Elikon 35S
BelOMO製コンパクトカメラElikon35Sは1985年ごろから製造されている。完全AEカメラでマニュアル露出は出来ない。シャッターと絞りは兼用で、レンズの後ろにある。
Princelle本によると、Elikon35Sはソ連最初のストロボ内蔵AEカメラである。
しかし、手元にあるカメラは接触不良なのか、電気系がおかしく、まったく動作しない。ストロボも発光しない。電気系なしではシャッターが開かないので(動きはする)、単なる飾り物でしかない。
シャッター速度:1/8〜1/500
絞り :F2.8〜F16
使用電池:単三型2本
レンズ:INDUSTAR-95 38mmF2.8 3群4枚
メカニズム:シャッターは電磁石で制御している。(クリックすると分解写真があります。)
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