、測距儀であるかも知れません。さがしてみます。
5本はコシナということは、コシナ製のCarl Zeissブランドということです。
明日、あさってと外出なのに、雨が。いやだなあ。


ちゃり お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2881
71歳のときバイク降りてから、チャリ専門です。1万円でかった中古のMTBですが、よく走ります。ギヤチェンジがバイクと似た呼吸で面白い。遠出はあまりしませんが、深大寺ぐらいですね。平林寺はむかし行きました。ウチの奥さんもチャリ専で、ヒザが悪いため、100メーターぐらいのスーパーでもママチャリで行ます。荷物を運ぶためです。
バイクとちがって自転車は路面を観察できるから面白い。こないだ恩返しをしてくれたコガネムシ、イモムシ、ミミズ、こういうものをみのがさず助けるのが習慣です。路面から拾い上げて近くの植え込みの中へ入れて揚げるのです。ミミズはどうしてあんなに頻繁に路面に出てくるのだろう。


TenaxII お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2880
TenaxIもIIも、速写性に優れているというのは、発売当時(IIは1928年、Iは1931年)での話で、当時レンズシャッター機でレバーアクションでフィルム給送とシャッターチャージが同時にできる距離計連動カメラはありませんでした。Zeiss Ikonの戦前の最盛期のカメラで、距離計は正確明快、各部の仕上げも見事です。クラシックカメラの中では人気があります。戦後はプラスチック製のIkonetteがレバーアクションを使っています。
Zeiss Ikonのレンズ
2本はCZOということはOberkochenかドイツのどこかの下請けで作り、5本はコシナ製ということはコシナかその下請けで作っているのでしょう。したがっておなじラインというのはこの場合には無いと思います。
ソニーカメラのブランド違いレンズがおなじラインかどうか判りませんが、おなじラインでもブランドによってQCレベルが違うかもしれません。買い手にとっての違いはブランドとQCレベルの違い(もしそれがあれば)だけです。工業製品にかぎらず食品でも服飾品でもおなじ工場で作ってブランドが違うだけ、というのは無数にあります。ジーンズなどはB反(QCではねたもの)を別ブランドですこし安く出している工場があります。
またおなじブランドでも作る工場が違うのは食品などでも多く、コカコーラやペプシコーラ、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンには、どこで作ったのが本社製品という区別さえありません。そういう区別を無くするのが良いとされています。ぼくのいた食品メーカーでも外国で作ったものとおなじブランドで日本国内で作っていました。農産品や海産品などの一次産品には本場ものとか江戸前とかいう区別はありますが、たとえばクルマはガソリン車を発明したドイツのメルセデスが本場もの、電車は電車を発明したドイツのジーメンスが本場もの、ということはありません。
ブランド問題はマーケティングでの大問題ですが、本質は心理学的なものです。イメージです。一流ブランドの食品の場合、品質差は二重盲検をやっても証明できない場合がほとんどです。工業製品でもおなじではないでしょうか。ソニーとツァイスの場合、両方とも一流ブランドですから、期待される性能は似たようなものでしょう。そしておなじラインで作っているとしたら、実現値はおなじはずです。あとはどちらのイメージを好むかというユーザーの心理領域の問題になります。したがっておなじラインで作ったおなじものに二つのブランドを使うのは、マーケティング手法としてはアリです。それぞれを買った人のそれぞれが、自分の心の中のイメージという価値を消費して満足するのです。そのような場合、むしろ品質に差があってはいけないでしょう。


やったー!連続サヨナラ勝ち! お名前: Масяさん [2004/10/19] No.2879
ハラハラしましたが、我らがレッドソックスのサヨナラ勝ち!

自転車:
自転車で出かけるようになってから、つくづく日本の道って自転車に優しくないなーと思います。
陸橋などを渡ろうとしても歩行者と同じで階段を押して歩く(勿論自転車用に平になっている)。こういう時ああいうホィールベースの長いのは取り回しが大変です。
それに歩道兼用ならもう少し幅を広げてもらいたい。橋の上なんかで右側通行の自転車とすれ違うのは恐いです。(利用者の問題ですね)
極端な坂でなければ楽に行けます。背もたれがあるせい?コイツの大きな欠点は慣れてしまうと普通の自転車に乗れなくなります。
私は息子と一緒に出かけることを考えて買いました。息子の派フツーのMTBタイプです。MR4Fカッコイイ...

でも平林寺まで行ってみたいです。ここで大変なのは荒川を越える所かな?

テナックス:
やっぱ読み返してみよう...今日は面白い番組はなさそうだし...

小物:
いえいえ、捜してくれているのはウェブマスターのドミトリーやその他フォーラムの常連ですので。
普段行く所は大きなお店と知り合いのお店で、訳分からん小物類って見かけませんねぇ。昨冬はカメラ市のような所に案内をお願いしてたんですが時間がなくてダメでした。
その代わりにКМЗ博物館に行くことができましたが。

自転車+小物:
小物という訳ではないんですが、アメリカって自転車のアクセサリー(?)等が面白いですね。
米国出張の折ホームステイ先の近くに自転車屋さんがあって、子供が乗れるようなリヤカーみたいのがあったりしました。
あっここボストン近郊なんで私レッドソックスファンなんです。


雨、やです。 お名前: かぱまんさん [2004/10/19] No.2878
>自転車:
>鋭い!言われてみればママチャリとリカンベントを併せたような格好です。

 リバイヴとはまた小粋なのを。確かに電動式に見えますね。メーカーの云うように漕ぐの楽ですか? 昇り坂なんかでも後傾姿勢で大丈夫なんやろか、と興味津々です。京都じゃ一台たりとも走ってません(笑)。関西の人って恥ずかしがり屋なんでしょうね。でもリカンベント専門店日本第一号が京都にあるっていうのも、おかしい話です。因みにかぱまん1号はMR4Fです。子供にかまってもらえなくなってからのお楽しみ用に、とカメラ散歩ならぬカメラ輪行用に買いました。高いだけのことはある自転車です。荷物の積載をどうするか、が目下の課題です。キャリアの自作?

テナックスの速写性能
 コニカ3型を持ってますが、こいつはテナックスと同じレバー引き下げ方式によるフィルム巻き上げです。しばらくスナップ用途で使ってましたが、そんなに速写性に優れているとは感じませんでした。もちろんノブをグリグリ回すのとは比較になりませんが、それと較べての「速写性に優れる」カメラ、なのでしょうか。

>最近は、粉末冶金で精密部品を作るので

 粉末冶金では自動車のミッション部分の歯車部品とか、エンジンのヘッドの中身(カムシャフトなんか)とか、熱的機械的にしんどい部品を造るための特殊な成形法と思っていました。
 トップカバーは、はやりのマグネシウムダイキャストでしょうか。中はべッサR系でしょう。シャッターが改良されてるようです。


毎日がサイクリングなら? お名前: みらんぢさん [2004/10/19] No.2877
坂さえなければ自転車は最高の移動手段だと思います、オランダなどは自転車は快適なんでしょうねえ。

長距離を自転車で通う場合、暑い時期ですと汗まみれになってしまうという問題がありますね。
個人事務所のようなところですと、そのままシャワーを借りて...という事も出来ますが、わたしのような身分の低い労働者ですと汗まみれでは
ちゃんと受付のあるようなところだと中に入れて貰えなくなりそうです。

それにしてもZeiss Iconのカメラが再登場するとは、21世紀らしいというか、近未来的な話です。
わたしの世代では完全に過去の遺物でしたから、ジュラシックパークのような、そう、ある種SFチックに感じました。
これからMマウント機を買うならZeissを選ぶほうがライカを買い足すよりも正しい経済行為じゃないでしょうか?無駄遣いっぽいですけど。20万円はしそうですものね。

Мася さん
チェックしていただいてありがとうございました。
ちっぽけなアクセサリーだとオークションやショップにも出て来にくいようですね。ソ連製アクセサリーは興味津々なのですが、いかんせん資料も現物も見つけにくいです。
もし行かれることがあったら、モスクワのカメラ屋さんとか、のみの市でもぜひ探して見てくださいねー。


同点−2試合連続の延長戦 お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/19] No.2876
ツアイスイコンの最新作:
 外装はアルミダイキャストに獣皮張りでしょうか。10/14、かばまんさん投稿の写真ではそのように見えます。プラスチックに金属風の塗装、あるいはプラスチックに薄い金属を貼り付けてあるわけではないだろうなー。それとも、マグネシウム合金でしょうか。
 外から見た感じは、金属っぽいのですが、中は樹脂部品を多用しているのでしょうか。それとも、金属かなー。最近は、粉末冶金で精密部品を作るので、粉末冶金で作った歯車が多用されているかも知れません。
 と、興味はあるのですが、買う気はしない。どなた様か入手したら、そのあたり教えてください。

>レンズ7本のうち5本はコシナ、2本はZeiss製です
 5本はコシナブランドで、2本はツアイスブランド、ということですか。
 7本とも同じラインで製造していて、最後に、5本はコシナ銘をつけて、2本はツアイス銘をつける、との可能性があるということでしょうか。

 ソニーのデジタルカメラにソニーのレンズがついているものとツアイスのレンズがついているものがあります。同じラインで作った同じレンズをソニーが購入して、表面に違う銘板を付けているだけだったら、レンズ製造側からは「何が違うのかわからない」です。
 購入する立場では、違いありますか?

自転車:
 昨日は自転車通勤をしてみました。往復25km。ちょっと疲れました。
 私は、平林寺に自転車で行く気はしません。疲れて撮影の気力など残りません。
 昨日は、しばらく仕事の気力などありませんでした。(これは毎日のことか!)

ドレーカイル:
 原理的には、半透明ミラーの横に楔形回転プリズムを置いても問題ないでしょう。大型測距儀にそういうのがあっても良いような気がします。


頑張れ、レッドソックス!(只今2対4!) お名前: Масяさん [2004/10/19] No.2875
Привет
最近Tebaxが話題になっていますが、よくお話する「ドイツカメラの本」で"テナックスの速写性"というのを思い出し、読み返してみようと思いながら読めていません。
どーも、紅葉のガイドブックをみてばかりいます。

自転車:
鋭い!言われてみればママチャリとリカンベントを併せたような格好です。

http://www.giant.co.jp/revive/index.html

私のはただの「リバイブ」というキャリアの付いたものです。普段は小さ目のリュックで出かけます。背もたれの関係で...
今度サイドバッグ等が出たのでハーレーっぽく行きたいと思っています。(カウリングというより風除けがあるといいかな?)

眼鏡のマーク:
もう一度聞き直したら、何か1946年5月30日に登録があったようで...1928年に証明書の番号が登録されていたとか...
こう答えてくれたウェブマスターが商標登録の専門家に問い合わせて何か分かったら知らせてくれるそうです。いいヤッちゃなぁ...

312m:
ちゃんと撮れていました。安心です。ご存知の通りスペック的にはちょっとぉのカメラですが持った感じがとても良いので使い続けたいんです。

Пока


”起伏枠軒率を阻止する係止縁を設け更に之と”  ひ〜 お名前: みらんぢさん [2004/10/19] No.2874
hirob_pさん
>>これかなぁ? 名前: hirob_p [2004/10/18] No.2863
探していただいていたのですね、ありがとうございました。

世田谷区、とあるのでもしや?と思いましたが"活動寫眞機におけるフィルム誘導装置"とありますし、出願人名も、やはり違うように思います。
掲示していただいた書類を見ますと、公告と願請(?)番号では3年もありますね。S19年から22年。
これは戦争を挟んでいたためでしょうか?それとも普通3年くらい掛かると言うことなのでしょうか?

それと、公告番号と願請?番号と出願番号は違うのですね。これを調べていくって...
気が遠くなりそうです〜、文面も凄いですね。
昭和22年、特許願903号とある場合、特許に関して素人が見た場合
公告番号と願請?番号と出願番号、そのどれに注目するんでしょう?検索のヒントになりそうですね。
わたしなら...、うーん、わからなーい、どれを取るかなあ。
一番最初にある"願請番号"になるかも知れません。

昭和22年、特許願903号「レフレックス・カメラ」の記事は、約20年前のカメラレビューという雑誌で、当時編集長(だったと思います)の白井達夫という人の記事にありました。
そして、その特許の出願人名はおそらく「荻原 彰」となっていると思います。

実は、これを孫引きしたものかどうか迷っていまして調べているところなのです。といっても、クイックリターンについての記事を書く予定は特にないんですが^^


Zeiss Ikonのカメラ お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2873
世界最大、空前絶後の巨大カメラ会社Zeiss Ikonが成立したときには、千機種を超えるカメラがありました。合併した大手4社のカメラのすべての機種を合算するとそうなるのです。それを4分の1ぐらいに整理したのですが、それでも250機種ぐらいありました。戦後は220機種ぐらいです。ですから総合カタログというのは一冊の立派な本です。
ツァイス・グループは、カールツァイス社、ショット社を中核に、このツァイスイコン社、コンパー社、プロンター社、ヘンゾルト社、などの大企業を傘下にもつ巨大コンツエルンで、これらのすべてを統率しているのが、カール・ツァイス財団です。財団はむかしはイエナ工場のすぐ近くにありましたが、いまでは
Oberkochenの近くのHeidenheimにあります。カール・ツァイス社を財団と混同している記事が多いですが、二つは別の組織で、財団は持ち株会社にあたります。


Novar お名前: telefunkenさん [2004/10/19] No.2872
はい、たしかに。Novarは戦前戦後を通じてほとんどがRodenstock製です。ほとんどというのは、ほかの下請けにも出した可能性があるからです。Jenaで作ったカメラ用のレンズというのはあまりなくて、ほとんどSaarfeldなどで作ったのではないでしょうか。本社工場では付加価値の高い、いまだとステッパー用とか、宇宙探査用(たとえば衛星搭載レントゲン望遠鏡の反射鏡。世界でもっとも滑らかな面)とか、その他学術用のレンズを作る。カメラなどの一般消費者用物資むけのレンズは原則下請け、だいたいそういうポリシーと考えて間違いないでしょう。天文機器の事業部の大口得意先はMax Planck研究所で、1972年に大手光学機器メーカーのアスカニア社の天文機器事業部を吸収しています。ちなみにアスカニア社のほかの部門はジーメンスに吸収されました。第1次大戦までは映画カメラはほとんど全部アスカニア製で、ハリウッドではカメラのことをアスカニアと呼んでいました。この時代(1911)に作られた『セヴァストポリの防衛』(Masyaさま、感謝します!!!)は、アレクサンドル・ハンジャンコフの製作だが、おそらくアスカニアを使っているはず。レニ・リーフェンシュタールのベルリンオリンピックの映画は、すべてアスカニアで撮影されている。日本人に有名なのはアサヒカメラニューフェース診断室で使っていたアスカニア光学ベンチ。
アスカニアはレンズなどはツァイスなどから買って、金属部分を作っていたらしい。


Tenax お名前: telefunkenさん [2004/10/18] No.2871
はもともとGoerzのカメラのBrandで、Taro Tenax, Manufok Tenaxなど、いろいろな乾板カメラ、Taschen Rollfilm Tenaxという120フィルム用のカメラなどがありました。TenaxIIはたしかTenaxIより先にできているはずです。24x24のネガサイズで、レバーを押し下げるとフィルム給送とシャッターチャージが同時にでき、スナップ撮影に威力を発揮します。ぼくが子供のとき欲しかった第一のカメラです。いちどライカと交換しようとしてやめました。TenaxIは戦後のZeiss Ikon Dresdenでも作っていました。
Rodenstock
にはZeissの資本は入っていませんが、資金援助ぐらいはやっていたと思います。4社が1926年に1260万マルクという巨大な資本金でZeiss Ikonにまとまったのも、結局はZeiss財団からの株券担保の借金が増えすぎて首が回らなくなったからです。IcaとContessaはこれのかなり前から利益共同体を組んで、Ikontaのブランドを開発しています。ここへErnemannが加わり、最後にGoerzがはいったので、1926年に突然できたわけではありません。おなじ1926にはDaimler社とBenz社が合併しています。
戦後西側に拉致されたZeissの人たちは、Rodenstockを目指していたのです。でもこの地方の道に運転手が不慣れで、Rodenstockのあるミュンヘン郊外(Bayern州)にたどりつくまえに、Baden-Wuerttemberg州の小部落Oberkochenで道に迷い、そこへ下りることにしたのです。
ぉよそドイツの光学メーカーで、技術的、資金的、人材的、そのたのすべての意味で、Zeissと無縁なところは一社もありません。ライツ社もツァイスの機械工のバルナックを雇っていますし、彼の助手にAlbertを引き抜いています。最初の非球面Noctiluxの研磨機を作ったのもZeissから来たHoffmanです。Zeissは医学用には1910年代から、カメラレンズ用には1930年代から非球面を使っています。
 


本日はやじ舞い。 お名前: かぱまんさん [2004/10/18] No.2870
>「これ電動ですか?楽ですか?」
あの形では電動に見えるのでしょうね。

ん?どんな自転車なんでしょう。電動に見えるって、電動アシスト付自転車というものは、ほとんどママチャリタイプだとばかり思ってましたが。リカンベント(っていうんでしたっけ)か何かですか?

>名だたる紅葉の名所を自転車で移動できる
 そうですよね。荷台の付いてる「かぱまん2号」で三脚積んで、行ってみましょうかね。でもたとえば高雄ってかなりな山の中で、延々と坂を登るんですが、今の体力じゃ絶対登れません。嵯峨野界隈ならまだ大丈夫そう。僕も高校までは自転車少年でしたが、最近健康の事を考えて、自転車中年になりました。
 しかし、どうも三脚って面倒です。その必要性は痛い程わかっているつもりなんですけどね(ってそれがわかってへんねんっちゅうねん)。中判方面で二眼レフを多用してるのも、あの撮影スタイルなら三脚無しでもけっこうスローで粘れる、という不純な理由づけがかなり入っています。一度は手放しましたがルビテル166がまた欲しくなってきました。あれは非常にコンパクトかつ(ちゃんとピントが合う個体は)とてもよく写りますので、まさに輪行向きだと思います。
 telefunken様のお話し、いつもとても勉強になります。
 


いろいろ お名前: hirob_pさん [2004/10/18] No.2869
>TenaxII
検索で見てみました。鎧を外したコンテッサ35という感じ??ですね。テナックスというと距離計の無い安価なカメラのイメージを持っていたんですが、こんな立派なのがあるんですね。

>ネコの手が距離計窓からどれだけ遠くでも…
Nettaxの検索画像を見てやっと想像できました。Nettaxでは実際にドレイカイルがボディにくっつくように配置されるんですね。本当にツアイスは色々なカメラを作っているんですね。知らないカメラが一杯。

>Blockprismは…Rodenstock製
ローデンシュトックもツアイスの子会社なんですか?以前、ノバーレンズはローデンシュトック製だとか聞いた事があります。ノバーには「Zeiss」の銘がありませんから何故かな?と思うのですが、本当なのかな?


訂正 お名前: telefunkenさん [2004/10/18] No.2868
Hensoldtが正しいです。


Tenax お名前: telefunkenさん [2004/10/18] No.2867
おっと。1938年発表のTenaxIIのことを忘れてました。金井さまご指摘のようにドレーカイル式で、各レンズごとにネコの手がついています。コンパー0番のレンズシャッター付です。これの距離計(基線長50ミリ)はファインダーと一体ですが、1:1の等倍というスグレモノです。0.91倍のライカM3よりも上ですね。レンズごとにドレーカイルをつけるのはご指摘のようにレンズごとの繰り出し量の違いを簡単に処理できるので合理的です。
hirob=pさま。ドレーカイルのネコの手が距離計窓からどれだけ遠くでも、また近くても、その間の光路は屈折しないわけですから、おなじことです。したがってうんと近くへ、たとえば距離計の対物窓のなかへ組み込んでも、おなじことだ、ということです。ただしこのカイルの回転とレンズの繰り出しを機械的に連動させる必要がありますから、距離計内部に入れちゃうと、ネコの手の先にある場合よりも構造が面倒になるでしょう。
CZO
はご指摘の通りブランドの意味で、場所的にOberkochenの工場で作るという意味ではありません。Zeiss IkonでもCarl Zeissでも、戦前からこういう方針で、たとえばCarl Zeiss Jenaと書いてあっても、Saarfeldや Eisfeldの自社工場で作ったか、またはWetzlarにある系列会社のHnesoldt社の工場か、下請けのRodenstock社の工場で作ったかは、内側にある符号を見なければ判りません。大会社で自社工場や下請け工場がいくつもある場合には当然こういうことになると思います。また下請け工場も自社工場も、おなじQCマニュアルを使っている限りZeissの場合は区別していません。ちなみにContax内部のBlockprismは戦前1936年の時代からRodenstock製です。戦後もBraunschweigのVoigtlaender社の工場で作ったTessarなどがあり、逆にOberkochenで作ったDynarexもあります。ラインの稼働率を上げて固定費の吸収を図るために縦横無尽に生産場所の振り分けをしているようです。・


他愛ない追加 お名前: hirob_pさん [2004/10/18] No.2866
>だんだんタイムトライアルになっちゃう
これ分かります。私も乗り物に乗っているとついつい急いでもないのに速く走ってしまいます。最後までゆっくりっていうのが一番難しそう…。関係ないけど、昨日生まれて初めてモノレールに乗りました。割合静かだけど、何だかスピード感が無くて、普通の電車よりよく揺れた気がしました。モノレールの良さは下が見えることでしょうかね?

>「これ電動ですか?楽ですか?」
あの形では電動に見えるのでしょうね。

>名だたる紅葉の名所を自転車で移動できる
本当に羨ましい。私が中学の頃に京都のお寺が怒って一斉に拝観料を無料にした事がありましたので、友人と大阪から自転車で行って寺巡りをしました。楽しかったです(変な子供)。その趣味が今でも続いています。

>312m
何だかグレたカメラですねぇ…。でも、ソ連のRFは修理してくれるところがあっても一眼の修理を受けている所って聞いた事がありませんね。モスクワで出せばいいのかな?

>クイックリターン
私の持っている一眼ではペタコン6がクイックリターンじゃないのですが、特別な不便は感じません。後代の一眼ではクイックリターンが当たり前ですけど、クイックリターンのメリットってなんなんでしょうか?ブラックアウトが無いことだけなのでしょうか…? クイックリターンじゃないカメラではエキサクタVXIIのウエストレベルが一番格好良いと思う…。欲しいなぁ。


自転車! お名前: Масяさん [2004/10/18] No.2865
健康にもと近隣の撮影用に自転車を買いましたが、相変わらず私のと同じのを乗っている人を見かけません。
先日も息子と旧古河邸に行った時も信号待ちしていたら、お巡りさんに「これ電動ですか?楽ですか?」と尋ねられました。

これから紅葉を撮りに行くことになりますが、自宅から最も近い名所は六義園で、ガイドブックを見ていたら平林寺が良さそう...自転車で行けるかなぁと考えていたら金井さんが実行して下さったようで...
確か平林寺の近くにお勤めでしたよね?

名だたる紅葉の名所を自転車で移動できるかばまんさんが羨ましいです。(上級者は全名所を巡るタイムトライアルになる?)

ミラー:
MXでスポンジが劣化してミラーにへばりつき、何だかんだとスクリーンを傷つけてしまったことがありました。MX純正はもうなくLX用のスクリーンにして現在に至ってます。
312mは1/125だけに発生するのが不思議です。巻き上げれば戻ります。この現象、100%というワケでもないのがまた不思議。あっおかしかったフィルムカウンターの戻りは直っていました。これまた不思議...


もいっちょ! お名前: hirob_pさん [2004/10/18] No.2864
>ミラーが戻らないの
私もミラーが戻らないのはいやだな。私の場合はME-superで、その後、段々動かなくなって修理所行きでした。この時は経年劣化で溶けたゴム部品が他の部品を固着させていたそうです。

>レンズ1つ1つにドレイカイルを付ける
蛇腹はタスキやボードでレンズがいつも同じ位置に固定されるから簡単だと思います。でも、レンズ交換式ではバヨネットレンズにしたとしても、胴鏡の太さなどによっても光路がレンズ毎に変化すると思います。50mmF3.5のドレイカイルは角のように出っ張って、85mmF2のレンズのドレイカイルは胴鏡にぴったりくっついた感じになる??という風に想像するのでなんだか大変そうに思えます。…と素人が言ってもしょうがないですね。ツアイスの人は頭が良いから実現できそう。ネタックスが蛇腹方式のと違う物だと知りませんでした…。交換式が実際にあったんですね!ネット検索してみよう。

>距離計窓の内側にあっても原理的には問題ない
…私には分かりません。

>社長に会って取材
わ!ちょこっとだけここでこっそりとお話を伺う事はできるのでしょうか!…無理ですよね。アメリカの雑誌をネット上から覗かせて頂きま〜す。

>ポーター
庶民はなんとなく人に自分の荷物を持って貰う事に遠慮を感じます…。だけどいつか逆にポーターに荷物を渡さないのは変だと指摘された事もあります。


これかなぁ? お名前: hirob_pさん [2004/10/18] No.2863
>特許願「903号」(1947)

1947年の願番で903号は検索しましたが存在しませんでした。1947年でこの番号があるのは公告番号だけでした。この公報を見ると添付画像のものでした。確かに写真関係の特許ですがクイックリターンミラーのものではないように思えます。なのでもしかすると、「特許願」「903号」「1947」のどれかが間違っているかもしれません。
画 像 : img20041018115806.gif-(65 KB)


気の重い月曜日。 お名前: かぱまんさん [2004/10/18] No.2862
>今日は自転車通勤
 1時間以上もの自転車通勤とは、大変でしたね、というか、とうていマネできません。たまに20分くらいの自転車ツーキングしますが、性格的な問題か、だんだんタイムトライアルになっちゃうんです。だから長続きしません。もう暑くないので、僕もまた始めようかな。
>撮影後ミラーが戻らない
 ミラー駆動部分の油切れですかね。至急オーバーホールされた方が良いかと。でもミラーが戻らなくても撮影はできますが、ミラーが上がらないと撮影できませんね。あんまりそんなトラブルの話、聞きませんけれど。

 昨日我が家のコンピュータが入院してしまいました。ネットを覗くのは、しばらく会社にいり間だけ、となります。数年前まではコンピュータのコの字もなかったのに、久しぶりにコンピュータのない生活に戻ると、何やらとても手持ち無沙汰です。あぁあ、毒されてます。


疲れた お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/18] No.2861
今日は自転車通勤:
 天気も良いので、自転車通勤をしてみました。1時間以上かかった、疲れた、帰りが嫌だなー。それで、今日の服装は、ポロシャツ・運動靴。来客が有ったら困るので、Yシャツとスーツの上着は持ってきました。ズボンと靴は…ま、いいか。

Kiev3:
 eBayでオークション中の1948年製のKiev3は終了まであと1日を切ったけれど、今のところ入札はありません。

撮影後ミラーが戻らない:
 本来戻るはずのカメラで、この症状が起こると、嫌な感じがします。フィルムを巻上げても、ミラーが戻らなくなったことが有ります。いちいちレンズをはずして、指を突っ込んで、無理やり戻さないといけなかった。


咲けと薔薇の日々 お名前: Масяさん [2004/10/18] No.2860
Привет
金曜は好天だったのに土曜は曇り。それでも京成バラ園に新種のバラの撮影をメインに行き、好天の日曜は神代植物園のバラ園へ。
カメラはЗенит312mにЮпритер9/11А、Индустар50-2/50(接写用)を持っていきましたが殆ど9/11Aで撮ってました。
フィルムはAgfaウルトラ/ヴィスタで神代ではМосква2にコダックUC100でした。赤が映えるフィルムなので主に赤系のバラを撮っていました。
以前から312mで1/125秒を使うとブラックアウト(でしたっけ?撮影後ミラーが戻らないの)が発生していたのですが問題あるかなぁ...写真が出来上がったら分かりますね。
単焦点レンズだとちょっと不便かなぁと息子に買ってあげたタムロンのズームを212Kで使おうかなと思ったら絞りが不調...まいったなぁ...
バラはまだ谷津があり、コスモスもこれから、更に紅葉と早いトコ直してやんなきゃ。
そういや、神代でロシア語が聞こえてきたなぁ...京成では外国人の女性が私の312mを見て微笑んでいました。ロシア人っぽくないし、話している言葉も違うようでした。

КМЗその後:
いくつかの返事がありますが、私の書き方が悪かったのか例のマークについての解釈を巡ってモメてました。そんな中あのレンズはマクロ撮影用という意見も出てきました。
返事書いとかなきゃ。

Пока


CZO お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/17] No.2859
CZO:
 この意味、深遠でよくわかりません。「オーバーコッヘン市にあるCZの工場で作る」「CZOという名称の会社が認定した、信州中野の会社のどこかの工場で作る」まで、いろいろと考えられます。

ドレイカイル:
 レンズ1つ1つにドレイカイルを付けるのならば、ピントとレンズ繰り出し量が違っていても何の問題もありません。また、マクロを作ることも簡単です。だから、この方が合理的だと思うのですが。。。
 TENAXに、距離計つきがあったと思いますが、これもドレーカイルでしょうか。


Drehkeil お名前: telefunkenさん [2004/10/17] No.2858
金井さま、ありがとうございます。
CZOすなわちCarl Zeiss Oberkochenだそうです。
Nettaxは1936年のライプツイヒ見本市にコンタックスIIおよびIIIと一緒に出品されたときはスーパーネッテルIIIという名前でしたが、発売時点でネタックスという名前になりました(Kuc, Auf der Spuren der Contax)
珍しい機種ですが、いままで店頭で二度、佐々木さんのところで一度みかけたことがあります。交換レンズは見たことがありません。スーパーネッテルは蛇腹式ですからレンズ固定です。
2枚のおなじ楔形プリズムが逆方向におなじ角度回転する、でまったく正しいです。ご指摘のようにこれがレンズそばでなくて距離計内部にあってもまったく問題ありません。どんな場合でもドレーカイルとレンズとのあいだには機械的な連動機構を設ける必要がありますが、蛇腹カメラの場合にはこの連動機構の構造がめんどくさくなります。したがって蛇腹カメラではレンズとドレーカイルが近接しているほうが機構が簡単で済むと思います。鏡胴式の場合には、カイルを距離計内部においてこれとレンズとの連動機構を設けてもよいのでしょうが、Nettaxの場合この方法をとらないで交換レンズひとつづつにカイルをつける方法を選んでいます。ぼくにはわかりませんが、おそらくこのほうが連動機構が簡単でかつ連動精度があがるのでしょう。この方式はZeiss Ikonの開発したものらしく、ドイツ製のカメラではほかに見たことありません。特許の問題もあるのでしょう。Zeiss Ikonの場合RF機は中級機種にも多く、かなりの数が存在しますが、鏡胴式のカメラではNettaxのほかには存在しないと思います。なぜ? 理由はわかりませんが、距離計像が円くなって、ContaxIIなどのSchwenkkeilのように四角にならないことが嫌われたのでしょうか。


お名前:管理人(金井)さん [2004/10/17] No.2857
telefunkenさま、お帰りなさい。

>ビジネスホテルというのが初めて
 階級が違うー。

>レンズ7本のうち5本はコシナ、2本はZeiss製
 コシナ製はよいとして、ツアイス製というのは、どこで作っているのでしょう。ドレスデン・イエナじゃないですよね。

Netax:
 は珍しいカメラですよね。交換レンズはもっと珍しい?
 スーパーネッテルは蛇腹だから、レンズ固定ですね。

ドレーカイル:
 「2枚の同じ楔形プリズムが、逆方向に同じ角度回転する」でよろしいのでしょうか。
 このプリズムは、レンズの横ではなくて、距離計窓の内側にあっても原理的には問題ないと思います。そういう、RFも有りますか?
 ドレーカイルはメカニズムも簡単で、ずれる事も無く安定した、優れた方式だと思うのですが、なぜ、135のRFで採用されないのでしょう。プリズムの製造コストがかかる? 回転角と偏角度の関係を微調整できない? 特許の問題? 


青少年にふさわしくないページ:
 北方領土問題の解説ページを作ったのですが、キッズGooから閲覧できないページがありました。(青少年に有害な可能性のあるページと判断されたようです。)このため、一部、表現を変えました。

あそこは、現在住んでいる者とアイヌ民族のものです。
=>あの土地は、現在住んでいる者とアイヌ民族のものです。

反発するアイヌに対し、暴行を繰り返し
=>反発するアイヌに対し、暴力行為を繰り返し

和人の支配人や番人らは、アイヌの女性を手当たり次第に強姦、
=>和人の支配人や番人らの、アイヌの女性に対する不法行為が頻発した。

和人によるアイヌ強姦が頻発した
=>和人によるアイヌ女性被害が頻発した


訂正 お名前: telefunkenさん [2004/10/16] No.2856
ーーーこの偏角度と回転角は比例しており、これを利用して測距します。
ーーー21日の木曜日


やっと お名前: telefunkenさん [2004/10/16] No.2855
ビッグサイトから帰ってきました。今回そこのワシントンホテルというのに泊まった(泊められた)のですが、実はぼくはビジネスホテルというのが初めてで、ポーターもいないで荷物を自分で持って歩くのにビックリ、部屋の中のボックスにに鍵を差し込まないと電気がつかないのにビックリ。サラリーマン時代にどれほど甘やかされたいたか、痛感しました。でも20ページほどの翻訳と三日間の通訳で、エクトラ2台分以上のギャラもらったので、文句まったありません。月一回こういう仕事来るなら、雑誌の原稿なんかやめます。

Zeiss Ikon
からのプレスシートには、コシナで作っていることが明記してあります。レンズ7本のうち5本はコシナ、2本はZeiss製です。
実はアメリカのShutterbugにZeiss Ikonの開発の話を書きます。21日の水曜日にコシナへ行って社長に会って取材。あとZeissのほうはメールと電話で。

ドレーカイル
がついたレンズ交換カメラには戦前にZeiss Ikon社が出したNetax(1936年発売)があります。これの交換レンズはドレーカイルと一体で、ネコよりダルマににています。テッサー50/2.8、テッサー50/
3.5、トリオター5.6/105の3本の交換レンズです。シャッターはコンタックスとおなじ方式です。これは元来スーパーネッテルIII型として出されたもので、それまでの蛇腹式を鏡胴式に変えたものです。
Drehkeil
ヘタが大根きったみたいに、片方があつくて片方が薄い円盤ガラスを2枚あわせ、回転させると断面が平面を切った場合とおなじになったりクサビ型になったりします。平面になったときは光路はまっすぐ、クサビ型のときは対物側光路が偏角します。この偏角度と回転角を連動させて測距します。この2枚円盤ガラスとカメラの距離計対物窓は光路で結ばれているだけで機械的な連結はありません。回転角に連動してレンズが前後します。円盤が回転するからDrehドレー、クサビ型になるからkeilカイルすなわちクサビです。




お名前: みらんぢさん [2004/10/15] No.2854
下の書き込みにつきまして。
編集途中で送信してしまいました、所々ぶっきらぼうになってしまっています、ごめんなさい。
なかなか治らないので強い風邪薬にしたら・・・曼陀羅が見えそうです。


<@-@> お名前: みらんぢさん [2004/10/15] No.2853
hirob_p さん
ありがとうございました。
やはり素人には難物でしょうか?ひとつ判っているのは、以前雑誌記事に出ていたのですが、特許願「903号」(1947)にクイックリターンが記載されているようなのです、それを実際見たわけではないのでまずそれを見たいですねー。
いったい、はたして、わたしが探せるでしょうか????

Мася さん
レスポンスが素晴らしいですね、その速さは[ CCCP Camera 掲示板 ]並です。
この分だと直ぐに判りそうで楽しみです。<@-@>はもう眼鏡マークにしか見えてこなくなりました。
今夜は、ライカ研究という本を見返して似たものがないか探してみようと思います。あるかな??

金井さん
ZKとゾナーの鏡筒は、わたしの見たものだとけっこう違いがありましたが
だいたい何を基準にしていいのか?わからないです。
見たのも少ない上、少しづつ何処か違うというところは面白いし、それがソ連製の真骨頂ですか。ライカと違ってまだまだ掘り起こせますねー
ZKはアルミしか見たことがないのですが、ゾナーの沈銅でアルミ鏡筒というのはいつ頃からいつ頃までだったのか?ご存じでしょうか?



では お名前: hirob_pさん [2004/10/15] No.2852
あちらの掲示板でも分からない工場ってなんか凄いですね。
良い週末を〜。私は今晩から西へ車を走らせま〜す。
カメラはSP+Mir-24M+Jp-9にします。


早ぇぇぇ お名前: Масяさん [2004/10/15] No.2851
セミナーから逃げてきました。
КМЗの掲示板で尋ねてから1時間40分で第一報がありました。

http://www.zenitcamera.com/cgi-bin/fforum.cgi?action=get&value=35243

やはりこれはディオプターレンズで、眼鏡にひし形のマークは会社等のマークを表すのだろうけど分からない様子です。
第二報でも製造元はまだ分かっていません。

Репортёр:
PHOTODOMEでは大判の部類に入っていて6.5×9とあるようです。でもロールフィルムも使えるようですが...
ならばКМЗ党の私はМоскваにしますって2がありますが...5もね。今度は4だな。
例のレンズですが、本体に名前がなかったのですが、な〜んかФотокорに着いているのに似てるんです。これはスクリュー式だと思います。

さぁ、明日も天気が良さそうで、谷津バラ園が満開とのアナウンス!でも明日は京成バラ園だぁい!

では、よい週末を!


紅葉が進みそう。 お名前: かぱまんさん [2004/10/15] No.2850
>なんかカッコいいなぁ、コレ。
 と思ったら、ぜひ購入してください。

というか、僕はてっきり金井様が「買う気」になっちゃうのではないか、とソワソワして見てるんですけど(笑)。すみません、ちゃかしです。


今日も快晴 お名前: hirob_pさん [2004/10/15] No.2849
Масяさん。せっついてすみませんでしたー。

>前の板にバヨネットで固定するような旨がかかれています。
バヨネットっていうのがとても面白いですね。シャッタースピードも凄いし…。レンズボードについているレンズ部分が凄くしっかりした感じに見えます(格好いいなぁ)。Масяさんの単体レンズは裏はバヨネットなんですか?でも、69判で135mm(確か)って何となく中途半端ですね…?

>セルフタイマーの台座が銀色
なるほど…細かいなぁ。

昨日は風呂に入るまではレンズの面を数えるのを覚えていたのですが、風呂から上がったら記憶が無くなって朝になっていました…。

と書き込もうとおもったら金井さんの書き込み発見…追加。

>Fotokor:
Масяさんのはフォトコール用なのですか?

>レニングラードの工場は戦災で死んでいたと思います。
>ドレイカイルに使うプリズムの供給が無理だったのでは。
なるほど。これ本当にドレイカイルなのかなぁ?

>コンタックスを改造した贋物
壊れてなくて安ければどっちでもいい…なんて言うと元もこもありませんね。すみません


やっと快晴 お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/15] No.2848
eBay:
 1948年のKiev3もReporterも、ずいぶんと高いですね。Reporterの製造台数が1000に近いのならば、ちょっと高すぎな感じもします。戦争で作られたカメラの多くが失われたのでしょうか。
 ちなみに、Arsenall氏はeBayのオークションに、TSVVSやリガミノックスなども出品しています。
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=30063&item=3845950663&rd=1
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=15234&item=3845950539&rd=1

>なんかカッコいいなぁ、コレ。
 と思ったら、ぜひ購入してください。

Fotokor:
 の付属レンズはたいていORTAGOZです。INDUSTARは後期で多少珍しいと思います。レンズの構成が違っているはずです。

ドレーカイル:
 モスクワ1を作った頃、レニングラードの工場は戦災で死んでいたと思います。ドレイカイルに使うプリズムの供給が無理だったのでは。

ZK:
 ZKとJupiter-8は形が少し違うので、区別は容易です。しかし、ZKとC.Z.ゾナーは見分けが難しいので、ゾナーの前板を差し替えた贋物ZKが有ったら、私には見分けることが出来ません。初期KievやZKなどは、値段が高騰すると、コンタックスを改造した贋物が現われそうで嫌です。オリジナルを改造してコピーの贋物を作る、、、なんか変ですよね。


引き逃げ? お名前: Масяさん [2004/10/15] No.2847
Привет
今日はセミナーの最終日でこれから始まります。

昨日は、連続ドラマやアニメのように引くだけ引っ張っておいて次回に続くとやってしまいました。
調べようと辞書を出したところ業務のメールが来てしまったんです。
罪滅ぼしに帰りの電車ではモーニングを読まずにこの部分を打ち出したものを読んでました。

っでРепортёр:
前の板にバヨネットで固定するような旨がかかれています。しかし交換レンズについては書かれていません。
シャッタースピードは1/5〜1/1000秒、実際の製造は1939年からで製造台数も1000台弱というようです。
以下の6番目にあります。

http://www.photodome.ru/Articles/Abramov/Soviet-Foto-Ind/LargeFormatCam.htm

なんかカッコいいなぁ、コレ。

あれぇ、Фотокор に付いているレンズ、ОртагозだかИндустар-2だか、以前単体で貰ったレンズに似ている...

問合せ:
了解です。またКМЗの掲示板で広く問い合わせてみようと思いますので、下さった方のことは必要ないと思います。

Пока


KievIII お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/14] No.2846
 佐々木氏の本に紹介されている彫りこみ文字のKiev(2台)は、どちらも、Contaxの文字を潰して、Kievの文字を彫りこんだものです。ということは、1940年代の文字彫りこみKievは本物なのか、最近になってContaxから作られた偽Kievなのか、区別は不可能という事のなります。
 ドレスデンコンタックスよりも高額な、ドレスデン的特長のKievがあったならば、贋物を疑う必要が有ります。
 eBayのオークションで出品されている1948年?のKiev3はセルフタイマーの台座が銀色です。これは、イエナコンタックスとは違った特徴で、ドレスデンコンタックスあるいはKievの特徴です。


今日は沢山ですみません お名前: hirob_pさん [2004/10/14] No.2845
ボケていました。クイックリターンミラーのことですね。国内を探すのであれば以下の方法がやりやすいと思います。

下記のページで探したい分野に一番近い分野を探して「G01C1/04」みたいな文字羅列(IPC分類)を持ってきます。
http://search.p4.patolis.co.jp/ipc_table/s_ipc_oya.html

次ぎに、下記の特許庁の検索システムに入れて検索を実行すると、その分類に一致する大量の検索結果がでてきます。ここは期限が区切れるので、みらんぢさんのように既にその技術の情報を持っている方はずっと当たりやすいと思います。
http://www.ipdl.ncipi.go.jp/Tokujitu/tjipca.ipdl?N0000=109

検索の方法は色々あるので専門家ですと契約したシステムに利用料を払って色々な検索方法を組み合わせる事ができるのですが、私はこの程度しか分かりません。お金があれば上記のアドレスを提供している会社に頼んで探して貰うこともできます。ある程度の製造業だと、この会社なんかに委託して多額のお金を払って常時監視をしています。

特許は1つの公報に書かれているだろうと思っている事でも、分からないように細分化して、いくつもの特許に分けている場合もあります。それから、他の枝葉末節の技術を追加してあたかもクイックリターンミラーの技術に見せることもできます。クイックリターンミラーというと一眼レフには必須の基本特許になると思うので、本当に持っている会社があるのかちょっと疑問を感じます。なので、クイックリターンミラーそのものを特許化しているのではなく、クイックリターンミラーを実現させる重要部品の1つが特許になっている場合もあります。それを持って簡単にクイックリターンミラーの特許と言っているかもしれません。

そんな訳で、結構ズバリ(と自分が確信を得られる)を探すのは大変かもしれません。古ければ古いほど特許技術が未熟な為、そのような策略は少なく探しやすいと思います。昭和20年代(戦争前後は確か資料が無い部分もあったような気も…)であれば割合楽だと思います。調べるだけで会社が作れるので奥は深いのだと思いますが、私が趣味でやっているのはこんな程度(低度…)です。

クイックリターンミラー…う〜ん、どうやって探そう…。

他に、取り敢えず当たりを見る意味で(上記の方法はやはりテキスト検索ができない範囲まで探す為ですが)、平成4年だったか以降のテキスト検索で、クイックリターンミラーといれて、かかってきた公報(私がやったら127件!かかってきました…気が遠くなる)を読んで、その従来技術から基礎特許を見つけるという方法もあります…。こっちの方が労力はかかりますが、まぐれがあれば早いかもしれません。でも、パッとさっき見た限りは電磁的な方法になってからの特許が係ってくるので、何となく遠い気がします。

なんかマトを得ずあまりお役に立てずすみません。もっと良い方法をご存じの方があれば教えて下さい…。


きいちゃいましょう。 お名前: みらんぢさん [2004/10/14] No.2844
hirob_p さん
詳細にありがとうございました。
各国にそれぞれ特許があるとなると気が遠くなりそうです。
国内だと特許庁に見に行けばいいのでしょうか?
クイックリターンというのは、一眼レフのミラーが上がって戻る、バタンバタン動く、あれです。
インスタントリターンと言う呼び方もあったかも。
ペンタックスが製品化、国産初という機構ですが、旭光学では特許になっていなかったり、ニコン、トプコンなども取れていない、実用新案だけと言うので
大変興味を持っているのです。
ミランダというカメラも昭和20年代に特許を取っているという記述があったり謎、謎、謎なのです。
何処かで特許を押さえているのでしょうか??

Kiev-IIIの話に換わりますが
NO-NAME-KIEVはもっと後のモデルで、パーツは随分異なると思いますので戦前コンタックスを使ったほうがフェイクとしては完成されるはずです。
ebayのあれは売れるかどうかも興味深いですね。
わたしの1949は、やはりebayでしたが「ケースが豚だからスジが良さそう...」と背中を押してくれた人が居たのでBUYボタンをポチっとしました。ボロの49でも安いコンタックスが余裕で買えますからねえ、届いてからも、どうも信じられなくて恐ろしかったです。

1948のIIIも豚革ケース風ですね。レンジファインダーのダイアルもそれらしい。

Мася さん
ぜひ、お願いします。くれた人もたぶんコレクターでしょうから
もし、その人の名前が必要なときには
差し支えなければtaisyo@fantastic-camera.comまでご連絡下さい。


え? お名前: hirob_pさん [2004/10/14] No.2843
>105mm/f3.5でバヨネットの…

何なに…??仕事って…。なんでこんないいところで切れるのぉ??
Масяさん。これってレンズ交換式なんですか??

レンズボートがあれば各レンズにドレイカイルを付ける必要がないんですね。風景撮影で使う大判はピントグラスで確認できるけど、プレスカメラはそんな悠長なことはできないから、距離連動できないと困りますもんね。ピントの薄い大判でこそドレイカイルの精度が活かされそうですね。う〜ん。リポーターって参考元はあるのかな?

金井さん、そう言えばリポーターで思い出したんですが、下記の方はご自分でシャッタースピードメーターも作っちゃう凄い人なんですけど、この方はテナックスをシノゴに変換して使われています。この変換だと以前言われていた廃液の問題もないし、高い中判アダプターも要りませんよね。でも、どうやって??ってのが問題ですが…。写真だけは以前メールで頂いたのですがとてもこんな昔の物とは思えない程綺麗でした。私なんかよりずっとお若いんですが凄いんです。ttp://home.n05.itscom.net/yone-lab/


聞いちゃいましょうか? お名前: Масяさん [2004/10/14] No.2842
やっと本日分のセミナーが終わりました。座りっ放しで疲れました。

例のめがねですがКМЗに聞いてみましょうか?

ZEISS IKON:
これイエナからだったら良かったんですが...
テストということで従兄弟んトコにはいち早く行くんだろうなぁ...

Репортёр(レポーター):
PHOTODOMEにも少し書かれていますね。Индустар-7、 105mm/f3.5でバヨネットの何だぁ?
こんな時に仕事が...


追加です。 お名前: hirob_pさん [2004/10/14] No.2841
>キヤノンの商品名かと思ってましたが
私は使った事が無いのですがマミヤオート用のセット等が「オートアップ」と書かれて売られているのをよく見る気がします。蛇腹に限った事ではないのですね。

>キュッペンベンダー名義ですねー。
本当は違う人の発明品ですか?アメリカはこういう事に厳しいのですが、本国ドイツのは発明者は違っているのかもしれません。でも、ドイツ語が分からないので本国のは私は引っ張れません…。

>クイックリターン
ってなんでしょうか??

>ご教示
なんてことはとても出来ませんが…。古い特許はテキスト検索が効かないのでお金をかけないで調べるには虱潰し様な作業となります。なので、私は暇つぶしに少しづつ貯めています。先のベルテレのもドレイカイルのも貯めてあったものです。

虱潰しの数を減らす方法は多少あります。私は英語しか(も)読めないので、米国の特許で言えば、下記のページからClassificationを選択して、更に、その中からClassScheduleを選択します。
http://www.uspto.gov/go/classification/selectnumwithtitle.htm
で、こうして選んだCCLを下記のページに入力して、探しています。検索数が少なければ上記のページから入った各ClassScheduleの番号をクリックすると、直接検索もしてくれます。
http://patft.uspto.gov/netahtml/search-adv.htm

古い特許は期間で区切ってもあまり意味が無い事があります。登録日が重なっていてCCLで絞っても一日に300件とか登録されてることもあります。

1976年以降の技術であればフルテキスト検索ができるので、普通に検索ができます。ドイツの特許庁の英語版から探すとパテントファミリーが分かるものもあります。会社名だけとか、発明者名が分かっていればドイツの特許庁が簡単です。以下です。
http://depatisnet.dpma.de/depatisnet?window=1&space=unknown&content=index&action=index&session=P2UHFQDv3t|1071974165780&stamp=3365

>1939-1941
ということはツアイスのドレイカイル出現後ですが、そうするとなんでKMZのモスクワ1ではドレイカイルを付けなかったのかなぁ?同時期に別の工場ではドレイカイルが作れたということですよね?

>反射面の見方
有り難うございました。よく分かりました。帰ってやってみます。私のでは絞りを絞ってないし、蛍光灯ではないので凹凸の差がわかりませんね。LEDでは干渉縞も多分見えませんね…。でも、基本的には目を凝らす事がポイントなのかな??

>1948年製
ZKは大丈夫なのでしょうけど、ボディはノーネームキエフの前板を使えるような気もしますし。普通のKIEVでも「何年製」といっても、ナンバーの書いてる部分て天板を外したら確か簡単に交換可能ですもんね。珍品KIEVは怖いなぁ。


お名前:管理人(金井)さん [2004/10/14] No.2840
GOMZのReporter:
 LOMOによると1939-1941、製造数no dataです。

>どうやったら「前群」に「6面」がみえるのですか?
 絞りを一番絞った状態で、蛍光灯か何かを反射させます。レーザーポインターだと多重反射と違いが分らなくなります。凹面凸面で反射像の大きさが大幅に変わるので、見落とさないように注意が必要です。それから、干渉縞のある面は張り合わせ面です。精度よく張り合わされた面は干渉縞が現れないので、逆はいえません。
 どんなに一生懸命見ても、見落としや多重反射があるだろうから、確かなことはいえないと思います。本当に確かなことを言うためには、切断しないと無理ですよね。

1948年製のKiev3:
 どうして、1948年製だと分るのでしょう。分らないですよね。
 シンクロ接点が無いので、普通のKievと違うことは明らかです。
 あまり値段が高いと、本物のコンタックスを改造して、贋Kievが作られる可能性があります。本物のコンタックスVに1948年製の露出計無しKievの前面の板を付けたら、本物の1948年製Kiev3なのかどうか、見ただけでは分らないのではないか、そんな心配が起こります。

コシナ:
 コシナには知り合いはいないし、遠いし。


たぶん お名前: かぱまんさん [2004/10/14] No.2839
金井様 Zeiss Ikon の新製品はたぶんツァイスが企画(コシナからの持ち込み企画かも?)してコシナが製造するものらしいですよ。関係者の方とお知り合いになれば、ひょっとして試供品が頂けるんですか?なんて。
画 像 : img20041014165735.jpg-(67 KB)


お名前:みらんぢさん [2004/10/14] No.2838
hirob_pさん
そうだ。オートアップが出てきませんでした。
キヤノンの商品名かと思ってましたが一般的な呼び名なのでしょうか?
特許の画像は面白い、キュッペンベンダー名義ですねー。
わたしは、クイックリターンの特許について調べたいのですが
どうすればいいのか見当が付きません、差し支えなければヒントなりともご教示下さいませんか?

金井さん
この1948はパーツなどはコンタックスそのものに見えますね、フェイクとしても良くできているような...、もし詐称1948であれば、かなり本気の詐欺みたいですが、イエナのでは?
この辺りは好き者の間にはすでに情報は飛び交っていそうですね。
高いような気もしますが、このロゴ、やはりいいですね。


それから お名前: hirob_pさん [2004/10/14] No.2837
>めがね
凄いドアップ。+1D(?)って書いているのが見えるので色々な種類があるのでしょうか。とても珍しいものなのでしょうね。

そう言えばFED50mmF3.5って1m以下で連動できるようにするこういうようなメガネは無いのですかね? あれはどうやって撮影するのでしょう?? 連動出来るメガネがあれば良いのに。

>1948年のKIEV3
このボディはどうやって1948年製だと分かるのですか?


いいな結婚式=11/7 お名前: みらんぢさん [2004/10/14] No.2836
これ(めがね)は近接用アタッチメントでオーソドックスなタイプだと思います。よく売っているプロキシメーターとかプロクサーというのは商品名でしょうか?
きっと、この眼鏡とセットの専用のクローズアップレンズを50mmのインダスターやジュピターに付けてやると最短距離が半分くらいに縮まるのでしょう。
写真では判りにくいですが、ちょうど眼鏡のようなマークのところがパララックス用?斜めにカットされていてなかなか良い造りです。
本当に眼鏡のマーク見たいですねえ。どなたかご存じでしょうか?

記念日は、わたしは7/7です、たまたまですけど、さすがに忘れないですね。
画 像 : img20041014161836.jpg-(28 KB)


いろいろ お名前: hirob_pさん [2004/10/14] No.2835
>サギソウ
暫く前に蘭の本を買ってきて見ていたらサギソウが載っていましたが、水加減と温度管理が難しそうでした。園芸屋さんではいとも簡単に咲いているように見えるのですが…。流石にモスクワは生息域ではないでしょうから尚更でしょうね。そのうち私も挑戦したいです。

>結婚記念日
かぱまんさんおめでとうございます。私も覚えていません。指輪の裏に書いてあるのですが…。ただ、初めて合った日はお互い覚えています。平成7年7月7日だから忘れようがありません。

>アレクセイさん
とは全然関係ないのですが、昨晩はNHKでロシア革命辺りの事をやっていましたね。ロマノフ王朝の金塊の一部を日本が取って造幣局でお金になっていたとはびっくりしました。

>J-8M
ああぁぁ…秋の妄想もあっというまでした。以前にも少しお教え頂いたのですが、どうやったら「前群」に「6面」がみえるのですか?それから「貼り合わせ面」とそうでない面との見分け方もお時間あるときにお教え下さい。私は自分では、小さな青色のLEDを電気を付けていない部屋であてて、数えます。でも、全群合わせて4面しか見えないのですが…。Jp-8でもJp-8Mでも…。もの凄く薄い像なのかな?

>ドレーカイル
確かにレンズ交換カメラでも使えそうですけど、高価で精度のいる部分がレンズ毎にくっついている事になりますよね。現実的でないということなのかな?ヘリコイド制御の方がそれこそ直すのも簡単だから?よく分かりませんけど。

>GOMZのReporterはドレーカイルか、って話題
そういえばそうでしたね。見た目はドレイカイルに見えますよね?これっていつ頃のカメラなのでしょうか?

>みらんぢ さんのめがね
いわゆるオートアップ? 本当は各メガネに1つづつのクローズアップレンズが付いているのかなぁ? 蛇腹カメラではよくオートアップをアクセサリーで見ます。
画 像 : img20041014161217.gif-(23 KB)


Kievの謎 お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/14] No.2834
 以前、露出計付きKievは、なぜ1952年ごろからなのか不思議です、と書きました。イエナのKiev製造ラインに露出計も有ったのならば、1940年代のKievにも露出計つきが有っても良さそうだろうと思ったためです。
 eBayのオークションで1948年製のKiev3が出品されています。
 http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=15234&item=3846077668&rd=1
 一体どのような経緯で作られたのか謎です。Kievの文字が掘り込みのようなので、ドレスデンコンタックスの部品を使って組み立てたか、ドレスデンコンタックスの半完成品にKievと掘り込みを入れたものである可能性が有ります。
 どなた様か、購入してみませんか。贋物の可能性もあります。


ぼーっとしています お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/14] No.2833
めがね:
 みらんぢ さんのめがね(No.2817)は、何の目的で使うものなのですか。近視の人用のメガネ?
 工場のマークは見たことありません。マークの感じからは、眼鏡屋さんでしょうか。

KievとFED,Zorkiの距離計:
>応力による誤差に対してはライカのようなミラー式にくらべて4倍強い
 KievのRFはガラスブロックで固められています。これを動かしても、距離計像のずれは動きません。実際、FEDやZorkiの距離計はずれていることが多いのですが、Kievの距離計がずれていることはメッタにありません。
 しかし、Kievの距離計がずれていたら、修正は大変で、私には出来ません。FEDやZorkiの距離計は簡単に修正できます。

ドレーカイル:
 って、レンズの横に招き猫の手がついているみたいのですよね。招き猫の手の中に入っている楔形プリズムの回転角で距離を測る…ですよね。
 レンズ交換式のカメラにも使えそうな気がするのですが、レンズ固定式蛇腹カメラ用なのはなぜでしょう。楔形プリズムの量産性に問題があったのでしょうか。
 GOMZのReporterはドレーカイルか、って話題が有りましたね。どなた様か、購入しませんか?(高い!)
http://www.arsenal-photo.com/cgi-bin/shopj.pl?f=NR&c=011306&t=temartic

新しいZeiss Ikon:
 このカメラ、実際にはどこが企画して、どこで作るのでしょう。想像で思いつく会社には、個人的な知り合いがいないので、私には分りません。何とか、知り合いを作りたいと思っているのですが、営業活動がうまく行かない。

結婚記念日:
 個人的な記念日って忘れがちです。だから、特別な日を結婚記念日にすればよろしいのでは。たとえば、1月1日が結婚記念日ならば、忘れるはずが無い。私の場合、11月7日です(たまたま)。


う〜まだです。 お名前: Масяさん [2004/10/14] No.2832
Привет
今週もあと二日でまだセミナーが続きます。いい加減飽きてきた...
台風がまた発生ということで、いつになったら撮りにいけるのか...谷津バラ園では60%、昭和記念公園のコスモスは5分(コスモスの丘で)だというのにぃ...
こういう時にフラワーエクスポとはいいですね。でも台風が来たらゆりかもめが止まりそう。(りんかい線があるって)

サギソウ:
うぅぅぅぅ...つぼみまで生長したのですが爆暑のおかけでダメでした。昭和記念公園のもそうだったようです。モスクワの彼女んコトも伸びるだけでダメだったようです。
今、私んトコでは種を増やすように育てています。

結婚記念日:
結婚して以来、この日を覚えていたことがないんです。二人して「ああ、そうだったかぁ」と毎年です。

夕べは京王プラザホテル最上階のバーでアイリッシュコーヒーで酔ってしまいました。
そう言えばアレクセイ(例のシャッチョサン)はグロズヌィの出身だったなぁ。今朝シリコンバレーに向ったそうです。

Пока


ああっ お名前: telefunkenさん [2004/10/14] No.2831
そういえば、エヒラのこと、ぼくもなにかで読んだような気が。そうでした。かぱまんさま ありがとうございます。これで間違った記事を書かなくて済みます。
もう出発の時間、行ってまいります。


J-8M お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/13] No.2830
今日は大阪に行っていました。皆様の話についてゆけません。

Jupiter-8M:
 手元にあるKiev用の74年製J-8Mを見ると、前群に6面あります。そのうち2面は明らかに張り合わせ面です。ということで、J-8MはNo.2825のFig.1です。

今日は疲れたので、これだけで失礼します。


帰宅しました お名前: かぱまんさん [2004/10/13] No.2829
 実は本日、結婚記念日でして、外メシに行ってきました。といってもそんな豪華なお店に家族連れで行けるわけもなく、ささやかなるファミレス・ディナーでした。
 さて、宿題の解答を。「ライカとその時代」(酒井修一、朝日文庫、2000年)から抜書きしてみます(224ページ)。

 120フィルム使用の6x6センチ判リジットタイプのカメラに、一連の江平光機製作所製カメラがある。
 ここはしかし、前記した大判ライカ型カメラとは出発時の企画や意図が違っていた。1937(昭和12)年のウエハークロームシックスT( Weha Chrome Six T )、1938年の同U、1940年の同Vとエヒラクロームシックス( Ehira Chrome Six )は、距離計連動方式にツァイス・イコン社製のカメラに装備されていたドレーカイル方式を採用しているが、これは江平光機が当初、スーパーシックスにならって6x6センチ判スプリングカメラの距離計連動型を意図したからと思われる。また同時期に、ネッターシックスに似たカメラも作っている。

というわけでして、江平光機という会社がドレーカイルをやってた、という事でした。
 シルバーゲルトという可愛いカメラは、1936(昭和11)年に高橋光学という会社から発売されました。3x4センチ判で、レンズ(グリンメル・アナスチグマット50mmF4.5)は直進ヘリコイドによる焦点調節で沈胴式、シャッターはT型がT、B、1〜100分の1秒、U型は1〜250分の1秒とのことでした。
 


てれろわ お名前: telefunkenさん [2004/10/13] No.2828
hirob_pさま、よくご存知ですね。どういう機構なのか、ぼくも実物見たことが無いのでわかりません。KMZの生け捕りは凄いですね。
ありがとうございます。いってまいります。Masyaさまと違って、ぼくはそれほど花が好きでもないので、通訳をやるだけですが、まあともかく行って今いります。ビッグサイトは初めてなのですがーーー。


こんばんは お名前: hirob_pさん [2004/10/13] No.2827
>とくにDrehkeilは機械的な連動機構無しですむ画期的な方法ですから
>蛇腹カメラにとって最高の方式なのですが、真似た会社はドイツを
>含めてありません。必要な精度を出す技術がなかったのでしょう。

というのを拝読してなるほどと思いました。蛇腹でスーパーイコンタ以外で、唯一ボディとの連動機構無しの距離連動でテレロワというのを本で見た事がありますが、これはドレイカイルとは全然違う形をしています。形からするとドレイカイルよりも基線長はだいぶ短くなると思えます。なんであんな短い基線長なのかな?イコンタの距離連動を真似しなかったのかなぁ?と思っていたのですが、難しかったからというのが答えなのかもしれませんね。でも、それをツアイスから教わったからとは言え、量産化したKMZはやっぱり凄かったのかな。

>フラワーエクスポ
いってらっしゃいませ。植物は大好きなので羨ましいです。最近は段々色々な蘭が欲しくなってきました。そう言えば、Масяさんのサギソウは今年はどうだったんだろう?


光楔 お名前: telefunkenさん [2004/10/13] No.2826
SchwenkkeilもDrehkeilもキエフやモスクワがそのまま生け捕りにしていればマネた会社はひとつもない、というのは誤りです。かぱまんさま、Drehkeilの国産のメーカーがあったならぜひお教えください。シルバーゲルトという、格好はDrehkeilっぽいカメラがありましたがーーー。
明日からビッグサイトのフラワーエクスポの会場へ出るので、土曜日までは欠席します。通訳です。


秋日和ですね。 お名前: hirob_pさん [2004/10/13] No.2825
>ご自宅でのネット開通おめでとうござります。
有り難うございます。自分のPCはボロボロwin98ですが、妻は新しくXPを買いました。XPなんて全然分からず困りました。私はPCからきしダメでMACなんて(高級でインテリに思える)全然分かりません(Winもほぼ分かりません)。昨日はWinのSP2(←これを入れると強くなるらしい)+ウイルスソフト+回線接続でした。これだけで一晩かかりました。妻は朝からファッションメーカーのサイトを見ていたようで「物欲爆発だなぁ!」という脅し文句を背に出勤してきました。めでたいのかなぁ…??

>Юпитер-17
お教え有り難うございました。Jp-7じゃなくてJp-17なんですね。でもこれはリンクが無いのが残念。Jp-8のページを見るとJp-8Mは見当たりませんね(最後の方に少しだけあるのかな?)。読める文字は "Carl Zeiss Sonnar 1:2/5 cm" と (Ludwig Bertele)だけ…悲しい。

で、もう少しJp-8Mについてクダクダ…と。Jp-8の元であるゾナー50mmF2の特許だと言われるのがこの画像の特許のようです。有名な絵はFig1の3群6枚形式のもので、これが50mmF2のゾナーだと聞きます。ですが実はこの図面には2つの図面があって、Fig2として、ベルテレは3群5枚構成のレンズも例示しています。

ベルテレは特許の中で各群の構成は第3群だけは2枚以上からなることを指定していますが(現代だったら1枚でもOK?)、その他は限定してなくて、全体としては「three air-spaced glass members」を持っているオブジェクティブと言っています。だから、ベルテレは第2群は3枚でも2枚でもよい考えていました。

ただ、ベルテレは特許書面内ではFig2はF2.8のレンズとして例示しています。この当時はこの構成ではF2を実現的できなかったのかもしれません。でも、時代が進み硝材も豊富になり、ソ連の高度な数学と出会ってFig2の構成でも50mmF2を実現出来る見込みができて、KMZはそれに挑戦したのかな?…と。そして、それをKMZがJp-8Mとして実現していたのだったら面白いなぁ!と…思う次第です。そんなにお話は巧く行かないでしょうか。秋の夜長の妄想かなぁ。
画 像 : img20041013153433.gif-(19 KB)


本日昼から出社です。今 Mac ですねん。 お名前: かぱまんさん [2004/10/13] No.2824
telefunken様、
>DrehkeiもSchwenkkeilも、真似た会社は一社もありません。
とありますが、先日読んだ本の中に、戦前の国産機メーカーで、試作機ながらドレイカイル式距離計を採用したカメラをつくった、との記述があったような気がします。家に帰ってから、ほんとかどうか、調べてみます。
 hirob_p様、ご自宅でのネット開通おめでとうござります。僕は会社で Mac、家では Win とバイリン状態です(普通と逆なような)。最近 Win の方が便利に思うようになってきました(いや、結局 Win に慣れてきた、というだけの話でしょうかね)。やたら OS にこだわっている御仁がおりますけれど、しょせんは道具ですからねー、あんまり Mac や Mac や、といわれても困っちゃいます。我がふりを見れば、細かいカメラの銘柄の違いに戦々兢々としているのと同じなわけですか、失礼致しました。


う〜、珍しく忙しいです。 お名前: Масяさん [2004/10/13] No.2823
Привет
先週から社内セミナーが続いています。時間がありません。読めません。書き込めません。雨が降って写真も撮れません。(そういう時に読んで書き込めばいいだろって?)

Юпитер-17は52mm/f2のレンズだそうでКМЗのカタログに名前だけ載っています。

http://www.zenitcamera.com/catalog/lenseslist.html

8に関するページにリンクされているんですが、Mとの違いの記述はなさそうです。

っで、ワレリーんトコのシャッチョサンが来日中で、今晩会う予定なんです。昼間英語で夜はロシア語...なんちゅう日だ!(水曜日だ)

Пока


こんばんは お名前: hirob_pさん [2004/10/13] No.2822
>真似た会社

恐れながら…KMZを入れてください。なんて。

みらんぢさんの、ゾルキ3だったんですね!
すごい…。こんなの初めて見ました。

妻のパソコンをやっとネット接続完了し、試し書き。
柿の美味しい季節…。栗も美味しい季節。
秋の夜長だけどおやすみなさい。


基線長II お名前: telefunkenさん [2004/10/12] No.2821
ちなみに今度発表されたZeiss Ikonは75mmの0.74倍で有効が55.9ミリというハンパなものです。これだと接眼部に拡大鏡をつけて有効をあげたいですね。工作は容易ですかそういうバージョンが出るかも。
ContaxはI型の前期が103の当倍で103ミリ、I型の後期が93の等倍で93ミリです。後期になってブロックプリズムを使うためその光路を横断するファインダーを外側に出したのでので基線長が小さくなったのです。
こういう人の真似できないような、過剰なスペック、それがZeiss Ikonの昔のカメラの特徴で、ぼくはそれを怪物姓と呼んでいます。製造ラインの加工精度をマイクロメーターつまり千分の1mmレベルに上げ、4000工程を積み上げて製造したコンタレックスなどもこの怪物性のカタマリで、社内での開発コードはコンタックスIV型と呼ばれていました。あの異様な外観の巨大なカメラがわざとメッセを避けてコンタレックス特急というドイツ国鉄と組んだ各地巡業キャンペーンで覆面を脱いだとき、カメラ界は衝撃をうけたそうです。58年のフォトキナにも出てセンセーションを起こしましたがその理由は1280マルクという驚くべき高価さにありました。日本ではさっそく殿様カメラというあだ名がつきました。この高価の伝統は最終モデルの、世界最初の電子制御シャッターのSE型にも続いていて、Contarex SEはPlanar2/50で2480マルク、ライカフレックスSL Summicron 2/50が1916マルクで、ニコンFFotommic2/50は1716マルクです。ハッセル500C2.8/80のマガジンつきが2843マルクですから、(Kuc, Contaflex Contarex 1988)ContarexSEはHasselとあまり変わらない値段だったんですね。
異様、巨大、ハイスペック、超高価、Zeiss Ikon の最高級カメラというのはみんなこういうイメージだったのですが、今回のZeiss Ikonでこれが大幅にかわるでしょう。


基線長 お名前: telefunkenさん [2004/10/12] No.2820
ContaxIIの基線長は90ミリで、ファインダー倍率が0.7ですから有効基線長63ミリです。ライカM3が68.5の0.91倍で有効が62.8ミリなのはこれを強く意識したものと考えられます。
DrehkeiもSchwenkkeilも、真似た会社は一社もありません。とくにDrehkeilは機械的な連動機構無しですむ画期的な方法ですから蛇腹カメラにとって最高の方式なのですが、真似た会社はドイツを含めてありません。必要な精度を出す技術がなかったのでしょう。


勉強です。 お名前: かぱまんさん [2004/10/12] No.2819
 telefunken 様、ご教示ありがとうございます。ライカ方式の距離計では、基線長の大小(と倍率)が、その精度を語るうえでの大事なファクターになっていますが、Contaxは、カメラ本によって基線長に関する扱い方がいろいろで、よくわかりません。
>応力による誤差に対してはライカのようなミラー式にくらべて4倍強い
という事は、つまりは外的ショックに強い、ということですよね。他のレンジファインダー式カメラが、この優れた仕組みを取り入れなかったのは、やはり技術的な問題からでしょうか。ベッサRシリーズも、気張ってこんなの採用して欲しかったですね、どうせなら。
 くしくも みらんじ様のゴールデンな Zorki3 を拝むことができました(ボヤボヤだけど)。黒と金色の組み合わせってかなり際どい美しさですね、と思ったら、お仏壇がこの組み合わせですね、ふーむ、Zorki3 だと似合うかも。


Contax II お名前: telefunkenさん [2004/10/12] No.2818
これの距離計はSchwenkkeil旋回光楔です。扇形の突プリズムで凹プリズムをこすって褶動して光路を偏角するやりかたで、応力による誤差に対してはライカのようなミラー式にくらべて4倍強いとされています(Prof.Stueper, Die Photographische Kamera, Springer 1962, S.248)あれだけ精度の良いDrehkeilからコレに移行した理由はわかりません。
滝口修三、懐かしいですね.『詩と詩論』のレギュラーでした。春山行夫、安西冬衛、竹中郁、思い出しますね。ぼくは滝口のファンでした。みらんぢさまはファンでしたか。岡本太郎さんはたしかに成功したアーチストですね。でもうんと高くなったのは死んでから。


@-@ めがね お名前: みらんぢさん [2004/10/12] No.2817
fedではスカスカ、zorkiではぴったりはまり、50cmくらいまで距離計を合わせることが出来てzorki-3まで共用できたようですね。
刻印は+1Дとあります。
それとマークだけ。ソ連製かどうかも判りません。
これは何の工場のマークなんでしょう?

>>そこに、金儲けの術が加わった人が作ると「芸術」。ちょっと違うか?
芸術を作り始めるときのリビドーにはお金は入っていないと思うんですが。

前衛芸術などでは、日本の芸術家の多くはスタイルがどんどん変わってしまうのに対して
欧米で活躍する芸術家は同じスタイルで作り続けていく・・・というそうです。
画商やギャラリーが発達したところではお金関係がはっきりしていて、一度成功した売れ筋は大切にして
「せんせい、こないだのは大評判でしたぞ!」
「じゃ、次も同じでいっちょお願いしますよ、せんせい!」
なんて感じでしょうか?
もっとも瀧口修三という前衛芸術家はスタイルもほとんど変わらなかったし評価も高いし凄く有名だと思いますが、あんまりお金にエンがなかったそうですけど。まあ、お金なのに円がないでシャレになってますか。
しかし岡元太郎はお金持ちそうでしたね。
画 像 : めがね-(16 KB)


雨… お名前: hirob_pさん [2004/10/12] No.2816
昨夏の写真工業でJp-7?とかJp-17?とかいうプロトタイプがコストダウンを狙って3群5枚にしたそうだが、Jp-8Mでは3群6枚になったそうだ。というような記事を見ました。その後、OSCGを見たところ、Jp-8Mは改良型と書かれていた記憶です。何だか違う記載だなぁと思ったので覚えています。

LマウントのJp−8には8Mがありませんが、何故かKIEVにはありますよね?(Lにもあるの?)。「M」はロシア語で改良の意味?だそうですので、絞りクリックの改良だけを指してはいない!…のだったら面白いのになぁ…と希望的観測です。違いが分かったら是非教えて下さい。

>カメラを落としそうで、私には出来ません。

正確には左手で傘を持って、左手の人差し指の上にボディのちょっと乗せて支えつつという感じなので結構大丈夫です。だけど、私のは標準だけは人差し指でピント合わせができますが、Jp-12やJp-9では重すぎて出来ません。Jp-9自体のヘリコイドグリスが適当であれば本来は人差し指でJp-9でもピント合わせ出来るものなのか?

>ニコンのレンジファインダー機
なんでニコンは微妙にコンタックスとフランジバックを換えたんでしょうね。せめて標準が開放から連動してくれれば嬉しいですが。買えないけど…。

>詳しいレンズのお話
例によって全部またぎきです。KIEVちゃんがいないとつまんない話でしたね…。KIEVさんは入院?離婚? 快気にしろ、新たなお見合いにしろ、巧く行きますように!

>前面のコーティングがパープル系の色です
私のもどっちもパープル?(青〜紫?)系です。


実は、のはなし お名前: かぱまんさん [2004/10/12] No.2815
 先日我が家へやってきたKiev4A、フィルム一本も通らんうちに、初期不良(シャッターのフリーズ)でトボトボと実家へ帰っていっちゃいまして、あのスローなキィー音がなつかしや、と淋しく日々を過ごしておりました。その前に来たZorki3の、すこぶる調子の良いのと較べてしまいます。やっぱりコンタックス-タイプよりライカ-タイプの方がメカ的に信頼性が高いのでは、と感じました。
 しかし、あの右手中指の距離合わせダイヤル、僕には大変使い易かった! というか、中指をあそこに置かないと、全体のホールド感がおかしくなってしまうので、使わざるを得ないといった方がいいかも知れません。右手中指と左手の二刀流でピント合わせしてました。あの操作感とライカ-タイプのメカ的信頼感を足したらホラ、ニコンのレンジファインダー機が出てきた、というわけなんでした。
 hirob_p様、詳しいレンズのお話ありがとうございました。カラー向きのレンズとモノクロ向きのレンズって、何とはなしに、しかしけっこうはっきり分かれますよね。基本的にヌケの良いのがカラー向き、そうでないのがモノクロ向き、と思っています。因みにウチのJ8は前面のコーティングがパープル系の色です。
 それとひとつお聞きしておきたいのですが、CONTAXUやKievはドレーカイル式の距離計なのでしたか。それともライカと同じ方式のものでしたか。


雨降ってます お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/12] No.2814
J8とJ8M:
 そうですか、レンズ構成が違うかも知れないのですか。今度、調べてみます。
 レンズの色は、同じ名称のレンズでも、時代が新しくなると、青っぽくなる傾向があるようです。

>ピント合わせが傘を持ちながら片手で出来る
 カメラを落としそうで、私には出来ません。
 
芸術と工芸品の違い:
 文字からすると「術」の有る無し。工芸品は階層の高くない職人が一生懸命作ったもの。そこに、金儲けの術が加わった人が作ると「芸術」。ちょっと違うか?


くもり お名前: hirob_pさん [2004/10/12] No.2813
こんにちは。
先週はお話についていく事ができませんでした。

ガラス:
telefunkenさん、No.2749から前のガラスのお話有り難うございました。保存させて頂きました。

レンズ:
ちょっと前にかぱまんさんが、Jp-8Mと、Jp-8とは何処が違うのか?と仰せでした。もう既にご存じかもしれませんが。絞り環のクリックの有無以外に、絞り羽の形状も違います。8Mは羽が何だか変な形をしていて、絞っていくと星形?になりますよね。でも、Jp-8は普通の感じです(でも、Jp-8Mで星形のボケは今のところ見たことがありません)。

それから、ウソか本当かは知りませんが、今は無くなってしまった有名なHPでは確か、Jp-8の3群6枚構成(でも、何故か私の手持ちのJp8、Jp8Mはどれも光を当てた時の反射面は4つしか見えませんが…?)だそうですが、Jp-8Mは一番前のレンズが張り合わせではなく1枚減らされていて3群5枚だというような事が書いてあったと記憶しています。

自分の手持ち(各々たった2つだけど)でじっと見ると、Jp-8よりも、Jp-8Mの方が最前面のレンズの曲率が大きく見え、レンズ自体の色もJp-8が少し黄色いのに、Jp-8Mは透明です。ということで、素人目には硝材もレンズ形状も違うように見えるので、確かにレンズ構成も違っているのかもしれないなぁ。(希望的に違っていると面白いなぁ!!って意味です)と思っています。

それから、どちらも単層コートと思いますが、Jp-8Mの方が綺麗なコーティングに思えます。

で、個人的には写りは全体としてはJp-8Mの方がカラーは良く写るレンズだと思います(だけど、何となく面白くは無い感じも…)。Jp-8はカラーだと遠景とかの色が渋くなってしまいます。白黒では私はJp-8の方が好きです。

という訳で、絞りのクリックの有無だけだと全然面白くないでしょ?Jp-8Mだけでも良いかな?と思ってしまいます。 でも、他にも色々違うところがある気がします。なのでどうぞJp-8も入手されてお試しになってくださいね!

で、先日雨の中の法事で、KIEV(Zeiss)の優れた所に気付きました。当たり前ですけどピント合わせが傘を持ちながら片手で出来る事です。ライカタイプやマニュアル一眼では両手が必要なのでメリットですよね! が…フィルムを巻くのにやっぱり両手が必要ですので、あまり意味は無いかも。


ニコンSP お名前: telefunkenさん [2004/10/12] No.2812
ニコンのワルクチばかりいってるぼくにとっては、前に言ったようなアタマの悪さを感じるカメラです。でもこんどのZeiss Ikonも距離計窓がちゅーとはんぱなとこで終ってて端まで来てないからアタマ悪そう。やっぱり戦前のコンタックスがいちばんアタマよさそうな気がする。Ektraを超えた、など、とんでもない。RFのイノチ、有効基線長でEktraを超えるカメラはありません。
プランセル
早速買います。
芸術
モーツアルトがお嫌いなのは正解です。あれはアタマの幼稚な人間のための工芸品メシくい音楽ですから、まともな教養をもった人間がちゃんと聞く音楽ではありません。
現代芸術は、おれはこうだ、おれは世界をこうみる、ということを主張して、工芸性を軽蔑しています。


どんより お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/12] No.2811
ソ連製の近接アダプター:
 やっぱり有るんですか。知らなかった。FED製ですか、KMZ製? 
 よろしければ、写真をお見せください。

ニコンSP:
 このカメラはどのように評価されているのでしょう。「コンタックスを改良し、ライカM3を超えたカメラ」「エクトラを越えたRFの最高峰」から「頭悪そう」。
 復刻されたらいくらぐらいになるのだろう。S3より高いでしょうね。

Princelle本:
 Princelle本の新版がそろそろ入手できそうです。簡単に入手できる標準的な本やカタログがあると、「何ページのカメラ」「カタログ番号いくつのカメラ」のような言い方が出来て、便利です。

>自己表現がないものは現代的な意味での芸術ではない
 そうですか。芸術って優れた工芸品のことだと思っていました。モーツアルトは嫌いだけど。


S3鼻毛売り いや、S3は、もはや投げ売りでした。 お名前: みらんぢさん [2004/10/11] No.2810
ソ連製の近接アダプター(めがね?)は、なんとなく一個持っていますが
フェド/ゾルキー用らしい、と言うくらいしか判りません。
肝心のレンズ側の接写レンズもないし、以外と情報のないアクセサリーですね。それはオマケで、モスクワの人から貰いました、「これは何ですか?」と一応質問したのですがそれっきりで音信不通です。

世界各国、各メーカーでいろんな商品名があると思いますが
ソ連製ではどんなネーミングだったのでしょう?
そのまま翻訳エンジンでかけたようにСтекла близости.と言う感じでしょうか?


ヤバいはなし お名前: かぱまんさん [2004/10/11] No.2809
 最近とある噂を耳にしました。ニコンSPが復刻されるらしいです。来春発売との由。S3で懲りずに大したモンです、もしホントなら。ZeissIkonよりムクムクきます。頑張ってお金貯めようかな。
 モーツァルト、BGMとしては完璧な機能を持っていますね。でもそういう趣旨で創ったんだから当たり前ですけど。若いときは大嫌いでしたが、最近はたまに聴きます。便利です。


おんなっぽい お名前: telefunkenさん [2004/10/11] No.2808
のを男の子が自慢する、うーん、あるかもしれませんね。ちかごろの世の中はなんでもありですから、ぼくのような老人の考え付かないことがあるかも。
ステレオアタッチメント。
戦後のコンタックス用のやつは、友達のBarringerが持ってるのでみたことがありますが、Kievのは初めてです。金井さまはKiev関係は何でもお持ちなのですね。
ヤフオク
そうです。エクトラです。最初のがガンダーラ井上、2代目がヤフオク。これで手持ちがやっと1台になりました。レンズは一通り残っています。


また雨 お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/11] No.2807
キエフ・ステレオアタッチメント:
 キエフにはステレオ写真用のアタッチメントがあります。Princelle本のP148に載っています。専用レンズを使うものではなく、標準レンズの前につけて使います。Zorkiにも同様なものがあります。
 ステレオ写真を撮ったところで、あまり見る機会も無いので、出番の少ないアクセサリです。
 Kuc本のKievカメラの歴史のところにも、このステレオアタッチメントが載っています。Kuc訳本には、「キエフ・ステレオアタッチメント、これもツアイスの開発品である」とのコメントがあります。
 FED,Zorki,Kievにはマクロ用のファインダーがありません。マクロの需要が少なかったとも思えないので、不思議です。

性差別:
>男の子が、自慢げに、オレって女っぽいっていわれるんだ
 と言う状況は、すでにあるかも知れません。オレは無いだろうけれど。社会の中から性差別が少なくなっているので。

>さいきん金回りがよくなりました
 それは、おめでとうございます。ヤフオクでは、どんなカメラを売ったのでしょう。エクトラ?
画 像 : img20041011093721.jpg-(133 KB)


性差別 お名前: telefunkenさん [2004/10/10] No.2806
女の子が自慢げに、アタシって男っぽいっていわれるの。
男の子が、自慢げに、オレって女っぽいっていわれるんだーーーとは言いませんよね。この自認的差別、どこから来るのかしら。
ボーボワール、le deuxieme sexe.第二の性。なぜ第一ではないのか。

明日は祭日。出勤しないぼくには関係ないけど、祭日はうれしい。休んでいることに罪悪感があるから、世間も休んでいると許されている気がするのだろうか。
体重が増えて窮屈になったスーツを二着リフォーム。試着するとすごく楽になってる。あと一着は新調して、この冬は三着で使いまわし。シャツの色やネクタイでごまかせるからスーツはラク。スポーツジャケットとかだと、パンツや靴やキャップまで合わせなきゃいけないから高くついて手が出ない。




モーツアルト お名前: telefunkenさん [2004/10/10] No.2805
自己表現がないものは現代的な意味での芸術ではない。ゆえにモーツアルトは芸術ではない。ただの工芸品だ。知り合いにメールでそう書いたら、電話で噛み付いてきました。でもこいつは吉本隆明を知らなかった高校教師なので、吉本隆明も知らないヤツが何をいうか、と一喝してしりぞけました。ちなみにこいつの奥さんはモーツアルトをメシくい音楽といっています。その通り。よくわかってる。


鋭い お名前: telefunkenさん [2004/10/10] No.2804
金井さま 鋭い。ウヨクは本質的に天皇制と対立するとおもいます。橋本欽五郎なんかは軍人でありながら天皇制に対する疑問を提出していました。頭山満にもそういう節があります。ちなみにウヨクはテロリズム肯定です。
エンゲルスがサヨクなら、彼は『暴力革命と国家の死滅』でテロリズムを肯定しています。ウヨク、サヨクにかかわらず、過激な政治思想はすべてテロリズムを肯定していると思います。
朝日新聞はテロリストに同調して、ロシヤやアメリカにたてついているところがあります。十分合格? うーむ、そこまではーーー。
さいきん金回りがよくなりました。借金は返してもらったし、いいギャラをもらうし、ヤフオクでカメラは売れるし。理由を考えてみると、どうやらこないだスポーツクラブに行く途中、道でコガネムシを助けてあげたからだいうことがわかりました。コガネムシは金持ちだから、お礼をしてくれたのです。
実はそのあとまいにち、コガネムシは金持ちだ、お金を持ってお礼にこい、と歌っていたのです。反省してみると、なんといういやしい心情でしょうか。
でもウチの奥さんはそれを聞いて、ミズアメかうぐらいが精一杯のコガネムシに、過大な期待をしてはかわいそうだ、といっていました。
でも奥さんの意見にかかわらず、コガネムシはみごとお礼をしてくれたのです。
なんという義理堅さでしょう。一寸の虫にも五分のタマシイ。


はっきりしない天気です お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/10] No.2803
右翼:
>児玉誉志夫なんかは、国士気取りだが、ウヨクとはいえない
 そうだったんですか、児玉誉志夫は右翼の代表かと思っていました。
 北一輝・大川周明はファシストであり、天皇制と対立するところがあるので、右翼と言ってよいのかちょっと疑問があります。
 現在の右翼は「街宣車の右翼もどき」「犯罪者の隠れ蓑」しかないのかなー。

左翼:
 左翼思想あるいはアナーキズムにはテロリズムが内在しているのでしょうか。テロの定義は人によって若干異なるようです。このため、テロの定義によっては、内在しているとも言えるし、内在していないともいえるように思います。

テロ:
>朝日新聞のテロ同調、米ロ批判の論調は処罰するべきだ
 とは、思わないのですが。
 北オセチア事件直後の朝日新聞の社説は、細かいところには問題はあっても、日本の新聞論調としてみたら、まあこんなもので、十分合格ではないだろうかと思いました。あまり細かいこと書いても、読んでいる人がわからないし、ロシアの南進政策と書いたほうが、日本人受けしそうだし。


テロ お名前: telefunkenさん [2004/10/09] No.2802
犯罪支援勢力を厳罰に。大賛成です。ついでに朝日新聞のテロ同調、米ロ批判の論調は処罰するべきだ。治安維持法を復活させたいぐらい。
顔でどうこう言いたかないけど、見るからに、ってありますよね。
街宣車で軍かを流してあるく右翼もどき、ダイキライです。ほんとのウヨクはあんなバカじゃなく、愛国の志を持った立派な思想家で、戦前なら北一輝とかでしょう。大川周明博士もこの仲間に入れていい。頭山満になると、ちょっと汚れてくる。児玉誉志夫なんかは、国士気取りだが、ウヨクとはいえない。
ウヨクシソウが犯罪を奨励しているということはないでしょう。むしろ犯罪者がウヨクの隠れ蓑を被ることのほうが多いでしょう。


クロネコキャラメル、食べてみたらおいしかったです。黒糖という押し付けが無く、上品。名前もクロネコにしたら、もっとカワイイのに。





風雨やみました お名前: 管理人(金井)さん [2004/10/09] No.2801
北オセチヤ事件受け、安保理でテロ対策強化決議を採択:
 とのニュースがあります。この決議をきっかけに、バサーエフやマスハードフのような犯罪者は逮捕してほしい。チェチェン紛争は背後にゲリラ=犯罪者を支援する国外組織があります。このような犯罪支援勢力は厳重に処罰してほしい。

見るからに凶悪犯:
 広島の高2刺殺事件で妹が目撃した男の似顔絵公開されたそうです。わるそう、バカそう。
 以前、武富士放火殺人事件で犯人の似顔絵が公開されていましたが、このときも、わるそう、バカそう、と思いました。被害者の目撃を元に書いたのだから、悪そうにかけてしまったのかな、と、その時は思ったのですが、犯人が逮捕されてみると、似顔絵そっくりの顔でした。凶悪犯罪者の顔写真を見ると、顔に消えないペンキで「バカ」ってでっかく書いてあるようなのが多いんですよね。
 
右翼:
 って、嫌いです。害宣車でへたくそな演説をしている奴らを見ると、たいてい、わるそう、バカそう、なのばかりです。こちらも、顔に消えないペンキで「バカ」ってでっかく書いてあるような感じがしています。右翼=犯罪者とレッテルを貼るつもりは無いのですが、どうして、街で見かける右翼ってろくでもないのばかりなのでしょう。
 右翼思想に犯罪傾向が内在されているのでしょうか。それとも、右翼は儲かるので、犯罪者が利用しているのでしょうか。


風雨つよいです お名前: telefunkenさん [2004/10/09] No.2800
落書き
落書きするやつは、顔に消えないペンキで落書きして外をあるかせたい。
ネコ
ちょっと安心しました。スズメやハトは高速道路の下とかありますよね。台風でも大丈夫だろうか。
シャラポワ
大好きです。カッコイイ。

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