書籍、雑誌

 ここに掲載したものは、私が読んだことのあるものだけです。(一部しか読んでいないものやほとんど読んでいないものもあります。)

書名/記事名
(斜字体は記事名)
著者 出版社 出版年 解説
FOTOAPPARATY I OPTIKA
(クリックすると表紙写真)
A.B.Sokolov
P.A.Nogin
モスクワ 1958 一部ソ連カメラのメカニズム詳しい解説、撮影方法、簡単な結像理論。ロシア語。
The Authentic Guide to Russian and Soviet Cameras
second edition

表紙写真はここをクリック
裏表紙写真はここをクリック
Jean Loup Princelle - 2004 ロシア,ソビエト連邦カメラを網羅しています。カメラの解説はあまり詳しくありません。カメラの製造数、製造年などの基礎的データが書かれています。(ただいま版元品切れ中。)
ロシアカメラの基礎文献として、最も重要。
The Authentic Guide to Russian and Soviet Cameras
(クリックすると表紙写真)
Jean Loup Princelle - 1995 上記図書の旧版
RUSSIAN AND SOVIET CAMERAS(1840-1991)
CATALOGUE
(クリックすると表紙写真)
Boris Bykov - 1993 ソ連カメラのカタログです
Discover Rewarding Rhotography
The Manual of Russian Equipment

(クリックすると表紙写真)
Techinical & Optical Equipment(London)Ltd. - 1971 当時販売していたZenitカメラ関連製品を中心とした、ソ連カメラの解説(宣伝)書。
クラシックカメラ専科40:コーワのすべて/ロシアカメラコレクション
(クリックすると表紙写真)
島和也
ロシアカメラコレクションの著者
朝日ソノラマ 1996 掲載しているカメラ数はPrincelle氏の本よりだいぶ少ないが、解説は詳しい。
ロシア製カメラ&中国製カメラの攻略ガイド
(クリックすると表紙写真)
- 学研 2003 掲載しているカメラ数は島和也氏の本よりも更に少ないので、カタログとしては利用できない。
解説は詳しい。
ロシアカメラの世界―隠れた人気の秘密 山本省三 ユーラシア・ブックレット 2004 ロシアカメラの解説書ですが、薄い本なので内容も豊富ではありません。
クラシックカメラ専科38:プラクチカマウント 織間勇/白松正・島和也/宮崎洋司ほか 朝日ソノラマ 1996 M42マウントレンズの一覧表があります。この中にはロシア物も載っています。
戦争直後のカールツアイス ヴェルナー・ヴィッダー著 竹田正一郎訳 朝日ソノラマ 2004 クラシックカメラ専科71:ライカブックの中にあります。
Kiev誕生の経緯について最も重要な情報です。
旧ソ連製初期のゼニット39mmマウントの一眼レフ 紺田楠二 朝日ソノラマ 1996 クラシックカメラ専科38:プラクチカマウント  の中にあります。
クラシックカメラ専科39 モダンクラシック:レンズ編 - 朝日ソノラマ 1996 ロシアカメラの本ではないが、ロシアレンズも少し解説してあります。
クラシックカメラ専科58:ライカブック’01 - 朝日ソノラマ 2001 ライカの解説ですが、なぜか、FED2の分解整備方法の説明があります。(著者:藤田俊一郎)
クラシックカメラ選書15:ノンライツ.ライカ.スクリューマウントレンズ マーク.ジェイムズ.スモール 朝日ソノラマ 1999 ロシアカメラの本ではないが、ロシアレンズ(Lマウント)の解説もあります。
クラシックカメラ選書20:やさしいカメラ修理教室 大関通夫 朝日ソノラマ 2001 ニコン技術者によるカメラ修理の解説ですが、なぜかZorki1の修理方法が載っています。
コンタックスはいかにしてキエフとなったか 佐々木 果 オフィスへリア 2000 初期キエフの研究書です。
ロシア製35mm一眼レフカメラ 金井 茂 毎日新聞社 2001 毎日カメラ読本 カメラこだわり読本 の中にあります。
私の書いたものです。
ロシアンレンズはどこまでコピーか? 1 つくば科学写真研究会レンズ解析グループ 写真工業  1997/10号 雑誌「写真工業」の記事です。
いくつかのレンズについては収差図(実測値)が載っています。
ロシアンレンズはどこまでコピーか? 2 1997/11号
ロシアンレンズはどこまでコピーか? 3 1997/12号
カメラ修理のABC 中一訓 現代カメラ新書No74
朝日ソノラマ
1981 ロシアカメラとは関係無い。カメラの修理方法の説明です。
Camera Maintenance & Repair BOOK 1 Thomas Tomosy Amherst Media,Inc 1999 ロシアカメラとは関係無い。カメラの修理方法の説明です。
Camera Maintenance & Repair BOOK 2 Thomas Tomosy Amherst Media,Inc 1999 ロシアカメラとは関係無い。カメラの修理方法の説明です。
ALL You Need to Know About Design and Repair of Russian Cameras
(クリックするとロシア語版表紙写真)
(クリックすると英語版表紙写真)
Isaak S. Maizenberg - 1996 ロシアカメラ修理ブックです。ロシアカメラの構造を知るためには欠かせない本です。ただし、新しいカメラは載っていない。
出版年は英語版のものです。ロシア語版もあります。
ソビエトカメラ党宣言 中村陸雄 原書房 2001 読み物です。
ロシアカメラがむせぶ夜は 田中長徳 グリーンアロー出版社 1999 読み物です。
ハラショー 宇佐美健ほか 日本カメラ社 2003 カメラ解説と読み物の間?
カメラジャーナル37(ホライゾン202) 田中長徳 カメラジャーナル 1996 薄い冊子です。
カメラジャーナル56(ミール20M)  田中長徳 カメラジャーナル 1997
カメラジャーナル79(キエフのキエフ) 田中長徳 カメラジャーナル 1999
)カメラジャーナル89(ロモの世界制覇戦略) 田中長徳 カメラジャーナル 2000
ノンライツ・ライカ・スクリューマウントレンズ マーク・ジェイムズ・スモール著
竹田正一郎訳 
朝日ソノラマ 2000 ソ連製のライカ・スクリューマウントレンズについて、記載されています。
東ドイツカメラの全貌 1眼レフの源流を訪ねて リヒャルト・フンメル、リチャード・クー、村山昇作 朝日ソノラマ 1998 著者の一人 リチャード・クー氏は有名なエコノミストです。東ドイツカメラを知るためには無くてはならない書籍ですが、ソ連カメラを知る上でも重要です。なお、終章はクー氏による東ドイツ崩壊後の東ドイツ経済に関する分析です。
コンタックスのすべて ハンス・ユルゲン・クッツ 朝日ソノラマ 1993 題名の通りですが、キエフの解説もあります。
ツァイス激動の100年 アーミン・ヘルマン著
中野不二男訳
新潮社 1995 西側ツァイスの立場で見たツァイスの歴史物語です。イエナの接収の話などもあり、多少はロシアカメラと関係あるともいえます。しかし、カメラの本ではありません。
CAMERAS OF CHINA
(クリックすると表紙写真)
DOUGLAS ST DENNY - - 中国カメラの本です


 ロシアカメラの基礎文献として、「The Authentic Guide to Russian and Soviet Cameras(Jean Loup Princelle)」 が最も重要です。また、ロシアカメラの修理のためには、「ALL You Need to Know About Design and Repair of Russian Cameras(Isaak S. Maizenberg)」が、欠かせません。


カメラ等のページへ