東ドイツカメラ プラクチカFX3



  レンズは、カール・ツアイス・イエナのテッサー50mmF2.8です。
  カール・ツアイスと書いてあるレンズは、一体どこが製造したのか、結構ややこしいのですが、このレンズは、書いてある通りにイエナのカール・ツアイス製です。カール・ツアイス・イエナと書いてあっても、日本のシグマのレンズもあります。中には、シグマ製のニコンマウントのカール・ツアイスブランドのレンズがあったりして、あきれた始末です。
 京セラのカメラに付いているレンズはカール・ツアイスとだけ書いてあります。堂々と Carl Zeiss Nagano と書けばいいのに。(大抵は京セラ長野岡谷工場製だと思います。)

 最近、ソニーのデジタルカメラやビデオカメラのレンズにも Carl Zeiss と書いてあるものがあります。単に Carl Zeiss とだけ書いてあり、最も寂しい表示です。これらのレンズは、ソニーの説明によると、カールツアイスの認定工場で製造されたレンズをソニーが購入したものだそうです。で、いったい、どの会社が製造しているのかは、聞いていません。
 現在、カールツアイスは、カメラレンズに関しては、工場を認定するだけの会社なのでしょうか。

 

ファインダーを上げて、裏蓋をはずしたところ



東ドイツカメラ プラクチカLB




 こちらのレンズはMayerのものです。



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