シャッター幕速の調整
シャッターは、最初に先幕が走り、設定時間の後に後幕が走るようになっている。ところが、幕の走行速度が指定の値でないと、露出にむらが出来る。場合によっては、画面の一部が真っ黒、あるいは真っ白になることもある。
Fig.6
シャッター幕速の調整は、底蓋をはずして、Fig.6の
部分を調整する。
Fig.7
Fig.7はFig.6の赤枠部分を拡大したものである。
青矢印のネジをはずすと、赤矢印部分を回せるようになる。
ここを回すことにより、シャッターに加わるテンションを調整することが出来、幕速を調整できる。調整後は、青矢印のネジをして、赤矢印部分が勝手に回転しないようにする。
なお、2つあるのは、先幕用と後幕用である。