LOMOの二眼レフカメラLUBITEL166B
撮影レンズとファインダーレンズの連絡を歯車で行っています。
LUBITELシリーズは1949年のLUBITELから始まり、LUBITEL166Bは1980年から生産されています。LUBITELはベークライト製に対し、LUBITEL166BはABS樹脂製に変わっていますが、それ以外、ほとんど違いはありません。また、LUBITEL166Bと非常に良く似たカメラに、LUBITEL166Uというのがあります。LUBITEL166Uは6×6および6×4.5サイズですが、LUBITEL166Bは6×6のみです。
LUBITEL166Bの文字がキリル文字のものもあります。
説明
フィルムサイズ:6×6版(6×4.5はない)
レンズ:T−22 75mmF4.5 前玉回転式
シャッター:B,1/15,1/30,1/60,1/125,1/250
セットレバー式
絞り:F4.5,F5.6,F8.0,F11,F16,F22
絞り羽根数:8枚
セルフタイマー有り、シンクロ接点有り、アクセサリーシュー有り。
ファインダー:二眼レフ
露出制御:手動設定
最短撮影距離:1.4m
フィルター枠:40.5mmねじ込み式
裏蓋:蝶番式
フィルムコマ送り:赤窓による番号確認方式
サイズ:H126×W98×D95mm(高さは、ファインダーを畳んだ時のサイズ)
質量:550g
製造番号の頭2文字:87
製造年:1987年
シャッターはケーブルレリースの使用が可能です。また、ケーブルストロボが使用できます。
Lubitelのレンズは絞り開放付近では甘いけれど、F11くらいまで絞り込んでゆくと非常にシャープになるとの評判です。私には、Lubitelのファインダーが見難くて、とてもピント合わせができません。このため、絞り込んでパンフォーカス的な使用しかできないので、開放付近での描写については、わかりません。
付属品
中古品を購入したもので、オリジナルの付属品は分かりません。
レンズキャップ、ストラップ、ケースがあります。
撮影例1 秋の日、日光で撮りました。
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