Return



大雨 お名前: hirob_pさん [2004/07/05] No.2001
>「ヴォーカナイト」
グッタペルカの補修は、他の素材をくっつけるんですね。有り難うございました。再度溶かして補修出来ないのであればtelefunkenさん仰せのように加硫硬質ゴムでしょうかね。

>5千万円だぞ。5千万円。
ひょぇ〜。私の近所でしたら、ぺうげおっと15台買って、残金でこれらが全部が入る駐車場が買えそうです。それか、ぽるちぇ2台を買って、
残金でこれらが入る駐車場が付いた一戸建てを買えそうです…。更にその残金でソ連カメラが買えるかなぁ? 更にその残りでフィルムが買えるかなぁ…? オラ庶民だなぁ…。


まいった お名前: telefunkenさん [2004/07/05] No.2000
ぺうげおっと、恐れ入りやした。ふおろーしたいが思いつかない。いのあたま公園とか、よしのけ、とか古いのを思い出しました。
グッタペルカはドイツ語読みで、英語はガタパチャです。何かひっくりかえしたみたいな感じですが。グッタぺルカ、主成分はグッタとありました。ペルカってなんだろ。


Maybach お名前: telefunkenさん [2004/07/05] No.1999
ユーザーレポート読んでたら、『金に余裕があってもちょっと無駄遣いした感じー。ポルシェ3色で3台買ったほうがよかったかもー』だと。こぬやろ、チョーむかつくー。5千万円だぞ。5千万円。『ちょっと無駄遣い』だとぉー。事故れ。でも全損になったら、さっさと新しいの買うんだろーな。


ぺうげおっと お名前: みらんぢさん [2004/07/05] No.1998
ヴァンデンプラスは樹木キリン(変換しませんね)が乗っているそうで
芸能界ではヴァンデンプラスに乗る前に樹木キリンさんにお伺いを立てて
「あんたなら乗ってもいいわ」といわれないと乗っちゃいけない(買っちゃいけない)というのを聞いたことがあります。

グッタペルカの補修ですが
やはりヴァルカナイト自体は溶けたり変形しないので
継ぎ目にはマウントをシールする、Lシールとか早田シールに使う
ラッカーを溶かして成形するそうです。
教えてくれた修理屋さんは発音がいいので「ヴォーカナイトですよ、エボナイト。 グッタペルカってドイツ語ですかね?」と言っていました。
補修法は他にもいろいろやり方はあるんじゃないでしょうか。



ヴァンプラ お名前: telefunkenさん [2004/07/05] No.1997
のプリンセスってモーターはRolls Royceじゃなかったでしたっけ。たしかDaimlerもありました。金属肌のライカを売って仕様は受注で、というのはいいショーバイですよね。ライカ社に教えてやります。ドライエのヒトコブラクダは頭突きようじゃなかったんですか。ペダルカーも好きなので見に行きます。


湿度が高いですねぇ。。。 お名前: hirob_pさん [2004/07/05] No.1996
こんにちは。

日曜日は日が暮れてからささっと街へ出ました。フィルムを溜め買いしました。でも…やっぱり「ほっぺ」はありませんでした。今回は夏で暑いので涼しく白黒を沢山買いました(アクロスばっか…)。コダックのウルトラもあったので暑いパッケージだけど1つだけ買ってみました。ビスタは100円で売っていましたけど買いませんでした。パケージが暑いので手に持てませんでした…。

Масяさん、ターレットファインダーご愁傷様です。でも、直りそうで良かったですね。それにしても、先端のレンズだけとれちゃうなんて…。ちょうど、私は日曜日に自分のスカスカのズームファインダーを分解してグリスアップしていました。一眼とで画角を比べていたのですが、やっぱりあまり正確では無いのですね…。いまいち、別体ファインダーの使い方がよく分からない…。フレームの目安という感じでしょうかねぇ?

>マイバッハ:
なんて雑誌でしか見た事がありません。でも、最新マイバッハの一番興味深いところはブレーキでした。ブレンボが各輪に2つづつ、全部で8つ付いているそうです。凄い凄い。1つでもよく効くらしいのに…。一方のキャリパーで雨水を切りながらもう一方で制動したり、2つを同時に作動させて強大なブレーキ力を発揮したりと…色々出来るそうです。ここだけ欲しいなぁ〜。

>114
え〜!知りませんでした。ハイドロサスなんですね!今はもう買えなく成ってしまいましたがMGFが欲しかったです。これもハイドロでしたね。先日止めた駐車場の隣がRV8でした。欲しかった…。

>ヴァンデン・プラスプリンセス
私もいつも言っている美容室に来るお客さんで雨漏りするプリンセスをず〜と頑張って乗っている人がいます。冗談かもしれませんけど雨の日は海パンを履いていると言っていました。とても私には維持出来そうにないで…。

>ドライエ:
ドラクエは聞いた事があるけど、この辺の車の話は全く分かりません…。

>Vulkanit
>硬化グッタペルかも硬化ゴムもおなじ
今までのお話ですと私はそんな気がします。先日、PC内のファイル整理をしていたら、ず〜と前に保存していたソ連のカメラに関するログがありました。どこの掲示板なのか、いつ頃なのか分かりませんが、そこでも、やはり、外装は樹脂に型押しされて、更に塗装されているとFED-1と、Zorki-1とについて書かれていました。ご存じの方には当たり前の事だったのかなぁ…。でも、自分で見るから楽しいと思うことにしました。それから、今月号の雑誌ライカを買ったらMPの分解が載っていて、ちょっとだけグッタペルカの事が書かれていました。一般的な記載ですけど。


コーチビルダー お名前: Масяさん [2004/07/05] No.1995
っで有名なのがヴァンデン・プラス社。元々はベルギーの馬車のコーチビルダーじゃなかったかな?
英国でモーリス、オースチン、ライレー、ウーズレー、MGなどがADO16(有名なミニはADO15)という1100ccと1300ccの車をメーカー毎に独自の味付けをしたものが出されました。
その中で最高級なのがヴァンデン・プラスプリンセス1300。日本でも芸能人にも愛好者が多いことで有名ですが、私の父親も気に入ったのですが高額であることと古いので信頼性の問題でやめました。
そこで現代で同等の装備である(と思われる)ローバー114を薦めたんです。ヴァンデン・プラスはディムラー等も手掛けていたと思いました。(3000ってありゃローバーだったかな?)

っとカメラでもフルオーダーといかなくても、グッタペルカなどがないボディを買って装飾店に出す、なんていうシステムがあれば面白かったかも?LVマークばっかりになったかも?
大学時代、ニコンF2漆仕様なんて言ってのがいました。う〜ん、蒔絵仕様のカメラなんていいかも?

大宮某所:
ドライエ135Mの他にコード813、ブガッティ35や57(アタラントに非ず)もあります。私ここで好きなのは古いペダルカー(タッキーのCMで御馴染みの、子供用の足こぎ車)のコレクションと8レーンのスロットレーシングコースです。
ドライエのコブの意味は分かりませんが、頭突き用ではないでしょうね。


でらへい お名前: telefunkenさん [2004/07/05] No.1994
そうですか。大宮にあるんですか。今度見にいきます。Super CGの記事はぼくも見ました。メカワで超カッコよかった。こぶのことは知りませんでした。フィゴーニ・エ・ファラッシはやっぱいい。むかしのタイムズ(最初野ページが三行広告のヤツ)にはロールズや便トレーの中古車の広告には必ずコーチビルダーの名前が。そういえば馬車の時代だとシャーシがドコ製かなんてことよりコーチビルダーの名前のほうがうんと重要ですもんね。クルマにもその感覚が。
エーっホントですか。ポアロにコード!!!。アナクロは時間マチガイだけど場所マチガイはなんていうんでしょうね。バチガイ。
戦前のアメリカメカの過剰なとこはロココかマニエリスム。退廃的ですよね。機械文明が退廃するとあーなる。


やったー! お名前: Масяさん [2004/07/05] No.1993
Привет

Маша(マリヤの愛称、マーシャは普通こう書きます。)がウィンブルドンで優勝、黒海(グルジアだけど)は白星スタート!
でもシャラポワって美人とは思えないなぁ。美人というわけじゃないけれど金曜の夜、彼女やワレリーから合計27.5MBの画像が...
当日撮影された彼女の写真があったから早速PCの壁紙に。

やっちまったー!:
土曜日に行田市の古代蓮の里に撮りに行きました。Зенит312m+Юпитер21M、Зоркий-6+Юпитер12/11Aを持って行きました。
Юпитер11Aで撮るときターレットファインダーが見難いと思ってたのですが、家に着いて片付けていたら135mmの先端のレンズを落としていました。やっちまったー!見難かったのは緩んでいたのでしょう。
でも105円ショップで小さな光学製品買ってきてレンズを取り出して着けたら何とか使える...またも小学校の工作程度でそのレンズを装着してみました。今度はもうちょっと加工してみようっと。
今後はファインダーは鞄にいれて移動しようっと。装着したままのЗоркий-6を肩からかけていました。

ドライエ:
フィゴーニ・エ・ファラッシの135Mは黒ですが大宮の博物館にノーマルの135(例の東京オークションで購入)と共にあります。このボディって正面衝突した時に相手の車に損傷を負わせるためかコブがあるんですねぇ。
世界に一台と言われていましたがアメリカにもう一台ありました。SUPER-CGのフランス車特集の時にスイス(だったと思う)でフィゴーニ・エ・ファラッシ製の青いドライエ(コブなし)で走る記事がありました。
いやいや、私も英語読みだか訳の分からん言い方を思い出します。この黒の135Mが開館当時の記事でデラヘイと書かれて、あのデザインですからドライエと気がつきませんでした。

クライスラー:
信じられないです。私からすれば、販売戦略のためにサンビーム(英)やシムカ(仏)をツブした許し難いメーカです。
いくらファセル・ヴェガにエンジンを提供したからって...あれシャシー周りも?

でもシャーシを買って、好みのコーチビルダーにボディを作ってもらう...これが本当の高級車のありかたでしょう。日本製で唯一の高級車はプリンス・ロイヤルだけだと思っています。
(オースチン・セヴンのシャーシを購入して、ボディ発注できるじゃないかって?まぁまぁ...)

あっ昨夜からNHKで始まったエルキュール・ポアロ(アニメ)のオープニングでコードが!確かに実写のシリーズでもやたらと車が登場しますが米国のコードはないよなぁ...
戦前でリトラクタブル・ライトなど面白いメカニズムが搭載されています。やっぱりエクトラをに見られるように戦前の米国製品のメカニズムって面白い?

ヴァレンチノ:
石投げないで!と言ったのにブロックが飛んできたような...

米国からメールが来ていて、月曜日が祝日。何だったかなぁと思っていたら独立記念日の振り替え、すっかり忘れていました。

Пока


Vulkanit お名前: telefunkenさん [2004/07/04] No.1992
再質問に対するライカ社からの返事はまだありませんが、Vulkanitを英語風のスペルVulcaniteにしてサーチエンジンで見ると、国際分類でヒットして、
Ebonite(Vulcanite) エボナイト(硬化ゴム)とでてきます。つまりVulkanitはエボナイトとおなじものなんですね。硬化グッタペルかも硬化ゴムもおなじだ、ということなのでしょう。


ドライエ お名前: telefunkenさん [2004/07/04] No.1991
ファゴーニのドライエとは趣味のいい。しかも青!
ドライエと聞くたびにデラヘイという誤記(誤読?)を思い出すのはぼくだけか。
シャラポワはファンです。おめでとう!!!
ところでフランス人の考える最高級車が戦前戦後を通じてクリュスレルだという話は前に書きましたが、ダイムラー・クライスラーになってこのへんが変わったかどうか、興味あります。
ファセル・ヴェガがクリュスレルのシャシーだったのも当然ですよね。
バロン・サツマの純銀のクリュスレル、いまどこにあるんでしょうね。おそらくコレクターの手元だと思いますが。


テニス お名前: 管理人(金井)さん [2004/07/04] No.1990
テニスのウィンブルドン選手権 女子シングルスで

17歳美人 マリア・シャラポワ

が優勝しました。すばらしい、おめでとう。
シャラポワはNECノートPCのコマーシャルに起用されています。


jsmlink 新発売 新商品お名前: 佐藤真一さん [2004/07/04] No.1989
JSMがじっくりと時間をかけて完成させた新商品です。
お使いになっているソフトにプロテクタ(ドングル)が必要でしたら、是非弊社が自信を持ってご提供する新商品をご参考ください。
大変便利で費用も抑えることができます。

TEL :886-2-82732017
FAX :886-2-82732458
Email:info@jsmlink.com
http://www.jsmlink.com


お名前: みらんぢさん [2004/07/03] No.1988
わたしは車を何かくれるというなら
青いドライエ。コーチビルダーはファゴニで、南仏あたりの小高い丘の車庫も一緒に。
別にそんな話ではありませんね。

橘花もメッサーシュミットの図面からおこしたというのでコピー機ということになっていますね。
設計図や現物おこしでコピーといわれてはたまらない。


Valentino お名前: telefunkenさん [2004/07/02] No.1987
えーつ瓜二つだったんですか。知りませんでした。そうえいばお目にかかったときもなんとなくそういう印象がーーーー。
マイバッハ
イヤー770Kですか、弱いなー・でもぼくはいまのところマイバッハを取ります。イスパノのVan Voorenといい勝負ですねーーー。両方ほしい。


さぁ! お名前: Масяさん [2004/07/02] No.1986
週末の天気はまぁ良さそうなのですが、何を撮ろう...Киев4AにЗоркий-6が撮りきっていない...あっモノクロのМосква2もだ。
そろそろ息子が期末試験一週間前になるようなので単独でハスでも探してみようかと思います。

マイバッハ:
ベンツを持つならこっちでしょうね。グロッサー770K出されたら勝ち目はないなぁ...
でもブガッティやビュシアリ、イスパノといった仏車の方が優雅だなぁ...私だったら私にウリ二つというルドルフ・バレンチノに因んでイソッタ・フラスキーニかな?(あっ石投げないで!)

ローバー114:
こんなに小さくてもハイドロサスにコノリーレザーとちょっと贅沢なんです。実は父親の車なんですが、試乗してから三日で買ったという気に入りようだったんです。
私が薦めたんですけど。購入までに最短、所有は最長という状態です。

トヨタ2000GT:
やっぱりいいですよねぇ。でも悪く言うことも出きるんです。パ○リがあるそうです。

空梅雨の上にカラっとして過ごし易いです。撮影に出かけるには良さそうな気候です。

では、よい週末を!


Kiev Contax お名前: telefunkenさん [2004/07/02] No.1985
金井さま。了解しました。リストを送っておきます。
マイバッハ
戦後版も重厚長大で渋いブラウンのツートーンでした。あー欲しい。Bakerのやつがうらやましい。Ektraだけでなくマイバッハまで持つのは欲が深すぎる。どっちか片方にせよ。
Roverでしたか。いい車ですよね。友達も乗っていました。例の2000GTを盗まれた男です。


R指定 お名前: Масяさん [2004/07/02] No.1984
Привет
頭文字RですがRoverです。しかも一番小さい114。これって100型ボディの1.4リッターということでBMWと一緒ですね。
鑑賞ならば大きさは拘りませんが、自分で運転するのであれば小さい方が好きなんです。高速道路でも1.5リッターあれば十分(滅多に走りませんが)です。

アメリカでもGMメトロ(スズキ・カルタス)や韓国のDAEWOO(大宇)など乗ってました。
フリーウェイを走る通勤にも十分だったし、ホームステイ先で停めておくのにもいいサイズでした。
この時オフィスから記念にとインチの物指を(黙って)貰ってきたんだ。どこやったかなぁ。木製です。

マイバッハ:
新しいのは見ていませんが、10数年以上前幕張メッセで開かれた車のオークションで戦前のマイバッハを見ました。
この時、一般はカメラ持込禁止で会場でオリンパス製品を貸し出していました。ではフィルムは?これがあの三菱のフィルムだったんです。勿論マイバッハ撮ってあります。この時はL-1を借りました。

あぁ〜日本のどこかでぇ〜:
ももえちゃん...っとベートーベンが涙するCM。これもある年代以上(R指定?)でないと分からない...CMの歌は「いい日旅立ち」ではありませんが。

やっぱりマー坊になってる...
出直して参ります〜

Пока


Kiev Contaxなど お名前: 管理人(金井)さん [2004/07/02] No.1983
Kiev Contax:
 telefunkenさま。こんなことが知りたいですねー。
 1 1946年、KievでContaxの製造準備に行ったのは、何人ぐらいか。団長の名前は?
 2 実際にカメラを製造したか。製造した場合は、ドレスデンから持っていった部品の組み立てだけだったのか。それとも、部品から製造したのか。製造したカメラはKievかContaxか。
 3 どのくらいの期間で、帰国したか。
 4 当時のKievはどのような状況だったのか。食料は十分だったか、建物は如何だったか。
 5 Kievでは、ソ連人の教育もしたのだろうか。


>現物でおこした図面を元に作り上げられる、それだけの技術をもっていたということでしょうか。
 現物でおこした図面を参考にして、新たに詳細設計をしなおしたのではないかと思います。もし、現物がインチでも、このとき、mmに変わっている可能性が大きく、部品が完全互換である可能性は小さいと思います。
 設計・製造の技術が、ほとんど同じレベルに達していないと不可能です。

 以上は、製品の現物だけがある場合です。
 現在、工場の海外移転が盛んですが、そのときに金型だけではなく、型図・CADデータも海外流出しています。こういう状況では、日本の独自技術を守ることは非常に困難で、デッドコピーを作られる恐れがあります。日本の製造業はもっと危機意識をもたないといけないのに。

 ソ連のカメラを侮蔑的に「コピー」と表現していた雑誌が有りました。この雑誌を見たときは「現物から簡単にコピーを作ることなんてできっこない」と思いました。でも、現在の技術だと部分的には可能なのではないか、そのためにクリアーすべき課題は何か、と考えるうちに、自分でできる範囲でちょっと取り組んでみるか、と、思うようになってきています。
 趣味と本職がごちゃごちゃ。

インチ、ミリメートル:
 ミリメートルのほかに、インチでも計測できるノギスがあると良いのですが。私は持っていません。日本製では無いのかなー。
 ミリメートルからずれているときに、測り方が悪いのか、製品精度が悪いのか、別の単位系で設計されているのか、別の原因なのか。見極めが難しいですよね。

ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる:
 ディスカバー・ジャパンで使っていた「いい日旅立ち」だったら、新幹線が東京に着くときに、いつも聞こえます。


Rolls Royce お名前: telefunkenさん [2004/07/01] No.1982
Masyaさまのお車、英国車で親会社がBMWとなると、さてはRolls Royce?
きょう銀座でマイバッハを見ました。品川ナンバーで丸外ではなかったのでベーカーさんとは無関係でしょう。
さすが堂々のカンロクで見とれてしまいました。桃ゲリのかなちゃんが一緒だったので、ちょっと軽蔑(?)されてしまいました。


間違えました。 お名前: Масяさん [2004/07/01] No.1981
ファインダーが簡単に装着できなかったのは4A(1979年)でした。4M(1982年)は露出計付きで問題ないです。
まぁ、個体差というヤツでしょうが。


ん? お名前: Масяさん [2004/07/01] No.1980
先日Киев4Mにアベノンの35mmファインダーを取り付けようとしたらスンナリ装着できませんでした。
4や4Mには何なく着いて...露出計なしのКиев系は固かったような...КМЗのターレットやストロボは問題ないのですが...
また4AMに付いているЮпитер8M(53mm/f2)は4AM以外には取り付けられない(不可という訳ではありませんが...)
1980年前後でインチかミリかだなんて考えられませんよねぇ...

ジャパン:
エキゾチック・ジャパンは? これらって旧国鉄の旅行キャンペーンのキャッチコピーなんです。
「一枚の切符から」とか「いい日旅立ち」とか。


ぽっぽっぽっ お名前: hirob_pさん [2004/07/01] No.1979
こんにちは。尻火で…えらいこっちゃです。

ディスカバー…は「??」です。生前(死んでもないけど…)なのかなぁ。


お名前: みらんぢさん [2004/07/01] No.1978
金井さん、telefunken さん
よく判りました、ありがとうございました。

現物でおこした図面を元に作り上げられる、それだけの技術をもっていたということでしょうか。
ツ4は、あっという間に型遅れになるようで、造った努力を想うとそれはそれで凄い話ですね。

ところで、アクセサリーシューはすべてインチベースなんでしょうか
キエフには付けられない外付けファインダーがあるのを思い出しました。
何処の何だったかあとで見てみようと思います。

昼ご飯を食べ食べノギスで49年のKievをあたってみましたら
ちょっと発見が。
裏蓋の三脚ネジブロックのネジが緩んでぐらついていましたので
あとで締めておかなければ。
普段そんなにじっくり観察していませんでしたので、たすかりました。
微妙に粍ではないようです、測り方に自信ありませんが。


ゆく半年、くる半年... お名前: Масяさん [2004/07/01] No.1977
新半年あけまして...って最近つくづくマー坊化しています。

Привет

インチ、センチメートル:
車で思い出したのが日産の1リットルエンジン。A10と呼ばれる998cc、4サイクルOHVエンジン。元々は英国のミニ等に搭載され、日本ではサニーに搭載されていたものなんですが...
日産車を得意とするレストア名人から聞いたのですが、このエンジンもこれから発展したブルーバード等に搭載された1.4リットルエンジンくらいまでは日英で共に同様に進化して部品が共用できたと言っていました。
ネジなんかは無理でしょうけど、どういう部品だったのかなぁ。
ウチの車、英国車だけど工具はどういう規格だったかなぁ...親会社はBMWだけど。

4発爆撃機:
九二式重爆撃は昭和3年ユンカース社から三菱が製造権を買って国産化しました。完成が昭和6年で6機製造されましたが巨大さ故に性能も良くなかったのですが終戦まで1機残っていたそうです。
日本やドイツは大型爆撃機というのは苦手だったようで大戦中の4発爆撃機というと英米が有名でドイツを爆撃...ドレスデンを破壊し尽くした連合国軍はドイツカメラファンの敵かと佐貫亦男氏が「ドイツカメラの本」に書かれていました。
今となってはКиевカメラファンの敵だったのか?

ディスカバ...:
ディスカバー・ジャパンを思い出しました。コレってhirob_pさんが生まれる前のコトかな?

Пока


ちょっと本職の関係で お名前: 管理人(金井)さん [2004/07/01] No.1976
 最近、オート35VとZorki-11の関係を書いていたので、昨日はR社に営業にいってきました。銀塩カメラから撤退しているので、関係ないのですが。

>部品にまで分解して、寸法を計って、設計図面を描いた
 機械の性能評価のために、概略設計図面を起こすのならば、可能だと思います。
 でも、現物合わせで、作ることって可能なのでしょうか。

 物を作るときは、いろいろな加工方法があります。切削加工、プレス成型、射出成型、…。
 現在、私の本職は、樹脂の射出成型関連なので、樹脂の射出成型の場合、「現物合わせで、ものを作る」時には、どんなことが必要か、まとめてみます。

 1、現物の精密計測(測定位置の点群データを得る)
 2、点群データから製品CADデータ(コンピュータ内での設計図)を作成
 3、製品CADデータを金型CADデータと仮定し、成型したときの製品形状を推定
 4、金型CADデータの変更
 このあとは、金型CADデータからNCカッターで金型を作って、成型機で実際に成型すればよい。
(3、4、は金型と成型品に違いが生じるために必要な作業です。切削加工の場合は必要でないかも知れない。)  

1の項目は現在可能か:
 3Dプローブやモアレ計を使えば、余程複雑な形状で無い限り精密計測は可能です。(必要な精度にもよるけれど)
2の項目は現在可能か:
 コンピュータ処理で行おうとすると、ものすごく難しくて、今のところ不可能です。人間の経験と手作業がかなり発生します。
3、4の項目は現在どうしているか:
 コンピュータで計算すれば十分可能だと営業トークをしています。でも、実際には、そう簡単には行かない。特に4の項目は、本当は実際に試したことが無いのです。現在、自動車部品メーカーと実験中。今年度中には、3、4、の項目がコンピュータ処理で実際にどの程度可能なのか、実証実験予定でいます。
 3、4、の項目は、現実には、実際に金型を作って、成型して、金型を修正して、を数回繰り返す必要があります。精密部品の場合は、1つの部品の最終金型を作るのに、製品CADデータが出来た後でも、3〜4ヶ月必要だと思います。

 現物合わせで物を作るためには、2の項目が出来ないと困るのですが、今のところ全くお手上げです。でも、これもあと数年で可能になるかも知れない。

 誤解があるといけないので、付け加えます。
 3、4、の項目は、実際に精密部品を作るときに、必要な作業です。オリジナル品でも必要な作業です。ただし、金型のCADデータ(設計図)が入手できれば、必要ない作業です。


計測 お名前: telefunkenさん [2004/07/01] No.1975
金井様。実物計測ありがとうございます。とするとどこかで図面をミリベースに引きなおしているのですね。バルナックが現役だったころは実物見本の習い加工と図面ベースとの過渡期で、ZeissからひきぬいたAlbertがBarnackの殴り書きのスケッチを図面に起こしていたらしい。Barnackは製図版の前に座ったことは無いそうです。ロシヤも帝政時代はインチベースでやっていたと考えられますが、ロシヤインチってどんな寸法でしょう。ドイツインチ(10分の1ないし12分の1フース)とおなじなのかな。ピョートル大帝がプロイセンから連れてこられたテクノクラートは当然インチベースで仕事をしていたはずですから、その伝統が残ったと思うのですが。


Kiev Contax お名前: telefunkenさん [2004/07/01] No.1974
金井さま
いまのところ、情報はそれだけで、実際に製品が出たのかどうかは、不明です。ただWidderのZeiss Lineよりも先にDresden Lineが少なくとも始動していたということと、このHahn氏を含むグループがキエフに行っていたという事実がわかったのです。この情報はZeiss Historicaの会長のGubasから来ているのですが、彼といま電話で話したところ、9月にIenaに行くので、聞きたいことをリストにしてくれと言われました。金井さまのほうでもご準備ください。このHahn氏がそれまで生きているように祈りましょう。StockholmのPeter HennigがGubasについていって,ドイツ語の通訳をするらしい。ぼくも行きたいナー。特派員で行かせてくれませんか。どこかにスポンサーいないか。
インチ・ミリ
みらんぢさま
長い話を短くすると、ドレスデンのZeiss Ikonではインチベースでコンタックスを作っていたらしい。これを解体接収してソビエトに運んだ機械でキエフを作ると当然インチベースになる。ところがこの機械がトチュウでばらばらになってソビエトへ到着し使い物にならなかったので、ソビエトはカールツァイスにそっくりおなじラインを注文した。Zeiss Ikon はもう完全に解体没収されていて生産能力はなかったから。ところがCarl Zeiss製の機械はミリベースなので、いわゆるイエナコンタックス(ソビエト出荷前の試作品)も、あとからのキエフも、ミリベースのはず。ところが数日前にわかった情報では、Dresden 発の機械もなんとか補修して組み立てて動かしたということなので、Kiev製のコンタックスまたはキエフには,インチ系とミリ系が存在するのではないか。という話なのです。


インチ、ミリメートル お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/30] No.1973
インチ、ミリメートル:

 足元に、戦前フェドを元にしたらしいフェイクライカがころがっているので、ノギスでちょっと計測。(計測はmmで行い、25.4で割ってインチとした。)(ちょっと眠いので、違っているかもしれない。)

レンズ:
 マウントに着くところ径 47.0mm 1.85インチ
 前部真鍮リング外径   22.0mm  0.866インチ
 沈胴外径        27.0mm  1.063インチ

ボディー
 マウント外径     47.5mm  1.87インチ
 RF基線長(だいたい)  39.0mm  1.535インチ
 巻き上げダイヤル外径  27.0mm  1.063インチ

と、ミリメートル法で作られている感じがしますが。ライカの場合は、インチなのでしょうか。測り方が拙いのかなー。


Kiev Contax:
 telefunkenさま。No.1967の意味が良く分りません。Wolfgang Hahnさんは、Kievで製造準備をした、ということは、カメラは作っていないのですか。準備をしたけれど、結局1台のカメラも製造する事なかった、のでしょうか。それとも、実際にKievかContaxを作っているのでしょうか。


ディスカバリー お名前: みらんぢさん [2004/06/30] No.1972
>>工員などは大陸でも昔ながらのインチベースで仕事をしているらしいというのがそのときの結論

すると、たいがいの工作機器はインチであったりしたのでしょうね。
Dresden系のKievはメートルなんですね、距離計まわりなどパーツは互換性がないことになりますか?
発見したいですね。


インチ お名前: telefunkenさん [2004/06/30] No.1971
メートル法のドイツのカメラが実測してみるとインチベースだということを前に書きましたが、おそらくヨーロッパ一帯がむかしはインチ(ドイツの場合FussとZoll)で、イギリスだけが取り残されたけど、工員などは大陸でも昔ながらのインチベースで仕事をしているらしいというのがそのときの結論でした。そこでロシヤやソビエトのカメラも、実測するインチベースで割り切れるのではないか、と思ったのです。特にドイツものの影響を受けているFEDとかはどうでしょうか
日本でも大工さんは図面を尺貫法に直して仕事をしているそうです。
補注すると、Zeiss Ikonはインチベースで、Carl Zeissはメートルベースだったので、Kiev Contaxはメートル法らしい。たださっき書いたことによって、Kiev にもDresden系が実在する可能性があるので、インチベースのキエフとミリベースのキエフがあるかもしれない。


おおっディスカバリー! お名前: Масяさん [2004/06/30] No.1970
休憩中です。
ディスカバカリーって米国出張中によく観ました。面白いです。
ショッピングモールに行くとディスカバリーショップが大抵あって面白いグッズが買えます。
そこでヨーロッパ戦線の米軍機というビデオともう一本なんだっかなぁ...

戦略爆撃機:
ツポレフТБ-3が4発エンジンで1931年、ユンカースの何だったか日本も買って九二式中爆撃機となった...
凶悪といえども止まらなくなりそう...

あっロシアはメートル法を採用しています。

そろそろ戻らなくては...


メートル法 お名前: telefunkenさん [2004/06/30] No.1969
ライカもコンタックスもインチベースだという話を前に書きましたが、ソビエトやロシヤのカメラはどうですか。もしこれもインチベースなら、飛行機なんかもーーー?


後に中国に譲渡 お名前: みらんぢさん [2004/06/30] No.1968
TU4は、CS系のディスカバーチャンネルかヒストリーチャンネルで
ドキュメンタリーがありましたから見た人もおられるかも知れませんね。
わたしは見のがしていますので詳しく判りませんが
"朝日新聞の記事(2001年1月27日朝刊7面)によれば、約10万点の部品にまで分解して、寸法を計って、設計図面を描いた"
だそうです。
それにしてもメートル法の国が現物あわせで、わずかの期間に造れるものでしょうか?
凄い技術力。
上記は米か英のテレビ番組ですから、そっち側の視点になるでしょう。
米国立スミソニアン航空宇宙博物館の長年の調査による見解らしいですね、デッドコピーというのは。
コピーという形容すべてが”だからソ連は駄目なんだ”という意味合いとは違うと思いますけど

しかしまあ
戦略爆撃機というのは史上希に見る凶悪な兵器ですね。


Kiev Contax お名前: telefunkenさん [2004/06/30] No.1967
1946年10月に、Wolfgang Hahn という人が、KievでContaxの製造準備をしたそうです。これはWidderの機械を使ってではなく、Dresdenから来た機械を使ってやったそうです。トチュウで紛失した足りないところは何とか工夫して補ったらしい。Hahnさんはこの7月9日で90歳。こうなると関係者が生きているあいだにツアーを組んで調査団を出さなくては。


なんちゅう... お名前: Масяさん [2004/06/30] No.1966
Привет
月曜から米国から来客で話を聞いていて今日も聞くことになります。
昨日、掲示板を覗いたら何ちゅう面白い話題が...今日は月末で月報の作成にセミナー参加、ワレリーからの調査の依頼...

っでちょっと調べてみたんですが、第二次大戦中連合国軍では旧ソ連に対して武器貸与規定によって戦闘機や戦車、トラックや日用品まで提供しました。
トラックはスチュードベーカーやダッジなどですがこれらが後のЗИСやГАЗのトラックになったようです。乗用車についてはまだ見つかっていません。

ツポレフТУ-4:
B-29って日本爆撃用に開発され、朝鮮戦争でも使われたからシンパが情報を提供したというのはどうかなぁ...
写真を見たこともなく本にもB-29のコピーと書かれていたんですが...

http://www.airwar.ru/other/kr/kr2002_01/art_02/art_02.html

ホントだ!「USAの我々の回答」(СШАは米国なのですが前置詞も無く、格も分からないのでとりあえず、こういう風に)として書かれています。
どこかに詳しく書かれているのでしょうが、ちょっと今時間がないので。最後の方のスペックの比較は分かるでしょう。

Пока


またまた、どうでもよいことを、くどくどと お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/30] No.1965
ちょっと仕事が暇になってきたので、またまた、どうでもよいことを、くどくどと。

>社会主義にシンパシーをもった技術者が…秘密裏に…技術を送り出していた。
 この考え好きです。可能性多いにありますよね。でも、「ドイツ国内にはスターリンを敬愛し、共産主義国家建設を希求する多くの労働者が存在し」と言いたい。秘密裏もあっただろうけれど、合法的なのも多かったと思います。

「コピー」の用語:
 そうでした。みらんぢ さま、ご指摘通りです。旧ソ連製品に対して、侮蔑的に「コピー」って言うことは、ロケットなどにも有りましたね。
 疑問に思っているのは、トヨタのBBはCubeのコピーだとか何故言わないのでしょう(言いますか?)。全然、似ていませんか?。車に興味ないので私にはそっくりに見えるのですが。
 共産主義もドイツのデッドコピー?

メロンパン:
 最近、食べ過ぎ気味なので、昼・夕食以外、パン等はなるべく食べないことにしています。パンの食べすぎに注意しましょう。
 メロンパンはメロンのコピー?メロンパンって、あまり似てませんよね。なんでメロンパンというのだろう。

>「ゼロピー」
>ゼロックスコピーでしょうか??
 当ーりー、大当たりー。昔、キヤノン(株)で、うっかり「それでは、ゼロックスとって送ります」って言ってしまった事があります。「やっぱり、ゼロックスって言うんですか」「あー、ごめんなさい。本当は、キヤノンのコピー機使ってます」。今、ゼロックスなんて言葉はなくなってしまった。

不正競争防止法:
 二条一項は『他人の商品等表示として需要者の間に広く認識されている』、二条二項は『他人の著名な商品等表示と同一若しくは類似』なので、売れなかったカメラ等の形態に適用するのは難しいのではないかと思います。
>「独自形態であること」はこの場合はOKと思います
 リコー・オート35V独自の特徴で、Zorki-11が似ているところって「銀色の直方体」だと思いますが、ただの四角い箱が独自形態って主張できるのかなー。「黒色の直方体」ならば、他にもありそうだけど。この部分の比較写真を撮りたいのですが、ZorkiはX接点のためのリード線があって、上手に写真が撮れません。この部分以外、似ていないような気がします。私が、じっくり見ているから、このように思うのですかねー。
>どっちを使うにしろ「現代であれば…」提起できると私は思います。
 リコー・オート35は1960年、35Vは61年で、Zorki-10,11は1964年なのです。微妙でしょ。

東京の無人駅:
 西新井大師の駅が無人だったとは知りませんでした。乗降客は多いと思います。田舎の駅ではないですね。西新井大師は電車で行くと結構遠いので、自転車で行きます。


ロシアカメラ解説本 お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/29] No.1964
 クラシックカメラ専科No40に島和也氏の記事「私のロシア・旧ソ連製カメラのコレクション」が有ります。この記事は、Princelle本に比べて、カメラの掲載数はずっと少なく、製造数等のデータもありませんが、実際にご自身のお持ちのカメラの解説であるため、正確詳細な解説で、大変優れた文献です。日本では、最初のロシアカメラの解説本です。

 FED-2ブルーの説明の中に、以下の記述があります。「ボディーのシボはビニールレザーを張ったものではなく、熱加工で型押しして塗装したもの。凹凸はダイカストの地肌そのもののように見えるがそうではない。」

 また、Zorki-10の解説では「リコーオート35VをモデルとしたAEカメラであるが、リコーとは違いこれは距離計連動式。」 Zorki-11の解説では「リコーと違ってボディーの前面は梨地のクロームメッキでアルミではなく、ずっしりと重い。」

 ここ数ヶ月、FEDのボディー外装やZorki-11とリコーオート35Vの話題を書いていました。私自身、おかしな風説に惑わされ、混乱した頭で、いいかげんな事も書いてきたわけですが、島氏の解説を読み返すと、初めから正しい知識は提示されていた事に、今更ながら気がつきました。


 話は変わって。飯田鉄氏って、カメラ評論家でしょうか。雑誌ハラショーに飯田氏は、フェド(ゾルキー)の解説として、次のように書かれています。
 「ライカの人工皮革貼りに対して、ボディー自体にシボ模様をつけている。」「こんなことをしたのは、世界中でソビエトだけである。おかげで経年変化でボロボロになる悩みとは無縁になっている。」
 飯田氏の解説は、意味不明瞭な点がありますが、少なくとも、ライカとフェドとは表面加工が大きく異なり、フェドの表面加工はソ連独自の方法であると言っています。具体的にはどういうことなのでしょう。
 雑誌ハラショーの編集方針には賛成しかねるのですが、それはそれとして、カメラの解説として重要な事実を指摘しているので、詳細を知りたいところです。どなた様か、飯田鉄氏が説明している内容の詳細をご存知ではないでしょうか。


お名前: みらんぢさん [2004/06/29] No.1963
飛行機や自動車もコピーと使っているみたいですね、よく見かけます。
カーグラのサイトでは(抜粋、引用します・・・)
"旧ソ連のVIP専用リムジン。ZILとはトラック生産を主力とする国営リハーチェフ製作所の略で・・・40年代のパッカードのコピーである110に代わり57年に登場した111は"
http://gazoo.com/meishakan/meisha/shousai.asp?R_ID=573

飛行機のTU-4はB29のコピーというのが必ずついているように思います。

アメリカやドイツに社会主義にシンパシーをもった技術者などがいて
秘密裏にどんどん技術を送り出していた。という想像はいかがでしょうか?


ドイツの知恵 お名前: telefunkenさん [2004/06/29] No.1962
第一次大戦あと兵器の製造を禁止されたドイツのカール・ツァイスは国境に近いオランダのVenloにNederlandsche Instrumenten Co.N.V.,略称Nedinscoネディンスコを作って、世界中に兵器を輸出していました。わが帝国海軍も大いに買っています。連合国側はこれを指をくわえてみていたらしいです。痛快な感じですね。


暑い日 お名前: hirob_pさん [2004/06/29] No.1961
>漠然とした不安を持っている
確かにそうですね。特に最近は大掛かりな工場移転がありますね。ある車部品メーカーが海外工場を出すと、国内工場と同じ高性能なダイキャストマシーンを使うので、ボタンさえ操作出来れば品質は同じと思うかもしれませんが、実は、マシーンをメンテする会社や、そのメンテ会社にメンテ部品をスピーディーに納入し、日々現場からの要望で改良を重ねている零細企業があって、全体として品質保持されていると思うのですが…。どうするんだろう?って思って新聞を見ていました。

>「ゼロピー」
ゼロックスコピーでしょうか??

>私は微妙な表現で書きました。
なるほど…そう読むんですかぁ。私は金井さんの文章の中の「もし、今、同様なケースで…」というのを読んで、「そりゃ、今の時代だったら問題になると思う」と短絡させてしまいました。すみません。

>不正競争防止法第2条3項
実は昨日は第2条1項を思い浮かべていました。2条3項は外観デットコピーを対象としているという側面があると思いますので、金井さんがご指摘のように、正面だけがコピーの場合は適用出来るかが昨日はちょっと分からなかったからです(今考えると他の側面はカメラの機能に必然的な外観とすればOKかなぁ?)。

実は2条1項でいう「商品等表示」には結果的に表品の表示機能を果たしている外観なども含まれますから使えます。ただ、2条1項の「商品等表示」は長年に渡って培われた外観というイメージがありますのでちょっとこじつけかなぁ? 今年発売されてある程度注目されたから、もう「周知」であると言えるかは疑問もあります…たまごっちって意匠で保護したのかな?不競法で保護したのかな?これに準じればOKですね。

金井さんがご推奨の2条3項で考えた場合、「独自形態であること」はこの場合はOKと思います(違いますか?オート35に酷似したカメラがあれば別です)。「形態の模倣」が故意である事を不競法では実は立証する必要が無く、酷似していれば「推定」が働くのでこれもOKです。著作権法(当てはまることは稀だけど)よりずっ〜と楽です。そして、仰せの通り「3年しかない」です。確かドイツとかアメリカはもっと長くて15年とかだったような記憶ですがちょっと分かりません。2条1項の方が一般には立証が難しいファクターが入っていると言われるので、立証が楽なことだけを考えると2条3項が良いのかな…?

どっちを使うにしろ「現代であれば…」提起できると私は思います。先の部分を短絡すれば…ですけど。

>エボナイト棒をネコの毛皮で擦る
…これ何だか時代を感じますね。私も教科書ではエボナイトの棒を何かで擦るという記載だけは見た事を記憶していますが、「猫の毛皮」ではなかったと思います。私もエボナイトの棒なんて見た事が有りません。

>はめ込んでドライヤーなどで継ぎ目を溶かす
…ということはバルカナイトって熱可塑性なのでしょうかね? 金井さんが煮ても、私がアイロンをあててもどっちでも可塑性は得られなかったと思うのでちょっと気になりました。でも、辞書ではエボナイトも熱可塑性と書かれています。何故かなぁ? 一体バルカナイトって何?

>ほっぺ
うちの近くのチェーン3件(うち2件はちょっとマイナーなチェーンです)を土曜日に回ったのですがぜ〜んぶなかったです。センチュリア400と800とはどこでも大量に在庫があるんですけど…。これもまた街にでないと無いのか?

>КМЗ派としては完成していると思いますよぉ
えっ?…すみません。なんか齟齬がありましたですね。

>じゃぁメロンパンと牛乳を!
へぃ!了解しやした。ちょっくら行ってきやす。しかし、親分、メロンパンを侮っちゃぁいけやせんぜ。結構カロリーが高いんでぁんすよ。

関係ないけど、「あいのり」でハカセって人が使ってるニコンは何という機種かご存じですか?


う〜ん... お名前: Масяさん [2004/06/29] No.1960
Привет
友人がモスクワに戻るのが7月5日と聞いていたのでCDとカメラ代(とりあえず$100)用意していたのに今朝出発だって...
次はいつになるのかなぁ...とりあえず今回カメラだけは頼めそうですが。

ほっぺにチュっ!:
大手の写真屋さんには必ずあるんだけどなぁ...

КМЗ:
貰った会社案内の社史と年表とカメラの部分のみ訳そうと思っています。
> 「最後ほんの少しだけが完成に至らなかった」…んなぁ〜、КМЗ派としては完成していると思いますよぉ。

ФЭД:
カメラでさえも軍需物資というのであれば、第一次大戦後ドイツでは国内で軍需物資を作ることはできない。ならば件のラッパロ条約でソ連邦内で作る...
そうであれば技術者が来たということはあるでしょうがねぇ...ロシアカメラを悪く言う連中ってカメラを軍事目的として扱うんだよなぁ...それならこう考えられる?
でも、フランジバックの長さが違ったりとかあるからなぁ...例のOscar Frickeの記述を読めば何か分かるのかもしれませんね。

ちょっとパンでも買いに行きます :
じゃぁメロンパンと牛乳を!ってパシリか!?

取り急ぎ
Пока


どうでもよいことを、ながながなが お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/29] No.1959
>部品に精度を吸収させる
 そうですね。だから、大量生産が可能になったんですね。
 近年、工場の海外移転が盛んです。それでも、部品精度がきちんと確保できるのだろうかって、漠然とした不安を持っている技術者って多いですよ。

コピーカメラ:
 って、言葉はあまり好きでは有りません。NIKONのRFを賞賛してロシアのカメラを「パクリ」と侮蔑的表現を使う、さもしい精神構造の人がいるようなので、大嫌いなのです。telefunkenさんのように、模倣したカメラを同じように批判するのならば、正しいことだと思います。
 でも、私はニコンは立派な会社だと思います。当時の生産状況では、コンタックスの中身を真似することが出来なかったので、恰好だけ真似して、中身はライカを真似した、これがNikonでしょう。出来ないことは無理しない、できるところから。カメラのスバル360。(誉めてんだか、けなしてんだか、分らなくなってきた。)NikonのRFって、CONTAXと比べると、より目で睨んでいて、雰囲気違いますね。

>コピー、デッドコピーは習慣上の呼び方、という程度に受け止めています
 カメラの場合、そうですね。自動車の場合は、そういう言い方って聞かないのですが。カメラ以外にも、「コピーなんとか」って、言い方をするのでしょうか。
 ところで、昔のオフィスでコピーって言ったら、カーボンコピーのことで、「青焼き」「第二原図」「ゼロピー」なんて言葉がありました。ゼロピーって何のことだか分りますか。
 スキャナーで取り込んで、PCで手を加えて、プリンターで印刷したのはコピーって言うのだろうか。

Zorki-11とリコー・オート35V:
 No.1945の最後のほうで、私は微妙な表現で書きました。「訴えが却下される可能性も充分にある」。裁判だったら、訴えが退けられる可能性があるに決まっていますね。
 No.1952で、hirob_pさんは微妙な表現で書きました。@「輸入しようとした業者に対して差し止めと、侵害訴訟を起こせます」 A「各国内でバッティング・・・商品にあやかって…いる事を証明できれば・・・訴訟を起こせます」。
 @の場合は、意匠登録していることが最低限必要で、残存期間は15年です。Aの場合は不正競争防止法第2条3項でしょうか。独自形態であることと、形態の模倣の事実が必要ですね。この条文だと、3年しかないのかな。

『三 他人の商品(最初に販売された日から起算して三年を経過したものを除く。)の形態(当該他人の商品と同種の商品(同種の商品がない場合にあっては、当該他人の商品とその機能及び効用が同一又は類似の商品)が通常有する形態を除く。)を模倣した商品を譲渡し、貸し渡し、譲渡若しくは貸渡しのために展示し、輸出し、若しくは輸入する行為』

バルカナイト・エボナイト・セルロイド:
 バルカナイトは知らないのですが、エボナイトやセルロイドはときどき耳にする言葉でした。
 少年の頃使っていた下敷き(文房具)を、「セルロイドの下敷き」と言う人がいました。今考えると、セルロイドではなかったと思います。セルロイドって、今でも使っているのかな。
 小学生の頃、理科の時間に「静電気」を習いました。エボナイト棒をネコの毛皮で擦る実験でした。家に帰って、下敷きで一生懸命ネコを擦ったことを思い出します。(エボナイトを見たことって、1回だけなのです。)


すいません、よく知りません。 お名前: みらんぢさん [2004/06/29] No.1958
またPCの前で気絶(安眠)していました。

グッタペルカの修繕方法は、修理の現場を見たことがないので知りませんが
よく似たシボパターンの破片などを、欠けた部分にはめこんでいると思います。
想像ですが、はめ込んでドライヤーなどで継ぎ目を溶かすなどして馴染ませて、という方法ではないか?と思いますが
知り合いの修繕品は
パッと見では修理したとはまったく判りませんが
グッタペルカの、使える、よい破片を持っている、腕のいい修理屋さんに頼まないといけないようです。

服に開いた穴の繕いで「かけはぎ」というのがありますが
そんな感じでしょうか?

金井さん
>>HPアドレスが分らなくなってしまいました。もし、リンクしてもよろしいのなら教えてください。

ありがとうございます、流浪のHPでおはずかしいです。
後ほどメイルでURLをお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。
おやすみなさい。





おお!おお! お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/28] No.1957
 みらんぢ さま、お久しぶりです。HPアドレスが分らなくなってしまいました。もし、リンクしてもよろしいのなら教えてください。

>グッタペルカは・・・材料があれば
>これは、何の材料を使ってどうやってやる修繕なのかご存じでしたら教えて頂けると嬉しいです。
 私も知りたいです。

>フェドのA タイプ
 おー、珍しいものをお持ちですね。
 最近、telefunkenさん経由で頂いた、ごく初期のFEDの写真を見ると、、、残念、レンズに隠れて写っていない。

>フェドは・・・よく出来すぎています
 孤児院で作ったって所が、なおさら信じられません。


おお! お名前: hirob_pさん [2004/06/28] No.1956
金井さん仰せの継ぎ目っていうのが実はよく分からなかったのですが…みらんぢさんの写真を拝見してやっと分かりました。No.1948の写真に戻って拝見すると確かに見えました。

>材料があればほとんど見た目に判らないような
>修繕が利くところは便利な気もします。
>全部変えるよりも安上がりですし。

こんな事ができるのですか! 先にいい加減な事を欠いてしまいました…。これは、何の材料を使ってどうやってやる修繕なのかご存じでしたら教えて頂けると嬉しいです。


継ぎ目について 名前: みらんぢ[2004/06/28] No.1955
こんにちは
おじゃまします。
グッタペルカ(バルカナイト)のお話を興味深く読ませていただいていました。
>>朝日ソノラマの「ライカスタイルブック」P23にライカI(C)レンズ無しの写真

と同じような部分に、フェドのA タイプ(でいいんでしょうか?最初の型です。)も
やはり同じように継ぎ目のようなのがありますね。
そういえば最後のグッタペルカのライカ、M5はどうかと思い見てみますと
これは背面が2分割なので継ぎ目が必要ないのでありませんでした。
金井さんは視点が面白いですね。
影響されて、以来、気にして見てみるようになりましたよ。

グッタペルカは少し剥がれて無くなってしまっても、材料があれば
ほとんど見た目に判らないような修繕が利くところは便利な気もします。
全部変えるよりも安上がりですし。

フェドはライカコピーと呼ばれますが、コピー、デッドコピーは習慣上の呼び方、という程度に受け止めています。
ALMAZもニコンF2に似ているのはファインダーだけなのにニコンコピーとよく書かれていますね。
それにしてもフェドはコピーでもなんでも、よく出来すぎています。
あまりにもよく出来過ぎなので
当時、ライカから職人や技術者を招聘したということはないんでしょうか?
しかし
これだけ研究が進んでいるのに、そんな話は出てこないところを見ると
そんな事実も記録も一切無いのでしょうね。
画像タイトル:継ぎ目 -(51 KB)

ちょっとパンでも買いに行きます お名前: hirob_pさん [2004/06/28] No.1954
>鉱物とか製品とかをあらわす語尾
製品にも付くのですかぁ。それで先に商標と仰せだったのですね…なるほど。

>よく知っている
やっぱり「ならでは」の気が…。

>たぶん革でしょうね
塩ビだったらちょっとライカの拘りを感じて嬉しい(何で私が嬉しいのか分かりませんが)のですけど…。

>部品に精度を吸収させる
恐れ多い。特殊でも無いので私がどうぞって言うのもの変ですが…。その本拝読しましたら、このやり取りを思い出させて頂いてちょっと嬉しくならせて頂きます。

-----------------------------------------
何だか前後しますがちょっと気になりました。

>その間にКМЗの社史と年表を訳そうとしたのですが...

「最後ほんの少しだけが完成に至らなかった」…って言外に書かれているような気がして…。


ite お名前: telefunkenさん [2004/06/28] No.1953
は鉱物とか製品とかをあらわす語尾です。また住民とか国民とか何かを信じる人をあらわす場合もあります。
ライカ社
には原稿を書くときいろいろなことを聞いてやるので、よく知っている広報の人がいます。ただぼくだけでなく誰でも聞けば教えてくれるのではないでしょうか。
エルメスバージョンはたぶん革でしょうね。
デッドコピー
という言葉で思い出すのは、ぼくなどはニコンのRFで、コンタックスのデッドコピー(しかも情けないことに外見だけ)でした。アレ以来ぼくはニコンに対する軽蔑の気持ちが抜けません。いっぽうキャノンは戦前からライカコピーを作っていましたが、外観にも独特のものがあって、決してデッドコピーではなかったようです。その気持ちがいまでも続いて、キャノン好きニコン嫌いです。恐ろしいものですね。
藤村
はもう5年ほども閉じたままで、何も改装してるような様子もありません。おかしいですね。
部品に精度を吸収させる
という表現はすごく気に入りました。hirob_pサマ、デッドコピーさせてください。将来に書くもので使いたいのです。


あっちぃですね。 お名前: hirob_pさん [2004/06/28] No.1952
バルカナイトのお話とても面白く拝読しました。それにしてもライカから直接メールが来るって凄いですね…。多分資料をいろいろ調べて返事してくれているのですよね?telefunkenさんだから返信が来るんでしょうか…。

それから、telefunkenさんは名前から物を推察されていたのが面白かったです。語学を知らないので私にはさっぱりですが、名前は物を知る上でとても大きなヒントになりますね。バルカナイトもエボナイトも耳にしたことがある名前ですが、両者を繋げて考えたことが有りませんでした。確かにバルカナイトもエボナイトもなんだか似た名前ですね。「ite」ってどういう意味なのか知りませんが、よく鉱物の名前の語尾についていますね。

>PVC
PVCは昔から擬似皮革にする時にはこれ以上無い程優れていると聞きます。今でも(ダイオキシンや廃プラ再生の問題等がある)表皮加工材としてなかなか外せないらしく、ちょっと(本革は使えないが)内装に費用をかけた車の擬似皮革製品には、内部構造プラスチックの表面にわざわざPVCを被せて擬似皮革加工をしてあります(少し高コスト)。

それにしても、ライカが一貫して擬似皮革を外装としているところが面白いですね。獣皮を使いたくない理由が何かあったのでしょうかね?

最近エルメスバージョンってのが発売されていましたが、あれは流石に獣皮ですよね?

ライカについては、私は持っていない憧れのカメラなのでよく分からないのですが、今月号の写真工業に2つの面白い記事が載っていまいました。一方は、M3は当時既にあった技術を非常に巧く組み合わせて作られていることを1つ1つ書いている記事です。つまり、M3はコピーの塊であることを論じているようにも思えました。でも日本の工業製品はこのタイプに分類されると良く聞くので、それを考えるととても面白い記事でした。

もう一つは、軍用バルナックライカの摺動部品と潤滑材について書かれている記事です。こちらも、多分摺動に関する専門知識を持った方が書かれた記事のようでとても面白かったです(半分くらい分からない→物の説明が製品名でしてあるのもある)。

>レンズの性能がデジタルカメラの性能を左右する
そういう事ですかぁ。レンズ性能が影響しない時代には電気メーカーでも出せたと言うことですね。パナソニックとソニーは銀塩カメラは出してないですが、TVカメラは昔からやっているので、映像技術は高いのでしょうかね。

>コダックUCの写真が
「Agfaウルトラ並みに綺麗に」って彩度が高いというイメージですか? 私は昨日はブローニーはフジのpro400と、アクロス400とを使いました。135mmは買い置きのセンチュリア400と、新たに買ったコダックの高精細フィルム(名前忘れました。新発売のお試し価格と書かれていた)を使ってみました。L判では135mmの2本の違いは全然分かりませんでした…。やはり「ほっぺ」は3件回ったのですが店頭にありませんでした。どこにあるんだろう…?

>もし、今、同様なケースで訴訟を起こしたら
米国の産業財産権は知らないのですが、現代の日本では条件設定によると思いますが…十分過ぎるぐらいに法的措置が通用する事例と思います。ただあくまで条件設定によります。

1.例えば、R社がこのカメラの国内登録意匠「だけ」を持っている場合には、輸入しようとした業者に対して差し止めと、侵害訴訟を起こせます。この場合、ロシア国内で登録されていないので、製造元のロシア企業を訴えることは無理です。ただ、実際の意匠を以前調べた事があるのですが、R社のこのカメラの意匠は過去に登録が見つかりませんでした(多分無いです。出願して拒絶されたかは不明です)。ただ、現在R社が生産するのであれば出願しているであろうことから、十分に訴訟は可能です。

2.R社が国内にも海外にも意匠出願しておらず、気付いたらロシアから輸入されて各国内でバッティングしていた場合であって、ロシアの製品がR社の商品にあやかって(知名度に恩恵を受けて)いる事を証明できれば、国内を問わず、国外においても、製品を輸出している不正競争防止法が存在する国では全世界で訴訟を起こせます。この場合はある程度外観が有名である必要があります。それは正面だけでもよいです。裏を見て例え形状が違っているなどは関係ありません。

法律は「最低限のモラル」とはいう言葉でも表現されますが、その時代にあった感覚に変化されていることが多いです。特に日本の場合は工業分野の法律などです。つまり、法律がある程度、民衆の一般認識を反映した論理とも言えます。大方の人がこれはコピーだろう?と思う場合は、例外はあれ救済される余地があると思います。内部構造が違っていても、外観正面だけが似ていれば、現代の法体系では十分に問題となると思います。

ただ、リコーのホームページにあったような「デットコピー」という言葉は該当しないということは、金井さんの今回の分解を拝見して感じました。デットコピーという言葉は、「内部構造まで完全コピー」を連想する言葉だと思うからです。

でも、上記の法律の話は別にして、ソ連が内部構造は変化させながら、外観デザインを真似ようとしたのであれば、それは逆にとても面白い事と思います。やっぱり、デザイナーが気に入ったから?

>加工・組み込みの精度を確保し
この間KIEV4aのヘリコイドを分解した時に似たような感覚を味わいました。前玉回転式の蛇腹カメラのように何処が無限遠かをピントグラスなどで測らなくても、組み合わさった所が既にヘリコイド的な無限遠となっているので組み付けがアホみたいに簡単でした。ヘリコイドが製造された時点で既に部品の中に精度が吸収されているような感覚がしました。部品を適当につくって、後から全体のバランスで精度を出す方法もありますが、コンタックスは部品に精度を吸収させたのですね。

また長くなりました。すみません。


にごりえ お名前: Масяさん [2004/06/28] No.1951
Привет
土曜は、来月友人がまたモスクワに戻るというからワレリーから頼まれていたCD(私がモスクワと日本で写したイメージを収めた)を作っていました。当然彼女用ともう一枚関係ないものを除いたリュドミラ(モスクワでバラのサイトを運営している)用も作っていました。
その間にКМЗの社史と年表を訳そうとしたのですが...

っで日曜は予定通り、日暮里の駄菓子屋問屋街、本郷へと息子と出かけていました。
カメラは結局、息子がオリンパス35DC、Зоркий-1+スコパー25mm、私がМосква2でフィルムは全てフジPRESTO400です。日暮里の駅前で外国人数人がニコンFフォトミックやコンタックス139で写真を撮っていました。カメラといい、場所といい、本格的なのかな?
本郷は都営地下鉄、春日駅から行ったのですがガイドブックの地図と違う...ワイドショーか何かでも取り上げられた桜並木の道を強制的に撤去してマンション建設云々という場所だったそうです。
迷っていたら、通り掛かった方が親切に樋口一葉の井戸までの経路を教えて下さいました。
いやぁ、このあたりスゴイです。木造家屋が残っていて路地も良いです。月島の路地と甲乙つけがたいと息子が絶賛していました。
10数年前に帝劇で観た蜷川幸雄演出の「にごりえ」の世界でした。一葉が通ったという質屋さんも残っているので新五千円札がでたらここで記念写真撮りたい...

それから東大に向ったのですが、途中に木造3階建ての大きなアパート。息子はこれが見れただけでも収穫があったと言っていました。25mmが効果を発揮しました。
東大構内の古い建物には全く目もくれず...でした。まだ藤村は店内改装中でお休み...旧岩崎邸は素通り、不忍池のハスはまだのようですね。
結局2枚しか撮りませんでしたが、久しぶりに自分の為の写真を撮るという感じでした。

金曜にブローニー版のコダックUCの写真が出来上がっていました。Agfaウルトラ並みに綺麗に撮れました。ブローニー版ならコレだな。

Зоркий11とリコー・オート35V:
おおっやっぱり別モンだったんですねぇ!КМЗ博物館であれ以上つっこまなくて良かった!

東京の無人駅:
東武大師線、大師前駅です。西新井駅から1kmの路線です。「目に青葉、山ほととぎす、初詣では西新井大師」(こち亀、五所川原組長の俳句)でお馴染み(どこがじゃ!?)の西新井大師に行く線です。昔だったら東京マリンもありました。
ここの牡丹園いいですよ。今年は行かなかったけど。

夏の京都:
考えたくない〜!昨夜新選組を見ていて...京都の紅葉いいなぁ...

では何か質問はございますか?って、 それは伊藤一葉!

Пока


ライカの継ぎ目 お名前: telefunkenさん [2004/06/28] No.1950
なるほど、今回ははっきりわかりました。6時の下の黒い縦線ですね。前回は白いトコばかり探していました。
これが何なのか、大いに興味あります。調べてみます。


Zorki-11とリコー・オート35V など お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/27] No.1949
 Zorki-11とリコー・オート35Vは、見た感じそっくりだと言う人が多いようで、私もそれを頭から否定するものではないのですが。
 両方のカメラを下から見ると、あまり似ていません。フィルムカウンターの位置、三脚取り付けネジ、巻き戻しボタンは、どれも位置が違います。
 写真で見るときは、前・上から見たものが多いので、似ているように感じる人が多いのだと思いますが、持ってみると、重さが全然違うし、形もちょっと違うので、「似ていない」って感じる人も多いかと思います。使ってみたら、なお更、似ていないと思うかな。
 私の場合、リコー・オート35Vは使ったことありません。シャッター不良で動かないのです。このカメラを入手したとき、「コピーと言っている人が多いから、分解修理も同じように出来るのだろう」と安易に考えていました。実際分解すると、違いすぎる。分解の仕方がわからないので、シャッターまで到達していません。

 Масяさんによると、КМЗ博物館の案内のおばさんはZorki-10について、"これは1965年に金メダルを受賞したカメラで、日本の方が真似したんだ"と言っていたとのことです。
 Zorki-10,11を開発するとき、リコーのカメラを始めとして、いろいろなカメラを参考にしたことは間違い有りません。でも、「真似」「コピー」等と言うものではないと思います。「真似した」って、言われたら、KMZのオバサンでなくても否定したくなるのは当然の事だと思います。

 コピーカメラの話をすると、なんとなく最中を食べたくなります。今日は『白松が最中』。胡麻餡はあまり好きではないのだけれど。普通の餡が良いですね。とらやの最中が一番好きなのだけれど、近所に売っていません。

FED-1の外装:
 も、バルカナイトなのでしょうかねー。と言いつつ、バルカナイトって何だかわかりません。
 今日は、FED-1の剥がれた外装材を燃やしてみました。ピンセットでつまんで、ガスの炎で加熱していると、火を出して燃えました。今日は換気扇の下で燃やしたので、さほど臭くはならなかった。燃えカスは、簡単に壊れるけれど、それほど収縮していませんでした。


「ライカスタイルブック」P23 名前: 管理人(金井)[2004/06/27] No.1948
同じ質問の繰り返しです。

朝日ソノラマの「ライカスタイルブック」P23

 にライカI(C)レンズ無しの写真があります。この写真を良くみると、マウントの真下の貼り皮部分に隙間があるように見えます。写真上の赤丸部分を拡大したものが、下の写真ですが、下の写真の矢印先端の縦線の事です。(画像をクリックすると拡大します。) 
 この写真のカメラ特有なのでしょうか。それとも、ライカI(C)のマウントの真下は、貼り皮の継ぎ目のような隙間が一般に存在するのでしょうか。
画像タイトル:img20040627152256.jpg -(71 KB)

塩ビ お名前: telefunkenさん [2004/06/27] No.1947
金井さまが言われるようにPVCは1930年代からですが、戦前のルイ・ヴィトンが何を使っていたのか、興味が出てきました。ゴムをある程度加硫したものをライニングにしていたのでしょうか。それともグッタペルか?


ライカの外装 お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/26] No.1946
(No.1941の関連です)
 PVCって、塩化ビニール(塩ビ)のことですよね。
 塩ビは1930年代にドイツで工業生産が開始され、日本でも戦後早い時期に、すでに生産されていたと思います。大変優れた安価な樹脂なのですが、1980年代から、塩ビ(モノマー)の安全性に疑問が言われるようになって、1990年代には焼却時のダイオキシンの問題が起こります。

 ライカM6になって、塩ビが外装材に使われたとの事実に驚いています。私の持っている塩ビのイメージからは、以下のように想像してしまいます。

 『ライカの外装は、バルナックの時代には、当時、容易に調達可能だったバルカナイトを採用した。その後は、特に理由も無く、旧態依然と、過去の材料に固執し続けた。しかし、さすがに、1980年代になると、そんな古くさい材料が調達できなくなったので、当時、一番安価な材料を、安易に採用した。』

 以上は私の持っている塩ビのイメージからの想像です。偏見ですね。塩ビ製で安物のはずのバッグを、ブランドメーカーが販売していると、ありがたがって購入する女性って多いけど、理解できないのです。


Zorki-11とリコー・オート35V 名前: 管理人(金井)[2004/06/26] No.1945
大うそ:
 Zorki-11はリコー・オート35Vのコピー、あるいはデッドコピーと書いている人がいました。
 一部、分解してRF部分を見たところ、光学系が大分違っていました。また、レンズ・シャッター部分もかなり違っています(6月13日のNo.1872)。では、メカニズムはどうだろうかと思い、カメラ下部を比較したものが、この写真です。上がリコー、下がZorkiです。全然、似てません。
 カメラを分解した感じでは、両者がコピー関係にあるとの主張は、全く根拠が無いものと思います。


外観意匠は似ているか:
 2つのカメラが似ている点は幾つか有ります。特徴的なのは3点だと思います。@全体的に直方体形状である、AZorkiは全体に銀色、リコーは上部のみ銀色Bフィルム巻上げノブが下にある。
 この他に、シャッターがレンズ横にある、セレンメーターを使っている、電気機械式露出制御、などの特徴をあげる人もいるかもしれませんが、これらは、他のカメラにも珍しくない、当時としては、一般的な特徴です。

 Bの特徴こそ、リコーオリジナルと考える人もいるかもしれません。でも、巻き上げノブは、カメラの上部か下部か、どちらかしか考えられません。@Aの特徴がリコーのオリジナリティーと言うのは、ちょっと無理があるのでは、と思います。

 リコーが会社として、リコー・オート35Vの意匠なりを守るために、Zorkiに対して対抗処置をとったということはありません。もし、今、同様なケースで訴訟を起こしたら、訴えが認められるかどうか。法律の専門家ではないので良くわかりませんが、訴えが却下される可能性も充分にあると思います。
 日・米、共に、訴えが認められると自信を持って言える人は、いらっしゃいますか。
画像タイトル:img20040626190556.jpg -(86 KB)

almaz お名前: telefunkenさん [2004/06/26] No.1944
mladek博士は102,3,4すべて持っていて、250枚撮りのマガジンも持っています。でも101はいまのとこ持って無いみたい。存在するのでしょうか。
布袋の狙ってるFender
そうですね。彼なりに土屋ファンなんでしょうね。
三菱
むかし印画紙(PHO)を大量に作っていて、立派な研究員もたくさんいまし
た。懐かしいです。
無人駅
京都の家の近くを走っている京福電車嵐山線、俗称嵐電は市内なのにほとんどが無人駅です。ワンマンカーで降りるときに払わなければ降りられない(?)仕掛け。江ノ電と提携してます。
エボナイト
むかしは何でもセルロイドとエボナイトでした。なんだか郷愁の物質です。アメリカのマイナーレーベルでセルロイドというのがありましたが、チープシックなレトロ感覚を狙ったのでしょう。
祇園祭
来月は16日から祇園祭で友達と京都の家へ。仕事の関係でわずか三泊しかできません。そうなるとホテルのほうが手軽。でも人任せで外壁を塗りなおした結果も見たいし。行ってみたらピンクに塗られていたりしてーーー。盆地の夏はうだるほど暑いですが,鴨川の床とか、南禅寺瓢亭の朝がゆとかは、暑くないと気分が出ない。そして8月になると大文字で京都の夏は終わり、嵯峨野にも秋風が。
上司
今日はもといた会社の社長とヒルメシ。『君がいたからこそぼくが勤まったんだ』。それを在職中に言ってほしかったなー。そういえば6月の第一金曜日に、ボーナスってえもんがあったなー。うーむ。現役の皆さん。この一点だけでもみなさんは恵まれています。年金にはボーナスはありません。
むかしかばんもちさせていた若い人がいま取締役研究所長になってるそうでビックリ。元いた会社はこの連休に天王洲からオペラシティのビルに引っ越して、社員の評判はすごくいいみたい。四谷から引っ越した天王洲はとにかく足の便が悪くて、日航がとなりに引っ越してきたときにバスが共同運航できると喜んでいたのがぬか喜びだったみたいで、社員はぶーたれていましたっけ。


訂正 お名前: telefunkenさん [2004/06/26] No.1943
1939に書いたVulkaniteという言葉のつづりはマチガイで正しくはドイツ語らしくVulkanitと最後のeがありません。発音はおそらくヴルカニートでしょう。


エボナイト お名前: telefunkenさん [2004/06/26] No.1942
はゴムを加硫処理したものですが、特許はゴム『など』となっている疑いがあります。
ぼくの仮説
1.VulkanitはEboniteのドイツでの商標である。特許に『など』がはいっている(?)のでグッタペルカ加硫品もエボナイトの中にはいる。
2.Vulkanitはグッタペルカの加硫処理品であって、Eboniteと商標上区別されている



ライカの外装・コンタックス お名前: telefunkenさん [2004/06/26] No.1941
前回時間切れで書かなかったことを補充します。
ライカ社からの返事の全体
量産タイプはM4−Pまで熱加工したVulkanit
M6からあと、
Leicaflex,
Leica R7まで
はPVCで、加工性や耐久性でVulkanitより優れている。
R8とR9はプラスチックの吹きつけにソフトラッカー加工をしたもの
ということです。
コンタックスの距離計のガラス棒
Stueper教授のPhotographische Kameraには
(ライカのような)両端の鏡は非常に高い精度で加工・組み込みしなければならないが、コンタックスはこれをガラスブロックにして、加工・組み込みの精度を確保し、運動磨耗による精度劣化を最小化した。
とあります(248ページ)
この本は名著で、距離計の精度問題が詳論してあります。


お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/25] No.1940
>コンタックスのRFは外部からの応力に対する安定性
 そうか、そうですね。さすが、telefunkenさん、的確・明快です。
 実際、FEDやZorkiを入手すると、ほとんどの場合RFがずれていますが、多くのKievでは正しく無限が合います。FED,ZorkiではRFの調整は容易だけど。

Vulkanite:
 バルカナイトってエボナイトと、どう違うのでしょう。
 エボナイトの万年筆って、ありましたよね。エボナイトが高級品だったから、万年筆に使ったのでしょうか。それとも、安かったからでしょうか。
 telefunkenさま、M5まで、バルカナイトを使っているのですか。

三菱のフィルム:
 写真用ではない普通のフィルムやシートだと、樹脂種によって、いくつかの会社で作っています。ネットで調べると、三菱のネガカラーフィルムもあるようですが、見たことないなー。

三菱のデジタルカメラ:
 この場合の三菱は、三菱電機です。デジタルカメラの初期は、レンズが問題になるほどの画素数が有りませんでした。電気メーカー各社の努力によってCCDが良くなると、レンズの性能がデジタルカメラの性能を左右する事になり、カメラメーカーの出番になりました。
 CCDに強い三洋電機、タムロンと関係の深いソニー、なぜか松下電器などは、今でもデジタルカメラがありますね。

都内の無人駅:
 何処の駅の事ですか。川崎・横浜なら南武支線・鶴見線に無人駅がありそうです(ないかな?)。

写るんですのファインダー:
 素通しファインダーだと、眼鏡使用者は困るんです。光学系を入れて、ハイアポイントにしてくれないと。


ブロック お名前: telefunkenさん [2004/06/25] No.1939
この点ででも、コンタックスのRFは外部からの応力に対する安定性が高くてライカのものより優れていると思います。
ぼくの友達の梶というやつはずーっとトヨタの宣伝を手がけていて、そのお礼(!)に2000GTをもらったのですが、数日後に盗まれてしまいました。それが6ヶ月ほどあとでぼろぼろになって出てきたそうです。
ライカ社
から返事が来て、Vulkaniteというプラスチックだというのです。スペルから言うと加硫加工したゴム系のものの商品名くさい(vulkanisierenというのは加硫するという動詞)ので、グッタペルカの加硫品か何かじゃないかとしつこく聞いてあります。


♪そぉらにそびえるぅ くろがねひろし〜 お名前: Масяさん [2004/06/25] No.1938
三菱:
化学関係の系列会社(三菱PCLだったかな?)がフィルムを作ってました。今でも印画紙があるんじゃないでしょうか。
私が初めて買ったデジカメが三菱製でした。大手PC販売店とタイアップしたような10万画素前後のものです。
ワレリーにもあげたのですがMITSUBISHIって車しか知らなかったようでした。向こうの友達で一人パジェロに乗っているのがいたんです。
これ、今でも時々使います。

大雑把:
弟はカメラ店経営ですが、ニーチャンは全く分かってないんです。

おまけ:
最近、飲物のおまけってルパン三世がコカ・コーラで...最近何かあったかなぁ...あっ今日は「電撃Hobby」の発売日だ!息子から借りて最新の食玩情報をチェックしています。
梅図かすおの恐怖シリーズのフィギュアが興味あります。懐メロやアニメのCDもいいなぁ...こういうのって後でおまけだけ買いに行くんです。レトロシリーズもいいんですよねぇ...ニコンF持ってます。

名古屋クラシックカーフェスティバルってトヨタ博物館のですか?あれって5月だったような...

電車2:
たった数キロで始発⇔終点のみ。券売機は接続する幹線(?)の駅にあるのみで、ここで切符を出してしまうんです。でも無人の終点の駅ってすごい豪華なんです。

天気はどうなんだろう...日曜雨さえ降らなければ下町散策。明日は...たまにはコモって調べモンかな?

でも、よい週末を!


今日は雨 お名前: hirob_pさん [2004/06/25] No.1937
>対物・接眼それぞれ1枚レンズ
最近は望遠とか超広角とかがあるのでファインダーも必要になったのでしょうかね?確かに昔は素通しだった気がします。それにしても、フィルム付きカメラって売れていないように見えて、コンビニには根強く置かれていて、パッケージは派手に変化しているように思います。

>三菱のフィルム
そんなのが有ったのですね…。今はデジカメ全盛で、カメラメーカーも電機メーカーもごっちゃになりましたね。三菱は携帯ではカメラ付きの携帯を作っているのにデジカメは作っていないのかなぁ?

>Зоркийの何か
ってまた、なんだか大雑把ですね。

>トヨタ2000GT
昨日出ました!! ヨタ8が2台と2000GTが1台。ブルーのペプシを買うとついてくる極ミニカーのことです。ちゃんと金属で出来ていて面白いです。トヨタの宣伝用なのか、サンクスとサークルKだけでついてくると書かれています。ヨタ8、セリカ、2000GT、86の4種類と、各々の色違いがあるんだそうです。中の紙には名古屋のクラシックカーフェスティバルのCMが書かれているのですが、東京でも発売されていますか?

>どーです田舎でしょう?
驚きました。東京にも私の家と同じようなところがあるんですねぇ…。実は私も今の場所に引っ越して自分でビックリしたんですけど。


♪そぉらぁにぃさえずるぅ とぉりのこえ〜 お名前: Масяさん [2004/06/25] No.1936
っと以前telefunken様がお書きになった「美しき天然」。

Привет
天然ゴムタイヤ:
ですよねぇ。

フィルム:
研ナオコとキンキンはフジカラーでした。それから「♪イロっぽいということはエ〜ことなんよぉ〜...天然色写真を〜」なんていう吉田拓郎が歌うCMを思い出しました。これもフジカラーでしたね。
三菱のフィルムはドコ行っちゃたのかなぁ...ハズれてどっかへ...

きむら:
「カメラのきむら」ですね。キムラヤじゃディスカウントショップ、木村屋はアンパン。
本店は日本橋(神田駅に近い)ですが、中古は新宿店の方がはるかに多いですね。ここでM42とKマウントのテレプラスを買いました。
修理部ではロシアカメラ(Зоркий-1もКиев4も)は受け付けてもらえませんでした。

ЛОМО:
Любитель166がすぐに壊れてСмена8Mは...壊れたものを貰い、LC-Aは直ったけども...どうも信用できないんですぅ...
確かにАЛМАЗのシステムを使いこなせば見方も変わるんでしょうが入手できない...(今となってはКМЗ派だし...)
昨日、ワレリーとサーシャの兄弟にM39マウントの古いЗенит一眼とЗоркий系の在庫を確認するメールを送りました。
その後ワレリーの所に電話したらЗоркийの何かがあったそうです。代金は要らない(ワレリーが支払う)って言うけど...

車:
私、スーパーカー世代なんです。そういえばまだハセガワの新製品1/24ランボルギーニ・ミウラを買ってないや!
クラシックカーイベントでパレードの先導車に乗り込んでナビゲートすることがありました。地方から来られた方で、「東京じゃぁベンツ、BMWがサニー、カローラ並だなぁ」って、トヨタ2000GTに乗ってて...

電車:
都内(23区内)にも都電でなくても無人駅があるんです。しかも1両のみ(時間によっては2両かな?)で。どーです田舎でしょう?

ベース:
そう狙われるって、どこか違うのでしょうか?それとも土屋氏を崇拝している?

Пока


いろいろ お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/25] No.1935
>天然ゴム製タイヤ:
 天然ゴム(生ゴム?)をそのまま使ったタイヤなんて有りません。タイヤのゴムを作るときの原材料に天然ゴムを使っているタイヤがあります。

車の話:
 高級車の話なのか、クラシックカーの話なのか、さっぱり。

写るんですのファインダー:
 一番古い「写るんです」のファインダーは、単に穴があいているだけで、レンズどころか、ガラスも無かったと思います。最近のは、逆ガリレオ式のファインダーで、対物・接眼それぞれ1枚レンズになっています(そうでないのもあるかな)。
 先月分解した「写るんです」のファインダーは、対物・接眼それぞれ1枚レンズで、どちらも中央に小さい目印の丸があります。何に使うのだろう。

中古カメラ店:
 新宿大ガードそばの「カメラのきむら」では、ロシアカメラを販売しています。以前、新宿にあったダッグビルが委託販売しているとの噂があります。

ファインダーのガラスブロック:
 コンタックス・KievのRFは、光路の大部分がガラスブロックで固めてあるのに、ライカのRFは空気です。これはなぜでしょう。どちらが優れているのでしょう。
 telefunkenさんのお考えはいかがですか。この点から、コンタックスのRFの方が、断然優れているって主張できますか?

ALMAZの謎:
 Масяさんは、LOMO製品を信用していないとのことですが、LOMOには立派な一眼レフカメラALMAZがあります。ALMAZはファインダーが交換可能で、普通のアイレベルファインダーのほかに、ウエストレベルファインダーや拡大してみるためのファインダーもありました。ファインダースクリーンも交換スクリーンが用意されています。また、着脱可能なアクセサリシューも存在します。
 と、こんなに立派なシステムカメラなのに、製造台数は、ALMAZ103が9508台、ALMAZ102が63台です(LOMOのHPから)。この他に、ALMAZ104が少数存在します。ALMAZ104は島和也氏がお持ちなので、見たことのある人も多いと思います。不思議なのは、ALMAZ101で、このカメラは本当に存在したのだろうか。謎です。
 ALMAZは良いカメラなのだけど、何でこんなに少ないのでしょう。LOMOって不思議です。


あちぃなぁ〜梅雨かいな? お名前: hirob_pさん [2004/06/24] No.1934
>欽ちゃんの!?:
間違えました。金ちゃんじゃなくて、欽ちゃんですね。黒くて長い髪の毛が書いてありました(金ちゃんだとモジャモジャですけど…)。時代を感じる意匠でした。

>"4枚増えて値段は同じ。どっちが得か、よ〜く考えてみよう!"
どうしてフィルムって中途半端な枚数なのかなと思えば、こういう販促戦略からなのですかね?

>これでも歳が近い?
イエ、随分遠く感じ直しました…。

>アストン・マーチン
そんなもの写真でしか知りません!

>ランボルギーニ
生まれてこのかたウラッコもムルシエラゴも見た事がありません。東京は凄いところだなぁ…。前は借りていた駐車場の隣がキミーラなのが自慢でしたけど(お前んじゃなかろって?)…今は両隣ヨタ車になりました。

>渋谷、新宿、池袋に寄れます
私が電車で通勤する時の駅は無人です。駅に入るのに柵も何も無く、切符販売機も何もありません。小高い部分に突っ立っていると1時間に4回だけ普通電車がトコトコやってきます。さほど田舎でもないので電車が2両編成なのがちょっと自慢です。渋谷、新宿、池袋…想像できん。

やっぱ、オラ田舎もんだにゃぁぁ…。

>ガンダムのライフルのカッコしたのとか...
…もっと買えない。

>イルフォード
う〜ん、こりゃ街に出ないとなぁ。それとちょっと高いのですね。

>ハンガリー
失礼しました。立派な工業国なのですね。「デユフレックス」、「モミコン」、「モメッタ」は多分写真では見た事があると思います。これハンガリー製だったんですねぇ。

>ゾルタン
ハンガリーってなんでみんなゾルタンなんだ?ゾルタン・コダーイ、ゾルタン・コチシュ、ゾルタン・セベッセン…日本の鈴木さん見たいなものでしょうかね?

>博士
東へ拝。

>ベースは作曲に使っていた
ひょぇ〜凄いものですね。

>タンサン鉱泉
宝塚にタンサン煎餅というのがありますね。なんでタンサンなのか煎餅から分からないんですけど…。


訂正 お名前: telefunkenさん [2004/06/24] No.1933
世界最初の一眼レフーーー世界最初の胸高位地ファインダーの一眼レフ
カメラストーーーーカメラスと


ハンガリーのカメラ お名前: telefunkenさん [2004/06/24] No.1932
有名なのは地対空火機などのメーカーだったブダペストのガンマ社が開発したデユフレックスで、世界最初の一眼レフだとかそうじゃないとか論争があります。だいたいペッツヴァールがハンガリー人ですから写真との縁は深いです。ウツタール、ドゥト、モミコン、モメッタ、ディツィ、ヴィラックス、キンガ、など種類も多く、ハンガリーは中欧のカメラ大国といえます。参考文献にはゾルタン・フェイエルの書いたウンガリッシェ・カメラスト言うのがあり、ムラデク博士がドイツ語を監修して英訳をつけています。Lindemannsで買えるはずです。


Fender お名前: telefunkenさん [2004/06/24] No.1931
土屋のベースは作曲に使っていたものです。布袋君が土屋さんが死んだらオレがもらうと言っていたものです。
ハンガリー
にはGanzをはじ多くの大工業資本があります。オーストロ・ハンガリー二重帝国以来の伝統でしょう。1896年の建国1000年のときには、ヨーロッパで最初の地下鉄が走っています。パリより三年はやいとか。
ランボルギーニ
のウラッコに乗ったオヤジが麻布鳥居坂でぼくのNSRの横を抜いて行きました。こしゃくなと思って後姿を確かめたら徳大寺有恒さんでした。
ぼくが知っていたプライスという人はカーマニアで20台ぐらい持っていましたが、タカラヅカにある屋敷から田園調布の別宅(もと前田侯爵の屋敷)まで、70歳を過ぎてからも自分でランボルギーニを運転して来ていました。イギリス人との混血で毎年サファリを組んでアフリカへ猛獣狩りに行ってました。もうなくなりましたが生前に会社を訪ねたら重役会議中で、その議題がなんと社長(彼)のイスキア島の別荘のアプローチに敷く鉄平石を日本の徳島だかからどうやって運ぶかというものだと聞かされて、それを待たされていたぼくはあきれました。ちなみにこの別荘の隣はブリジット・バルドーの別荘でした。
彼の妹さんは動物愛護協会の会長で、兄貴が猛獣狩りに行ってるのにおかしいといったら、彼の耳にはいって怒っていたそうです。彼の祖父は上海から日本に来て六甲山にはじめてゴルフ場を作ったそうです。この人が財産を大きくしたのはウイルキンソンタンサン鉱泉というミネラルウオーターの事業で成功したからで、戦後はバイヤリースというジュースの瓶詰めもやっていました。原液はぼくのいた会社が作り、アサヒビールが販売していたのです。


えぇーっ! お名前: Масяさん [2004/06/24] No.1930
欽ちゃんの!?:
私の記憶ではサクラカラーが20枚撮りから24枚撮りになった時のCMキャラクターが欽ちゃんだったと思いました。("4枚増えて値段は同じ。どっちが得か、よ〜く考えてみよう!"だったかな?)
研ナオコとのCMは愛川欽ちゃん。これもサクラカラーだったと思います(「美人しか撮らない、だからシャッター押さないの」でおなじみの)。コニカのカメラだと井上順、じゃ〜に〜!

これでも歳が近い?

カイエン:
坂本竜馬の亀山社中から発展したのと、武田鉄也の?そりゃ海援隊
会社があるビルにポルシェ関連の会社もあるので新型をよく見かけます。カイエンも良く見かけます。
それよりも帰宅時間によく見かける最新のアストン・マーチンの方がスゴイ。なんて言ったかなぁジャガーに似てるの。
土曜日は2台のフェラーリ360モデナを見かけてましたが、先週会社の最寄の駅前でムルシェラゴが通り過ぎていきました。
新しいフェラーリは珍しくないけれどランボルギーニは珍しいです。ちなみに私はポルシェが嫌いです。

大型店:
ツイている方かもしれません。定期券の途中下車で渋谷、新宿、池袋に寄れます。ヨドバシ、ビック、さくらや(最近は殆ど行かなくなりました)、きむらやに寄れます。
帰宅途中にきむらやは寄らないです。歌舞伎町方面に向かう道を通るのでチョット怖いです。中古が沢山あるんでけどねぇ...

悪く言われない:
考えてみればニッカ、レオタックス、キャノン、ミノルタ等も言われない...国内で国産だから言わないんでしょうね。(言えないというべきか?)

オリジナルギター:
ローリー寺西のROLLYというボディのギターが売られていました。またガンダムのライフルのカッコしたのとか...

カラー処理用モノクロフィルム:
今の所、コダックとイルフォードから出ているようです。イルフォードって全然話題になりませんねぇ。じゃぁ使ってみようかなぁ。


いろいろ お名前: hirob_pさん [2004/06/24] No.1929
今日はさっきまで晴だったのですが、段々下り坂。これから雨かな?

>フィルムを語ることは化学を語るに通ず?
よく写真雑誌なんかにも乳剤が構造式まで載っていて解説されていますが、私には全然分かりません…。あれを読んで分かる方が居られるんですよね?乳剤マニアってのが居られるのでしょうか?それとも、自家現像する人は知っていて当たり前なんでしょうか?気になります。

>モノクロリバーサルに限らず、会社帰りに大型店に
あああぁぁぁ…東京は良いところだなぁ。私には考えられません…。

>フォルテパンってハンガリー
そうなんですかぁ!東欧の国は色々有名なフィルムを作っているのですね。東欧ではチェコが工業国だと伺いますが、ハンガリーのカメラって聞いた事がありません。でもチェコのフィルムってのも聞いた事がありません…あるのかな?

>コニカ400:
「ほっぺ」じゃないやつなんです。はっぺがなかったんで、安売りしてた3本組を5つも買ってしまいました。

>サクラ
先日例の1周忌で初めて机の引き出しを開けると、金ちゃんと思われるキャラクターが踊ったオレンジ色が基調色のサクラカラーの下敷きがでてきました。ああこれがМасяさんが仰せだったサクラカラーかぁと思って見ました。そのまま机に戻してきました。

>覚えありません?
すみません…全然メロディが浮かびません。でも、実はМасяさんとは結構歳が近そうですね!

>コピーばかり
う〜ん。確かに私が手を出せるのは皆コピーもの。カメラも…なんて。でも、独自もあると思いますけど…高崎晃のキラーモデルとか、高見沢さんのモデルなんてのもあるかも…そんなの普通は買わないですね。

>悪く言われませんね
業界によるんでしょうかね?

>ギブソンっぽいロゴ
おお!そうなんですか!やっぱそうでなくっちゃね…って!?

>ハズさないでね!
そんな大それたことは言えません。私はカラオケに行くとやり玉です。ギターのチューニングはチューナーが無くてもできるんですよ。でも…私は耳と口とは連動しないのか? 音程をはずさないって凄いなぁといつも思ってTVとか見ます。スマスマは別ですけど…ね?

>ワレリーから
ありゃぁ。残念でしたね。そう言えば、ファインダーって初期ものと言われるフェイスが金属のものもボディは樹脂製ですね。あれはいつ頃のものなのかなぁ?…樹脂はもういいって?すみません。

>また剥がれてきた時の修理
…ああ。そうですね。そうかぁ。私アホですね。グッタペルカには獣皮に比べて決定的な不便さがありますね。傷ついた時や、ちょっと剥がれた時の補修ができないことですね。う〜ん確かに。これは大きなデメリットですね。いい加減にセイ?

>土屋氏のベース
フェンダーのベースを使われているんですか? そりゃ、一杯お持ちなんでしょうけど元祖ビジュアル系っていうイメージとは何となく違うなぁ。ベースというとどうしてもアイバニーズを思い浮かべます。

>アリストって何だ?車だったかな?
国内で10台に1台の確立で盗難にあう類い稀な国産車だそうです。丁度この間ニュースに出ていました。そう言えば、今朝、出勤時にカイエンにせっつかれました。初めて本物を見ました。好きな人には怒られるかもしれないけど、普通のポルシェが殿様蛙(石坂浩二の声で…)、カイエンが牛蛙を連想してしまいます。

>カラー処理で現像できるモノクロフィルム
フジにもあるんですか??確かに現像だけしてもらって自宅でスキャンでも良いですね。それ使ってみようかなぁ。コダックの旧BWって何となくカラーフィルムから色を抜いただけのイメージで、シャープさ、精悍さ、とかなんか、こう鋭い感じが少ない気がします。なんでかな? 新BWはまだ使ってません。今度結婚式の撮影で白黒を何かで使おうと思っています。6x6で使うか、135で使うか…。6x6で使うと凄くインパクトがあると思うんですけど。

>天然物のほうが断然優れている…自慢話が続いたのでした。
何だか私が良くあう状況かも。聞いている内容から外れて…他人の振り見て我が振り直せと言いますから自分でも気を付けなくてはなぁと思います。

>分子設計をして、天然材料を完全合成したみたい
そうですね。「材料選択の模倣」がより正確でしょうかね。

>FED-2とKievのファインダー:
先日、KIEV4aのヘリコイドグリスの交換をしたんですが、その時にマジマジとファインダー部分を見て思いました。KIEVのファインダーは基線長が長いからガラスブロックを繋げないと明るさが確保出来なかったのかな?と…でも、ちょっと短いFED-2と比べてもさほど差を感じません。なぜでしょう?

あっそれと、KIEV4aでは少なくともシャッターユニットを降ろさなくてもヘリコイドユニットは外せました。引っかかっているのはピントダイヤルとヘリコイドとの連動ギア1枚だけでしたので、これを巧く回避すれば前板を外すだけでアクセスできました。でも、悩んだ挙げ句に柔らかいシリコングリスを使ってしまいましたが、KIEVのヘリコイドには硬すぎました…ところがシリコンは落とせない…どうしよう。。。ああぁぁシリコングリスって何で洗い落とせるんでしょうか?今は、標準レンズもJp-9みたいに胴鏡を持って回しています。

>コダックやフジで試して
これで解決されたらコニカのフィルムは…可哀想。

>写るんですから取り出して
先日のフェイクライカの方は凄いですよね…どうやって作られたんでしょう。

ふ〜。長くてすみません。


あぢぃ〜... お名前: Масяさん [2004/06/24] No.1928
昼食で出たらとても暑かったです。そういえば昨日は蝉が鳴いていた...

素材:
天然ゴム製タイヤ!ちょっと考えられない...高速走行でもつのかなぁ...ん、大戦以前の航空機のタイヤって天然か?合成か?
戦前のレーシングカーは馬鹿力だったけど...
時代によっては天然素材より最新の合成素材の方がありがたかったのかも知れませんね。ロシア人って新しモノ好きなようですが。

コピー人間:
鼻の赤いボタンを押すとって、それはパーマンのコピーロボット!
昨日、国際的にこういうクローンを認めるか否かの会議があったようですね。

コニカ400:
センチュリア、スーパー400とポートレート400がああるんですね。ウェブサイトを見たらブローニーのセピアが無くなっている...

ファインダー:
ターレットがあるから別に必要という訳ではないのですが、昨年買ったのを落としてしまったので、また小さくて運び屋の迷惑とならないものをっと考えました。
あれを見ると何か自作できそうな気がしました。レンズついてましたっけ?何か素通しの気がしました。それなら135mm用もイケるかな?

基線長:
私にとっては意味がないです。レンジファインダー機は広角レンズで使うことが多く、その場合大抵目測です。最近は。
確かにЗоркий1、C、2Cでは85/135mmは滅多に使いません。レンズ径やフードでファインダーが隠れてピントが合わせ難いんです。6はファインダーにかかることはなく、3、3C、4、4K、Мирでも大丈夫です。
RF機で望遠を使うとしても大抵遠景だから無限遠に合わせて外付けファインダーで、という撮り方をしています。(これならフード等が邪魔になることはないですね。)
それでもピント合わせが必要な時は見やすいか見難いかがポイントになります。Зоркий3〜4Kが見やすくて合わせ易くКиев系は見やすくてもちょっと合わせ難い時があります(草花を撮る時や暗いところなど)。
私にとっては理論より実践です。今となっては古いものなので個体差もありましょうし、撮影対象にもよるでしょうから。
今、Зоркий6とКиев4Aにフィルムが入ったままになっています。共にЮпитер12が付いています。比べるいいチャンスかな?あっФЭДは相変わらず一台も持ってないので分かりません。


今日も暑そうです お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/24] No.1927
>天然ゴムのことをポリイソプレンと考えると大分違う
 実際に車のタイヤに使ったら、どちらが優れているかは、ケースバイケースです。でも、昨日この話を聞いた時は、『天然物のほうが断然優れている、俺の車は天然ゴムをふんだんに使っているんだぞ』って、自慢話が続いたのでした。
 天然物だから断然優れているんだぞーって自慢するために、グッタペルカを使っていた?そんなわけ無いですよね。 

>ソ連はこの部分の材料までコピーしている
 このように、おっしゃると、分子設計をして、天然材料を完全合成したみたいな気がします。将来、分子1個1個を作り上げて、コピー人間を作れるようになったら怖い。

FED-2とKievのファインダー:
 ライカとコンタックスのファインダーはどちらが優れているか、について、コンタックス派の人は基線長を持ち出します。ならば、ライカタイプで基線長を長くしたFED-2は優れたファインダーでしょうか。
 しかし、その後のFEDの変遷を見ると、ファインダーの基線長は、FED-3以降再び短くなります。

フィルム
 フジフィルムにフィルムベースの硬さについて問い合わせたところ、違いは無いとの回答でした。メーカーによる違いがあるのでしょうかねー。いつもコニカセンチュリアを使っていました。今度はコダックやフジで試してみようと思います。

ファインダー
 外付けファインダーって、写るんですから取り出して使えないでしょうか。樹脂部分(ポリスチレン)をカットして、アクセサリーシューに取り付けるように加工するのは、たいへんそうですね。


К сожалению...(残念ながら...) お名前: Масяさん [2004/06/24] No.1926
Привет
ワレリーからの返事でファインダーはなかったそうです。っが友人が来月にまたモスクワに帰るというのでその時は...
サーシャに直接聞くのが手っ取り早いですね。HP見ても昨年の12月8日(私が帰る前)以来更新していない...昨年はレニングラードが数台ありましたがЛОМО製品は信用していないしアレはちょっとぉ...
Зенит、M39一眼かМОСКВА5かな?

グッタベルカの話:
私には興味が無かったのですが回を重ねる(連載モノか?)度に分かってきました。そこから当時の化学の水準、色々な状況が推測できるかな?と思っています。
また剥がれてきた時の修理、全面を剥がさなければならない事態に陥ったときに十分参考になりそうです。最近修復用セットって売ってますね。
でも私には剥がせるかなぁ...少しでも剥がれてきたら即ペタっという状況ですからね。でも最近ニセモノのLVマークのバックを引き裂いてカメラに貼り付けてみたいなぁ...なんて考えます。でもケースだろうなぁ。

土屋氏のベース:
床の間に置いても違和感がなさそう...バックに軸をかけて汚い字で"ポール・マッカートニー"、"ビル・ワイマン"とか署名があったりしたら...信じられそうだけどバラエティ番組のセットと思われるかも。
軸からさらに思ったのですが、美人画の如く元祖ビジュアル系の土屋氏を描いた日本画ってあったら...

フィルム:
間違えていました。フジのモノクロ100はACROSでした。アリストって何だ?車だったかな?
フィルムの小冊子を見ていたら、カラー処理で現像できるモノクロフィルムに気がつきました。自宅では現像できないのでDPEに頼むと時間がかかるんですよねぇ。これなら即日。学校で現像できるんですが一度失敗しちゃってそれ以来やってないんです。
私もやったことがないので教えられないんです。モノクロって100も400も値段が変わらないんですねぇ。定価430〜450円、カラー現像用はちょっと高い...とりあえずストックを使い切ることが先かな。

週末はモノクロフィルムで下町探訪の予定です。

Пока


外装…もうやめろ? お名前: hirob_pさん [2004/06/24] No.1925
仕事から帰ってグッタペルカのことだけを考えて書きました。くどくてどうでも良い人にはどうでも良い記載です。ごめんなさい。

>天然ゴムのことをポリイソプレンと考えると大分違う
現代の先端の専門家からすればそうだと思います。低燃費タイヤではとても重要なファクターと思いますが、50年前のカメラ外装に使う目的においては上記tanδの大小差なんて有って無きが如き差と思います。もちろん、それ以外にも多少の差異はあるのでしょうけど、天然ゴムとポリイソプレンは、いわば漢方薬とそれの抽出純粋薬効成分のような関係で、頭痛に効く漢方から主要な有効成分を取り出したら下痢薬になったなんてことは無いと思います。天然ゴムを真似て合成のポリイソプレンを作ろうとしていた途上の時代の話はそういうおおざっぱな話で大凡検討して良いと思うんです。

>杜仲茶のグッタペルカ
良く知らないのですが、グッタペルカというのは杜仲茶の木の幹が傷ついたときに自分の体を守ろうとして分泌される成分なのだと思います。ゴムの木でも、漆でも、松ヤニでも、作用は同じです。空気に触れると固まる性質を持っています。でも、お茶で飲むのは、葉っぱの部分なので硬化するポリイソプレンを幹ほど多量に含んでいる必要がないと思えます。それに、グッタペルカのポリイソプレンがどんなに低分子であっても体内に吸収されるとは思えません…。杜仲茶の有効成分がポリイソプレンだと何処かに書いてあったのだとすれば怪しげな健康宣伝文句に思えます。

>FED-2の表面は樹脂だと
金井さんがFED-1の表面を炙ったら「古タイヤの焼ける臭いがした」と仰せだったので、多加硫ゴムだと思い、自分の持っているFED-2を削って(泣く泣く)、仰せのことを確認しただけです。単に自分のカメラで意を決して削れるのがFED-2しか無かっただけです。

>ライツは一体何を考えているのだろう
グッタペルカってずっとカメラ外装用の皮を天然でも合成でも一般にそういうのだと思っていました。で今回調べるとそういう名前の天然樹脂があり、しかも、天然ゴムと主成分が同じなのに熱可塑性の樹脂であるようなので、合成樹脂が途上であった時代には素晴らしく便利なものだと思えます。

蛇腹カメラを弄っていると獣皮下にあるネジは多かれ少なかれ腐食しています。金属間のイオン化傾向に差があるからとは思いますが、それでも獣皮が剥がれたり、保湿するという原因も大きいと思います。実物を持っていないのですがコンタックスではツアイス瘤という事を良く聞きますが正にあれと思います。ですが、グッタペルカは、ほぼ生の金属表面に融着でき(おそらく)、他の部分のようにメッキをしなくても酸化・水・皮脂から遮断し、獣皮のように剥がれず、且つ、防水性・防油性もそれ自体で備えています。それでいて、加流前は熱可塑性を有しているのです! こんなに便利な材料が天然にあったなんて驚きました。M5の時代までこれを使っていたとしても、コスト的に許されるのであればその方が良いと感じます。昔は珍しく先進であった樹脂が段々安価になり、プラスチックと一般名称化されて、安いイメージが付いてくると次第に嗜好性からみて使い難くなったのかもしれませんね。

telefunkenさんがライカはずっとグッタペルカだったと仰せでしたから、ソ連がコピーを試みたライカも既にグッタペルカであった訳です。ソ連はこの部分の材料までコピーしていることになります(真のグッタペルカか否かは別にして樹脂を用いている点)。でも、FED-2では裏蓋を分割しているので、そこでは独自の工夫をして樹脂外装を形成したのだと思います。材料は同じでも加工方法は違ってくると思います。バルナック型のようにラウンド状であれば樹脂の収縮硬化の応力をそのまま使えますが、分割するとそれが使えません。基線長も延ばしているし、突然の大変更ですがFED-2はそれまでの蓄積に加えて新たにソ連が知恵を絞った(私には量産性良く、壊れ難い十分な性能のカメラを作りたかったように今は思えます)カメラなのかも…と思います(皆既にそう思ってる?)。最近気づいたのですがあれだけブロックを繋げて作ってあるKIEVのファインダーよりも私のものではFED-2bの方がフィンダーが明るいか良い勝負といった感じです。よけいにFED-2が好きになってきています。

音楽のお話はまた明日にします。


グッタペルカ お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/23] No.1924
 今日は樹脂大手メーカーの部長さんに会いに。樹脂で分らない事があると、いつもお知恵拝借します。でも、グッタペルカは『なんだっけ』だそうです。現役世代の樹脂関連技術者でグッタペルカを知っている人は、ほとんど居ないようです。やはり、時代遅れです。

 天然ゴムのことをポリイソプレンと考えると大分違うと言ってました。人工的にゴムを合成して物性を調べると変形時の発熱が多いそうです。天然ゴムはポリイソプレンでない部分が結構あるのだそうです。
 杜仲茶のグッタペルカが健康に良いとしても、ポリイソプレンが健康に良いと考えるのは短絡的。

グッタペルかに興味をいだいた理由
 Zorki-4の表面を剥がしたところ、合成ゴム状物質でした。そんなこんな話をしていたら、hirob_pさんが、FED-2の表面は樹脂だとのこと。FED-1,FED-2の表面は金属をシボ加工し塗装する事により、コスト削減したとの俗説があり、それを信じていたので、ビックリ。それで、FED-1のボディーを煮てみたところ、表面の樹脂層が剥がれてきました。俗説が完全な誤りであることが分りました。
 初期ライカの表面はどうなっているのだろうと、telefunkenさんに、お尋ねしたところ、M5まで本物のグッタペルカであるとのことでした。
 そうなってくると、グッタペルカって何? FEDやZorkiの表面はグッタペルカでしょうか? という疑問がわいてきます。
 それで、グッタペルカを調べると、古くさい樹脂です。もし、M5まで本物グッタペルカを使っていたとなると、ライツは一体何を考えているのだろうって、疑問もわいてきます。


ギター お名前: telefunkenさん [2004/06/23] No.1923
京都のセカンドハウスの応接間には、フェンダーのベースがでーんと置いてあります。ここを使っていた土屋がロンドンに移る前においていったものですが、客が来るたびにぼくが使うんだと思って意外な顔をされるので、面白がってそのままに。
グッタペルカ
ライカ社からはまだ返事が来ません。苦労してるんでしょう。ところで金井さま、グッタペルかに興味をいだかれた理由はもともとなんでしたっけ。


フィルムを語ることは化学を語るに通ず?(んな簡単なモンじゃないって!) お名前: Масяさん [2004/06/23] No.1922
モノクロリバーサルに限らず、会社帰りに大型店に出してみようかと思ったりします。
純正の現像所に持って行ってくれるんでしょうね。
フォルテパンってハンガリーだと思いました。ヨドバシで買えると思いました。

コニカ400:
「ほっぺにチュッ!」ではなくて?例の冊子によるとセンチュリアの他にもう一種類400があるんですよね。前にもチョコっと書きましたが、20年くらい前は400を使うのであればサクラカラー400でした。
ある時まとめ買いしたあったそれを1本兄が勝手に持ち出して大喧嘩になったことがありました。当時新宿とかの大きなお店でしか手に入りませんでした。

音楽ネタもう少し:
♪久しぶり そいつはゲイだ なぁ部長 (HE'D SLASH YOUR GRANNY'S FACE UP GIVEN HALF A CHANCE)
覚えありません?"用心棒ベニー"というEL&Pの曲ですが...

国産のギターってギブソンやフェンダーのコピーばかりなんですよねぇ(リッケンとかもあるけれど)。もちろんメーカ独自のオリジナルもありますが。
気軽に音楽を楽しみたい、憧れのミュージシャンと同じモデルが使えるという点で有難かったのですが、ご指摘の通りどこのメーカもロゴまでそっくりなのにカメラと違って悪く言われませんね。(海外では言われていたのかも?)
私のレス・ポールはBunnyとしてギブソンっぽいロゴになっています。
アコースティック...多いですねぇ...うるさいとは言わないけれど歌うんだったらハズさないでね!

ポール・マッカートニー:
そんなことがあったんですかぁ!? 私はポールに向かって「ここにサインしろ!」のスネークマンショーのCDが気になってます。


化学とちょっとロシア お名前: hirob_pさん [2004/06/23] No.1921
>理化学辞典
これ…とても詳しいですね。東京化学同人の化学大事典よりずっと…。

>ゴムを重合したものとグッタペルカを重合したもの
どちらも重合物なので、重合=架橋って意味でしょうか?とすれば、架橋原理が同じであれば同じものになります。不飽和部分が開裂されてしまえば同じです。つまり、主成分以外の部分がどの程度効いてくるのか知りませんが、同じように架橋してしまえば天然ゴムとグッタペルカは殆ど同じ物になってしまいます。極端には架橋前の性状(単なる弾性体と非弾性体だが加熱で塑性変形が可能)が違うだけと言う事ができると思います。

>天然ゴムとグッタペルカは平均分子量は違っていて
それは重合度がグッタペルカの方が小さいだけであって、単位組成式の分子量は同一です。同じ分子量の繰り返し単位がより多く繋がっているのが天然ゴムで、短いのがグッタペルカということです。繰り返し単位の多さでは性状調整が可能です(他にも色々ありますが)が、樹脂(ゴム)の特性を最も大きく左右しているのは単位組成です。もし同じ分子量のPCとPPとがあったとしても全く性質(例えば光学特性)が違うのは単位組成が違うからです。

>AとCの層
が面白いですね。誰かバルナックライカを煮てくれる方が居られれば良いですね…そんな人居ませんね。

昼休みにニュースで、ロシアでマッカートニーが雨を止ませたと有りました。コンサート日に雨だったので飛行機からドライアイスを撒いて晴れさせたそうです。やることは凄いですね…。ちょっとソ連関係でした。


今日は お名前: hirob_pさん [2004/06/23] No.1920
今日は何だか曇りです。まだ週の真ん中ですけど週末は…?

>Agfaウルトラでしたが葉の緑や青紫の菖蒲の花が濃〜くプリント

私はまとめ買いしてしまったコニカ400をちょっと後悔…。フロンティアのあるお店まで持って行けば綺麗にプリントされるのですが引っ越してしまったのでちょっと。どうも旧来のプリンターでは青っぽくでますし、自宅のスキャナでも何となく自動露出されると変です。

>アグファのモノクロリバーサルはちょっとぉ...面白そうだけど。
これって、現像してくれるところが限られているらしいと聞きましたけど、大丈夫なのでしょうか。

>ハンガリー製のフィルムが入ってきてるんですよね!?
そんなのあるんですか? 私はクロアチア製は良く使っています。

>リッチー・ブラックモアとイングヴェイ・マルムスティーン
リッチーブラックモアの方は知らないのですが、イングヴェイの方は確かにえぐられていました! それとイングヴェイのフェンダーは私が知っている時はショートネックのものでした。これが憧れでした。

>Emerson Lake & Palmer
う〜ん、名前だけ聞いた事があるかなぁ?程度です。すみません。有名な曲を聴けば分かるかも。

>最近の学校は何を教えているんだ!
確かに…私の頃の音楽の授業(小学校かな?中学校かな?)はガーシュインのラプソディインブルーで終わっていました。今思えばシェーンベルクもヒンデミットは?って感じですし、ましてレッドツェッペリンなんて習っていません。肉じゃがもサー称号なんて予想外で、ベロベロ舌を出していた頃だと思うので教えて貰えなかったんだと思います…。

>私のギター
あ…同じです(でした)。私はストラトタイプですけど。パッと見は白フェンダー?って思うんですが実はとても良く似た綴り文字のフェルナンデスなんですよぉ。レスポールの場合ってギブソンって綴りには見えませんよね? 私のギターはその後あげてしまいました。最近、帰宅時に駅前で若者がギターを抱えて歌っていますが、みんなアコースティックですね…う〜ん。時代が変わったのかなぁ?


化学... お名前: Масяさん [2004/06/23] No.1919
ダメなんだなぁ...親子共々苦しんでいます...化学T...

Привет
昨日、日曜日までに撮り終えた写真が出来上がりました(ブローニーはまだ)。Agfaウルトラでしたが葉の緑や青紫の菖蒲の花が濃〜くプリントされました。
う〜ん、やっぱりこうでなくちゃ!(これ日陰や曇天がいいのかなぁ...)

それと路地用にしていたコニカのセピア、これ24枚撮りだったんですねぇ。入れっ放しだったせいか36枚だと思っていました。最初に撮った墨田区寺島町界隈がなかなかいい雰囲気になりました。あっ路地等はモノクロのみなんです。
このフィルム、135は製造中止なんですよねぇ...賞味期限が切れても4本ストックがあります。ブローニーはまだ買えそうですが。
日暮里の駄菓子問屋街が1枚しか撮れていなかったので、本人もやる気でいますがЗоркийを使う気は...期末試験も近くなるだろうから撮れる時に撮っておかなくては...本郷界隈の樋口一葉の世界をと家内が考えています。
先日、白山神社に紫陽花を撮りに行った際に貰った文京区の散歩ガイドが大いに役立ちそうです。

従兄弟に貰った賞味期限切れのフジのPRESTO400が数本とARIST100が冷蔵庫に眠ってますが400で大丈夫だろうなぁ...あっブローニーのPRESTOもあるからオリンパス35DCとМосква5の二本立てでいくかぁ!
ヨドバシのフィルムに関する小冊子を読んでいるとネオパンSSも良さそうだなぁ。マイナーなのも使ってみたいですが、アグファのモノクロリバーサルはちょっとぉ...面白そうだけど。そうか!ハンガリー製のフィルムが入ってきてるんですよね!?

菖蒲が終わりかけてきましたが7月の花組公園はどうしよう...8月にはサギソウがあるんだけれど...たまには他のモンでも狙ってみましょうかね。
そういえば、私達の市や隣の市でカワセミが見られるというから出かけてみようかな?でもこのシーズンでいいのかな?

ヤシカ・オート:
確かにローライに似ているかも。それでいてボディもベージュっぽいグッタベルカ(?)です。どうしても二眼でっというならリコーフレックスを使わせるかなぁ...

音楽ネタ:
リッチー・ブラックモアとイングヴェイ・マルムスティーンの共通点は?共に白のストラトのフレットがえぐられている!
ベックのボレロにはジミー・ペイジも参加してたんじゃなかったかな?(ジミー・ペイジはキンクスやミッシェル・ポルナレフの曲にも参加していた)
EL&P(Emerson Lake & Palmer)のキース・エマーソン(アニメ「幻魔大戦」の音楽を担当しましたがご存知ありません?)はそれまでのナイスというグループでクラシックをアレンジしてたんじゃなかったかなぁ。EL&Pでの「聖地エルサレム」は賛美歌です。
最近気に入ったフレーズ:映画「スクール・オブ・ロック」(まだ観てませんが)で、"レッド・ツェッペリンを知らないだとぉ?最近の学校は何を教えているんだ!"

私のギターはフェルナンデスの58年型のレス・ポールモデルです。ジミー・ペイジが58年型を使っていたという訳で...ピート・タウンゼントというものあります。

Пока


お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/23] No.1918
グッタペルカ:
 ゴムを重合したものとグッタペルカを重合したものって何処が違うのでしょう。
 それから、天然ゴムとグッタペルカは平均分子量は違っていて、グッタペルカのほうがだいぶ小さいようです。

 昨日は帰りに100円ショップに寄ったら、マニュキア除光液にノンアセトンタイプがありました。酢酸エチルが主体。それで、先日、剥離したFED外装の樹脂を漬けたのですが、何も変化なし。
 FEDの外装ですが、順に、@金属Aごく薄い白っぽい層B黒灰色樹脂層Cごく薄い白っぽい層D黒色層 と、金属と樹脂の間に何かあり、樹脂と塗装の間に何か有るように感じます。
 金属を下地処理して、樹脂を貼り(塗り)付けて、次に下塗りして、最後に黒塗装したって感じがします。Aは金属表面が変化したものかもしれないけれど。
 樹脂張りが獣皮に比べて生産性が良いかわ、よくわかりません。
 FEDが獣皮を採用しなかったのは、ライカに比べて下品だって言われると嫌だったからではないでしょうか。それに対して、コンタックスが獣皮なのは、ライカに比べて上品だって言われるためだったのではないでしょうか。

>ロシヤカメラの敵は、こらしめておきます。
 こらしめて欲しい気もするけれど、「敵」であることで、ウケを狙っているピエロだからなー。

 リコー・オート35Vは硬いネジを外せなくて分解が進みません。メカニズムは、当時の他のカメラと違いの無い、ごくありふれたカメラです。外装が奇抜な事以外これと言った特徴を感じないカメラです。ただし、生産性をあげるために耐久性が相当悪くなっているのではないかと思える点があります。Zorki-11ではその点改善されています。


グッタペルカ お名前: telefunkenさん [2004/06/23] No.1917
理化学辞典で見ると、マレー半島、ボルネオ、スマトラなどに野生するPalaquium属植物などの乳液の固まったもの。主成分はグッタ(C10H16)で、ゴムと異なる点はトランスポリイソプレンであることである。常温では固いが『50度C以上で』やわらかくなり弾性および可塑性が現れる。空気や日光にさらすと酸素を吸収してもろくなる。海底電線用ケーブルなどの電気絶縁材料,歯科用セメントなどに使われる。
グッタはゴムと同様イソプレンの重合体で(中略)アルファ型とベータ型があり、アルファ型のほうが安定で70度Cで融解したものを徐々に冷やすと得られる。急冷するとベータ型になる。
などとあります。85度Cというのと違う記述なので紹介しておきます。


帰宅前にちょっと書き込み お名前: hirob_pさん [2004/06/22] No.1916
>グッタペルカは天然ゴムとは分子構造が違い

天然ゴムはシス−ポリイソプレン、グッタペルカはトランス−ポリイソプレン。つまり、この両者の分子量、結合されている元素、その数、全て理想組成は完全一致です。唯一、2重結合を介する位置がシス型か、トランス型かの違いだけです。つまり、グッタペルカは、天然ゴムのゴム弾性の主要因であるシス型を取っていないだけで天然ゴムとは極めて似たものです。でも、このゴム弾性を持っていないので本ではプラスチックに分類されているのだと思います(プラスチックの定義に弾力がある)。プラスチックと一言で言ってしまうと性状が分かりませんし、常温では固形物と辞書的にも書かれていますが、PPなどのように常温でも薄ければ(1mm程度であれば)高い可とう性を持っている樹脂と思います(←実際に触ったことがないので分からないですけど構造的にはそう思える)。だから厚さ1mm程度では十分な可とう性を有し、85℃程度では軟化し、硫黄を混ぜて高温にすれば加硫して硬く、細かいシボ模様も付けられるというとても面白い天然樹脂なのだと思います。

ただポリイソプレン(天然から採取したままのグッタペルカ)は、重合体構造内に2重結合が残存してるので、このままでは耐候性や、耐経年劣化が極めて弱いです。ですので、使うにはこの2重結合を何かで開いて使われていると思います。でないと、こんなに長期間剥がれ落ちずにカメラにくっついていることは考えられません。

この2重結合を、例えば、現代化学で水素添加で開いてしまうと、単なるポリイソペンタンになってしまい熱可塑性樹脂になります。でも、カメラのボディにくっついている状態で熱可塑性である事は不自然です。そして、当時そのような水素添加技術なんてありません。ですので、2重結合を開く時に架橋して開き、硬く形状保持させてしまうはずです。それが加硫です。ベークライトなどのようにある意味熱硬化のような状態にしてしまいます。金井さんが燃やして古タイヤの臭いと仰せでしたので、FED1も本当のグッタペルカかもしれませんね。天然ゴムと同じ組成の成分と硫黄を含んでいるようだからです。でも、当時ソ連はどうやって生のグッタペルカを手に入れたのでしょう?しかも、聞いているFED1〜2〜の数は膨大です。当時ソ連が合成ポリイソプレンを作る技術があったのかはまた今後調べてみます。あくまでも上記は主成分のポリイソプレンについてのお話ですが。


暑い日でした お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/22] No.1915
グッタペルカ:
 今日はフジクラへ。綿絹巻電線から始まった電線会社です。
 展示室を見たら、光ファイバー等で、電線は無し。社史の表には、ゴム巻電線の開発は書いてあったけれど、グッタペルカは無し。電線の技術者に聞いてみたけれど、当然知らないとのことでした。そりゃそうだ。
 本で調べてみると、グッタペルカは天然ゴムとは分子構造が違い、プラスチックに分類されるようです。グッタペルカの解説では「かつては電線やゴルフボールに多用された」となっていて、過去の遺物扱いです。

現代美術館:
 帰りに、東西線に乗ろうとしたら、電車が止まっていました。それで、近くの東京都現代美術館へ。
 絵の具をキャンバスに塗りたくっただけ、写真の断片を貼り付けただけ、ちかちかする無意味な数字の電光掲示、単なる手ぶれ写真らしきもの、商業ポスターの一部拡大らしきもの。こういう類のものが、美である、芸術であると主張するならば、あえて反対はしないけれど。
 写真も加工が当たり前になって、人の顔をぐちゃぐちゃに加工する事が流行したら、風景を色の塊みたいに表現する事が流行したら、、、気持ち悪いなー。

今日はとても暑い日で疲れました。


夕方 お名前: hirob_pさん [2004/06/22] No.1914
>やっぱりМосква5しか
中判はモスクワ5ってことですね。私は69のポジを初めて見た時はとても感動しました。ご子息はもう御覧になっているのかなぁ。あんな簡単な装備であれだけの大きさのポジを得られると思うとちょっと興味が湧かないかなぁぁ…原始的なカメラに。

>ヤシカ・オート
これはパンダ色のローライフレックスTに似ているカメラですよね? この頃のヤシカはとても不思議です。このヤシカオートにしても、実際に提訴されたヤシカ44にしても、ヤシカは意識してかどうか知りませんが、ローライのデザインと酷似したデザインを採用しています。そして、ヤシカは二眼44の一種を和解でデザイン変更しているそうです(実際の提訴文などは見た事が無い)。でも、ほぼ同じ頃に不正競争防止法ではとても有名なヤシカ事件という件があり、当時非常にカメラで有名になっていたヤシカの名前を化粧品に使用した会社をヤシカが訴えています。ヤシカはカメラで有名になった自分の会社の名前を化粧品であろうが使用するのはけしからんと訴えて、実際にそれが認められて勝訴しています。私にはヤシカは当時とても老獪に知財を使っていた会社として写ります。違うかな…。関係無い話すみません。

>戻るけど何かいるか?
うらやましいです…。

>テケテケというとヴェンチャーズを
その頃の音楽のような気がします。私にはちょっと古くて…このCDにはパイプラインが入ってました。コピーはどこかのバンドがやっていたので聞いた事があります。

>EL&P、ウェイクマン
…って両方とも知りません。すみません。

>元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモア
私もそんな話を聞いた事があります。どこかの野外コンサートでバッハを演奏していたのを映像で見ました。関係ないですけど、高校生の時にリッチーブラックモアモデルを使っていました…ただのピックの話ですけど…。ギターだと格好良いのでしょうけど。

>ジェフ・ベックのボレロ(ラベル)
ひぇ〜。そんなのもあるんですかぁ。全然知らない。

>ジャズ系でリヒャルト・シュトラウスの
ジャズでバッハはよくありますけど、シュトラウスをジャズ化したものなんて初耳です。

う〜ん。ホント色々あるんですねぇ。…ソ連と微塵も関係無い話ですみません。


まだまだ... お名前: Масяさん [2004/06/22] No.1913
夕べ、Зоркий-1にスコパー25mm、ダブルシューアダプターにVCメータを付けて触らせてみました。
どーも、慌てちゃって...人の話も聞かないでファインダーを覗いていきなりシャッターを押そうとする...まっ今度試してみます。
それとヤシカ・オート(例の二眼です。こういう名前でした)も触ってみたのですが、巻き上げに問題があります。貰った時どこかに問題があるとは聞いていましたが...
やっぱりМосква5しかなさそうですね。

そうそう、昨夜ワレリーからのメールで在日ロシア人の友人が水曜日に日本に戻るけど何かいるか?っということで無くしてしまった85mmファインダーを頼んでみました。
モスクワに帰ると知っていればお金渡して...何を頼んだだろう...やっぱり自分で見ないとねぇ。それにあんまり重たいものを頼むのもねぇ...

テケテケ:
学校の怪談での妖怪でしたっけ...テケテケというとヴェンチャーズを先ず思い起こしますがどうなんだろう...

クラシックとロックの融合:
誰が最初なんだろう?私がそういうの初めて聞いたのってEL&Pの「展覧会の絵」でした。他に...やはりプログレ系が多いんでしょうね。キーボード奏者はクラシック出身者が多いんでしょうね。
「リスト・マニア」を手掛けたリック。ウェイクマンにはオーケストラと共演した「地底探検」や「アーサー王と円卓の騎士たち」(映画「キング・アーサー」観たい!)などがあります(どっちもLPなら持ってるんだけどなぁ)...ちょっと違う?
元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアもクラシック系でバッハが好きだったんじゃなかったかな?聞いたことないけど「ロイヤル・フィルハーモニック」というアルバムもあるし...
ジェフ・ベックのボレロ(ラベル)なんてのもあるなぁ...あっ「エリーゼのために」を使った歌謡曲もあったなぁ...もしかしたらプログレの台頭より早い?(展覧会の絵は72年、ベックのボレロは69年のTruthに収められていて...)
ん?ジャズ系でリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」もありますね(デオダート)。


追加ぁ お名前: hirob_pさん [2004/06/22] No.1912
舶来リングは見ていないけど、国産リングは見ました。私は途中まで凄く怖かったのに、実際にTVから貞子が出てきてガッカリ、そこで非現実的な感じ凄くして、現実に戻ってしまい興醒めしました。人それぞれですねぇ…私はあのシーンがとても残念。

>「リスト・マニア」
これ凄い映画ですね…。サントラ凄く聞きたいです!クラシックをロックアレンジした曲って何だか好きなのです。でも、イングヴェイみたいにトマスアルビノーニの曲を自作であるかのように書くのは…。予め分かっていると良いですね。先日、義父の車に乗っていると60年代のテケテケギターのCDが入っていました。映画タクシーの主題(?)曲の原曲(これなんて曲ですか?とても好きなんだけど…)とかが入っていました。そのCDの中にバッハのBWV565(チラリ〜ン…って奴です)の変曲があってビックリしました。ロックと言えるのか分かりませんが、クラシ+ックアレンジはむか〜しからあるんですね。

さっき、現像フィルムを取りに行った時に店のおじさんがコニカのフィルムは薄くてイヤだと言っていました。自動式のフィルム取り出し装置に良く詰まるのだそうです。原因はフィルムが薄いからだと言っていました。ちょっと前に、金井さんが、フィルムベースに何か違いがあるか?と問われていたと思うのですが、何かヒントになるのでしょうか…?思い出したので書きます。

先の最後の書き込みがちょっと舌っ足らずでした。telefunkenさんが書かれた「85℃で軟化する」という特性を知らなかったのですが、金井さんが、23号の誌面でのズレをご指摘ですが、上記の特性があるのであれば一般的には、先に薄皮状に加工する工程を踏むと思います。ですので貼り付けの失敗(製品としてでることが考えられないけど…)、意図しない収縮(これもそうですが…)、を生じる可能性があるのでは無いかなぁ?と思った次第です。グッタペルカであっても加工のやり方によって、獣皮と同様な隙間を生じる可能性があると思います。


今日は お名前: hirob_pさん [2004/06/22] No.1911
台風一過の超快晴です。

>hirob_pサマ、大丈夫ですか。
有り難うございます。お陰様で大丈夫でございます。昨日は昼までに期限のあるものだけを職場でやって、後は自宅で仕事をしました。でも、実は私が帰宅した時間が一番凄かったようです。車が高速だとふらつくし、一杯傘はふっ飛んでくるしで、久々の台風体験でした。

>初めてМосква2を
モスクワデビュー(モスクワ5は既にある?)おめでとうございます。やっぱり面倒でしたでしょうかね…。距離連動されているし、レリーズはボディについているしで、高級装備なのになぁ。そのうち楽しくなるのかなぁ。Zorki-1が楽しみですね。

>三菱車を大量に購入しておくと後で値が出る
なるへそ。それは無くなることを前提とした購入ですよね…。

>Shinanoさん
初めまして。外付けのファインダーを急造されるなんて凄いですね。

>お姉さんがプリントしている店は青白く、
>おじさんのところは黄色見が強いと、
これホント笑ってしまいました。確かに勝手な偏見かも…。

>グッタペルカ
バルナック型が最初から樹脂外装だったというのを知らなかったのでとても驚きました。こんな事までソ連では真似していたんですね。どうして簡単(従来やっている方法)な獣皮を使わず、それまでに経験の無い作業・原料を要する樹脂加工を選んだのでしょう?何だか不思議ですね。しかも、合成品ができるまでは天然のグッタペルカ(調べると天然ゴムと同じポリイソプレンを主成分とする組成物だそうです)を入手するのに苦労するし…。

>なぜバルナックによってこれが選ばれたのかは
>昔は電線、特に海底電線の被覆などにつかわれていた
個人的な意見ですが、獣皮に対して樹脂の特徴的なところは「耐水油性」だと思います。獣皮はどうしても皮脂を含んだり色々な原因から剥がれてきたり、水分を含むので錆の原因になったりしますが、グッタペルカにはそういう問題がありません。ある程度の柔軟性を有しながら、高い耐水油性を発揮できるグッタペルカは当時としてもとても優れた材料だと思います。

また「85℃で柔らかくなる」というのはとても面白いです。多分加硫前の性状をだと思うのですが、この性状があるだけでもの凄く優れた加工性を発揮できます。生のグッタペルカに硫黄を混合して架橋しない程度に加熱して柔らかくして予めシート状に加工しておき、裁断した上で、ボディに貼り付けて(接着剤を使用せず)から、ヒーター付きの治具で抑えればボディー外装が作れると思います。加工性・生産性(結果的には製品の安定性)も良いことが天然ゴムとの違いで、グッタペルカが選択された理由なのかもしれませんね!

ありゃ、Масяさんトイレ違い(「と入れ違い」と変換されない…)。


♪白いマットのぉジャ〜ングルにぃ〜 お名前: Масяさん [2004/06/22] No.1910
って、それはプロレスのリング!(タイガーマスクから)

Привет
我々が海外の話をきいてもピンと来ないことがあるように、古い人間である私は都市伝説のような現代的な話って怖くないんです。
元からそのテの話が大好きなんです。古典的な話(映画)の方が怖いです。
リングは2が具体的にどこだとは言えませんが怖かったです。あっ実際に変な声が聞こえるということは置いといて。
後の死国、らせんに至っては何がなんだか...NHKの「課外授業 ようこそ先輩」でこれらの作者が小学校で怖いビデオを作る回がありましたがとても面白かったです。(翌週の綾小路きみまろの回はもっと面白かった!)

貞子:
テレビから出てくるということで...

街頭のオーロラヴィジョンから出てこようとして...落ちないようにビルにしがみついている。
電気店の沢山のテレビから同時に出てくる。
折り畳み式携帯の画面から出てきて恐怖のあまり携帯を閉じてペチャ!

なんていう漫画があったなぁ...(う〜ん、鉄拳風に書きたかったなぁ)

チャイコフスキーの映画:
ロック・オペラ「トミー」の監督、ケン・ラッセルが製作した「恋人たちの曲 悲愴」を思い出しました。まともな伝記映画ではありません。
この監督は後にリストの映画「リスト・マニア」も製作しています。リスト役がThe WHOのヴォーカリストのロジャー・ダルトリーでローマ法王役でリンゴ・スターが。
音楽はYESのキーボードのリック・ウェイクマン(だからサントラのLPを買いました)。同時代の名曲をプログレ調にアレンジされています。

写偽:
ギクッ!Agfaウルトラの派手な発色を好む私としては「真」を写していないのかもしれない...あっんなコト言ったらモノクロ作品が成立しないかぁ。んじゃ大丈夫だ!

Пока


グッタペルカ お名前: telefunkenさん [2004/06/22] No.1909
ウーン。金井さまにそういわれると、ぼくも困りますが、修理家の意見はそういうことです。
ライカ社に聞いて見ます。古いことなのでどこまでわかる人がいるかどうか、確実ではありませんが。−−−。


グッタペルカ お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/21] No.1908
 『正真正銘のグッタペルカ』
 ウーン、困りました。知り合いに樹脂屋は多いのですが、こんな時代遅れ樹脂なんて誰も知らないだろーなー。天然素材なので、歯科用に使うのならわかるのですが。。。バルナックが最初にライカを作ったときに、グッタペルカは時代遅れではなかったかもしれませんが、M5の時代って、1970年代ですよね。1980年になっても、正真正銘グッタペルカを使っていた???ちょっと信じられませんが、そういうことですか?
 樹脂の歴史を、もう少し勉強してみます。

設計製造ソリューション展
 先週後半は、設計製造ソリューション展・バーチャルリアリティー展に行っていました。人が多かった。景気はかなり回復して、日本の物づくり産業は復活しつつあるようです。こういう時って、いくつかの分野で、大きな飛躍があります。後から歴史を振り返ると、映像・写真分野が、質的変化を遂げた時代と、認識されるかもしれません。『写真』が『写偽』になったりして。


リング お名前: telefunkenさん [2004/06/21] No.1907
イヤ、もう、あなた。あの呪いのビデオのやつ、ぼくは怖かったです。ビデオはどうでもいいんですけど、貞子!あの水底にいるとこを見て、すごく怖かった。ディテールでいうと別にどこがこわいってトコないんですが、やっぱコワイ。空き家の壁の外に貞子の字が浮き出すトコもこわかったです。
チャイコフスキー
いまモスフィルムのチャイコフスキーのCD,見終わりました。イノケンティ・スモクトノフスキーのチャイコフスキー、すごく実物(といっても肖像画)に似ていて、とてもよかった。字幕を見るとディミトリ・ティオムキンが何かやってるんですが、細かいトコが読めないのでなんだか判らない。ハリウッドからソビエトに帰って何かやってたんですね。音楽はゲンナジ・ラジェストヴェンスキーの指揮の録音です。


指輪物語 お名前: Масяさん [2004/06/21] No.1906
映画はトールキンの原作ですね。休み休みで原作(日本語)を数ヶ月かけて読みました。当然脚色してあるので「二つの塔」での最後の戦いのシーンって原作ではホンの僅かなページなんですね。
大分前にアニメーションとしての「指輪物語」が話題になり、同時に「ニーベルングの指輪」も話題になったと思いました。
先日、週刊誌にパロディで「ドーロ・オブ・ザ・リング」というのがあって道路公団の関係者(議員も含む)がゴラムの姿になっている...そのものだな!
いつ頃書かれたものかは忘れましたが、その他ホビットの冒険に関する小説もあるようです。そこまではちょっと...読んでしまった息子から色々聞いています。

悪者退治:
悪代官を懲らしめるような感じなので水戸黄門!というより、サルマンをやっつけたガンダルフのイメージかな?ここは。

リング:
これからのシーズンには良いのでしょうが、初めてあの映画見た時は笑いました。昔っから、「この話を聞いたら」なんてよくあったもので、今はビデオを媒体としてって時代だなぁ...もうちょっとしていたら呪いのDVDだったかな?
リング違いですね。

ウィーンのシュテファン寺院を中心にして市電も通る環状線。そりゃリンク!


リング お名前: telefunkenさん [2004/06/21] No.1905
ぼくもロード・オブ・ザ・リングは大好きですから、お買いになる気持ち大賛成。あれってトールキン女史の原作からなんですか? おなじ祖形ネタからヴァーグナーはニーベルングの指輪を書いていますが、ぼくはあれも大好きで、とりわけショルティのバージョンが好きです。歴代の大指揮者が手がけていますが、ショルティのは歯切れがよくてよい。逆にネッチャリしてるのはクレンペラーですが、これもヴァルキューレの幕切れなどにはかえっていいかも。
ロシヤカメラの敵は、こらしめておきます。
いまテレビを見てたら、名古屋は凄い風雨ですね。hirob_pサマ、大丈夫ですか。
京都の家はちょうど壁塗りが終ったところなので、雨でも安心。
ツアー旅行
そうですね。いい点は少ないですが、朝荷物をドア前に出しておくと、バスに積んで次の目的地に運んでくれること、足の便をまったく心配しなくていいこと、ぐらいでしょうか。いやな点はMasyaさまお書きの通りです。


すきま お名前: telefunkenさん [2004/06/21] No.1904
ライカスタイルブックの23ページの写真を見たのですが、マウントの真下(6時の位置?)の隙間のいうのが見つかりません。ぼくの見方が悪いのかもしれませんが、もしかすると印刷の誤差の問題かもしれません。


グッタペルカ お名前: telefunkenさん [2004/06/21] No.1903
ライカの被覆素材はM5までは正真正銘のグッタペルカだそうです。そのあとは合成のポリマーだそうです。なぜバルナックによってこれが選ばれたのかは不明です。昔は電線、特に海底電線の被覆などにつかわれていたそうですから、塩分に対して耐性があるのかもしれません。ライツの双眼鏡にもこれを使っていたそうです。トチュウなどの樹液から採集する物質だそうですが、ほんもののグッタペルカノキというものもあるそうです。歯医者さんがこれを充填材に使っていることは文献の翻訳をしたので知っています。85度ぐらいで柔らかくなるので充填材に向いているのでしょう。修理家の内田先生のお話では決して優れた被覆材ではないそうです。ライカに反してコンタックスは当初からずーっと獣皮を使っていたそうです。


う〜ん... お名前: Масяさん [2004/06/21] No.1902
Привет
台風が近づいているにも関わらず、週末は好天。土曜は皇居東御苑の菖蒲、多摩川台公園の紫陽花を撮りに行ってみました...
皇居で菖蒲が咲いていたのはほんの僅か。多摩川台公園の紫陽花はよく咲いているのですが沢山あるだけで風情がない...
手ごろなトコロで済まそうとしたのが悪いのか...

Киев月間なんて言い出したせいか、4A+Юпитер12に19MにニコンEズーム75〜150でした。Москва2も持っていましたが出番なし。
夕刻、大学に行ったのですが結局4Aは使用せず...でも教授や他の出席者から4Aが注目されていました。

日曜は息子と一緒に江戸川沿いの小岩菖蒲園に名所の堀切菖蒲園へ。沢山咲いてはいましたが萎んでいるのも多いです。やはり暑いのか今年は早いのか、佐原や潮来はもう遅いだろうなぁ...
装備は前日と一緒です。しかし予備のフィルムを忘れてしまい、息子は2箇所合わせて16枚しか撮れない...まぁあまり見事でもなかったからいいかなぁ...という訳で初めてМосква2を使わせて1枚撮らせてみました。
面倒だぁって基本なんだけどなぁ...デジカメ一眼を三脚につけたジーサンがずーっと私たちを見ていました。後で同じような装備(カメラは銀塩)のジーサンに装備の自慢をしていました。

小岩や堀切は京成線で行くのですが日暮里駅でJRから乗り換えます。日暮里と言うと駅前のトレビの泉(ドラマ、トリック3より)ではなく、駅前に駄菓子の問屋街があります。近々再開発の為に取り壊される予定です。
乗り換えのついでに息子が問屋街の路地を撮ろうとフィルムつめっ放しのオリンパス35DCを...10数枚残っていると思ったら24枚撮り!大失敗!来週の日曜はそう天気も悪くなさそうだからリベンジを。その時は35DCをメインとしてЗоркий-1を使わせてみようかと思っています。
同じようなことを考える人がいるもので数人の方が写真を撮っていました。若い女性もいました。
この近くに大きなミニカーショップがあるのですが、三菱車を大量に購入しておくと後で値が出るかなぁなんて考えていました。

先日、松戸の本土寺で息子の友達と紫陽花や菖蒲を撮りに行った時、彼は春休みに交換留学生としてニュージーランドに行ったのですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」はニュージーランドで撮影されたので日本のポケモンジェットのようにニュージーランド航空が「ロード・オブ・ザ・リング」を描いた飛行機を運行しています。
ドイツのミニカーメーカがこの機をモデル化していたことをこの映画の大ファンでもある彼に話したのですが知らなかったのでとても残念がっていました。以前から私はここにあるだろうなぁと思っていたら...やっぱり!ちょっと高いけれど即購入、大人気ないって言わないでぇ〜私たちだって「ロード・オブ・ザ・リング」好きですもん!

ツァー旅行:
近所のスーパーのポイントカードでのバス旅行など国内ではツァー旅行を利用しますが今や海外へは全て個人でいきます。(そりゃそうだ、モスクワへ友達に会いに行くんだから)
よく飛行機でツァー客に乗り合わせますが、浮いている参加者って必ずいるようで...機内の飲物サービスでアルコール類をやたら飲みまくるとか、初めて飛行機に乗るのか着席したらすぐにシートを倒す、食事時にシートを戻さない...喋りっ放し、荷物の置き方...
ツァーでしか旅行しない両親も毎回そういうのにまいっているようです。

DPE:
ウチの近所はオバサンのみ...大手量販店がいいのかなぁ...ドイが無くなって残念、やや大手のチェーン店はちょっと遠い...

怒り:
路地ファンとロシアカメラファン、ロシアファンの怒りを込めて二度と悪い(いい加減な)ことを書けないくらい叩きのめしてください。

Пока


不明のカメラ:フエイク お名前: Shinanoさん [2004/06/19] No.1901
金井様、解説ありがとうございました。
9日に届いてから銅管に不要なカメラの物を挿入し「外付けのファインダー」急造して試し撮りしました。光モレ、ボケは撮影しないと。。。素人でもわかりますからね。
結果はとても綺麗で大変よく撮れてるように思いました。
ライカ用のファインダーを購入するには、このカメラよりかなり高値かも知れませんし、標準レンズ専用の外付け?を捜すのは力が入りません。
私もフエイク?して「折りたたみファインダー」をシューに着けようかと思いました。
お忙しい中ご丁寧な解説感謝いたします。


Re:ライカの外装 お名前: 管理人(金井)さん [2004/06/19] No.1900
telefunkenさま、チョッとしつこすぎで申し訳ないのですが、二点教えて下さい。

 「ずーっとグッタペルカ」って、どういう意味ですか。グッタペルカとは、もともとの意味は、杜仲の木を傷つけたときに出てくるゴム状物質のことだと思います。初期のライカでは、本当に杜仲の木から取れたゴム状物質を付けたのでしょうか。それとも、合成ゴムでカメラを被覆したとき、カメラの世界ではこれをグッタペルカと呼ぶのでしょうか。あるいは、合成ゴム(の一部)のことを、一般的に「グッタペルカ」と言うのでしょうか。

 朝日ソノラマの「ライカスタイルブック」P23にライカI(C)レンズ無しの写真があります。この写真を良くみると、マウントの真下の貼り皮部分に隙間があるように見えます。グッタペルカ貼りだと、こういった隙間は現れないと思います。この写真のカメラ特有なのでしょうか。それとも、ライカI(C)のマウントの真下は、貼り皮の継ぎ目のような隙間が一般に存在するのでしょうか。


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