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とりすぎには注意しましょう お名前: Масяさん [2003/11/04] No.501
Привет

レンジファインダー機はЗоркийとКиевしか使わないので、ФЭД(特に戦前)のフランジバックなんかどうでもいいのですが、画面が斜めになっているかもしれないという不安を覚えました。
今の所、問題はなさそうですが...

土曜は話題になったからという訳ではありませんが、Зоркий−6にЮпитер12/9を付けて代々木公園の紅葉、湯島天神の菊祭り、上野公園の紅葉を撮ってみました。当初12を使っていましたが後は9を使っていました。
思い出したことなのですが、Зоркий-6のアイレットの位置ってボディ前面にあるのでЮпитер8、12やИндустар22/50を装着すると後ろに傾いてしまうんです。9のような重いレンズを装着するとバランスがよくなります。
だから以前、ご紹介したストラップをボディの左右に付けられるようなケースを作ったんです。

日曜は息子の学校の体育祭へ。学校で用意されたニコンF60が使い難いということで、使い慣れたペンタMEスーパー+28〜90mmズームに交換、お陰で私はペンタSFX+Юпитер11A(+テレプラス)を使っていました。天気が良くて綺麗に撮ることができました。
F60を渡されて少し撮ってみましたが、使い易かったです。やっぱり運動会はオートフォーカスが便利ですね。最初から入っていたフィルムが感度800でレンズは100〜300mmズーム、広角で被写体に近づいて撮ることを得意とする息子にとっては使い難い組み合わせでした。

この二日間、二人で消費したフィルムが8本...撮りすぎたなぁ...

Пока


昨日は雨なのに今日は晴れ… お名前: hirob_pさん [2003/11/04] No.500
Масяさん
Zorki6のファインダーが明るいというのもとてもメリットですね。FED2は基線長は長いのですが暗いですもん。ちょっと食指が動いていますが、余り見かけませんね。博物館はズシンといかない程にお土産話を楽しみにさせて頂きますね。関係無いですが、昨晩遅く極真空手世界大会をTVでやっていましたが、ベスト8にロシア選手が3人も(ブラジル2人、日本3人)残っていました。ロシアは武道が盛んなのですね(?)。

実は丁度連休中に私もフランジを測定しました。というのも、1つ変なレンズを持っているんです。ライカの50mmF1.5(feet表示)なのですが、FED2×2台、Zorki3×2台のうち、Zorki3の1台だけで距離計がほぼ正常に連動するのですが、他では無限遠近辺で近距離合焦してしまいます。私の持っているソ連製の他のレンズはボディ4台ともで大体問題無く距離計に連動します(フランジ距離がボディレンズ相互で正常という意味では無いです。実際には各レンズ毎に相性の良いボディをスリガラスピントチェックで捜して使っています)。ですが、距離計側では問題があるのか分からなかったので、問題が無いと思いつつフランジ測定をしてみました。大きめのノギスを使って直接フランジを測定しました。直接というのは、FED2やZorki3では裏蓋が取り外せるのでフィルムレールとマウント表面とを直接測定できるからです。そうすると、4個体全部で28.82〜28.89mm程度に収まっており、各個体内ではほぼ0.05mm程度に収まっている感じでした。金井さんのように超正確な測定ではないですが。と言う訳で、やっぱり、距離連動がおかしいのかな?という結論に達しました。でも、未だに理由は分かりません…。結局、このレンズはこれからもZorki3の1台でだけ使うことになりそうです。


精密計測(フランジバック) お名前: 管理人(金井)さん [2003/11/04] No.499
 以前、FEDのフランジバックを、OSCG氏に聞いたことがあります。FEDは戦前のみならず戦後のものも、専用マウントと考えたほうがよいとの回答でした。フランジバックの調整をされる人の回答として、”なるほどもっともだ”と思いました。
 先日、ゾルキ内田氏にFEDのフランジバックを問い合わせたら、逆に私の生データを聞かれてしまった。でも、正直言って、自分の計測精度には全然自信ないし、本職では、いいかげんに計測したデータに泣かされるので、「自分の計測値はこれです」なんて、胸を張って言いたくないのです。とは言え、人に聞いてばかりでもいけないので、連休中、いくつかを計測してまとめてみました。

http://cccpcamera.myhome.cx/RussianCamera/TOPICS/WorkingDist/Wdist.htm

 いきなり言い訳をすると、
 私の計測には、思いつく範囲で2つの大きな欠点があり、計測精度を低下させている。
@デプスダイヤルゲージがフィルム圧板を押す力で、フィルム圧板がたわむ影響を排除していない。
 フィルム圧板のバネの力は、カメラボディーによって異なるので、この影響がどれくらいなのかは分からないが、カメラボディーによっては、数十μmかそれ以上の影響があるようである。
Aデプスダイヤルゲージをマウントに置く事により、マウントがたわむ影響を考慮していない。
 この影響は、10μm以下だと思うけれど、本当に無視してよいのか。

 計測結果をまとめて感じたこと。
 @M42マウントのフランジバックは、45.50mm(強)である。(Pentax−Kマウントの45.46mmというのは、どういう意味だったか。わすれた。)
 A戦前FEDのフランジバックはL-マウントに比べ0.3〜0.5mm程度短いと言われているが、実際はマウントの傾きなどが大きく、確かなことはいえない。戦後のFEDでも、初期に作られたものには、戦前同様フランジバックが短いものも存在する可能性はある。
 大雑把に感覚的に言うなら、「戦前のものは0.3〜0.5mm程度短い」「戦後のものはLマウントと同じ長さ」で良いと思います。

 FEDのフランジバックは、マウント下の紙で簡単に調整できます。レンズのフランジバックの調整も比較的容易です。だから、オリジナルの状態で、フランジバックがどれくらいだったのかを推定することは非常に困難です。
 ところで、マウントの傾きは調整したいのですが、そのとき、フランジバックの値をいくつにすればよいのか。

(私のインターネットページの「L-マウントレンズのフランジバック調整方法」のなかに、「鏡筒のネジを2つはずすと、鏡筒から、レンズユニットをはずす事ができる。」と書きました。これウソです。そのうち訂正します。)


またまたズシンっと! お名前: Масяさん [2003/10/31] No.498
Привет

博物館:
またまたズシンっと来ましたねぇ。まだ1ヶ月以上先ですからゆっくりとスケジュールを調整します。
クラスノゴルスクには人形の博物館もあるそうです。

Старт:
彼女が一緒に買いに行ったアレクセイ(勿論私の友人で、1/72プラモデル飛行機のコレクター)とСтартを巡ってコンペティターにはならないって言ってましたが、今ロシアでは人気があるのかなぁ?
私、M39マウントのЗенитを考えています。えっ一体いくつ買うつもりだって? まぁまぁ...

撮影会:
写真教室もありますね。これは春に梅や桜を撮るということで多いですね。
息子や写真部の友達を連れて行くときは一応私も講師?(プログラミング機は操作がわからないので教えられません...)

Зоркий-6:
ファインダーが結構明るいかも。すぐ売れてしまうなんて人気があるんですね。私2台持っています。1台は一応息子用なんですが。

さっ明日から紅葉、菊、体育祭っと忙しくなりそうです。

よい週末を!(一週間が早いなぁ...)

Пока


もう真っ暗 お名前: hirob_pさん [2003/10/30] No.497
私の印象では山歩きのお爺さんやお婆さんまでデジカメに移行している印象でした。特に昨年の春にカタクリの花の群落を見に行った時に年寄りまでデジカメばかりでビックリしたんです。偶々かな?…銀塩は初老の夫婦一組と、NHK取材のうちの一人と、私だけでした。確かにコンパクト銀塩はだいぶ減りましたね。今丁度、近くへ七五三で沢山お参りに人が来ますが、動画(かなり多いです)以外は、まずデジカメです。ボックスカメラで運動会を撮る人とはお話してみたいです…本当にカメラ好きなんでしょうね!

>「だから多くの人は、仕事を終えた夜更けとか、休日の午後に家の中で黙々とカメラを磨いて空シャッターを切っているんだと思います」→確かに夜更けに空シャッター切っています…。

>新宿御苑に行くと、必ず撮影会に遭遇します。
私は先々週だったかあのアップした写真を撮った日に、撮影会に遭遇しました。でも、こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、どうしてもあれ理解出来ません…何だか異様な光景ですよねぇ。。?

>博物館
本当にちょっとだけでしたが拝見しました。ガラスケースの中をもっとみたい。活動派のМасяさんの写真に期待させて頂いても良いですか?

>ゾルキー5と6:
2眼式のフェドとの違い、1眼式フェドとの違い、について有り難うございました。私は、ファインダー倍率が高いけど基線長が短いZorki3と、基線長が長いけどファインダーが見難いFED2とを使っていると、FED2の方がピントの確立が高いように自分では感じるのでZorki5,6に興味があります。スプール固定式、レバー巻き上げ、巻き上げ前後のシャッタースピード設定は、確かにメリットですね。有り難うございましたちょっと買う気になりました。オークションではとても安く出ているのですが、KING-2等ではあっという間に売り切れれています。どういう訳かな…?


今日はとてもよい天気 お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/30] No.496
風邪気味なので、薬を飲んだら眠い。頭が働かない。こういう日は、風の音でも聞きながら、日光を浴びてのんびりしたい。と思ったら、眼前を自衛隊機が飛行してゆきました。

銀塩カメラ:
 おじいさん達は、高級一眼レフの人が多いですね。若い母親でEOS-Kiss等を持っている人も多いようです。でも、コンパクトカメラは、だいぶデジタルカメラに置き換わっています。最近、各カメラメーカーが一眼レフデジタルに力を入れているので、一眼レフも急速にデジタルカメラに移行するのではないかと思います。
 近所の小学校の運動会では、ボックスカメラ(木製?)の人がいます(目立つ)。でも、レンジファインダーはM型ライカ黒以外、見たこと無いです。

START(Старт):
 ロシアカメラの一眼レフって、日本では全然人気無いんですよね。ピントも合わせ易いし、ボケ具合もファインダーで確認できて使い易いと思うのですが。。。
 STARTはプロ用カメラだったのでしょうか。使い倒された感じのカメラが多くて、綺麗な個体を入手しようとすると大変です。
 古いSTARTを買うロシア人って、ロシア人の中でも、マイナーではないかなー。そのときに噂される日本人。たぶん世界中に一人しかいないと思う。


いやぁ... お名前: Масяさん [2003/10/30] No.495
Привет

私の行く所なんて、交通の便がいい所や都内の名所(?)ばかりなので集まる層が年齢的にやや高いんです。
だからロシアカメラを使用する年代層はいないのでは?っと思います。

お友達と連れ立ってくるおばやさん達はコンパクトかレンズ付きフィルム、デジカメも増えましたね。ちょっと年のいった家族連れはコンパクトかレンズ付きフィルム、若い家族はビデオカメラ、若いカップルはデジカメですが意外と銀塩も多いです。お姉ちゃん達はカメラ付き携帯っと。
年寄りの夫婦連れは銀塩、しかも現代の高級機+300mmまでくらいのズーム。これらって軽いんですよねぇ。それに大型の三脚まで持って。
新宿御苑に行くと、必ず撮影会に遭遇します。一度ニコンF3を持っているお姉ちゃんを見かけたことがあります。
M型ライカはよく遭遇します。何故かブラックボディばかりですが。

КМЗ博物館:
http://www.zenit-foto.ru/english/index.htm

こちらの"Museum"から進んでみてください。多少見られます。

昨夜、彼女にこの博物館に行きたいといったら、火曜日に同僚のニコライ(数少ない私より長身、美声で歌が上手い)の贈り物として市内の市でСтартを買ったそうです。
そんな時、私の噂をしていたようです。遠く離れていても心は一つ!(なんちゃって)

Зоркий-6:
ФЭД2とЗоркий-5を持っていないので比較はできませんが...基線長の長さってそう影響するのかわからないんです。フードをつけたЮпитер9を装着した時、他の機種に比べて見やすい...
高さがあるので大きく感じるのですが、幅は1やСと比べてホンの数ミリの違い、裏蓋は蝶番式でスプールも固定式でレバー巻き上げ。
当初デザインが気に入らなかったのですが使っている内に良くなっていきました。
シャッタースピードの選択もフィルムを巻き上げる前に設定できますが他はどうなんだろう?
シャッタースピード等はФЭД2と変わらないと思ったので、6の方が使いやすいと思います。
入手困難なのかどうか、Зоркий-6って人気ありませんねぇ。

来週、息子の学校で中等部の体育祭があり、息子が顧問の先生の所に相談に行ったら「コレ使え」ってニコンF60+シグマ100〜300mmズーム(軽いなぁ)。
使い方を教えんでいきなり使えって...用意してあったペンタSFXは家内が、私は予定通りMEスーパー+たЮпитер9/11Aを。スクリーンにスプリットがないとピントが合わせ辛いんです。
でもSFX+Юпитер使ってみようかな? そういう予定なので3連休は遠くへ行けないんです。遠くへいけないので紅葉が始まった代々木公園、湯島天神の菊祭りをと考えています。やっぱり活動派?

Пока


お名前: けろけろさん [2003/10/29] No.494
クラシックカメラ・ロシアカメラの目撃例の少ないことについて。

一つは銀塩カメラの退潮でしょう。新品だけでなく、中古カメラもかなりきびしい状況のようです。カメラ店の閉店や、中古部門の縮小・閉鎖を耳にします。価格も下落しつつあります。ピークから見れば相当下がったといえますが、まだまだ下落する余地があります。ネットが普及した現在、国際価格まではさやよせされるはずです。特にニコンのRFあたり。高すぎました。

もうひとつは、クラシックカメラとか大きなカメラを持ち歩くことの抵抗感です。これは大のオトナが嬉しそうにおもちゃを抱えて歩いている、ということに対するものといってよいかと。ローライ2眼もってますが、これを人前で使うのは恥ずかしいです。キエフ35とかはその点こそっと出してさっと撮れますけど、キエフ2とかは、やはり恥ずかしい。ライカも恥ずかしい。旅行なら許される気がするけど、街中を持って歩くのはやっぱり。特にクラシックになればなるほど。

一国の首相がサミットにカメラ(しかも一眼レフ)を持っていったことがありましたが、あれは本当に恥ずかしかった。出張で行って仕事場でカメラ振り回したら、仕事への意欲を疑われますよね。

だから多くの人は、仕事を終えた夜更けとか、休日の午後に家の中で黙々とカメラを磨いて空シャッターを切っているんだと思います。カメラマンジャケットとかの需要ってそういうところにあるのかも。それを着ているとカメラ持っていても許容されるという意味で。ただ自分はかっこわるいから絶対に着ませんが。

ところで、ロシアカメラは価格は下落していません。また品薄もあってかなり上昇するのかも知れませんが、これも時間の問題で、反動がくるでしょうね。

ただ、さらにその先を考えると、銀塩カメラがなくなるということはないだろうと思います。

ロシアのアマチュア写真ってどういうものなのでしょう?ミラーレンズとか、超広角レンズとか、変わったレンズでどういった写真を撮っているのでしょうか?とても興味があるのです。ロシアカメラの使われ方として。
Масяさま、今度ご紹介いただけないでしょうか?

わたくしが、みた外国(欧米だけですが)のアマチュアカメラマン向けの雑誌は、日本の投稿写真とは全く違ったものでした。ひとことでいえばプロとアマの違いがあまりない、という気がしました。テーマの点で、ですが。日本ではアマの写真というのは大体パターン化されていて、しかしプロのそれとはオーバーラップしないわけです。

hirob_pさま
ゾルキー5、6は、一眼のRFですね。ということは、RF部分もファインダー倍率にかかるので、実効基線長は名目上よりも短くなります。そこが2眼式のフェドなんかと違うところです。
ライカMシリーズもそういった問題を抱えています。ライカMでは、90ミリまでは大丈夫とされていますが、やはりコンタックスに比べるとヘリコイドの移動距離とあわせて基線長が短いということ実感しています。90ミリF2開放では不十分なような(腕前不足が大きいですが)。じゃあCLはもっと基線長が短いから、と思われるかも知れませんが、CLはMよりも合致部分が明るいので、結構大丈夫です。


いろいろ お名前: hirob_pさん [2003/10/29] No.493
遭遇:
活動派Масяさんでさえソ連カメラとの遭遇は希有なことなのですね。私も金井さんと同じくライカMは旅行先で幾度か目にしました。他に私の場合はスプリングカメラも二眼レフも遭遇が一度もありません。ネット上ではよく作例等を目にするのにどうしてかなぁ…と不思議です。最近は何処へ行っても老若男女問わずデジカメか携帯ですね。古い一眼は結構目にするのになぁ。(Масяさん、冒頭は「≠活動家」です。実はいつもの読み違え集を面白く思っています…)

KMZ博物館:
こんな博物館があるのですね。楽しそう。KMZ博物館で古いKMZ製品で撮影している東洋人が居たら、そこのロシア人は嬉しいような気がする。

>イマイチだったのでもう一台2Сか6を
このゾルキー5と6って私はちょっと興味あります。何故かというとFED2のように基線長が長いからです。でも、私の見る限りはそれ以外に大きな違いがFED2とは見出せません。ファインダーの見え方などゾルキー5や6に特有の有利点てあるのでしょうか?

フォント:
けろけろさんフォントについて有り難うございました。やり方は勝手にダウンロードしようとするので何となく分かるのですが、自宅の場合セキュリティ設定の問題か、どこかのHPへ飛んだあと動きが止まってしまいます。古いPCの上にPC音痴でウイルス云々と面倒なのでそのままです…。


心はすでにモスクワへ お名前: Масяさん [2003/10/29] No.492
Привет

総選挙:
駅前で候補者の名前の連呼...昨日雨で撮影が出来なかったようで、今日ア○レンジャーの収録が駅前の公園であるようです。
人々はどちらに関心を寄せるだろうか?収録中に候補者の名前が録音されちゃったりして!(注意するだろうし、処理するだろうって)
しかし、名前を連呼する運動員が持っていたポスターは小泉さんやら安倍さんって...比例区で狙っているのかな?

総理大臣に...:
かつて時の総理大臣が私の目の前で靴を脱いだことがありました。ピカピカで上げ底があまりにも見事(ヒール+靴の中)だったので持って帰りたかったです。
やっぱり窃盗?(物品?機密?)

価格:
でしょ?でしょ?
先日吾妻渓谷で使ったЗоркий2Сがイマイチだったのでもう一台2Сか6を、Москваをもう一台(5以外)をと考えています。
(ん、それらってみんなサーシャの店で買ったもんだぁ!)

彼女ともう一人の友達(ニューフェイスでまだ会ったことがないんです)が寿司と日本酒に興味を持ち初めて(彼女は梅酒が好き)そういうことばかりメールでやりとりしていて露出計に関してまだサーシャと話せていません。
すみません。

博物館:
今年もПушкиноに遊びに行く相談をしていて日程の調整をしています。その日に従って見学に行く日が決まるでしょう。
でもワレリーにも彼女にも博物館行きたいって話してないんです。見学で撮る時はやっぱりКМЗ製品かなぁ...

遅ればせながらт.А.Т.у:
今回も前回同様、免税品店で買物をしてきたのかなぁ?
前回、テレビで見ていて免税品店(Moscow Duty Free)の袋を持っていたのには笑いました。

Пока


総選挙始まりました お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/29] No.491
総選挙:
 総選挙が始まりました。フォトスナイパーで、総理を狙いたいのだけれど、持っていない。(こんなことしたら、逮捕されそうです。)

サーシャの店:
 Zenit-19,Zenit-Automatが安い。Zenit-12XPは何で高いんだ。HorizontやKiev-60なども安ーい。他に比べると、Sverdlovsk-4は高い気がする。

Sverdlovsk-4の製造工場:
 フクロウが睨んでいるマークは、OPTIKA Sverdlovskのマークであると、ウクライナのセラーから聞いた事があります。このマークは露出計の他に、三脚、フィルムマガジンにあるのを見た事があります。
 でも、フクロウマークは、暗視スコープに付いていて欲しいと思います。実際、作っているのかなー。

KMZ博物館:
 Масяさん、もし行かれたら、是非とも写真を見せてください。
 工場入口には、レーニン勲章と赤旗労働勲章のレリーフがあったと思うけど、今はどうなっているのだろう。


見つかりませんねぇ... お名前: Масяさん [2003/10/28] No.490
Привет

Свердловскですが見つかりませんねぇ。
Свердловск−4に関するページを見つけました。マークが見られます。

http://www.naiti.ru/foto/sverdlovsk-4/

ЗенитというよりКрасногорский заводの博物館は事前に連絡すれば見学できるそうです。

私がモスクワに帰ると言ったせいか、サーシャ(ワレリーの弟)の店の在庫リストが更新されました...あまり変わりないなぁ...

http://www.ekta-f.ru/app/rus.html

一応、売る方のプロなのでサーシャにСвердловскについて聞いてみようと思います。

Пока


キリル文字の表示 お名前: けろけろさん [2003/10/28] No.489
hirob_pさま

ウインドウズで、コントロールパネル→言語の追加 で、ロシア語を選べば正しく表示できるはずです。さらに入力については、地域・言語の設定で、キーボードを選択すればいいのです。

たしか、表示の場合、ウェッブのメニューから「表示」を押して、エンコード→その他、でキリル文字を選べば、そのページの表示が正しくでると思います。

他の言語でも同様です。フォントは内蔵されていない場合は、勝手にマイクロソフトのHPに飛んで、ダウンロードを開始すると思います。イタリアにいたとき日本語のページを表示させようとしたら、勝手に日本語のフォントのダウンロードを始めていました。


有り難うございます お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/27] No.488
Sverdlovsk-2の製造工場:
 Масяさま。お手数をおかけして、どうも有り難うございます。
 Sverdlovsk-2には、台形プリズムに歪んだ光線が入射するマークが描かれています。Sverdlovsk-4,6は、ふくろうが睨んでいるマークです。どう違うのか、不思議です。(同じ工場の新旧マークかなー。)


Mir-1V:
 工場マークに弓矢マークがあります。古いMir-1Vにあるマークです。VOMZのマークとの説があったけれど、今ひとつ自信持てませんでした。例のKMZのページに、VはVOLOGDAの意味であると書いてあるので、「やはりVOMZマークでよかったのか」と安心しました。


怨念:どうでも良い政治の話。
 1972年佐藤栄作が引退すると、田中・福田の後継争いが起こります。談合では福田と決まっていたのに、金権に物を言わせた田中が結局、総理大臣になります。田中内閣誕生には中曽根の協力がありました。それ以来、福田・中曽根の怨念があるのです。当時、福田内閣誕生に奔走した、福田赳夫秘書の小泉純一郎は、悔しい思いをしたに違いありません。そのとき、福田赳夫の息子共々、中曽根康弘に復讐することを誓ったか否かは、定かではありません。
 当時、高崎を中心とする群馬県民は、群馬県から総理大臣が誕生することを待ち望んでいました。「越後もの」の後押しをして、群馬県民の悲願を妨害した中曽根氏の行為を多くの群馬県民は嫌悪しました。
 あの日、国道17号線沿いの和田橋の手前にあった、福田赳夫事務所前で、福田落選の報に接した私は、そこで呆然と立ち尽くしたのでした。<=ウソ
 というわけで、中曽根氏が高崎から立候補して福田の息子と争っても、勝ち目は無いので、立候補を断念したようです。

Taty:
 最近売れなくなったかな、と思っていたら、日本に来たらしい。


う〜ん お名前: Масяさん [2003/10/27] No.487
群馬の3人が何かしら絡んでいるとは思っていましたが...
あっ残して欲しいのは渓谷です。(ってみんなそうですよねぇ。問題の議員のバーコード頭って...もう残って...)

ざ〜っと眺めてみましたが、このマニュアルに工場名が見当たりませんねぇ。オフィスの住所ばかり三箇所載っているのに。
WEBで調べてみます。

遭遇:
私一度だけあります。昨年末、東京駅丸の内で毎年開催される東京ミレナリオでЗоркий4КとЛюбительを持っている若い人を見たことがあります。
某アイドルがLC-Aを同じグループのメンバーから貰って写真を撮るという番組がありましたが、テレビでも見ませんねぇ...

確かに毎週出かけて撮っていますね..健康のため歩くついでに撮っている...モスクワに持って帰る日本の風景を撮っているだけなんです(息子の体育祭は除きます)。煙草を止めたのでフィルム代や現像費などお金のことは言われません。フィルムはAgfa使ってますし。
今度から息子が飽きたポケットピカチュウを万歩計代わりにつけてでかけようかと...世のおじさんたちはそうしているようですね。

ロシア語:
私は大抵メモ帳に書いて、それをWEBに貼り付けます(メールは直接入力します)。その時掲示板に合わせてコードが変換されるのかな?
だから金井さんの掲示板ではシフトJISでЗенитの会議室ではキリル言語(Windows)になるのかな。
言葉を知っていると、色々な情報を得るばかりでなく、色々な人と知り合えるので楽しいです。

今年もモスクワに帰る相談が始まりました。ついでなので例の会議室でモスクワに帰った折、Зенитの博物館を見学できるかどうか尋ねています。


お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/27] No.486
ロシアカメラ:
 私は家からあまり出ないためか、ソ連カメラを持った人を見たことがありません。ライカの人ならいるなー。でも、最近はコンパクトデジタルカメラが多いように思います。小学校の運動会の写真屋さんはEOSデジタルだった。

吾妻渓谷(群馬西部選挙事情):
 関係ないけど、ちょっと知っているもので。
 吾妻渓谷は数年後には水没するって、何十年も前から言われているところです。
 群馬西部選挙事情を説明します。中選挙区時代、高崎以西は群馬3区(定数4)でした。福田赳夫、中曽根康弘、そのほか社会党が2議席持っていました。あるとき、福田、中曽根票の一部を小渕に回すことにより、自民が3議席確保しました。その関係で、吾妻郡に福田、中曽根は入らないことになっていました。(福田・中曽根の協力無しに、小渕は国会議員になれなかった。)
 小選挙区になると、2議席になってしまい、当時、田中派番頭の小渕は福田と組んで、中曽根祭り上げを図りました。それが、高崎周辺=福田、もっと西部=小渕、比例区=中曽根 だったわけです。(本来の出身地から考えると、高崎周辺=中曽根、もっと西部=福田、およびでない=小渕が妥当です。)中曽根=終身比例区一位は、小渕・福田の作ったシナリオだったのです。今になって、小泉・福田が約束を反故にするというのでは、いくらなんでも納得ゆかないでしょう。福田にしてみれば「積年の怨念に今こそ止めを刺す」のでしょう。
 というわけで、吾妻は小渕一族です。(町長は小渕元総理の兄弟です。)吾妻渓谷ダム化は、小渕お嬢さんの力量にかかっています。(言い過ぎ。)
 以上、群馬西部の話でした。群馬東部は中島飛行機の関連で、右翼の笹川系がポイント。

Sverdlovsk-2の製造工場:
 ロシア語が読めない金井です。手元に、Sverdlovsk-2のManualがあるのですが、情けないことに、製造工場名がわかりません。
http://cccpcamera.myhome.cx/RussianCamera/OtherGoods/ROSHUTSU/Sverdlovsk2/Sv2Manual/index.htm
 Масяさ〜ん。どれが工場名でしょう。


快晴 お名前: hirob_pさん [2003/10/27] No.485
>あなたが選ぶベスト
「最もロシアらしいカメラは?」という質問だと結果は変わるでしょうね。

>ロシアの掲示板
あちらの翻訳ソフトによる日本語表示されますね! 顔文字は共通ですね。日本では不思議とロシア文字と、ギリシャ文字はJIS字に入っていますね。私のPCではドイツ語は化けますが、ロシア語は問題ないのだと思います。でも、自宅ではどちらも表示されません。ロシア語分かればもっと楽しいのだろうなあ。

>建物の高さ等を解析
今の衛星写真のようなものでしょうか。昔は航空写真を今の衛星写真のように使っていたのかな(今の衛星写真をどう使うかはよく知りませんが…)。今は結構TVや映画で衛星写真を目にしますよね?

>土曜日は・・・
本当にМасяさんは沢山写真を撮られますねぇ。凄いなぁ。私は今回の土日はカメラを持ち出せませんでした。ところでこれだけカメラを持ち出されていると出先でソ連カメラとであったことがお有りですか?私は未だにソ連カメラを持った方を見た事がありません。


うひゃひゃひゃひゃぁ(山田奈緒子調!) お名前: Масяさん [2003/10/27] No.484
Привет

КМЗではこう読んでいるそうです。

http://www.zenit.istra.ru/cgi-bin/fforum.cgi?action=get&value=23256
(あなたは日本語がわかるのですか?という質問に対しての返事です。)

やはりコードの問題で読めないそうです。

遅ればせながら、例のАЩАФАの最初のАはオートマチックを意味するという書き込みもありました。
航空写真機ですが、サンケイ出版の第二次大戦シリーズブック(だったかな?)の「米・英・ソ秘密兵器」で航空写真について記されていて、偵察として英国が特に進んでいたようです。
真上からではなく斜めに撮り、建物の高さ等を解析していたようです。後にステレオ写真も導入されたそうです。1970年代の本なので当時のソヴィエトについての航空写真の記述はありませんでした。

土曜日はЗоркий-2С+スコパー25mm/Юпитер9とМосква5を持って群馬県の吾妻渓谷を撮ってみました。
紅葉は始まったばかりで、もう少し後でも良かったかな?と思いましたが、これから奥多摩方面へも出かけたいのでもう行けません。
数年後、ここら一帯はダムに沈んでしまうのですが...某議員が今までやって来たことが実現しそうだから辞めないと言ってますがこの事業も含まれているのかな?などと考えていました。(ここも選挙区だったかなぁ)
私としては残して欲しいです。

Зоркий-2Сですが、以前お話したようにシャッターの押し方によっては適切なスピードで動かず速く落ちるケースがあります。空撮りしている時はそう頻繁でもなかったのですが当日はかなりの頻度で発生しました。
36枚と27枚を使いましたがどれぐらい撮れているか...

日曜は金井さんがサンプルとして撮られるお寺の対岸の川原でススキをКиев4で撮っていました(フィルムを撮りきりました)。久々にЮпитер8Mを使ってみました。
今週末は、息子の学校の体育祭があるので遠くへ行くと疲れるので近場の菊花展をと考え、何を使おうか楽しく迷っています。(体育祭はペンタMEスーパーにЮпитер9/11Aは決定!ワイド系は何にしようかなぁ...)

1970年:
こんにちわぁ、こんにちわぁっと万博、私も行きました。そういえば今年、太陽の塔の中が公開されたとか。
この年に手塚治虫氏の名キャラクター、伴俊作が生まれたという設定だそうです。ヒゲオヤジさんです。あれで私より若いなんて...

Пока


今日は体調悪い お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/27] No.483
 King-2が「あなたが選ぶベストロシアカメラ」という企画をしていたけれど、人気上位3種は、Kiev-2(キリル)、Zorki-1、LOMO LC-Aだそうな。コンタックスコピー、ライカコピー。
 「ロシアカメラは、西側カメラのコピーの域から出ない」と言う人が多いのは、なぜか。日本人のロシアカメラファンが好きなカメラがライカコピーやコンタックスコピーなので、「コピー」の印象が強いのではないかと思います。私が”コピー”の印象を持っていないのは、”レンジファインダーもLC-Aも嫌い”だからだと思います。

横向きファインダー:
 けろけろさま、どうもありがとうございます。ライカのものも、実用的ではないのですね。
 実用的ではないけれど、精密感あふれるつくりだったオリジナルを、実用的ではない所はそのままに、精密感あふれる所は、そうでもなく改変したのが、FEDのファインダーといったところですかねー。。。。。
 やっぱり、面白いというだけの理由で、ふざけて作ったのかなー。(もし真面目に使っている人がいたらごめんなさい。何しろ真面目な使い方が、わからないもので。)

Smena8M:
 デザイン自体は「正面突破説」だと思います(けろけろさん説は、ちょっと大げさではないかと)。でも、黄金分割は正面突破説では苦しいのでは。「若手技術者が黄金分割の神秘的魅力を説いて、老獪な設計者を説き伏せた」は無理でしょう。手元に、Siluetがあります。一見して黄金分割ですが、計測すると1.56。ちょっとおしい。
 Smena8Mは1970年から製造されています。1970年といえば、大阪万博。米国館には月の石が展示してあったけれど、ソ連は展示できなかった。宇宙開発競争でソ・米が逆転した(と見えた)時でした。


ご指名ですので お名前: けろけろさん [2003/10/25] No.482
金井さま

ありがとうございます。

わたくしが、しばらく保有した反射ファインダー全く同様の形でした。イギリスで入手し、しばらく楽しんだ後、他のいくつかのファインダーと一緒にライカのボディに替えてもらいました。レンズとファインダーが先に手に入ってボディがあとからついてきたということになります。

そのときでも、何でこんなモノが・・って思うぐらい高い値段が付いたのですが、日本に帰ってから、目玉が飛び出るような高価なものだということを知りました。

全体的構造は、ソ連製と同じです。ただ、基調としてはソフィスティケイトされています。一切調整はできません。ねじ込み部分は丸くなっていたと。

ツクリのよさというのは、梨地メッキの見事さとか、小さなプリズムがはめ込まれていて、複雑な形とともに精密感に満ちていたということです。ソ連製のは写真からだけですが、やはりその精密感が欠けているようかと。

もっとも、のぞいてみたところで、とても小さい像が見えるだけで、だいいち、こんなものを横からのぞいていて自分の方にレンズが向けられていたら、どんな敏感な人でも撮られていることに気がつくでしょう。かえって目立つということです。

イギリスでの取引価格からして、製作された当時から結構人気があった、だからソ連でも作ってみたということなのかもしれません。ライカのアクセサリーの中でも役に立たないことでは白眉だと思いますが、そのために生産個数がすくなく、コレクターアイテムとして人気化した、のかもしれません。

ツクリのよさというのはそういうことで、機能性を申し上げたわけではありません。女性がチェーンをつけてぶら下げてもいいような、文字通りのアクセサリーでした。プリズムが光るというところなんかも。案外これが実用性の高い使用法かも知れません。


おもしろいか、という点ですがおもしろくはなかったです。だから処分したわけですが。



待ってました、黄金分割スメナ8M。これはおもしろい、だけでなくやはりすごい機能です。最近撮り比べしましたが、オプトン・ツアイスのゾナーに色乗りとシャープさで全然勝っていました。ヤシカ=コンタックスのツアイスに似た発色と緻密感、ぼけの美しさです。

欺き説。いいですね。金型にも関わられたことのある金井さまならではですね。ただし、わたくしは、正面突破説を採りたいと存じます。「これまでのスメナでは、世界に通用しません!」といいきった、ウイーン帰りの若手技術者の主張が老獪なスメナの原形モデル設計者の勢力を説き伏せた、そういった一瞬の産物なのでは、と。もちろん、ラピード、SLもその流れの中にあるわけですが。

権力闘争、そんなことを考えてみています。


面白いから お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/25] No.481
反射ファインダー:
 って、横向きのファインダーのことですよね。けろけろさんは「こういった類のモノは、要するに大人のおもちゃです。実用ということは全くない。」とお書きです。実際に使おうとしても、実用性は全く思いつきません。でも、だったら、なんで、おもちゃを、FEDはまねして作ったのか、不思議です。考えられる理由は、ただ一つ、面白いから。

 ライカの反射ファインダーとは、どういうものなのか、けろけろさんに教えていただきたいのですが。FEDのものは一見したところはともかく、良く見ると「機械としてのツクリがよい」とは、とても思えません。
 構図を見るところは、視野が狭くて見づらい。距離計を見るところは、プリズムの角度が少しずれていて、見えない。プリズム角度を調整する事は困難。(上写真の真ん中あたりにある三角形部分がプリズムカバーです。)
 それに、構図を見る接眼レンズ部分が四角い枠にねじ込まれているけれど、雌ネジは四角い枠に直接切ってあるので、壊れやすいと思います。(下写真)

面白いから:
 SMENA8Mの黄金分割比の話で、「偶然に黄金分割になった」という考えも成り立つと書きました(No.374)。高さ方向を、ぎりぎりがんばって小さくした結果、たまたま黄金分割になった、という考えです。自分で書いていて、変だなー、と思ったことがあります。「横方向は、なぜ、少しも小さくしなかったのか。板厚が変わったのだから、自然に小さくなったはずなのに。」
 工場の設計技術者が、「黄金分割にします」って言ったら、そんなこと、受け入れられないでしょう。でも、「コスト削減の設計にしました」っていったら、全く問題ない。SMENA8Mの設計者は、自分の上司を含め、世界中を欺いたのかもしれない。もし、そうだとしたら、理由は「面白いから」かな。
画 像 : 横向きのファインダー-(98 KB)


CZSaitama お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/24] No.480
 いいかげんなことを書いている金井です。

 本当はCZSaitamaはありません。ここはタムロン本社であって、製造工場は別です。タムロンのレンズ組立工場は、弘前。CZHirosaki。光学レンズ自体の製造は浪岡。CZNamioka。精密樹脂部品は大鰐。CZOwaniは無い。でも、広東省仏山かもしれない。


お名前: けろけろさん [2003/10/24] No.479
すみません。ライカのコンパクトは他にはミノルタもありました。

一眼レフは、ボディコンセプトはミノルタですがどこでつくっていたかは存じません。一眼レフ用のレンズは、ズームはシグマといわれていますが、鏡筒部分まではシグマとは思えません。

ライカの他のレンズもミノルタの製造だという説もありますがそれには反対です。日本製ならもっとQCがしっかりしているだろうと思います(ゴミが入っていることが多いし、初期不良の多さも「運が悪い」で片づけられない程度の気がします)し、原産地呼称からいっても主要部分はドイツで組み立てていると思われ、現実に工場で組み立てているところを見学している多数の人々がいるわけです。原産地呼称などあてにならないというのは、税法を知らないヒトのいうことです。



ロシア側では お名前: hirob_pさん [2003/10/24] No.478
向こうではどんなことを言っているのでしょう…ロシア側ではフォントがないからこっちのは多分表示されないのですよね? Масяさんの書いているロシア文字を見て、「おっ、言ってる言ってる」と思っているのかな?画像も見えるか。多分「次の20件→」も分からないんでしょね。

明日も晴れると良いですね!今日は最高の天気です。


お名前: けろけろさん [2003/10/24] No.477
ライカが身売りされてコンパクトカメラを出すようになった時、少なくともしばらくは、OEMは松下でした。日本ではあまり知られていませんが。正確には松下の子会社ですが、レンズを作っているところがある(あった)のです。海外では外装を変えてパナソニックブランドでも売っていました。一部はたしか富士フイルムのコンパクトもあったはずです。日本では富士のOEMといわれましたが、どうも違うようです。それ以来のライカとパナソニックのつながりです。富士がライカのOEMを受けて作ったデジカメきもありましたが、こういったつながりなのだろうと思います。ただし、今のムービーについては調べていません。
直感的にはキャノンというのはないだろうな、という気がしています。松下の子会社かないしは富士フイルムの方が自然です。

ソニーの方も、旧富岡ツアイスではなさそうだというのは巷間いわれているわけですが、だからといってキャノンというのも安易な気が・・・。ソニーとキャノン、仲がいいのでしょうか?ソニーがタムロンに目を付けたのは最近ですね。であれば、金井説を支持したいと思います。

地名つけて欲しいですね。CZOmiya、かっこいいと思いますが。


ありゃりゃ... お名前: Масяさん [2003/10/24] No.476
Привет

КМЗの方にРуссарのリストに対して「ありがとう」を言わなかったせいじゃないでしょうが向こうから見られていました!

http://www.zenit.istra.ru/cgi-bin/fforum.cgi?action=get&value=23179
(お返しだぁ!)

某掲示板で読んだことがあるのですが、ソニーのツァイスおよびパナソニックのバリオエルマーもキャ○ン製だそうです。
我等が川口市にある水中カメラのメーカーではどこのレンズを使っているのだろう...

さぁ、明日は行きたいと思っていた場所で紅葉が見頃になったというので出かける予定です。Москва5(6×6モード)にЗоркий2Сで行こうかと思っています。

昨日、米国のアンナからニューイングランド地方の紅葉の写真が送られてきました。モスクワはウェッブカメラで見たら雪が積もっていました。

では、よい週末を!

Пока


CZサイタマ お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/24] No.475
これまでの話題と関係なくてすみません。

 カールツアイスのレンズって、JENAとか地名が書いてあるものが多いのですが、ソニーのデジタルカメラのツアイスレンズには、地名が書いてありません。ソニーのデジタルカメラのツアイスレンズは、京セラ岡谷工場で作っているのかなーと、勝手な想像をしていたのですが、そうではないようです。
 タムロンって会社を御存知の方は多いと思います。ソニーはタムロンの大株主なんですよ。タムロン本社はさいたま市(旧、大宮市)にあります。ソニーのツアイスレンズがタムロン製ならば、カールツアイスサイタマ。
 
(何が本当のことで、何が想像なのか、意味不明な書き方ですみません。)


誤記 お名前: hirob_pさん [2003/10/24] No.474
けろけろさん、確かに私の記載を読み返すとけろけろさんがそう言われる理由が分かりました。「理由の1つに」と書いてしまっていますが、これが表現的に間違いですね。あの論文(…?)上この記載は「付記的」な記載で「理由の1つ」では確かに無いですね。あくまで輸出検査等に基づく「品質=価格競争がほとんどすべてである」ことは文章全体から読めることですね。文章って難しいぃ…誤解を招くような記載すみません。


ドイツ お名前: けろけろさん [2003/10/24] No.473
hirob_pさま
 
日大の論文わたくしも拝読しました。学位論文なのでしょう。

ただ、「ユダヤ人〜」の部分は、慎重に考える必要があると存じます。

こういった指摘は結構印象的で、人口にもすぐに膾炙していくようにおもうからです。

アメリカのカメラ屋にユダヤ人が多いというのはわたくしも同じ印象です。しかしそれは、宝石貴金属・消費者金融業に従事する方が多かったことと同根で、戦後しばらくは、カメラは重要な金融商品だったわけです(日本でも、カメラ屋の店先にカメラローンの看板があった時代がありました)。

その中にはドイツに対する特別な感情をもった方もおられたかも知れません。しかし商売としてやっていく以上、売れるモノを扱うのが本旨で、ドイツのモノを扱わないとか、扱っているのに、政治的感情から店頭で客に勧めないというのは考えがたいことです。もしそういうドイツのカメラを扱わなかった商店があれば、それは当時のカメラ雑誌の広告あたりから検証が可能なはずで、それをしなければなりません。

むしろ、ドイツのカメラが海外市場で日本のカメラに駆逐されていったのは、品質=価格競争に負けたという経済的な要因がほとんどすべてであると思います。

日本は外貨獲得が至上命令であったのであり、そのための輸出検査制度であり、付加価値の高いカメラ生産の重点化だったと思います。ドイツもその点では事情が同じであったわけですが、労働時間の週時間制限や労働者の経営参加という点で、日本よりも労働単価が高くなっていった、そこに競争力の低下の原因があります。

この時間短縮とか経営参加の労働政策は実は、戦前のエルンスト・アッベのツアイス財団がモデルでした。戦後のアデナウアー、エアハルトのCDU政権はこの政策を押し進めたのです。

人民公社化された東のカールツアイスCZJよりも、西のツアイスの方が労働者本意的だったかもしれません。そしてその結果としてどんどんファブレス化、高コスト化という悪循環に陥っていったのは皮肉なことです。モノを作ることの大切さを解いたのもアッベだったのに、です。


輝ける時代 お名前: けろけろさん [2003/10/24] No.472
みなさま
金井さま

一読の価値があるとおっしゃった『写真工業』、立ち読みして参りました。

とても興味深く拝読いたしました。文章も読みやすいです。ただ「開発陣が輝ける時代」だという点は読みとれませんでした。「観点」から書いているのであって、輝ける時代であるということを直接に触れていない、としてもです。もし後者なら、フェトがゾルキよりも「輝いている」ということが必要な気がいたしました。

金井さまのように、スターリンが好きでスターリンの時代が輝いていた、というのは、命題としてははっきりしています。あとは評価の問題です。ただし、時代として輝いているというのと技術開発が輝いているという間にもワンクッションあるはずです。戦前の日本もある意味では輝いていた、のでしょうか?では技術的にも?満州鉄道のあじあ号とかハンザキャノン?だとしても、戦後のニコンが評価できないというわけでもないでしょう。

フェトの時代に技術陣が輝いていた(そしてがゾルキの時はそうでなかった)、と断言されるためには、相当のバックグラウンドがなければならない。おそらく内田さまは、雑誌の性格上、そういったことに関する込み入った記述を控えられたのでしょう。

ハナシは変わりますが、月は満つる前が、花は満開の前が、という意味での「粋」なのだというのであれば、日本語としてはしっくりきます。しかしそうなら、「輝ける」とは矛盾しますね。「通らなければならない道」も、「輝ける」よりもその前の未完成を感じさせます。通常はゾルキがいいと思うし、誰も最初に買うならゾルキだと思いますが、枕草子・方丈記の伝統に従って、「世のそるきのみかふものかな」ということなら。

輝いていないけど好きだとか、輝いていないから好きだ、いうのもアリだと思うのですけど。ロシアカメラ愛好家の中には、通層低音としてそういった嗜虐的側面があることは否定できないわけです。


金井さまが別のところで問題にされていた、反射ファインダー、ライカのを持っていました。別に特に買ったのではなく、クリスティズのオークション求めた、レンズやファインダーのセットのコレクションの中にあったものです。きわめて簡単な光学系で、おそらくソ連のものと同様です。プリズム一個だけ。

こういった類のモノは、要するに大人のおもちゃです。実用ということは全くない。ただ、機械としてのツクリがよいところにコレクションへのモチベーションがあるわけです。もっともこれを喜ぶ国民と全く関心をもたない国民がいるということです。アメリカ人はほとんど関心がないでしょう。イギリス人はかなり好きです。こまごまとしたおもちゃが。ドイツ人も。フランス人とイタリア人はあまり好きではない。各国のカメラ屋の品揃えと、そこにいる人々との会話や各国の雑誌、HPなどからの印象に過ぎませんが。


ソ連崩壊後の最近のロシアのカメラ産業に輝きがない、のはいえるかも知れません。そのことは、わたくしのようなものにとっては「製品」から推測する他はないわけです。それと同じで、過去のカメラについてもカメラから技術さらには時代が輝いていたかどうかを探ってみるわけです。カメラが優秀かどうかから輝いていると判断できるわけで、その反対はきわめて困難です。現地文献などを駆使しない限り。


もうとっぷり。早くなりました… お名前: hirob_pさん [2003/10/23] No.471
>雷が鳴ると、
仕事中にキャーと言う事務員にムカッとくるhirob_pです。

>ご意見がお有りなのは分るのですが
すみません。この畑の隅のまた隅っこで飯を頂いている若輩の保身の言ですね。技術の畑では飯が食えなかった結果です。「ソビエトの特許制度の参考書」はちょっと興味ありますが…う〜ん、今や廃れた法律を勉強できる程の何ものをも持っていないのでちびしいぃです。でも何かのおりに偶然にでも見つけたら是非手に取りたいなぁ。古くてマニアックな本て一期一会ですもんね。

>パパ撮って:
>行動パターンをあらかじめ読んで
練習頑張ります!…ペットのウサギでより一層。

>ルサール:
そういうことですか…35mmじゃないんですね。でも、例えばРуссар-29を取ると70mmで122°となると…4x5より遥かにでかいフォーマットになります…?? とある換算表によると4x5の65mmでやっと99°となっています。


雷が鳴っています お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/23] No.470
雷が鳴っています。雷が鳴ると、なんとなく嬉しくなる金井です。

違法、合法:
>>どのような法律・条約が施行されていたか
>は私にとってはとても興味深いことなのですが、産業に大きく影響すると思っているので。
 そういったご意見がお有りなのは分るのですが、とても苦手なので、私は逃げている。ソビエト経済の専門家もほとんど居なくなってしまった現在、ソビエト法の専門家などもっと少ないのでは。
 hirob_pさんは、特許制度にお詳しいのですか。ソビエトの特許制度の参考書が(神田の書店に)あったように記憶しているのですが。。。

共産主義者:
 強引に言えば、共産主義って、マルクス・エンゲルスの発明なので、ソ連共産党の思想は、ドイツのコピー的要素もあるので。「本場ドイツの共産主義者が協力した」だと、面白いかと。

パパ撮って:
 赤ちゃんは、初めじっとしているけれど、すぐに動き回って、決してじっとしてくれないので、マニュアルカメラは大変だと思います。「じっとして」なんて、子供を叱ってはいけない。子供の行動パターンをあらかじめ読んで、ピントを合わせられれば、超プロパパです。

ルサール:
 名称 F値/焦点距離;画角 でしょう。ん、ロシアでは小数点はカンマなのか。 


風強いです お名前: hirob_pさん [2003/10/23] No.469
画像のサイズ:
金井さんすみませんでした。掲示板の説明を改めて読んだらちゃんと書いてありました80〜300なのですね。今回190位のものですが、職場のISDNだとちょっと重たく感じます。ADSLだと問題無いですね。以後、気を付けます。また、一方はソ連関連画像ではないのですよね…ごめんなさい。

>どのような法律・条約が施行されていたか
は私にとってはとても興味深いことなのですが、産業に大きく影響すると思っているので。

>共産主義者のライカ技術者が
ミノックスには、戦中にドイツから逃げたユダヤ人技術者が多く入っていたという記載をどこかで見た事があります。また、先日のMirさんから教わった輸出検査の件で見た日大の方?の論文にもアメリカで日本のカメラが成功した理由の1つに、戦後アメリカに亡命したユダヤ人がドイツのカメラを嫌ったからだという内容の記載がありました。商業的にはやはりアメリカではユダヤ人は大きな力を持っているのでしょうかね…。共産主義者だけじゃなく、当時のドイツを嫌った人によるところもあるのかもしれませんね。

Масяさん、有り難うございます。また、為になるお話…仕事中にプッとなるところでした。それにしてもブローニーフィルム「パパ撮って」は名案ですね!!蛇足ですが、このネーミングを昼休みに調べてみましたら登録されていないんです。コニカが防衛してそうなもんですが…。取得してライセンスしますか?なんて。

ルサールは実は沢山種類が有るのですね!列挙されているのは「名前」「レンズ構成」「?」「画角」でしょうか?レンズ構成と画角の間の数値は何でしょ? 光学が皆目分からないので先日の特許内容も勿論分かりませんが、絵として示されていたのは4群6枚構成のものでした。でも、先のリストの中の数字が構成を表しているとすると、4群6枚構成のものは1つもありませんね…。どういうこっちゃ…? ルサールってレンズ名ではなく、ブランド名なのかな?


Нет! お名前: Масяさん [2003/10/23] No.468
Привет

hirob_pさん、おめでとうございます!

ですがダメですよ!これから父親になろうというのに"家族なんか撮っても"だなんて。
赤ちゃんが綺麗に撮れる"ママ撮って"を買い占めて(あっ使ったことなかったぁ)、ハイハイしだしたら動きが速いのでしっかり腕を磨いてください。
そういう頃に大福とカメラを置いてどちらを取るか見極めるって拝一刀(子連れ狼)か浜ちゃん(釣りバカ日誌)か!

そのフィルムで思ったのが...
赤ちゃんを撮る為のブローニーフィルム、"パパ撮って"...出る訳ないよなぁ...

КМЗの会議室でWebMasterがこんなの知っているか?っと他のルサールについてリストを書いてくれました。

Руссар-29 6,8/70; 122°
Руссар-30 7/120; 121°
Руссар-33 6,8/100; 104°
Руссар-35 9/200; 65°
Руссар-38 7,7/36; 148°
Руссар-43 6,8/140; 85°
Руссар-44 6,8/100; 104°
Руссар-49б 6,8/100; 104°

Пока


話題散逸 お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/22] No.467
一緒に写真を楽しめない子供がいる、レンジファインダーが苦手な金井です。

画像のサイズ:
 hirob_p さん投稿の画像は200kb弱なので、ブロードバンド環境ならば、何も問題ないと思います。インターネット環境によっては、表示に時間がかかるかもしれません。それで、80kb以下を推奨としていますが、特に根拠はありません。

6×9のメリット:
 画面に表示した粗い画像では6×9のメリットは、分らないですね。しかたないですよね。

АЩАФА:
話題についてゆけなくなってしまった。

輝いている時代:
 Масяさんの友人は普通のロシア人ではないから。。。オレグ氏のご両親は共産主義時代に輝いていたのではないか。オレグ氏だって、共産主義時代は輝いている少年だったのではないか。ピカッ、ピカッ。
 どんな時代でも、輝いている人は輝いているし、錆びている人は錆びているし。

違法コピー、合法コピー:
 違法コピーか、合法コピーかを検討するためには、その当時、どのような法律・条約が施行されていたかという問題なので、法律の素人にはなかなか手が出せないと思います。法律って、判例の積み重ねみたいなものですから、なおさらです。戦後のライカについては、敗戦により権利は消滅させられたので、すべて合法コピーです。(フェイクライカのような、ライカの名称やライカのロゴは良く分らない。)
 一部、くだらない雑誌とかHPなどで、ソ連は違法コピーであるとの主張があります。私の見たことのある範囲では、具体的な判決を示したものは皆無です。まともに取り合う必要の無い、虚言・妄言の類ではないでしょうか。

 技術の導入時に、対価を払ったのか、留学等の研修なのか、技術者の移籍なのか、文献や現物だけで学んだのか、こう言った事はそれ自体、興味があることだと思います。でも、かなり、個人に属することでもあるので、多くの場合は、分らないでしょう。
 分っている範囲での情報は貴重です。一部推測が入ったり、誤りがあったとしても貴重な情報であることに変わりはありません。このような情報は歓迎します。お持ちの方は、ぜひともご投稿願いたい。ただし、「どうせ犯罪をしただろう」というような、憶測で他人や他国を誹謗中傷することは止めてください。
 こういった事って、いろいろなケースがあるので、論点が拡散するのは、ある程度仕方ないのではないかと思っています。けろけろさんの、ご提案に添えなくてすみません。
 この掲示板は、投稿順に表示し、話題ごとにまとめていません。かなり見づらいこともあるかと思います。すみません。


以下、コピーに対する私見。

ソ連カメラはコピーか否か:
 コピーの面があるのと、そうでない面があるのは、当然です。「それがどうしたの」。これが私の気持ちです。
 また、FEDがいわゆるライカコピーに分類されることは紛れも無い事実だと思います。もしFEDのために、ライカの利益が損なわれて、ヒットラーの野望が挫折したのなら(おおげさだけど)、賞賛に値する行為です。

勝手に外国の物まねをすることは、信仰にかなっている:
 お寺に行くと、摩訶迦葉や阿難に断りも無く、玄奘や羅什の翻訳を勝手にコピーして信者に配ってます。信仰の立場からは、このような行為は、最大の功徳の一つです。

勝手に想像していること:
 FEDのカメラ製造に、共産主義者のライカ技術者が、協力したのではないだろうか。会社の方針やナチスの方針に反してでも、ソ連に協力を惜しまない共産主義者がライカ技術者の中にいたのなら、賞賛に値すると思います。


いろいろ お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.466
>(久々に8Mかな)。
Jp-8mって本当によく写りますね!私もこんど連れだそ。

>でも家族なんか撮っても...
確かに家族なんて…ですがぁ、私の場合は得意も何も無く…その時その時の表情が残れば後々楽しいかもと素人撮影を繰り返しています。妻の爺ちゃんはカメラ屋だったのですが若くして亡くなりました。ですが写真はさすがに沢山残っており、それを見ているだけで当時の雰囲気が伝わってきます。下の人物写真は酷いつわりで苦しんでいるところです。外の空気を吸おうと無理を言って連れ出しましたが表情も何となくうつろです。後から大変だったよねぇとこの写真を見て思い出す予定です。この調子だと今年は紅葉撮影は一人で行くか、お預けです。Масяさんのように一緒に写真を楽しめる子供が出てくると良いなぁ…。

>АЩАФА−2
こちらこそトンチンカンなことを書いてごめんなさい。


あ〜!! お名前: Масяさん [2003/10/22] No.465
hirob_pさん
今までススキって気にしていなかったのですが、電車に乗っていた時に川原にススキが群生していたので撮ってみたいと思いました。そんなに広い範囲で穂が開いていたとは気が付きませんでした。
丁度Киев(私のは4)にフィルムが10枚近く残っているのでこれで撮りきりたい(私も貧乏性なので最後まで撮りきらないと勿体無い気がして...)と思っています。
私はКиевマウントのЮпитер-9がないので8Mか12で撮ります(久々に8Mかな)。

人物撮影...学生時代は人物が得意でした。最近は花や風景ばかりです。人物は、相変わらず「すみません、シャッター押してもらえませんか?」ばかりです。
以前から二眼の6×6を持っていましたが、殆ど使っていなかったのでこのサイズでは殆ど初心者みたいなものです。だからМоскваでは風景ばかり考えています。
ボケ具合が分かってくれば人物が撮れるかな?でも家族なんか撮っても...フィルムだけ持って帰って現地でМоскваを調達して撮ってみようかなぁ。

先日、コスモスを撮りに行った時6×6にセットして2枚しか撮っていない...週末に紅葉を撮りに出かけようと思っているのにぃ...
Киевにフィルムが残っていてもЗоркийを持って行っちゃうんです。それでまた撮り切れなくて悩む...(ドコガビンボウショウダ!)
天気さえ良ければ毎週出かけるから撮りきるのは容易でしょう。紅葉は雨でもいい感じでしょうから。

>私、2とは書かなかったんですが
すみません!これってКМЗの会議室でのことなんです。АЩАФА−2と聞くべき所をАЩАФАとのみ尋ねてしまったんです。


こちらは晴れてきましたよ! お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.464
>「秋深し」
Масяさんが書かれるまで「秋探し」と思っていました…。何故かな。

>違法コピー?
私もRFキエフに興味を持ちこのページを拝見するまではずっとソ連は違法コピーをして居たのだと思っておりました。でも、けろけろさんが書かれた概要イメージを管理人さんがお持ちであることを掲示板を通して知り、とても興味深く思いました。その後、過去の記事の2003年3月10日以降の辺りの記事と接しました。これがとても興味深かったのです。私も今は同じようにソ連は違法コピーを堂々とするような外国に対して無法な国では必ずしも無かったという程度にまでイメージを変化するに至りました。そして、次第に当時の日本の方がむしろずっと無法だなぁと思う位になりました…。

>写真工業
今月も買ってみようかなぁ…でも、注文して2週間も係るので何だか面倒…。

>私、2とは書かなかったんですが
あれ?私の読み違えでしたでしょうか?ごめんなさい。ちょっと戻ってみよう。

>全て読むにはかなりの時間がかかるなぁ...
全て暗号…写真も無く皆目ちんぷんかんぷん…。


ないんですねぇ... お名前: Масяさん [2003/10/22] No.463
Привет

АЩАФАについてレスがありましたが、的確な回答がありませんでした。
他にもНАФА-БとかАФА-31というのがあったそうです。っで最初の"А"も分からない...
АЩАФА(私、2とは書かなかったんですが)の写真も無いようです。АЩАФА−8がヤコブレフЯк−28に搭載されたということで以下のページを教えてくれました。

http://www.airwar.ru/enc/spy/yak28r.html
http://fp.nsk.fio.ru/works/031/aviation/jak28p.htm
http://vsr.mil.by/index?page=Ogromnoe&mode=printable

全て読むにはかなりの時間がかかるなぁ...取りあえず"спасибо!"と答えなくては。

ФЭДとЗоркийの比較:
ФЭДと名のつくものは一台も持っていないので私自身比較はできませんが、粋だの野暮だのと...持つ人間次第でしょう...
比較と言う事は共に1型なのでしょうね。Зоркийの登場もスターリン時代末期ですね。

輝いていた時代...金井さんの仰る通りでしょう...
数年前、ワレリー(ん、スターリン時代の生まれだぁ!)から「今と共産主義時代とどちらがいいか?」と尋ねられたことがあります。日本で生まれ育った身としては、「共産主義下の生活を知らないから答えることができない」っと。
彼らにとっては今が輝ける時代のようです。現在のКМЗの技術者はどうなんだろう...例のkm開発に関するページを見ると随分と元気がいい気がします。

Пока


すみません。 お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.462
何だかとても重たくなってしましました…金井さんごめんなさい。画像が大きかったのでしょうか…。よろしければ一画像の大きさの目安を教えて下さい。。。ホントにすみません。


ススキ お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.461
こっちはKIEV2a+Jp-9での同じ先週末の写真です。昨日、ちょうどススキの話が出ていましたね。もうこちらはススキの穂も開き切っています。この写真は個人的にはJp-9の特徴が出ているように思う写真です。絞りは殆ど開放か1段位絞ったかな?という写真です。ボケが綺麗に丸くなっています。光が強い部分はフワッとしますが(これが私は好きです)、それでもピントが合っている部分は割合しっかりとシャープです(ススキの軸は手振れか風です…)。KIEVだとピントも合わせられますね。
画 像 : img20031022113633.jpg-(185 KB)


6x9 お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.460
なんだかへんてこなタイミングですが…。Масяさん。これは先週の週末に撮った戦前の6x9写真です。これじゃぁ35mmでもいいじゃんと言われればそうなのですが、プリントを見ると滑らかだけどシャープでブローニーの人物撮影が好きです。家族しか被写体が有りません…。

ごめんなさい画像無しで飛んでいってしまいました。お時間有れば削除下さい。
画 像 : img20031022113540.jpg-(188 KB)


6x9 お名前: hirob_pさん [2003/10/22] No.459
なんだかへんてこなタイミングですが…。Масяさん。これは先週の週末に撮った戦前の6x9写真です。これじゃぁ35mmでもいいじゃんと言われればそうなのですが、プリントを見ると滑らかだけどシャープでブローニーの人物撮影が好きです。家族しか被写体が有りません…。


写真工業 お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/22] No.458
今日は雨が降っています。色づき始めた銀杏並木には、雨が似合います。

写真工業:
 写真工業の最新号に、内田氏がFEDとZorkiの比較記事(というより、FEDの解説)を書いておられます。本屋でざっと立ち読みしました。(駅前の本屋に珍しく置いてあった。)FEDのほうが粋であるというようなことが書いてありました。
 ゾルキ内田氏が管理する掲示板を見ると、「ソビエト開発陣が一番光り輝いていたのいつ頃だろうか?という観点で私は記事を書いています。」とお書きです。

 FEDって、スターリン時代のカメラなんですよね。カメラ製造の礎を作ったのがスターリン、ナチスに負けない軍隊を作ったのがスターリン、大国ソ連を作ったのがスターリンだったわけです。ロシア・ソ連史上、最も優れた政治家はスターリンだと思います。ロシアって、世界最悪の民族対立地域のはずです。その中で、民族問題を解決した手腕は、特に高く評価すべきことです。強制収容所を作ったのもスターリン、粛清もスターリン、民族弾圧もスターリン。
 FEDを開発したスターリン時代は、ソ連が輝いていた時代の一つであることは間違いありません。FEDの開発とウクライナ大飢饉は同時進行だったので、FEDを見ていると、複雑な思いがします。なにしろ、名前がジェルジンスキーなんですもの。
 ZENIT-EやSmena6〜8Mもカメラ製造陣が、光り輝いていた時代の一つであるという思いがします。こちらはそれほど、複雑な思いはありませんが。
 以前、私の一番好きなカメラはZenit-EMと書きました。でも、これは使う立場です。もし、飾っておくならば、一番好きなカメラは、FEDです(特に戦前の)。

 内田氏の記事は一読の価値があると思います。


違法コピー? お名前: けろけろさん [2003/10/22] No.457
みなさま

それぞれの知識・知見を持ち寄ることによって、いろいろなことが明らかにされつつある醍醐味を味わっております。ただ、かなり論点が拡散しつつあることも事実で、どれかにまず絞って議論することによってさらに深まるのでは、と僭越ながらも考える次第です。以下我田引水になりますが。

そもそもは、シャッター構造から始まったわけで、ハイライトはhirob_p さまがお示しになった、アメリカ特許公報だったように感じております。つまり、何かとバカにされていたロシアカメラの技術には、独自性や発展性があるだけでなく、積極的に知的財産の保護を外国に対して主張していたと言うことです。またコパルなどの技術輸出の証拠は、ソ連が外国の技術を、正当な対価のもとに合法的に取得した事実を物語っています。

これまでの一般的論調だけでなく、ロシアカメラ愛好家の間ですら、ソ連特殊論、つまりソ連には知的財産保護という観念がないから、安易に西側商品の模倣・コピーが横行していたのだ、といのが主流だったように思います。

しかし、自分の独自技術は特許で守って欲しいといっておきながら、こっちはどんどん真似をするというのでは、商売が成り立たないでしょう。つまり、いままで、コピーとか模倣といっていたモノについても、正規の技術導入の可能性を考える必要があるのではないかということなのです。

キエフ2については、コンタックスの関係から大体分かっているわけです。まあこれがライセンス生産とまでいえるかどうかは別として。戦前のFed、戦後のZorkiについても、まあコピーなのでしょう。これは日本のコピーライカと同様に何らかのライセンスとかいうことはないと思います。しかし戦後の安定期にも同じように、勝手に他の国の商品のコピーを作っていたのでしょうか?

たとえば、ハッセルブラッドのコピーといわれるサリュート、キエフ88についてはどうでしょう?ハッセルブラッドは、ソ連コピーよりは似ていないゼンザブロニカに対して抗議(訴訟?)したぐらいです。また、キエフ2の最初の輸出国はスウェーデンだったということは、両国の貿易関係が重要だったことを示唆します。日本のカメラは脅威だったが、ソ連のは違う、という論拠も成り立つかも知れませんが、やはり何らかのつながりがあった、ということはないのでしょうか?

最も関心があるのは、ソ連コピーカメラの典型とされるキエフ35です。これは、これまでみたいろいろな文献(といってもくだらない雑誌とかHPぐらいしかないわけですが)では、キエフ35はミノックス35GTの(できの悪い)コピーだとするものです。外国のHPでもそういった記述です。しかし、ミノックスの本社があったドイツで、キエフ35が多数発見されるというのはどういうことでしょう? また、そもそもミノックス35GT自体が、バルダ社からのOEMだということは明らかなようで、フォクトレンダー社銘のクローンも存在するわけです。バルダとウクライナの関係は分かりませんが、ミノックス社はそもそもはリトアニア出自でソ連と関係がないわけではありません。

LC−Aの方は、コシナCX−1、2との関係ですが、コシナCX−1は、ミノックス35GTの「コピー」で、これは輸出検査協会ないし業界団体の自主規制に基づいてデザインを変えて設計されたものと思っています。コシナとロモとの間で何らかのやりとりがあったことはありうると思っています。なお、ミノルタFF−1もCX−1と同様で、輸出に際してわざわざミノックス社に伺いをたてているようです。

もしこのあたりが解明されれば、「ロシアはいまだにコピー商品を作っている」という不当(?)な評価に一矢を報いることができると思うのですが。

かえって論点が拡散してしまったでしょうか?金井さまにお任せします。


秋探しぃ?? お名前: Масяさん [2003/10/21] No.456
Привет
金井さんの「秋深し」が「秋探し」に見えてしまいました。
今度の休みに撮れる紅葉を捜しているからでしょう。そうしたらJRで配っている行楽地案内に菊花展...
その前にКиевに入っているフィルムを使いきりたい...ススキが撮れるかなぁ...

ん〜柿の木のある風景...日本的でいいなぁ...自宅の周りにも柿の木のある家はあるのですが風景としては...

ところで、かつて電車の広告で、次の果物の下に当てはまる語句を選ぶというような問題があり、例えばりんごの場合「りんご狩り」で"狩り"というものです。
では柿は?正解は「柿もぎ」で"もぎ"なのですが、私は"泥棒"のほうがしっくりくるなぁっと。農作物の盗難が相次ぐなかで不謹慎ですね。

話題のАЩАФАについて以下をКМЗの掲示板で聞いてみました。
АЩАФАの最初の"A"は何を意味するのか?
どこのサイトでАЩАФАが見られるのか?
これで何を撮ったのか?

などです。

Пока


秋深し お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/21] No.455
今はまだ晴れているけれど、今後、下り坂のようです。
 銀杏の実もほとんど落ちてしまったのでしょうか、道で見かけることもあまりなくなりました。寒くなったせいか、アスファルトで干からびているミミズも見かけなくなりました。カマキリが多い。

航空写真機:
 けろけろさまご紹介のページを見ると、うーん、ますます、航空写真機に歪曲のない広角レンズが必要な理由が分からなくなってきました。難しい。АЩАФАって、一体どんなだろう。(いろいろなモデルがあるようですね。)

戦前の日本のカメラ・レンズ:
 けろけろさま、どうも有り難うございます。(とても、消化しきれていません。)
 戦前、日本のカメラって、木の箱で後ろに暗幕付きの、写真屋用だと思っていたのですが、携帯用も結構あったのですか。知り合いに「俺の父親は戦前にライカを持ってたんだぞ」って、自慢する人がいます。大金持ちはライカを持っていたことは知っています。写真好き小金持ちはベスト版・2眼レフを持っていたのでしょうか。
 ライカコピー機は日本では、あまり出番がなかったとすると、FEDのあの多さが不思議です。

地震:
 科博の手前にある西洋美術館の展示品は、免震台に置かれているものがあります。以前、地獄門などの免震台工事をしていました。


秋ですねぇ… お名前: hirob_pさん [2003/10/20] No.454
こんにちは。

航空写真機:
確かになにをどうやって撮るのでしょうね?けろけろさんご紹介のページを見ると、ルサールって本当に航空写真用レンズ?って思えてしまいますね…あの特許は一体なんだろ? 関係ないですが偶然にも今ヤフーオークションにロシアの収集家から放出されたとか書かれた航空写真機が出品されていますね。

小原光学ガラス:
の現在のHPは非常に面白いです。その他、私は「レンズ屋」というHPを時々みます。光学が分からないのでチンプンカンプンですがそれでも結構面白いです。

気になる光学系:
金井さんに提示頂いた画を見て、ツアイスのコンタックスIを固定レンズにした凄く高いスプリングカメラ(名前忘れた)にもこんな光学系がくっついていたのを思い出しました。とても似ているように思えます。かのカメラ高いですが、ネットオークションを見ても案外沢山作られたカメラなのかもしれませんね。

ポスター:
面白かったです。特に左のものは変わったコンセプトですね。

花の撮影:
今こちらでは休耕田?にコスモスが満開です。それと畦には蓼が所狭しと咲いています。柿はオレンジですが、秋はやっぱり暖色系の色が多いですね。先週の土日に近くの緑地へ散歩に行った時の6x9写真をネガスキャンしたのでアップしよと思ったのですがコンパクトフラッシュが壊れていたのか、会社のPCから読み出せませんでした。また、今度やってみます。6x9で人を撮ると言っていた写真なのですが。古いレンズは何となく遠景よりも近場の人物の方が綺麗に撮れる気がすます。


花の撮影は終わりかな? お名前: Масяさん [2003/10/20] No.453
Привет
土曜日にオレグとヴィクトルを科博の地震展に連れて行き、起震装置はなかったとはいえビビらしてきました。
その後浅草に行こうとКиев4を用意していましたが、二人とも子供向けの体験装置に夢中になっていて行けませんでした。
ヴィクトルにКиев4を見せたら大喜び!ウクライナ(キエフの南)生まれだそうです。

日曜は、そのКиев4+Юпитер12とМоскваを6×6にして久里浜の花の国へコスモスをトりに。丁度コスモス祭りの最終日で午後2時から摘み放題でした。
来週に撮影を予定いや2時間遅く到着していたら...撮りましたが取りませんでした。花の国から海が見下ろせるのですがちょっと霞んでよく見えませんでした。
途中、横須賀駅に差し掛かる所で船(自衛艦? 米海軍?)が見えました。でもソヴィエト製カメラでンなもん撮ったら...どうってことないか!
帰宅する時、丁度地元のお祭りで神輿が駅前に揃っていたのでКиевでパチリ。
あまり菊を撮りたいと思わないので、今年の花の撮影はこれで終わりかな? 紅葉に備えなくては!

航空写真機:
学校の校庭で人文字を作って撮るというのではなく、機体から空中戦も撮影されたのでは?結構空中戦の写真及びフィルムって残ってますよね。
私の疑問ですが、第二次大戦中ソヴィエトは英国や米国から飛行機や車両が供与されましたが、同様にソ連からАЩАФАが提供されたかどうか40万台も製造されたというのなら...ってその前にこれがどういうものだったか知るのが先ですね。

ロシア語:
Фототрудは写真(業界?)の労働組合の意味ですが固有名詞では?Московская артельはモスクワの協同組合を意味します。だから、Московская артель"Фототруд"はモスクワの協同組合"フォトトゥルード"では?
ポスターに関してはくじに関してのみ...中央に日本で言うと...「総勢8001名様に、総額150,000ルーブルの商品が当たる!」っというところでしょうか。くじは1枚50コペイカのようです。

土曜日にJR新宿駅でヴィクトルに切符の買い方を教えていたら、韓国か台湾から来たような観光客に英語で東京駅や浅草を廻るにはどういう切符がいいのか訪ねられました。ロシア語で話していたのが聞こえなかったのか?
それとも観光ガイドと間違えたのか...英語で話していても必ずロシア語が混じってしまうのであまり英語で話したくないんです。

Пока


REPORTER お名前: 管理人(金井)さん [2003/10/20] No.452
REPORTER各部の説明が手元の文献にあるので、掲載します。

 向かって左側、ドレーカイルのようにも見える丸い小さなレンズは、距離計の一部なので、やはり、ドレーカイル(か、同等機能のもの)のようです。(現物を見たことないので、いいかげん。)
画 像 : REPORTER-(44 KB)


ポスター お名前: けろけろさん [2003/10/19] No.451
金井さま

ポスターについて言及するのを忘れました。とてもとても興味深いです。

ただ、わたくしは輪をかけてロシア語が全く分からないので。

左側のは、カメラ製造工場建設のためということなのでしょうか?むしろ、庶民がカメラの購入資金を貯めるために公債を買うという解釈はなりたたないのでしょうか?家一軒とはいわないまでも今で言えばローンで車を買うぐらいの価値だったことを考えると、積み立て公債という可能性はないでしょうか?
photo apparat 写真機というのが前面に書かれていることからそんなことを考えました。また、公債が特定の工場建設のために発行されることがソ連で行われていたのでしょうか?興銀のワリコーみたいに、産業一般の振興資金と考えた方が自然ですが。

また右側、カメラが宝くじがお金でなく景品というのは日本でもあったような・・・。自転車も効果だったのは、映画「自転車泥棒」からも偲ばれます。カラーテレビはあったはずですが。すべて商品だったのか?15万ルーブル(?)というのは商品の価格総額なのでしょうか?一枚いくらぐらいですか?

いずれにせよ、このポスターから「ロシア人がカメラ大好き民族説」というこの前からの主張の傍証としようとしているのです。戦前・戦後のカメラ普及率を各国で調べてみるとおもしろいのですが、生産台数の人口比だけでも結構意味があるかも知れませんね。


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