最終更新 2020.7
ロシアの切手 − 切手でみるソビエト連邦の歴史
日本人はソ連に関心が少なく、また、ソ連の情報は正しいものと悪質なデマとが、ごちゃ混ぜになっていて、正しい理解を妨げる傾向にありました。史実を忠実にたどることにより、正しい理解の一助になればとおもい、歴史を語る郵便アイテムを掲載します。
日本切手で見る日露・日ソ関係史(葉書類を中心として)
中国切手で見る中ソ関係史
革命直後、内戦期の切手 (「北西ロシア」「南ロシア」)
ロシア革命(10月革命)によりボリシェビキ政権が誕生すると、反革命軍は各地で反乱を起こし、独自政権の樹立を宣言する。ロシア領域内での、反革命軍の支配地域は「北西ロシア」「南ロシア」「シベリア・極東」に大別される。ここでは、「北西ロシア」「南ロシア」地域で反革命軍政権により発行された切手を紹介する。
革命直後のシベリア・極東地域
極東共和国を中心に、バイカル湖以東の極東地域で、革命後の内戦時期に起こった政権を切手をもとに見てゆく。
革命期の他の共和国切手
ロシア革命の時期、ウクライナなどのいくつかの共和国は独自の切手を発行している。
ウクライナ
西ウクライナ
アルメニア
アゼルバイジャン
グルジア
など
ラトビアの葉書
革命期 イギリス占領地 バトゥーミ
革命の混乱期、イギリスはバクーの石油を搬出する港町バトゥーミを占領した。このとき発行された切手です。
ポーランド兵団
ロシア革命期にポーランド兵団がボブルイスクで使った切手
労働奴隷葉書
ウクライナを占領したドイツは、ウクライナ人を奴隷として徴用しました。この気の毒な方たちが使用するための葉書です。
Pleskauドイツ占領軍切手
Pleskauはプスコフのドイツ名。プスコフ占領ドイツ軍によって発行された切手です。
ドイツ占領下のウクライナ
第2次世界大戦中、ドイツはウクライナを占領し、そこで住民の弾圧・虐殺を行う。この次期の切手です。
ドイツ占領下のベラルーシ・バルト
第2次世界大戦中、ドイツはベラルーシ・バルトを占領し、そこで住民の弾圧・虐殺を行う。この次期の切手です。
ドイツ占領地(ソビエトゾーン)
第二次大戦敗戦によりドイツは連合国に占領された。占領国は占領地で独自の切手を発行した。
帝政ロシアの在外郵便局
帝政ロシアが、中国に置いた郵便局と、トルコに置いた郵便局の切手。
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