35mmコンパクトカメラ Smena5
Smena5は、これまでのSmenaのデザインを大幅に変更した独特の外観をしている。特にレンズ部分を覆うキャップが付いている点に大きな特徴がある。しかし、あまり人気が無かったようで、次のSmena6以降このレンズキャップは廃止されている。Smena5は1961,1962年のみの製造で、見かけることは少く、Smena(初代)〜Smena9のなかで、最も入手しずらいカメラです。なお、Smena5の製造開始と同じ年の1961年に、すでにSmena6が製造開始されています。
Smena5の説明
レンズ:T-42
焦点距離:4cm
解放F値:F5.6
シャッター:セットレバー式
シャッター速度:B,1/30,1/60,1/125,1/250
最短撮影距離:1.0m
絞り値:F5.6,8,11,16,22(クリックはどこにも無い)
サイズ:W117mm×H81mm×D59mm
質量:310g
ファインダー:透明な板
距離あわせ:目測、回転ヘリコイド
シンクロ接点:あり
セルフタイマー:なし
多重巻上げ防止機能や多重シャッター防止機能は無い。
付属品
レンズキャップ、ストラップ
新品を購入したのではないのでオリジナルな付属品は不明。
撮影例 一見して汚らしかった中古カメラを購入し、埃を拭いただけで使ってみたのですが。全体に白っぽくなっています。 Smena5の描写の参考にはならないかも知れませんが、一応、掲載します。
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